ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(児童小説・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とは廣嶋玲子による児童小説。挿絵はjyajyaが担当し、2013年から刊行されている。全国の小学生が投票する「小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙”」(第3回)で1位を獲得。2020年にアニメ映画化され、その後NHKのEテレにてアニメ放送が開始。2024年には実写映画が公開される。舞台は幸運な人だけが辿り着ける駄菓子屋「銭天堂」。銭天堂の駄菓子はどれも客の悩みに寄り添う不思議な力を持つ。だが、食べ方や使い方次第では不幸を招くこともある。主に1話完結の短編構成の作品である。

CV:原由実

アニメ第51話「スリスリリンゴ」に登場する、女子高校生で、森本りえ(もりもと りえ)のクラスメイト。
りえが占いをしてクラスの人気者になったのが気に食わず、たたりめ堂のよどみから「スリスリリンゴ」を買った。人から大事なものを奪える力を得たが、次第にその力が怖くなって紅子に助けを求めた。

森本りえ(もりもと りえ)

アニメ第51話「スリスリリンゴ」に登場する、占いが得意な女子高校生で、更科美咲のクラスメイト。

米原百合子(よねはら ゆりこ)

CV:三森すずこ

アニメ第54話「酔わんようかん」に登場する、乗り物に酔いやすいのが悩みの女性。
友人・莉子(りこ)に会い行く新幹線で酔ってしまうが、隣に座った紅子から「酔わんようかん」をもらって食べたところ酔わなくなった。ところが、この「酔わんようかん」は2つの酔いには効果がなく、乗り物に乗っている時にお酒を飲んではいけない、との注意書きを見ずにビールを飲んでしまった為、帰りの新幹線でまた酔ってしまった。

莉子(りこ)

CV:鷹雄葉月

アニメ第54話「酔わんようかん」に登場する、米原百合子の友人。
百合子と遊園地へ行き、乗り物酔いする百合子がたくさん乗り物に乗りたがるので驚く。

佐伯順平(さえき じゅんぺい)

CV:小形満

アニメ第55~56話「肩こり地蔵まんじゅう」に登場する、温泉旅館を経営するおじいさん。
かつて銭天堂で「肩こり地蔵まんじゅう」を買って食べたことにより、肩こりの人の肩の上に乗る“肩こり地蔵”が見えるようになり、さらに、触れたお湯を“肩こり地蔵”を落とすことができるお湯に変える力を持った。現在は腰痛により、温泉を営むことができず客足は遠のくばかりだったが、再び紅子に会い、自分の力を孫・佐伯葵(さえき あおい)に移してもらった。

佐伯葵(さえき あおい)

アニメ第55~56話「肩こり地蔵まんじゅう」に登場する、佐伯順平の孫。
紅子に祖父・順平の力を宿してもらうと“肩こり地蔵”の存在が見えるようになった。

向井久司(むかい ひさし)

CV:千葉進歩

アニメ第57話「写らんシール」に登場する、風景写真を撮る趣味を持つ男性。
花見会場で風景写真を撮るが、人が写って思うような写真が撮れずに悩んでいたところ、紅子に会い、写真を撮ってあげたお礼に「写らんシール」をもらった。カメラにシールを貼ると、どんな人混みでも風景だけを撮れるようになったが、シールを剝がしてはいけないという紅子の忠告を無視した為、副作用で写真が心霊写真になってしまった。

松下英也(まつした ひでや)

CV:平田真菜

アニメ第58話「底なしイ~カ」に登場する、くいしん坊の少年。
家族でホテルに旅行中、銭天堂の「底なしイ~カ」を食べたことでいくらでも食べられるようになった。しかし、紅子の忠告を無視して注意書きを見ず、よく噛んで食べなかった為、夜中にホテルの朝食の材料を食べ尽くしてしまった。

英也の母

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@keia

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