七つの大罪(漫画・アニメ)のネタバレ解説まとめ

『週刊少年マガジン』にて2012年45号より、鈴木央が連載している漫画及びアニメ作品。
人と人ならざるものの世界が分かれていなかった時代。絶大な魔力を有す〈聖騎士〉に守られた「リオネス王国」の王女エリザベスは、ある者を探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団と恐れられ、国を裏切った〈七つの大罪〉。
エリザベスは一軒の酒場で少年メリオダスと出会う。それは世界の命運を握る戦いへの序章だった。

『七つの大罪』の概要

『七つの大罪』とは、鈴木央による漫画である。2011年から少年マガジンにて連載された。
大人気漫画となり、アニメ、映画、小説、ゲームなど、多くのメディアミックスがなされた。

大国・リオネス王国では魔力を持つ『聖騎士』が増長し、彼らが各地で騒動を起こすため国内が荒れていた。そんな中、第三王女である『エリザベス』は、『七つの大罪』の団長である『メリオダス』に力を借りるべく城を抜け出した。『七つの大罪』とは、大罪人で構成された世界最強と噂される騎士団である。今は国家転覆の罪で七つの大罪の団員全ての行方が分からなくなっていた。城を出たエリザベスだったが、聖騎士に追われ、命からがら一つの酒場へと辿り着く。その店の店主こそが、エリザベスが探していたメリオダスだった。ここからメリオダスとエリザベスの長きに渡る旅が始まる。

人間、妖精、巨人、女神、魔族など、さまざまな種族が登場し、彼らが繰り広げる戦争が繰り広げられる。

『七つの大罪』のあらすじ・ストーリー

プロローグ

人と人ならざるものの世界が分かれていなかった時代。絶大な魔力を有し、人々に敬われ、時に恐れられる存在〈聖騎士〉に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスはたった一人国を離れ、ある者たちを探していた。それは国を裏切り、全聖騎士を敵に回した罪人たちが所属する、世界最強の騎士団『七つの大罪』だった。
ブリタニアの大地を舞台に世界の命運をかけた戦いが始まる。

王国奪還編

ブリタニア大陸の大国・リオネス王国には、魔力を用いて国を守る『聖騎士』がいた。しかし、聖騎士は国を守るどころかクーデターを起こし、国の実権を握って人々を苦しめていた。そんな聖騎士を止めるため、第三王女であるエリザベスは『七つの大罪』の団長であるメリオダスを探していた。『七つの大罪』は七人の大罪人による騎士団で、世界最強と噂されていた。しかし、世紀師団長殺害の疑いがかかり、団員の行方は分からなくなって、その存在は伝説となっていた。
聖騎士に追われるエリザベスは、疲労困憊となりながらある酒場に辿り着いた。エリザベスは、その酒場にいた喋る豚・ホークと、酒場の店主に施しを受ける。しかし、聖騎士の接近を察したエリザベスは、店主たちを巻き込まないように店を後にする。聖騎士に追いつかれてしまったエリザベスに危機が迫るが、そこに割って入ったのはバーの店主だった。店主は【憤怒の罪】のメリオダスと名乗り、聖騎士を圧倒的な力で退けた。こうして、エリザベスとメリオダスとの旅が始まった。

メリオダスとエリザベスは、旅の末に【嫉妬の罪】ディアンヌ、【強欲の罪】バン、【怠惰の罪】キング、【色欲の罪】ゴウセル、【暴食の罪】マーリン、七つの大罪の内6人を見つけ出し、リオネス王国奪還へ向かう。
10年前の聖騎士長暗殺はドレファスとヘンドリクセンという、2人の聖騎士長による犯行だった。ヘンドリクセンは戦を起こすことで人々は輝き、国が栄えると思っていた。そこで古の戦いで封印された魔神族を蘇らせ、それを聖騎士と戦わせる『聖戦』を起こそうとしていた。実はヘンドリクセンは、以前ドレファスと出かけた際に、フラウドリンという魔神族の洗脳を受けていた。フラウドリンは魔神族を復活させようとしていたのだった。
企みが明らかとなり、七つの大罪、聖騎士、行いを悔いたドレファスと戦うことになったヘンドリクセンは、魔神族の血を取り込み圧倒的な力を見せつけた。しかし、最後は七つの大罪、聖騎士の援護を受けたメリオダスに敗れることとなった。こうして七つの大罪は名誉を回復し、リオネス王国に平和が訪れるのだった。

そんな国を他所に、ヘンドリクセンとの戦いで死んだと思われたドレファスは人知れず行動していた。実はドレファスはヘンドリクセンを洗脳したフラウドリンに憑依されていた。フラウドリンはドレファスの体で魔神族の封印を解くのだった。

十戒編

平和を取り戻したリオネス王国。しかし魔神族復活を目論んでいたもう一人の聖騎士長ドレファスを影で操っていた魔神フラウドリンの手により、三千年前に封印された、魔神族の精鋭【十戒】の封印が解かれた。十戒の力は強大で、瞬く間にブリタニアを侵略していった。
七つの大罪最後の一人【傲慢の罪】エスカノールを見つけ出し、かつての仲間が全て揃った七つの大罪を始め、各地の精鋭たちは立ち上がり、十戒に戦いを挑むのだった。

『七つの大罪』の登場人物・キャラクター

主要人物

メリオダス(CV:梶裕貴)

本作の主人公。七つの大罪団長にして「【憤怒の罪(ドラゴン・シン)】のメリオダス」。印となる獣は龍。罪状は「【憤怒】に我を忘れ、ダナフォール王国を滅亡させた」。
明るく気さくな性格で少年のような見た目をしている。移動酒場豚の帽子亭を経営しているが料理が絶望的に下手。エリザベスへいつもセクハラをしている。秘密主義なところがあり、七つの大罪の団員ですら、彼の本当の姿を知らなかった。
その正体は魔神王の息子であり【十戒】の統率者であった魔神族。しかし三千年前の聖戦で魔神族を裏切り、十戒を2人殺害。反魔神族の勢力に付き魔神族の封印に力を貸している。またその際、女神族のエリザベス、妖精族のグロキシニア、巨人族のドロールと行動を共にしている。
それからのことは明かされていないが、ダナフォール王国の騎士となり、そこで恋人のリズと出会う。詳細は不明だが、魔神族のフラウドリンにリズを殺され、そのショックでダナフォールを滅亡させてしまった。直後に赤ん坊のエリザベスを抱いてリオネス国王の前に現れ、そのままリオネスの聖騎士となった。
不死の呪いにかけられており、本当の意味で死ぬことができない。また蘇生するたび感情を少しづつ失い、魔神族らしい残虐性が増している。そのことに本人も恐怖心を抱いている。

エリザベス・リオネス(CV:雨宮天)

本作のヒロイン、リオネス王国第3王女。王国を支配する聖騎士を止めるため、七つの大罪を探す旅に出る。メリオダスと出会ってからは一緒に旅をするようになり、次第にメリオダスに想いを寄せるようになった。心優しい性格だが、悪には屈することはなく、他人を助けるためには自らの犠牲もいとわない。
王女ではあるが、国王の実子ではなく養子。メリオダスがダナフォール王国を滅亡させた直後、リオネス国王の前に一緒に連れて現れたのがエリザベスだった。
ヘンドリクセンからは「森の賢者(ドルイド)」の巫女の血を引く「女神族の使徒」と呼ばれていた。実際に女神族の力を有しており、右目に謎の紋様が浮かんでいる。
メリオダスの死んだ恋人「リズ」の生まれ変わりである。また三千年前の戦いでメリオダス、グロキシニア、ドロールと共に女神族として行動しており、未だ謎の多い人物である。

ホーク(CV:久野美咲)

人の言葉を理解し、話せる豚。メリオダスの経営する酒場【豚の帽子亭】では【残飯処理騎士団】団長として残飯処理をしている。
自信家で仲間思い。本作のマスコット的存在である。
10年前の聖騎士長暗殺事件の直後、記憶を失ったメリオダスと穴蔵で出会い、以降友達として行動を共にしている。彼の母親である巨大豚のホークママの上に豚の帽子亭があり、移動の時は酒場ごとホークママに乗って移動している。
魔力を持った生き物を食べるとその特徴をトレースし、変身することができる。それに合わせて闘級(戦闘力)も変化する。
ヘンドリクセンとの戦いで、黒焦げになり死んだかと思われたが、体が小さくなり復活した。どうして復活したかは不明。

七つの大罪

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