「仮面ライダーV3スナック」の全カードをまとめてみた！マニアも驚く貴重品も！

141 ノコギリトカゲ

使命
死んだデストロン怪人を生き返らせるために、人工心臓学の権威、河井博士を誘拐し、そのデストロン作戦に博士を協力させること。
武器
大きな岩も、太い鉄の棒も、簡単に切ってしまう電動ノコギリのついている右手が最大の武器だ。
弱点
右手にパンチやキックを受けると、ノコギリが使えなくなる。

142 ノコギリトカゲの使命

ナイフアルマジロと力を合わせて、人工心臓学の権威、河井博士を誘拐し、死んだ怪人を生き返らせることが、ノコギリ怪人ノコギリトカゲに与えられた使命であった。謎の女に変身して街に現れ、河井博士や博士の息子タダシ少年を誘拐することに成功したノコギリトカゲに、新しい首領の命令が下った。「入院中のV3を、アジトに連れてこい！」

143 ノコギリトカゲのノコギリの威力

バリバリバリッ、バリバリバリッ。デストロンアジトに、物凄い音が響き渡る。右手に電動ノコギリをつけた、新怪人ノコギリトカゲが、そのノコギリの威力を確かめるためになんと、鉄で作られた像を切っているではないか。「V3め、このノコギリトカゲが、必ず、ナイフアルマジロのかたきは討つぜ。」バリバリバリッ。鉄の像が切り裂かれていく。

144 デストロン首領の命令

「ふふふふ、なんてザマだ。V3ごときにやられてしまうとは…」V3キックにやられたナイフアルマジロを見て、ノコギリトカゲは、冷たく笑った。そのとき、デストロンアジトに首領の声が流れた。「ノコギリトカゲよ、今こそ、人工心臓学の権威、河井博士の腕前を試すときだ。ナイフアルマジロの手術をさせ、必ず生き返らせるのだ。」サソリマークが不気味に光り、命令を下した。

大当たりカード

145 ナイフアルマジロの復活

人工心臓学の権威、河井博士を誘拐したノコギリトカゲは、博士にV3との対決に破れた、ナイフアルマジロを生き返らせろと迫った。悪人への協力を断る博士。だが、卑怯なデストロンは、博士の息子タダシ少年をも誘拐し、博士が協力しないなら、タダシ少年を殺すというのだ。仕方なく命令に従う博士。再び、恐怖の弾丸怪人ナイフアルマジロが登場するのだ。

146 風見志郎のピンチ

デストロンのアジトで、宙づりになってしまった風見志郎。目の前には、ノコギリ怪人ノコギリトカゲ。下は白い煙を上げて、泡立っている硫酸の水槽だ。もちろん、この中に落ちれば、風見も簡単に溶けてしまうのだ。天井から吊ったロープを切ろうと、ノコギリトカゲのノコギリが回りだした。風見志郎のピンチだ。ノコギリは回る。音を立てて回る。

147 謎の女にだまされるな！

「V3が倒れた！」だが、少年仮面ライダー隊の隊員たちは、悲しんでばかりはいられない。デストロンに誘拐された、河井博士やタダシ少年の行方を捜さなければならないのだ。東へ、西へ。ライダー隊の捜査は続く。そのとき、ライダー隊員の前に謎の女が現れた。V3こと、風見志郎の病状を尋ねた。この女は、ノコギリトカゲなのだ。だまされるな、隊員たちよ!!

148 少年ライダー隊決起せよ！

「会長、頼む…」風見志郎は、嫌がる藤兵衛を説得した。ナイフアルマジロに破れたV3は、命懸けの秘密特訓の相手になってくれと、藤兵衛に頼んだのだ。2人のひそひそ話は、純子とシゲルを不安がらせた。だが、不安がっている時ではないのだ。ライダー隊員に連絡して、デストロンに誘拐された河井博士とタダシ少年の行方を探し出すのだ。行け、少年ライダー隊、全員決起せよ!!

149 風見志郎、変身できず！

「風見志郎！いや、V3！このナイフアルマジロのナイフ攻撃を受けてみろ！」そう叫ぶと、右手から、次々にナイフが飛んで来るではないか。シュッ、シュッ、シュッ。息もつかせぬ、そのスピードに、志郎は大ピンチだ。「変身しなければ…。」志郎の心は焦る。だが、ナイフアルマジロは、志郎に変身する時間を与えず、攻撃してくるのだ。志郎に変身するチャンスはないのか？

150 君も変身しよう!!

君はもう、V3の変身ポーズを覚えたかい。風見志郎がポーズを取って、「変身、V3！」と叫び、ジャンプするんだよ。1号ライダーの変身は、「ライダー、変身！」2号ライダーの変身は、「変身！」って、言いながらやるんだよ。もちろん、知っているよね。3つともちゃんと出来ないと、本当のライダーファンとはいえないよ。

151 回れ、回れ、ダブルタイフーン

「変身、V3！」「とおっ。」空中にジャンプする風見志郎。右のタイフーンが回る。1号ライダーからもらった、技のタイフーンが回る。左のタイフーンが回る。2号ライダーからもらった、力のタイフーンが回る。回る。回る。2つのタイフーンが、勢いよく回る。さあ、V3の登場だ。技と力のライダー3号、V3、頑張れ！

152 V3ジャンプ

真っ青な空に、赤い仮面のライダーV3がジャンプする。ライダー風車に、スカイカット。ウルトラ・ダイビングに、竜巻ダイビング。ハリケーン・ジャンプに、ジェット・ジャンプ。色々なジャンプ技を組み合わせて、新しい必殺技に結びつけていく、僕らの仮面ライダーV3。行くぞ、デストロン怪人め、特訓であみ出した新しい必殺技を受けてみろ！

153 ハリケーン・ジャンプ

「ハリケーン！」と、空中で叫ぶV3。V3の電子頭脳にコントロールされて、V3の着地位置に待つハリケーン。スピード全開で、デストロンが暴れている現場に直行だ。危ない！デストロンが、地雷を仕掛けているぞ。V3のレントゲン・アイが、地中に地雷を見つける。ハリケーン・ジャンプだ。東京タワーもひとっ飛び出来るジャンプ力。ハリケーンに乗っているV3には、地雷作戦は効かないぞ！

154 戦えV3！

地面の中から、突然現れてV3を取り囲むデストロンの戦闘員たち。V3パンチで、1人・2人・3人と倒していくV3。だが、そんなことで降参するデストロンではない。V3が何人、何十人倒しても、次々に新しい戦闘員を送り込んでくるのだ。そして、V3の疲れを待っているのだ。V3、頑張れ！負けずに戦い続けるのだ。

155 ノコギリトカゲのノコギリが迫る!!

「死ね、V3！」ノコギリトカゲのノコギリがV3に迫る。グイーン、グイーン。不気味な音を立てて、右手のノコギリが回りながら、V3に迫ってくる。大きな岩も、鉄格子も、真っ二つに切ってしまう威力のある、ノコギリトカゲのノコギリだ。V3が危ない。V3、頑張れ。V3が殺されたら、日本は悪の巣になってしまうのだ。頑張れ、V3!!

156 ノコギリトカゲの右肩を狙え！

仮面ライダーV3が、デストロン怪人との戦いの中で、苦しんでいる理由が2つある。1つは、V3自身が、自分の力の全てを知らないこと。もう1つは、デストロン怪人の弱点が、なかなか分かりにくいということである。さて、ノコギリトカゲの弱点はどこか。それは、右肩である。右肩をやられると、武器のノコギリが全然使えなくなるのだ。V3よ、ノコギリトカゲの右肩を狙え！

157 必殺技ダブルアタック

ノコギリトカゲのノコギリ攻撃を防ぎ、ノコギリのある右手をパンチで弱らせたV3。さあ、今度はV3の攻撃だ。ノコギリトカゲを肩の上に担ぎ上げ、回転を加えて、宙に投げた。さらに、ジャンプすると、空中のノコギリトカゲ目掛けて強力なキックだ。大爆発するノコギリトカゲ。この投げとキックの複合技こそ、V3の新しい必殺技、ダブルアタックなのだ。

158 藤兵衛ってどんな人？

1号ライダー、本郷猛が通っていた城北大学の大先輩。だから、V3の風見志郎の大先輩でもあるわけだよ。オートバイきちがいで、「立花レーシング・クラブ」を創り、そこで本郷猛と親しくなった。本郷がショッカーによって、改造人間「仮面ライダー」になった悩みを、初めて打ち明けた人だよ。だから、藤兵衛はライダーを助けようと少年ライダー隊を作って、会長にもなっているんだよ。

159 V3の特訓

ブーンと音を立てて、大きな鉄の塊が、V3目掛けて飛んでくる。危ない、V3。そう思った瞬間、V3は横へ飛んだ。「だめだ、これではナイフアルマジロの、あの鉄球体当たり攻撃は、よけられない。さあ、もう1回だ。」V3は、再び立ち上がった。そうだ。V3は、ナイフアルマジロに勝つために、必死に特訓をしているのだ。V3は、努力と根性の男なのだ。

160 戦闘員の秘密

デストロンの戦闘員は、変装するのが得意だ。何にでも変装できるので、少年ライダー隊の隊員たちも、時々だまされてしまう。戦闘員は、怪人のように強くはないので、V3には、簡単にやられてしまうが、全員が水の中に潜ったり、地面の中で待ち伏せしたりするので、デストロンの作戦には、絶対欠かせない存在なのだ。

161 戦え！仮面ライダーV3

162 V3の秘密特訓

クレーン車に鉄球をぶら下げ、藤兵衛と2人だけの秘密特訓を続けるV3。その2人の目の前に、突然デストロンの戦闘員が、姿を現した。特訓で疲れているV3には、いつもの戦闘力がない。戦闘員の連続攻撃に苦しむV3。藤兵衛も苦戦だ。「V3、特訓の成果をデストロンに見せてやれ！」叫ぶ藤兵衛。ファイトだ、V3。頑張れ！

163 ナイフアルマジロの使命

「V3、貴様にうろちょろされると、我々の作戦にじゃまになるのだ。今日限り、死んでもらうぞ。」ナイフアルマジロは、叫ぶ。今度のデストロンの作戦は、今までにV3にやられた怪人を、全て生き返らせるため、人工心臓学の権威、河井博士を誘拐し、再生手術に協力させることだった。だが、我らのV3が、そんなことを許すはずがないのだ。