ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(児童小説・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とは廣嶋玲子による児童小説。挿絵はjyajyaが担当し、2013年から刊行されている。全国の小学生が投票する「小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙”」(第3回)で1位を獲得。2020年にアニメ映画化され、その後NHKのEテレにてアニメ放送が開始。2024年には実写映画が公開される。舞台は幸運な人だけが辿り着ける駄菓子屋「銭天堂」。銭天堂の駄菓子はどれも客の悩みに寄り添う不思議な力を持つ。だが、食べ方や使い方次第では不幸を招くこともある。主に1話完結の短編構成の作品である。

三河謙吾(みかわ けんご)

CV:咲野俊介・石川界人(学生時代)

アニメ第4話「カリスマボンボン」に登場する刑事。
ヘアサロンを訪れ、北島が表紙を飾る雑誌を美鈴に見せる。

アニメ第6話「怪盗ロールパン」で再登場。
かつて訪れた銭天堂で、紅子から「正義の味方・ヒーロー刑事(デカ)プリン」をすすめられ、どんな悪事も見逃さず、悪をこらしめる力を持つようになる。
ルパンのように華麗に盗みができる「怪盗ロールパン」を食べて、盗みをした犯人を捕まえた。

アニメ第45話「因縁のはじまり」でも登場。
学生時代に、たたりめ堂のよどみと出会い「閻魔(えんま)あめ」をすすめられるが、銭天堂の「正義の味方・ヒーロー刑事プリン」を食べていたので断った。

大熊翔平(おおくま しょうへい)

CV:寺崎裕香

アニメ第5話「クッキングツリー」に登場する、母親から育児放棄をされている兄弟の兄。
母親がご飯を作ってくれず、弟と一緒にいつもお腹を空かせていたが、紅子からもらった「クッキングツリー」という盆栽のような木に成った実を食べると、いろんな料理の味がしてお腹いっぱい食べることができた。その後、母親から「クッキングツリー」を取り上げられてしまうが、翌朝、人が変わったようにご飯を作ってくれるようになった。
「いただきます」と「ごちそうさま」を言わなかったことで「クッキングツリー」が母親の悪い心を食べてくれたから、と推測していた。

大熊北斗(おおくま ほくと)

CV:小林由美子

アニメ第5話「クッキングツリー」に登場する、母親から育児放棄をされている兄弟の弟。

翔平と北斗の母

CV:渡辺明乃

アニメ第5話に登場する、2人の息子の育児放棄をしてパチンコをしに行く母。

江城秀元(えしろ ひでもと)

CV:石住昭彦

アニメ第6話に登場する、中年男の泥棒。
銭天堂の「怪盗ロールパン」を食べたことにより、誰にも気づかれずに盗みができるようになるが「正義の味方・ヒーロー刑事プリン」を食べていた三河謙吾に逮捕された。

アニメ第26話「おじょうさまココア」で再登場。
葛城美弥(かつらぎ みや)に銭天堂の「おじょうさまココア」を高値で売りつける。

立花響(たちばな ひびき)

CV:大地葉

第7話「ミュージックスナック」に登場する、ピアノ教室に通う少年。
銭天堂の「ミュージックスナック」を食べてピアノの腕が上がり、大会に出場できるまでになったが、いい気になって練習をしなくなる。本番では「ミュージックスナック」に書かれた作曲家と課題曲の作曲家が違っていた為、ピアノが弾けなくなってしまった。

楠本千里(くすもと ちさと)

CV:小堀幸

アニメ第8~9話「ドクターラムネキット」に登場する少女で、頭が痛い母親に元気になってもらおうと銭天堂で「ドクターラムネキット」を買った。中には白衣とメガネ、お薬ラムネが入っており、メガネをかけると患者のどこが悪いかを知ることができ、お薬ラムネをあげると患者の病気が治った。メガネはいろんなことを導いてくれるので「メガネ先生」と呼び、もっとたくさんの人を元気にしたいと町へ出かけた先で、げんから野球チームの応援をするよう頼まれる。

メガネ先生

CV:斧アツシ

アニメ第8~9話「ドクターラムネキット」に登場する、しゃべるメガネ。
野球チームの応援を頼まれた千里に「元気ドリンク」を作ることを提案するが、何者かにすり替えられていることに気づく。対戦チームのメンバーが「元気ドリンク」を飲んでおり、もともと元気のある人達がそれを飲むと元気が吸い取られるため、結果的に千里が応援していたチームが勝利することとなった。
その後、千里が「ドクターラムネキット」のお薬ラムネを使い切ってしまったので、メガネ先生としゃべれなくなった。

犬丸院長(いぬまるいんちょう)

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@keia

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