ポケモンユナイト（Pokémon UNITE）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドードー／ドードリオ

ドードリオは『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）において、近接タイプのスピード型として位置づけられており、高い機動性を活かした攻撃的なプレイスタイルが特徴であり、敵を翻弄することができる。

ドードリオの通常攻撃は近接タイプで、3回目の通常攻撃が強化攻撃となり、3つの頭で連続攻撃をする。さらに、ドードリオのダッシュゲージが満タンになった後の通常攻撃は、ダッシュゲージをすべて消費し、進行方向へ突撃して攻撃する。この突撃する通常攻撃が命中すると、すべての技の待ち時間が約1秒短くなる。

ドードリオの特性は「にげあし」である。この特性は、周囲に相手のポケモンがいる際に移動速度が上がるものである。この特性によって、ドードリオは敵ポケモンの近くで機動性が向上し、戦況に応じて素早く位置を変えることが可能である。さらに、移動することでダッシュゲージが溜まり、ゲージが満タンになると移動速度がさらに上がり、走り出す。また、この特性はドードリオの進化前であるドードーの時も有効で、ドードーは所持しているエオスエナジーを2回に分けてゴールに入れることができる。ドードリオに進化すると、この能力はさらに強化され、エオスエナジーを3回に分けてゴールに入れることが可能になる。

ドードーが序盤に覚える技としては、「つつく」と「でんこうせっか」がある。「つつく」は向いている方向へ移動しながらくちばしで攻撃する技で、ダッシュゲージが満タンの時には、より強力な突撃攻撃に変化する。一方、「でんこうせっか」は向いている方向へダッシュし、移動速度が短時間上がる技である。レベル5でドードリオに進化し、「トライアタック」か「ドリルくちばし」を選択する。「トライアタック」は前方の扇形の範囲へ攻撃を行い、相手に様々な効果を与えることができる。一方、「ドリルくちばし」は連続攻撃を行い、ダッシュゲージが満タンの時にはダッシュしながらの攻撃になり、命中した相手を一定時間吹き飛ばす。レベル7で覚える技として、「こうそくいどう」か「とびげり」を選択する。「こうそくいどう」は短時間の妨害無効状態を提供し、移動速度を一時的に上げることができる。「とびげり」は向いている方向へのダッシュ攻撃で、移動速度が上がり、敵にダメージを与えることができる。

ドードリオが覚えるユナイト技「鳥突猛進」は、レベル9で覚えることができ、その待ち時間は約133秒である。この技はドードリオが高速で前方に突進し、進路上の敵ポケモンに大きなダメージを与える。

ドードリオに推奨される持ち物としては、「かるいし」、「するどいツメ」、「もうこうダンベル」が挙げられる。これらのアイテムは、ドードリオの機動能力や奇襲性能をさらに強化することができるため、ドードリオの長所を伸ばすのに適している。特に「かるいし」は機動能力を、「するどいツメ」は奇襲性能を高める効果があり、「もうこうダンベル」はゴールを決めやすくするため、非常に溜めやすいアイテムである。バトルアイテムについては、「なんでもなおし」はドードリオの短所である妨害技への弱さを補うことができる。

ドードリオは耐久能力が非常に低いため、「トライアタック」か「ドリルくちばし」で攻めた後にすぐに技2で離脱するというのが基本的な立ち回りである。「トライアタック」か「ドリルくちばし」はダッシュゲージが満タンの時に使うと強化されるため、ダッシュゲージを溜めてから使うと良い。ドードリオは常に移動しているとダッシュゲージが溜まり、満タンになると移動速度が上がる。そのため、移動を止めるとダッシュゲージは急激に減少するので、常に移動していることが望ましい。ドードリオは機動能力が高く、相手に追われても捕まりにくいため、ゴールや相手の中央エリアへの侵入を積極的に狙うことが推奨される。また、ドードリオは特性により2回から3回に分けてゴールを決めることができるため、多くのエオスエナジーを持っていてもゴールを決めやすい。そのため、落ちているエオスエナジーはなるべく譲ることが良い。しかし、耐久能力が低いため、ディフェンス型などの耐久能力が高いポケモンを使って一緒に戦う際は、なるべく前に立って守ってあげることが有効である。

ゴース／ゴースト／ゲンガー

ゲンガーは、『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）に登場するポケモンで、通常攻撃は近接タイプで、バトルスタイルはスピード型で、高い機動力と強力な技の組み合わせによって活躍度合いが大きく変わる。

ゲンガーの通常攻撃は、3回目の攻撃が強化攻撃となり、この時に与えるダメージが増加する。さらに、強化攻撃では相手に飛びかかって距離を詰めることができるため、ゲンガーの機動力と攻撃力を同時に発揮することが可能だ。

ゲンガーの特性「ふゆう」は、戦闘から離れている間、移動速度が上がるというものである。

ゴースは、序盤の技としては「おにび」と「したでなめる」があり、これらはそれぞれ遠隔攻撃と範囲攻撃を行う。「おにび」は前方3方向に向かって怪しい火を放ち、攻撃する技で、命中時に相手をやけど状態にする。「したでなめる」は舌を出して攻撃し、命中した相手を自分の方へ引き寄せる効果がある。レベル5でゴーストとに進化し、「ゆめくい」か「たたりめ」を選択する。「ゆめくい」は命中時に相手をねむり状態にし、ねむり状態の相手に向かって使用すると、その相手の背後に忍び寄って攻撃し、自分のHPを回復する。「たたりめ」は状態異常のポケモンに当てるとダメージが増加し、すぐ再使用可能になる。レベル7で、「シャドーボール」か「ヘドロばくだん」を選択する。「シャドーボール」は黒い影の塊を投げつけて攻撃し、命中時に相手の移動速度と特防を下げる。「ヘドロばくだん」は指定箇所にヘドロを投げつけて攻撃し、命中時に相手をどく状態にする。どく状態の継続ダメージは相手の最大HPと特防に依存する。

ゲンガーのユナイト技は「インビジブルショック」と呼ばれ、ゴースがレベル9になるとゲンガーに進化すると同時に覚える。この技を使用することでゲンガーはステルス状態になる。ステルス状態とは、敵からの視認を避けることができる状態を指し、これによりゲンガーはほぼ確実に敵の攻撃から逃れることが可能となる。もう1度技を使うと、ステルス状態を解除し、ダメージを与える。

ゲンガーにおすすめの持ち物はまず、「かいがらのすず」が推奨される。「かいがらのすず」は、特攻を参照するダメージを与えた際に、そのダメージ量の一定割合をHPとして回復する効果を持っている。次に、「しんげきメガネ」がおすすめされる。「しんげきメガネ」は、特攻の数値を直接的に上昇させることができる。最後に、「こだわりメガネ」の使用が推奨される。「こだわりメガネ」は、特攻によるダメージを一定割合増加させる効果を持っている。
ゲンガーにおすすめされるバトルアイテムは「だっしゅつボタン」である。「だっしゅつボタン」は使用することで短距離を瞬時に移動することができるアイテムであり、ゲンガーが敵の攻撃を回避したり、有利な位置に移動するために使用することができる。

ゲンガーの基本的な立ち回りとしては、まず敵ポケモンを状態異常にする技を活用し、その後、強力なダメージ技で仕留めるという流れが一般的である。この際、ゲンガーの機動力を生かして敵の攻撃範囲外から技を仕掛ける、または素早く距離を詰めて攻撃することが可能である。特に、ゲンガーは1対1の戦闘において強力であり、その能力を最大限に発揮するためには、敵との距離感を常に意識することが求められる。また、ゲンガーは集団戦においてもその特性を活かすことができる。敵が集まっている場所に対して範囲攻撃を行うことで、複数の敵にダメージを与えることが可能である。しかし、ゲンガー自身の耐久力は高くないため、敵からの反撃には十分注意が必要である。そのため、集団戦では味方との連携を意識し、敵の注意が自分から逸れた瞬間に攻撃を仕掛けるという立ち回りが効果的である。
ゲンガーの立ち回りにおいて、敵の動きを予測し、自身の位置取りを常に最適化することが重要である。また、ゲンガーのユナイト技を含む強力な技は、戦闘の流れを変えることができるため、その使用タイミングには特に注意を払う必要がある。ゲンガーを使用するプレイヤーは、これらの点を踏まえた上で、柔軟な思考と迅速な判断をもって戦場を駆け巡ることが求められる。

ラッキー／ハピナス

ハピナスは『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）において、サポート役として重要な役割を果たすポケモンで、基本的に近接タイプで、サポート技を多く持っている。ゲーム開始時はラッキーという状態で、レベル4でハピナスへと進化する。

ハピナスの通常攻撃は近接タイプであり、約4秒ごとに通常攻撃が強化攻撃となり、与えるダメージが増加する。この強化攻撃の準備状態は、時間経過では取り消されないため、戦闘のタイミングを見計らって強化攻撃を発動させることができる。

ハピナスの特性「しぜんかいふく」は、ハピナス自身の状態異常をすべて回復する能力を持っている。この特性は1度発動すると、次に再び発動するまで約3秒の時間が必要である。この特性により、ハピナスはサポート役としての持続力と信頼性を高めている。

ハピナスが序盤に覚える技は「はたく」と「いやしのはどう」である。「はたく」は指定した方向に攻撃を行い、命中すると範囲内の相手の移動速度を一時的に下げる効果がある。「いやしのはどう」は自分と指定した味方のポケモンのHPを継続的に回復する技である。レベル4になると、ハピナスは「タマゴばくだん」と「てだすけ」、レベル6になると、「タマゴうみ」と「しんぴのまもり」の中から技を選択できるようになる。「タマゴばくだん」は指定箇所にタマゴを投げ、爆発させて範囲内の相手にダメージを与え、後方に吹き飛ばす技である。「てだすけ」は自分と周囲の味方のポケモンの移動速度と通常攻撃速度を一時的に上昇させる技である。「タマゴうみ」はタマゴを味方に投げ、自分とそのポケモンのHPを回復する技である。「しんぴのまもり」は指定した味方とハピナス自身に、状態異常を回復し、一定時間持続するシールド効果を付与する技である。このシールド効果が続いている間、指定した味方のポケモンもハピナス自身も妨害されなくなる。

ハピナスのユナイト技は「ハピハピアシスト」と呼ばれ、この技はチームメイトへのサポートに特化している。「ハピハピアシスト」を使用すると、ハピナスは指定した味方のポケモンに向かってダッシュし、その過程で当たったり周囲にいたりした相手のポケモンを吹き飛ばす効果がある。ダッシュが完了し、タマゴを指定した味方に届けると、その味方には約5秒間のシールド効果が与えられる。このシールドは、攻撃と特攻を上昇させるだけでなく、そのポケモンが受けるダメージの一部をハピナスが引き受ける。

ハピナスに推奨される持ち物は、「おたすけバリア」、「がくしゅうそうち」、「きあいのハチマキ」である。これらの持ち物はハピナスの補佐能力を強化し、特に緊急時の対応や機動能力の向上に役立つ。「おたすけバリア」と「がくしゅうそうち」は、ハピナスの補佐能力をさらに高めるために有効である。「きあいのハチマキ」は、緊急時に前線で味方を守るのに役立ち、ハピナスの耐久性を高める。
バトルアイテムは、「スピーダー」が推奨されていて、ハピナスの機動能力の低さを補うために使用され、移動速度の向上に寄与する。

基本的な立ち回りとしては、中距離から「タマゴうみ」でHPが減った味方を回復したり、「タマゴばくだん」で相手の行動を妨害することが挙げられる。「タマゴばくだん」は範囲攻撃のため、複数の相手に当てることを意識すると効果的に使える。ハピナスは単体性能が非常に低いため、常に味方と一緒に立ち回り、補佐能力の高さを活かすことが求められる。ユナイト技は戦闘能力が高い味方に使い、攻めやすくすることが推奨される。ハピナスの「てだすけ」は自分と周囲の味方の移動・通常攻撃速度を上昇させる技で、集団戦の際やレックウザ等の強敵を素早くKOしたい際に活躍する。また、集団で移動する際の時間短縮にも役立つ。HP回復やシールド付与で味方をサポートすることもハピナスの重要な役割であり、回復量は特攻に比例するため、「ものしりメガネ」等の特攻を上げる持ち物で増やせる。レベル4、6、8で補佐能力が大幅にアップするため、集団戦に積極的に参加して味方をサポートすることが求められる。

バリヤード

バリヤードは『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）において、サポート型のポケモンであり、近接タイプの特攻ポケモンで、戦闘能力と耐久能力が高く、サポート型でありながら1vs1で勝つことも可能なポケモンである。

バリヤードの通常攻撃は、一定時間経過するごとに通常攻撃が強化攻撃となり、与えるダメージが増加する。また、この強化攻撃は相手を後方に吹き飛ばす効果がある。

バリヤードの特性は「フィルター」というものである。この特性は、バリヤードが技を使った後、約1秒間受けるダメージを軽減する効果を持っている。

バリヤードは様々な技を使いこなすことができる。序盤では「ねこだまし」という技を使用し、両手をたたいて目の前にいる相手を後方につきとばすことができる。この技は待ち時間7秒で、近接攻撃として機能する。一方、「ひかりのかべ」は指定箇所に約5秒間持続する壁を作り、近くの相手を突き飛ばし、行動不能にする。レベル4で派生する技には「ねんりき」と「サイコキネシス」があり、「ねんりき」は前方に念力を飛ばして攻撃し、命中した相手を後方につきとばす。つきとばし効果によって相手が障害物にぶつかると、ダメージが増加し、約1.5秒間行動不能にすることができる。一方、「サイコキネシス」は次の箇所を中心に技が同時に発動され、命中した相手は特防がダウンし、最後に相手を行動不能にする攻撃を行う。レベル6で派生する技には「バリアー」と「パワースワップ」がある。「バリアー」は指定箇所に約5秒間持続するバリアーを張り、近くの相手を突き飛ばし、行動不能にする。一方、「パワースワップ」は技命中時に命中したポケモンと自分との間につながりを作り、自分の移動速度を上げつつHPを継続回復する。

バリヤードのユナイト技は「It'sショータイム」と呼ばれる。この技はレベル9で覚えることができ、攻撃種類は範囲攻撃である。「It'sショータイム」を使用すると、バリヤードは指定箇所へジャンプし、パントマイムを行うことで周囲の相手をまとめて行動不能にすることができる。

バリヤードに推奨される持ち物には「きあいのハチマキ」と「こだわりメガネ」があり、これらはバリヤードの特攻を強化するために有効である。また、「がくしゅうそうち」は味方のレベル上げをサポートするのに役立つ。バトルアイテムは、「スピーダー」が推奨されていて、バリヤードの機動能力の低さを補うために使用され、移動速度の向上に寄与する。

バリヤードは基本的な立ち回りとして「バリアー」で相手の妨害をし、「ねんりき」で行動不能を狙うことが挙げられる。バリヤードは耐久能力が高いため、積極的に前に出ることが推奨されるが、HP回復の手段が自身にはないため、相手の技を受け過ぎないように注意が必要である。技2で相手の逃走を妨害する「ひかりのかべ」は指定位置に相手は通れない壁を作る技であり、「パワースワップ」は相手と繋がれば相手の移動速度を下げられる。「バリアー」や「パワースワップ」は相手の逃走を妨害する使い方が効果的である。バリヤードのユナイト技は回転率が高く、積極的に使って相手のKOや集団戦で味方が攻めるきっかけを作ることを狙うことができる。
バリヤードはその耐久能力と妨害技を活かして、チームの勝利に貢献することができるポケモンである。

コイキング／ギャラドス

ギャラドスは『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）において、近接タイプのバランス型ポケモンであり、特性と技を活用して、戦闘での優位性を築き、チームの勝利に貢献することができるポケモンである。

ギャラドスの特性は「じしんかじょう」というものである。この特性により、ギャラドスが相手のポケモンをKOしたり、味方をアシストしたりすると、すべての技の待ち時間が短くなる。

コイキングは、序盤では「じたばた」という技を使用し、HPが少ないほど大きなダメージを相手に与えることができる。また、コイキングが序盤に覚える技として、「はねる」という技も持っており、これにより指定した場所へ跳ぶことができる。この技は最大で3回まで保有可能である。がんばりゲージが満タンになるとギャラドスに進化し、「りゅうのいぶき」と「アクアテール」、「たきのぼり」と「とびはねる」のそれぞれ2つの技から選択することができるようになる。「りゅうのいぶき」は遠隔攻撃で、相手にダメージを与えると同時にまひ状態にし、命中させた場合は自身の通常攻撃が強化され、攻撃速度が上がる効果がある。「アクアテール」はしっぽを連続で振って攻撃し、3回命中させることで再度使用可能になる。この技は力を溜めることで攻撃範囲が広がり、ダメージも増加する。「たきのぼり」は3回連続で突撃し、相手にダメージを与える。突撃する方向は1回ごとに変更可能で、2回目の突撃でシールド効果を、3回目で相手を吹き飛ばす効果を得る。「とびはねる」は、力を溜めて飛びかかり、着地時に追加で減速効果を与える技である。

ギャラドスのユナイト技は「ヒリュウジョウウン」と呼ばれる。この技はレベル9で覚えることができ、水に深く潜ることで相手のポケモンから狙われないが、自分も攻撃できない状態になる。この技を再度使用すると、勢いよく飛び上がって攻撃することができる。一定時間潜っていると、飛び上がった場所にうずしおを発生させ、継続的に減速効果を与える。さらに長い時間潜っていると、飛び上がった場所に竜巻を発生させ、命中した相手のポケモンを吹き飛ばすことができる。

ギャラドスの戦闘能力を強化するためには「もうこうダンベル」、「じゃくてんほけん」、「するどいツメ」がおすすめの持ち物である。これらの持ち物はギャラドスの攻撃力を高め、戦闘での優位性を築くのに役立つ。また、バトルアイテムとしては、回避や追撃、逃走に便利な「だっしゅつボタン」が推奨される。このアイテムは、緊急時の逃走や位置取りの調整に役立ち、ギャラドスの機動性をさらに高める。ギャラドスの特性や技能を最大限に活かすためには、これらのアイテムの選択と使用が鍵となる。

ギャラドスはコイキングの状態では戦闘能力が非常に低いため、まずは進化を最優先に立ち回ることが重要である。基本的には野生のポケモンを利用してがんばりゲージを溜め、狙えるのであれば相手のポケモンのKOやアシストで一気にがんばりゲージを溜めることが推奨される。「りゅうのいぶき」を命中させると攻撃速度が大幅に増加するため、相手を攻撃する際は先に「りゅうのいぶき」を命中させてから通常攻撃でダメージを与えるのが効果的である。また、ギャラドスのユナイト技は守り状態で相手に接近できるため、奇襲しやすく、相手に気づかれないように背後を取り、ユナイト技の吹き飛ばしを命中させることが狙いである。
ギャラドスは進化するまでのサポートが必要であり、進化後は攻撃速度の増加やユナイト技を活用して戦闘での優位性を築き、チームの勝利に貢献することができるポケモンである。

ラプラス

ラプラスは『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）においてディフェンス型のポケモンとして分類され、耐久性と範囲攻撃により、チームの前線を支える役割を担う。

ラプラスの通常攻撃は、3回目の攻撃が強化攻撃となり、特にこの強化攻撃には回復効果が付随している。

ラプラスは「シェルアーマー」という特性を持っている。この特性により、ラプラスは1回の攻撃で自身の最大HPの一定の割合よりも大きいダメージを受けた時、そのダメージを20%軽減する能力を有している。

初期技として「うずしお」と「こおりのつぶて」を持っている。「うずしお」は、自分を中心に水のうずを巻き起こし、範囲内の敵ポケモンに継続ダメージを与える。一方、「こおりのつぶて」は、前方に氷の塊を発射し、命中した敵ポケモンを一時的に氷状態にする。レベル5になると、「うずしお」は「みずのはどう」または「ほろびのうた」に、レベル7になると、「こおりのつぶて」は「バブルこうせん」または「れいとうビーム」に派生する。「みずのはどう」は、周囲に広がる水の波動を発生させ、命中した敵ポケモンにダメージを与えると同時に移動速度を下げる。「ほろびのうた」は、自分の周囲にほろびのうたを響かせ、命中した敵ポケモンにダメージを与える。特に、この技は受付時間内に3回まで連続で使用でき、3回とも命中させた相手に追加ダメージを与えることができる。「バブルこうせん」は、指定した方向へ泡をまとった水流を発射し、命中した敵ポケモンにダメージを与えると同時に自分にシールド効果を与える。「れいとうビーム」は、指定した方向へ地面を凍らせるビームを放ち、凍らせた地面の上にいる敵ポケモンに継続ダメージを与える。

ラプラスのユナイト技は「ライドオン！ラプラス」と呼ばれる技で、この技は戦場に大きな影響を与えるポテンシャルを持っている。この技を使用すると、ラプラスは巨大な波を作り出し、その上を滑るように移動する。この波はラプラスが通過する道筋にいる敵ポケモンにダメージを与え、さらに吹き飛ばす効果を持つ。この吹き飛ばし効果は、敵の陣形を崩すのに非常に有効であり、特に集団戦での戦況を一変させることができる。

ラプラスの持ち物として推奨されるのは、「きあいのハチマキ」、「のろいのおこう」、「すりぬけスプーン」である。具体的に、「きあいのハチマキ」はHPが低下した時に回復速度を高める効果があり、ラプラスの耐久力を支える。「のろいのおこう」は敵に与えるダメージを増加させ、攻撃力を強化する。また、「すりぬけスプーン」はスキルの命中時にHPを回復する効果があり、持続的な戦闘においてラプラスの生存率を向上させる。
バトルアイテムとしては、「スピーダー」が選ばれることが多い。これは一時的に移動速度を上げるアイテムで、ラプラスにとって追撃や逃走、ポジショニングの改善に役立つ。

ラプラスの基本的な立ち回りは、敵の攻撃を引き受けつつ、味方をサポートすることにある。そのためには、敵との距離感を常に意識し、適切な技を選択して使用する必要がある。例えば、「みずのはどう」や「れいとうビーム」のような範囲攻撃を利用して複数の敵にダメージを与えることができる。また、これらの技は敵の動きを制限する効果も持っているため、味方の攻撃をサポートするのに適している。ラプラスを使用する際には、その耐久性を活かして積極的に前線に立つことが推奨される。しかし、無理に敵陣深くに侵入するのではなく、味方との連携を重視し、適切なタイミングで技を使用することが重要だ。特に、ラプラスの「バブルこうせん」や「ほろびのうた」のような技は、敵の集団に対して大きな影響を与えることができるため、チーム戦での立ち回りにおいて重要な役割を果たす。また、ラプラスはその回復能力を活かして、長期戦においても持続力を保つことができる。このため、戦闘中には常に自己回復を意識しつつ、敵の攻撃から味方を守ることもラプラスの重要な立ち回り方の1つである。敵の攻撃を引きつけることで味方の攻撃手が自由に動けるようにし、チーム全体の戦闘力を高めることができる。
このように、ラプラスの立ち回りは、その耐久性と範囲攻撃、回復能力をバランス良く使用することにある。前線での持続力を活かしつつ、敵の動きを制限し、味方をサポートすることで、ラプラスはチームにとって貴重な存在となる。そのため、ラプラスを効果的に使用するには、戦況を正確に把握し、適切な技の選択とタイミングが求められる。

ミニリュウ／ハクリュー／カイリュー

カイリューは、『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）に登場するバランス型のポケモンで、バランスの取れた能力と多様な技で、ゲームの様々な段階で活躍することができるポケモンである。

カイリューの特性「マルチスケイル」は、受けるダメージを少しの間軽減する効果を持ち、1度発動すると、次に発動するまで一定の待ち時間が必要である。

ミニリュウは、序盤では「たつまき」と「りゅうのいぶき」を使用し、これらの技はミニリュウが戦闘において初期の立ち位置を確立するのに役立つ。「たつまき」は指定した方向に放つことで、当たった相手のポケモンにダメージを与え、移動速度を一時的に下げる効果がある。一方、「りゅうのいぶき」は強く息を吐き出して攻撃し、命中すると次の通常攻撃が強化攻撃になる特徴を持つ。レベル5でハクリューに進化し、「りゅうのまい」と「しんそく」、レベル8でカイリューに進化し、「はかいこうせん」と「げきりん」の選択肢が得られる。「りゅうのまい」は使用することで移動速度と通常攻撃の速度が上がり、与えるダメージが増加する。一方、「しんそく」は敵ポケモンに飛びかかり、ダメージを与えると同時にその移動速度を減速させる。「はかいこうせん」は光線を発射する準備に入り、力を溜めた後に指定した相手のポケモンに向かって地面を一掃する強力な技で、相手のポケモンの最大HPの一定割合に相当するダメージを追加で与えることができる。一方、「げきりん」は一定時間通常攻撃が近接タイプに変化し、速度も速くなるが、一定時間経過すると約0.5秒間行動できなくなってしまう。

カイリューのユナイト技は「りゅうせいラッシュ」と呼ばれ、カイリューが空高く舞い上がり、巨大な隕石を生成して地上に落下させるものだ。この隕石の衝撃は、広範囲にわたり大ダメージを与えるとともに、影響範囲内の敵ポケモンをふきとばす効果を持つ。

持ち物に関しては、まず、「ピントレンズ」は、急所率と急所ダメージアップの効果がある。次に、「ちからのハチマキ」は、物理攻撃の強化に寄与し、カイリューの基本攻撃のダメージを増加させる。最後に、「きあいのハチマキ」は、カイリューの生存能力を高めることができる。
バトルアイテムに関しては、「だっしゅつボタン」が一般的に推奨される。「だっしゅつボタン」は、短距離だが即座に移動できるアイテムで、戦闘からの脱出、追撃、あるいは戦略的な位置取りのために使用される。

カイリューの立ち回りは、その多様な技と特性を活かすことが重要である。カイリューは攻撃的なプレイスタイルに適しており、特に敵陣への侵入や得点において強みを発揮する。
序盤は、野生のポケモンを倒して経験値を集めることに集中し、できるだけ早くカイリューに進化することが重要である。進化するまでは、あまり積極的に敵との戦闘に参加しないようにし、安全な場所でレベルアップを目指すべきだ。カイリューに進化した後は、積極的に戦闘に参加し、得点を狙うことが推奨される。カイリューの強力な技を活用し、敵ポケモンを倒したり、ゴールエリアで得点を積み上げたりすることで、チームに大きな利益をもたらすことができる。また、ユナイト技「りゅうせいラッシュ」を使って、大きな戦術的アドバンテージを得ることができる。適切なタイミングでユナイト技を使用することで、試合の流れを変えることが可能だ。さらに、カイリューはその高い攻撃力を活かして敵の後衛を狙うことも重要である。敵のサポート役や攻撃力の高いポケモンを優先的に狙うことで、敵チームの戦力を大幅に削ぐことができる。
総じて、カイリューを使用する際には、積極的に戦闘に参加し、敵の弱点を突くことが推奨される。しかし、同時に過度のリスクを避け、チームメイトとの連携を意識しながらプレイすることが、勝利への鍵となる。

メガミュウツーX

メガミュウツーXは『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）で使用できるバランス型のポケモンで、メガシンカを効果的に使い、技を適切に選択し使用することが重要なポケモンだ。

メガミュウツーXの特性は「プレッシャー」である。この特性の効果は、通常攻撃で相手のポケモンにダメージを与えることによってメガゲージが増加し、攻撃力、防御力、特防力が上昇するというものだ。レベル5以降、メガゲージが満タンになると、メガミュウツーXはメガシンカを遂げ、一定時間、これらのステータスがさらに強化される

メガミュウツーXは、序盤に「ねんりき」と「バリアー」を覚える。「ねんりき」は相手のポケモンにダメージを与え、約1秒間行動不能にする技で、「バリアー」は約3秒間シールド効果を得て移動速度が上がる技だ。レベル5で「みらいよち」か「サイコブレイク」を選択し、「みらいよち」は指定した相手のポケモンを自分の方まで引っ張り、ロックオンする。ロックオンした相手のポケモンは約3秒間移動速度が下がり、受けるダメージが増加する。「サイコブレイク」は指定した相手のポケモンに念波を送り、ダメージを与えて約1秒間移動速度を下げる。念波を送っている間は自分の受けるダメージが約25%軽減され、技の最後に強力な念波をぶつけて、相手のポケモンとその周囲にダメージを与えて約1秒間ふきとばす。レベル7で「じこさいせい」か「テレポート」を選択する。「じこさいせい」は約3秒間シールド効果を得て、相手のポケモンから受けたダメージに応じて自分のHPを回復する。シールド効果が相手のポケモンから受けたダメージによって無くなったとき、すべての技の待ち時間を短くし、メガゲージが増加する。「テレポート」は指定した場所へ瞬間移動し、約5秒間移動速度と与えるダメージが20%増加し、通常攻撃によるメガゲージの増加量が多くなる。

メガミュウツーXのユナイト技は「インフィニティサイコバーン」である。この技はレベル9で覚えることができ、すべての相手のポケモンめがけて強力なサイコパワーの一撃を降らせる。この技によって、落下地点の周囲の相手のポケモンにダメージを与え、約1秒間行動不能にする効果がある。さらに、約3秒間相手の防御力を下げる効果も持っている。

メガミュウツーXに推奨される持ち物は、「じゃくてんほけん」と「ちからのハチマキ」である。これらは、戦闘能力を上げる効果があり、特にメガミュウツーXの攻撃力を強化するのに有効だ。また、「きあいのハチマキ」も有効で、これにより耐久力を強化することができる。バトルアイテムに関しては、「だっしゅつボタン」が一般的に推奨される。「だっしゅつボタン」は、短距離だが即座に移動できるアイテムで、戦闘からの脱出、追撃、あるいは戦略的な位置取りのために使用される。

メガミュウツーXの戦略はその独特な能力、特にメガシンカを中心に展開される。このポケモンの立ち回りの核心は、通常攻撃を通じてメガゲージを溜め、メガシンカを発動させることにある。メガシンカが発動すると、メガミュウツーXは攻撃力、防御力、特防力の向上とともに移動速度の増加を享受し、これにより戦闘における積極性と前線での圧力を高めることができる。基本的な立ち回りとしては、敵に接近するための技「みらいよち」や「テレポート」を駆使し、通常攻撃でメガゲージを効率よく溜めることが推奨される。メガ進化後は、通常攻撃で敵を攻撃し、積極的に戦闘に参加することが求められる。また、「サイコブレイク」を用いて敵を牽制する戦術や、「みらいよち」で敵を引き寄せて孤立させ、KOを狙う方法も有効だ。ユナイト技「インフィニティサイコバーン」は、全ての敵ポケモンに命中する強力な技であり、自陣が押されそうな時に使用することで、敵の進行を妨げ、味方のサポートに行くための時間を稼ぐことが可能である。
メガミュウツーXの立ち回りは、メガシンカを駆使し、適切な技の選択と使用によって、ゲーム内での重要な役割を果たし、チームの勝利に寄与することが期待される。