目次

  1. 概要
  2. ストーリー
  3. ゲームシステム
  4. メガシンカ
  5. フェアリータイプ
  6. 群れバトル
  7. スカイバトル
  8. コスチューム
  9. スパトレ
  10. ポケパルレ
  11. PSS(プレイヤーサーチシステム)
  12. トレーナープロモ
  13. 主要登場人物(キャラクター)
  14. 主人公
  15. カルム/セレナ
  16. サナ
  17. ティエルノ
  18. トロバ
  19. プラターヌ博士
  20. AZ(エーゼット)
  21. フラダリ
  22. フレア団
  23. 裏話など
  24. 関連リンク

概要

本作は、ポケットモンスターシリーズ6作目であり、プラットフォームがニンテンドー3DSに移し、フィールドのみならず、ポケモンやバトルシーン、登場人物もポリゴンで表現されるようになった。
パッケージを飾る伝説のポケモンは今作は『ポケットモンスターX』が生命ポケモンの『ゼルネアス』、『ポケットモンスターY』が破壊ポケモンの『イベルタル』となっている。
『X・Y』というタイトルについて、ディレクターの増田順一氏は、『X軸、Y軸のこと』と説明し、プロデューサーの石原恒和氏は、『これまでのシリーズとは違う新しい次元の作品という意味も込められている』と説明している。
『X』と『Y』、二つのバージョンの主な違いは、特定のポケモンの出現率、出現するポケモンの種類、ポケモン図鑑のテキスト部分となっている。
また、シナリオやイベント、キャラクターの台詞はパッケージを飾っている伝説のポケモンの違いでテキストが変わる程度であり、ほぼないと言える。

ストーリー

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本作の冒険の舞台はカロス地方。
『美』が本作のテーマの一つでもあり、モデルは芸術の国フランスである。

カロス地方のアサメタウンに母親のサキと共に引っ越してきた主人公は、ライバル(カルム/セレナ)、サナ、ティエルノ、トロバ達の4人と、すぐに友達になる。
ポケモンの進化についての研究をミアレシティでしているプラターヌ博士から最初のポケモンを預かってきた来たというティエルノからポケモン、同じくポケモン図鑑を預かってきたというトロバから図鑑を貰い受ける。
そして、主人公はカロスリーグへの挑戦とポケモン図鑑の完成を目標としてカロス地方を巡る冒険へと旅立つ。友達4人も、それぞれの夢や目標を持ち、カロス地方へ旅立った。
旅の途中で主人公はライバルとの対決の末に「メガリング」と「キーストーン」を授かる事になる。
「メガリング」とは選ばれた者のみが身に着けることができる特別なアイテムであり、ポケモンの新たなる進化の可能性である「メガシンカ」の力を引き出す事の出来る「キーストーン」が装着されたリングである。
また、旅の先々では不審な赤いスーツのフレア団が引き起こす事件へと巻き込まれ度々衝突し、やがてはカロス地方の存亡を懸けた事件へと発展していく。
事件を通じて、主人公は謎の老人AZ(エーゼット)と出会い、3000年前、当時の戦争続きだったカロス地方で起こった最終兵器の作動による惨劇の真実を知る。
最終兵器は本来は「死んだものを生き返らせる装置」であり、AZは、戦争により失った大切な友であるポケモンのフラエッテを蘇生させた。

フラエッテは生き返ったのだが、装置の作動には膨大なポケモンの命をエネルギーとする為、自分の蘇生に多くの命が犠牲になった事実を知ったフラエッテはAZの前から姿を消した。
残されたAZはこれに絶望し自暴自棄となり、装置を暴走させ、装置に蓄えられた膨大なエネルギーにより、全ての元凶であった戦争諸共カロス地方全土を焼き尽くし壊滅に追い込んだ。
これが後のカロス地方にの歴史に「最終兵器」として残る事となる。

各地で事件を起こしていた、フレア団の最終目的は、この最終兵器を使い奪い合いが絶たない現在の醜い世界を焼き尽くし、美しい世界を新しく創生する事であった。
フレア団の野望を阻止すべく、ライバルやサナと協力し、フレア団の基地へ乗り込む主人公。
そこで最終兵器のエネルギーにされるべく、捕らえられた伝説のポケモン(ゼルネアス・ベルタル)を発見する。その伝説のポケモンが最終兵器の要となっており、主人公はこれを捕獲する事で装置へエネルギーが流れるのを阻止。
主人公達に親切に接してくれていたフラダリがフレア団のボスであり、最終兵器の要を失った彼は主人公に戦いを挑むが、これに敗北する。
だが、それでも諦めきれないフラダリは、最終兵器の起動を強行させるが、主人公たちと別行動していたティエルノとトロバが、装置の生贄にされる寸前だったポケモンたちを救出していたことを知る。
伝説のポケモンを失い、エネルギー源になるはずだったポケモンたちを救出され、最終兵器はエネルギーが足りず、不完全にしか起動せず暴発し、それに巻き込まれてフラダリは消息不明となった。
カロス地方の存亡を懸けた事件を解決した主人公は、カロスリーグへの挑戦権を得るための旅へと戻り長い旅の末、ついにカロスリーグの新チャンピオンとなる。
お祝いとして主人公が、新チャンピオンになると共にフレア団の野望を阻止したパレードが開かれるが、その前に再びAZが姿を見せポケモントレーナーがどんなものが知りたいと手合わせを求めてくる。
戦いの後、彼の友であったポケモン、フラエッテが空から舞い降りてきて、3000年ぶりの再会を二人は果たす。
AZは3000年前、「死んだものを生き返らせる装置」を暴走させた際、その蘇生のエネルギーを浴び、不老不死に近い存在となり、失意のまま3000年間ずっとカロス地方を彷徨っていた、カロス地王の王だったのである。

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本作における最初のポケモン3匹。
左から順にいがぐりポケモンの『ハリマロン』、 キツネポケモンの『フォッコ』、あわがえるポケモンの『ケロマツ』。
タイプはそれぞれ、『くさ』、『ほのお』、『みず』、となっている。

ゲームシステム

基本的なゲームシステムは、ポケットモンスターシリーズより引き継ぐも、本作もまた新要素を取り入れている。
本項目では、新たに『ポケットモンスターX・Y』に取り入れられた部分を中心にポイントとして紹介。

メガシンカ

『メガシンカ』の公式プロモーション動画。

『メガシンカ』とは、「メガストーン」と呼ばれる「どうぐ」を持ったポケモンが、戦闘中に一時的に変身をして能力を急上昇させる事ができるバトル中における新要素である。
作中においてもキーワードとなっており、『進化を超えた進化』と表現され、トレーナーと強い絆で結ばれたポケモンの間で、トレーナーの持つキーストーンとポケモンの持つメガストーンが反応しメガシンカするとされる。
ある程度シナリオを進めると「メガリング」(キーストーンが埋め込まれている)というキーアイテムが手に入り、その後、メガシンカさせたいポケモンに、そのポケモンの名前が付いたメガストーン(例「ルカリオナイト」など)を持たせてバトルに出し、「メガシンカ」のコマンドを選択することでメガシンカ状態になる。
メガシンカしたポケモンは、ステータスが種類ごとに上昇し、一部のポケモンはタイプや特性も変わり、戦闘が終わると元の姿に戻る。
一度のバトルで1回(1匹)しか使えないが、また戦闘に繰り出せばメガシンカが可能になる。
メガシンカ出来るポケモンは、そのポケモンに対応したメガストーンが存在するポケモンに限定されており、進化が可能でありながらもまだ最終進化形でないポケモンはメガシンカ出来ない。

フェアリータイプ

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フェアリータイプの一例として、イーブイの進化系である『ニンフィア』。
こちらのポケモンは『ポケパルレ』でのなかよし度も関係しており、本作における新要素がつまったポケモンである。

本作より、新しいタイプとして「フェアリー」が追加された。
フェアリータイプのポケモンには、既存のタイプにフェアリーが追加されたものや、ピッピ(ノーマル→フェアリー)のようにタイプが変更されたものが存在する。
タイプの相性については、「かくとう」「ドラゴン」「あく」に対して「こうかはばつぐん」、「どく」「はがね」「ほのお」タイプに対して「こうかはいまひとつ」となっている。

群れバトル

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群れバトルでは、野生のポケモンが同時に5匹まで登場する。
稀に隠れ特性持ちが一匹だけ含まれている場合がある。また、群れバトルでしか出現しないポケモンもいる。

時折、野生のポケモン5匹が同時に出現し1対5のバトルになる事がある。
一部を除くフィールドでポケモンのわざ、「あまいかおり」を使った場合は必ず発生する。
相手のレベルは通常の野生のポケモンよりも大幅に低くなっており、同じポケモンが5匹出現した場合にはランダムで隠れ特性の個体が出現する。
相手が残り1匹にならないと捕獲用のモンスターボールを使う事が出来ない。

スカイバトル

手持ちに「ひこう」タイプか特性「ふゆう」のポケモンを所持している状態で、『スカイトレーナー』と視線があうとスカイバトルをする事が出来る。
「ひこう」タイプでも、地に足が着いている(飛んでいない、浮いていない)グラフィックのポケモンは例外的に参加する事ができない。
プレイヤー側の参加出来るポケモンが制限されている以外は通常のバトルと同じだが、「なみのり」や「じしん」のような地面が必要だったり、地形と関係する一部のわざは使用出来ない。

コスチューム

本作では、主人公の外見をある程度、自由に変更出来るようになった。
カロス地方各地のブティックで購入する事ができる「ぼうし」「トップス」「ボトムス」「くつした」「くつ」「バッグ」「ぼうしかざり」、女の子のみだが「ワンピース」をそれぞれ組み合わせる事で、自由に服装をコーディネートができる。
また、ミアレシティにあるヘアサロンでは、髪型と髪の毛の色を数種類から選択することができ、アイテム「レンズケース」を入手した後は、コンタクトを変える事によって瞳の色を変更する事が可能。

スパトレ

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スーパートレーニングの一部。画像中央の下の丸いパワーゲージをタイミング良くためてサッカーボールをポケモンの姿をしたバルーンにシュートする事でスコアを稼ぐミニゲーム。

所謂ミニゲーム的要素で、スパトレでは、ポケモンのHP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさなどの基礎ポイントを伸ばすことができる。
ベーストレーニングとスーパートレーニングの2つがあり、3DSの下画面に表示されれている。
これまでのシリーズでは基礎ポイントは隠しパラメータとされており、ゲーム中では直接表示されなかったが、今作では6角形のグラフで大まかに表示され大まかに可視かできるようになった。
ベーストレーニングは、下画面に表示されたサンドバッグをタッチして叩く事で、サンドバッグごとに対応した基礎ポイントが選択していたポケモンへ与えられる。また、画面を放置していても、選んだポケモンは一定感覚でサンドバッグを叩く。
スーパートレーニングは、ポケモンの形をしたバルーンロボとサッカー形式のミニゲームとなっており、制限時間内が設けられており、時間内に設定された目標スコアに達するとクリアとなり、トレーニングの種類に応じた基礎ポイントが選択したポケモンへ与えられる。