ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(児童小説・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とは廣嶋玲子による児童小説。挿絵はjyajyaが担当し、2013年から刊行されている。全国の小学生が投票する「小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙”」(第3回)で1位を獲得。2020年にアニメ映画化され、その後NHKのEテレにてアニメ放送が開始。2024年には実写映画が公開される。舞台は幸運な人だけが辿り着ける駄菓子屋「銭天堂」。銭天堂の駄菓子はどれも客の悩みに寄り添う不思議な力を持つ。だが、食べ方や使い方次第では不幸を招くこともある。主に1話完結の短編構成の作品である。

多賀友哉(たが ともや)

CV:羽多野渉

第32話「バランスラスク」に登場する、結婚を前提に瀬川曜子(せがわ ようこ)と婚約している女性。
「バランスラスク」を食べるまでは几帳面な性格で、だらしない曜子と対立していた。

双葉(ふたば)

CV:永井真里子

アニメ第32話「バランスラスク」に登場する、曜子と友哉の間に生まれた双子の娘。
両親が銭天堂の「バランスラスク」を2箱食べた影響で、家中に落書きばかりする子どもに育った。双子のもう1人、若葉(わかば)とはタイプが違うのでよく喧嘩をするが、対立しても家族は家族だとして両親は違いを受け入れることにした。

若葉(わかば)

CV:生田ひかる

アニメ第32話「バランスラスク」に登場する、曜子と友哉の間に生まれた双子の娘。
両親が銭天堂の「バランスラスク」を2箱食べた影響で、潔癖症で掃除ばかりする子どもに育った。母親・曜子の掃除の仕方にもケチをつける。

宇沢史郎(うざわ しろう)

CV:半場友恵

アニメ第33話「がまんエンピツ」に登場する、学校の授業中にいつもトイレに行きたくなってしまう少年。
他のクラスメイトから馬鹿にされると思い、ずっとトイレを我慢していたが、帰宅途中に紅子が落とした「がまんエンピツ」を使うと、何でも我慢できるようになった。クラスメイトと遠足のお菓子を賭けて鼻に洗濯ばさみを挟んでも、晩ご飯までにいくら空腹でも我慢することができた。しかし、晩ご飯を食べてもお腹が満たされなくなっていることに気づいて「がまんエンピツ」で書いたことを取り消そうとしたが、副作用でこれまで我慢してきたことの10倍の痛みに襲われた。

吉川みちる(よしかわ みちる)

CV:原優子

アニメ第34~35話「ラプンツェル・プレッツェル」に登場する、禿げ頭の父親のことを恥ずかしく思う少女。
友人の山辺より(やまべ より)の家族とキャンプに行くことになり、禿げ頭の父親を見られたくないと思っていたところ銭天堂に辿り着いた。髪が生えてくる「ラプンツェル・プレッツェル」を買って父親に食べさせ、キャンプにも堂々と行くことができたが、キャンプでよりが足を滑らせ崖から落ちそうになる危機に直面。駆けつけた父親に「ラプンツェル・プレッツェル」の力で髪を伸ばしてロープにすることを提案し、髪のロープを使ってよりを助けてもらった。

吉川伸吾(よしかわ しんご)

CV:保村真

アニメ第34~35話「ラプンツェル・プレッツェル」に登場する、みちるの父。
崖から落ちそうになっている、みちるの友人・よりを助ける為に「ラプンツェル・プレッツェル」の力で一生分の髪を生やした為、副作用でスキンヘッドになってしまう。
20年前に銭天堂を訪れたことがあり、内気な自分を変える為「堂々ドーナッツ」を買って食べたことで、スキンヘッドになっても堂々としていた。

山辺より(やまべ より)

CV:島袋美由利

アニメ第34~35話「ラプンツェル・プレッツェル」に登場する、みちるの友人。
キャンプで崖から落ちそうになったところを、みちるの父・伸吾に助けられる。

よりの父

CV:武田太一

アニメ第34~35話「ラプンツェル・プレッツェル」に登場する、よりの父。
娘のよりを助けてくれた伸吾に感謝しつつ、なぜスキンヘッドになったのかを問うと、伸吾から「実はかつらだった」と説明された。

大村隼人(おおむら はやと)

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@keia

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