STAND BY ME ドラえもん(スタンドバイミー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

国民的アニメのドラえもん。漫画家の藤子・F・不二雄の作品で、1969年に漫画の連載が始まり、1973年に初のテレビアニメが放送される。1980年に初めて映画化され、これまでに37作品が公開されている。映画「STAND BY ME ドラえもん」は初めての3D映像で作成され2014年に映画公開されており、ストーリーは、ドラえもんとのび太の出会いや幻の最終話などの7種類の原作エピソードが描かれている。

STAND BY ME ドラえもんの概要

本作品はドラえもんとして初めて3DCGアニメーションで制作され、2014年に公開されている映画。(上映時間は95分)
ドラえもんの生みの親である藤子・F・不二雄の生誕80周年の記念作品であり、第38回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品を受賞している。
ストーリーとしては、ドラえもんとのび太の出会いから様々な出来事、幻の最終話などの7種類の原作エピソードが描かれた総集編のような内容になっている。
描かれているエピソードは、原作1話目である「未来からはるばると」に始まり、「しずかちゃんさようなら」、「たまごのなかのしずかちゃん」、「雪山のロマンス」、「のび太の結婚前夜」、「さようならドラえもん」、「帰ってきたドラえもん」である。

ドラえもんとは

漫画家の藤子・F・不二雄の作品。
「ドラえもん」というのは、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットの名前であり、本作品の主人公。
もう一人の主人公「野比のび太」の孫の孫である「セワシ」とともにのび太の前に現れたドラえもんは、失敗ばかりでドジなのび太の不幸な未来を変えるべく、のび太の生きる過去で、のび太とともに生活を送る。
様々な出来事が起き、未来のひみつ道具も登場する中で、のび太の成長も見ることが出来る、ギャグあり、笑いあり、涙ありの作品。

漫画

1969年に漫画の連載が始まり、1974年には「さようならドラえもん」が連載最終話として掲載されますが、翌月には「帰ってきたドラえもん」が掲載され、連載は継続。
1977年にはメインの作品として雑誌「コロコロコミック」が創刊されている。

アニメ

1973年には初のテレビアニメが放送される。
テレビアニメ化は2度されており、1度目は日本テレビ動画が制作していたが、制作会社が解散となり、約半年間で打ち切りとなる。
2度目はテレビ朝日でテレビアニメ化。
1980年には初めて映画化され、これまで37作品が公開されている。(37作品目:映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険)
2005年には声優陣が一新した為、話題となった。

『STAND BY ME ドラえもん』のあらすじ・ストーリー

「未来からはるばると」

原作1話目である「未来からはるばると」。
ドラえもんとのび太の初めての出会いを描いたエピソード。
突然未来からやって来たというセワシ(のび太の孫の孫)から、自分の将来や結婚相手、家族構成など、不幸な未来を知らされてしまうのび太。
不幸な未来が待ち受けるのび太の未来を幸せにすることで、自分も幸せになると考えたセワシに、のび太を幸せにしなければ未来に帰ることが出来ないように設定されてしまったドラえもん。
のび太との物語が始まる。

「たまごのなかのしずかちゃん」

のび太を幸せにする方法として、しずかちゃんと結婚する未来になるようにと考えたドラえもんとのび太が、なんとかしずかちゃんに好きになってもらおうとひみつ道具「刷り込みたまご」を使うエピソード。
「刷り込みたまご」は卵から孵った雛鳥が初めて見るものを親と思う特性と同じく、初めて見た人に恋してしまうというひみつ道具。
だが間違えてジャイアンが入ってしまい、孵化して初めて見たスネ夫にジャイアンが求愛する。やっとしずかちゃんをたまごに入れたのもつかの間、しずかちゃんがたまごから出てくる時に出来杉を見てしまったりと、のび太は思った成果を上げることは出来なかった。

「しずかちゃんさようなら」

恋い焦がれているしずかちゃんの幸せを思い、なんとか嫌われようとするのび太を描いたエピソード。
のび太は優しいしずかちゃんに嫌われようと、スカートめくりをしてみたり、飲むと周囲の人から毛嫌いされてしまうひみつ道具「ムシスカン」を飲んで、しずかちゃんを遠ざけようとする。しかし、誤ってムシスカンを飲み過ぎてしまい、誰ものび太に近付くことが出来ない状態になってしまう。しかし、しずかちゃんはムシスカンの影響を跳ねのけてのび太を助ける。そんなしずかちゃんをより一層好きになってしまうのび太。

「雪山のロマンス」

未来の世界でのび太がしずかちゃんを助けようと奮闘する姿が描かれたエピソード。
未来の青年になったのび太が風邪を引いてしまった日に、雪山へ登山に行ったしずかちゃんが遭難してしまう。のび太はひみつ道具「タイムふろしき」で大人の姿となって助けに向かう。散々なことになりつつも、土壇場のところで未来ののび太も救出に駆けつけ、一緒に見事しずかちゃんを救う。
姿恰好は大人になっているのび太も考えは子供の為、早とちりや失敗を繰り返すが、そんなのび太を見てしずかちゃんはのび太との結婚を決意することになる。

「のび太の結婚前夜」

のび太の念願が叶ってしずかちゃんと結婚することになった結婚式の前夜を描いた感動のエピソード。
のび太はドラえもんとともにしずかちゃんとの結婚式の前日の未来へ行く。自分の周囲の人たちの未来の状況やジャイアンやスネ夫・出来杉くんとの前夜祭を見て回り、最後にしずかちゃんの源家の様子を見ることに。
“結婚”という大きな人生の岐路を前に、マリッジブルーになってしまったしずかちゃん。パパに「わたし不安なの。うまくやっていけるかしら」と自分の気持ちを明かす。
するとパパは「やれるとも、のび太くんを信じなさい。のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ。あの青年は決して目立った取り柄があるわけじゃない。しかし、人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことが出来る。それが人間にとって一番大事なことなんだからね。彼なら間違いなくきみを幸せにしてくれると、ぼくは信じてるよ。そしてそんな彼を選んだきみを誇りに思ってる。大丈夫、きみの未来は絶対に明るい」と答えてのび太を評価し、結婚して親元を離れることに戸惑う娘の背中を優しく押す。

「さようならドラえもん」

しずかちゃんと結婚する未来を見たのび太が幸せを実感したことにより、セワシの設定に従い未来へ帰らなければならないことになるドラえもんとのび太を描いたエピソード。
突然始まったドラえもんとの日々を過ごしていく中で、のび太の未来はしずかちゃんと結婚することに変わる。その未来を知ったのび太が幸せを感じたことから、ドラえもんは未来に帰らないといけなくなる。
帰らないといけないドラえもんに対してのび太は悩むが、ドラえもんも未来へ帰ることを苦悩していた。ドラえもんが安心して未来へ帰れるように、いつもいじめられているジャイアンに対し、のび太はジャイアンにたった一人で決闘を申し込み、見事勝利を収める。
ドラえもんは成長したのび太を見て安心して未来へ帰っていく。

「帰ってきたドラえもん」

未来に帰ったドラえもんが感動の展開でのび太の元に再び現れる感動のエピソード。
ドラえもんが未来に帰ってしまってから、なんとかのび太も日常を平穏に暮らしている。
そんな中、「ドラえもんを見かけた。」という嘘をジャイアンとスネ夫につかれる。のび太にとってこの嘘だけは許すことが出来なかった。ドラえもんがもしもの時の為にと行った言葉が嘘になるというひみつ道具「ウソ800」を置いていっていたことを思い出し、ジャイアントスネ夫に仕返しする。それでもドラえもんがいないという虚しさは変わらず、部屋で一人「ドラえもんは、帰ってこない…」と呟く。すると「ウソ800」の効果でドラえもんがのび太の元に帰って来る。

『STAND BY ME ドラえもん』の登場人物・キャラクター

tpon
tpon
@tpon

Related Articles関連記事

ザ・ドラえもんズ(ドラズ・ドラドラ7)とは【徹底解説・考察まとめ】

ザ・ドラえもんズ(ドラズ・ドラドラ7)とは【徹底解説・考察まとめ】

『ザ・ドラえもんズ』は、永遠の友情を誓い合った、ドラえもんたちネコ型ロボット7人が繰り広げていく物語。それは時に感動を呼び、時にアクロバティックであり、時にドタバタコメディとなる。それらの冒険活劇は時にはメンバーの特殊能力で、時には機転で、そして何よりも、特別なひみつ道具「親友テレカ」に象徴される7人の友情によって解決されていく。

Read Article

ドラえもんのひみつ道具まとめ

ドラえもんのひみつ道具まとめ

『ドラえもん』とは、藤子・F・不二雄による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。22世紀で作られたネコ型ロボットのドラえもんが、持ち主の少年セワシの先祖である野比のび太(のび のびた)を不思議な道具で手助けする。1979年のTVアニメ化以降、国民的作品として親しまれてきた。「ひみつ道具」とは、主にのび太を助けるためにドラえもんが四次元ポケットから出すアイテムで、作品の目玉でもある。毎年公開される劇場作品『大長編ドラえもん』でも、ひみつ道具は大いに活躍する。

Read Article

ドラえもん(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1969年から藤子・F・不二雄が小学館の学習雑誌(『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』から『小学四年生』)にて連載を開始したマンガ及びアニメ化、ゲーム化された作品。 悲惨な人生を送り、玄孫の代まで借金を残した野比のび太を助けるために22世紀の未来からやってきたロボット・ドラえもんと、ドラえもんが持ち出す未来の道具・ひみつ道具が起こす騒動を描く。 1996年、藤子・F・不二雄の死去に伴い絶筆。

Read Article

ドラえもん のび太の大魔境(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の大魔境(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の大魔境』は、1982年3月公開の藤子・F・不二雄原作『ドラえもん』の長編アニメ化第3作目作品である。本作品は犬の王国で独裁政権の配下にあるバウワンコ王国を舞台に、そこに住む犬の住民とドラえもん達との交流や戦いが展開する。本作品からオープニング曲として「ドラえもんのうた」が使用された事や、ジャイアンがいじめっ子からドラえもんやのび太達に協力し冒険に挑むというスタイルが定番化していった。

Read Article

ドラえもん のび太の創世日記(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の創世日記(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の創世日記』とは、1995年に公開されたシリーズ第16作目となるアニメ映画である。 小学5年生の野比のび太は、ネコ型ロボットのドラえもんが22世紀の未来デパートで購入した創世セットを用いて新しい宇宙を作り、夏休みの自由研究として観察絵日記を書き始める。その宇宙に存在する新地球内では、新たな生物や人類が生まれていた。 『ドラえもん』原作者の藤子・F・不二雄が手掛けた「創世」がテーマの作品の決定版。興行収入13億円を記録し、宇宙や生命誕生に触れたと高評価を獲得した。

Read Article

ドラえもん のび太とブリキの迷宮(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太とブリキの迷宮(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』とは、1993年に公開されたシリーズ第14作目となるアニメ映画である。 小学校5年生の野比のび太のもとへ、ブリキでできたオモチャの島であるブリキン島へ繋がる門が開くトランクが届けられる。のび太やドラえもんはブリキン島でのひとときを楽しむが、突然ドラえもんがブリキの兵隊にさらわれてしまう。 本作品は、主役のドラえもんが故障し中盤不在となり、のび太達が自分たちだけの力で活躍する異色の展開となっている。

Read Article

ドラえもん のび太の南海大冒険(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の南海大冒険(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の南海大冒険』とは、1998年に公開されたアニメ映画である。ドラえもんとのび太はジャイアン達も誘いつつ、宝島を目指す海の冒険に向かう。道中で時空間の変動により17世紀のカリブ海にタイムスリップする。その際にドラえもん達とのび太ははぐれてしまう。ドラえもん達は本物の海賊と出会い彼等と行動を共にする。のび太はある島へ漂着し、そこで一人の少年ジャックと出会う。映画シリーズ第19作であり、配給収入は前作『のび太のねじ巻き都市冒険記』を超え、1998年公開当時に歴代最高額を記録した。

Read Article

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』とは、1997年に公開されたアニメ映画である。 ドラえもんが22世紀の福引で入手した小惑星引換券で、のび太は偶然にも広大な惑星を見つける。スネ夫やジャイアン達も呼び、惑星でねじ巻き都市開拓を試みるも思いも寄らぬトラブルが発生する。『ドラえもん』原作者である藤子・F・不二雄が手掛けた劇場版としては、最後の作品となる。また、のび太達と同じ地球に住む人間が悪役として登場したり、環境問題について取り上げるといった印象深い作品となっている。

Read Article

ドラえもんのゲストヒロインまとめ

ドラえもんのゲストヒロインまとめ

藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』は国民的人気を誇る日本を代表する漫画だ。”児童向け”であるにも関わらず、老若男女幅広い世代から支持を受けており、日本だけでなく世界中から愛されている。 『ドラえもん』のTVアニメや劇場版アニメには、ふだん登場しないゲストキャラクターも登場することがある。中でもゲストがヒロイン(女性)である作品は、ラブコメ要素が入ることもあり、友情にフォーカスが当たる男性ゲストキャラクターが登場する作品とはまた違った面白さが楽しめる。

Read Article

ドラえもん のび太の宇宙漂流記(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の宇宙漂流記(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』とは、1999年に公開されたアニメ映画である。ドラえもんのひみつ道具・宇宙探検ゲームを楽しむのび太達だが、スネ夫とジャイアンがゲーム世界に閉じ込められ、ゲームの箱も謎の宇宙船に持ち去られる。スネ夫達を救う為に宇宙に飛び出したのび太達は、地球を狙う侵略軍にも立ち向かっていく。本作品では、SFロボットアニメ「マクロス」シリーズのメカニックデザイナーの宮武一貴とスタジオぬえをスタッフに迎えた。また、ゲストキャラクターにタレント芸能人は起用せず、声優のみで固めている。

Read Article

ドラえもん のび太と夢幻三剣士(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太と夢幻三剣士(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』とは、1994年に公開されたシリーズ第15作目となるアニメ映画である。小学5年生野比のび太は、ネコ型ロボットのドラえもんが22世紀から取り寄せた気ままに夢見る機で様々な夢を経験する。やがて、妖霊大帝オドロームが支配する「夢幻三剣士」の夢世界に挑む。ドラえもんやのび太以外の登場キャラクターがゲスト扱いとなる異色作品である。

Read Article

ドラえもん のび太と雲の王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太と雲の王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太と雲の王国』とは、1992年に公開されたシリーズ第13作目となるアニメ映画であり、藤子・F・不二雄により執筆された漫画を原作としている。小学5年生の野比のび太(のびのびた)が雲の上に天国があると信じるのに対し、ネコ型ロボットのドラえもんがのび太の為に四次元ポケットの道具で雲の王国を作る。しかし、雲の上には既に天上世界というものが存在していた。本作品では、映画版としては初めてドラえもんが故障したり、大洪水により人類が滅亡する展開が描かれる異例の作品である。

Read Article

ドラえもん のび太とアニマル惑星(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太とアニマル惑星(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太とアニマル惑星』とは、1990年に公開されたシリーズ第11作目となるアニメ映画で、藤子・F・不二雄により執筆された漫画が原作である。小学5年生の野比のび太(のびのびた)やネコ型ロボットのドラえもん達は、不思議なピンクのもやを通り動物達が暮らすアニマル星に辿り着く。侵略の魔の手が忍び寄るアニマル星を救おうとドラえもん達が立ち上がる。本作品は、ドラえもん達とアニマル星で動物達が侵略を行うニムゲとの戦いを描いた作品だが、環境破壊といった現実における社会問題も大きく描かれている。

Read Article

ドラえもん のび太と銀河超特急(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太と銀河超特急(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太と銀河超特急』とは、1996年に公開されたシリーズ第17作目となるアニメ映画である。22世紀からやって来たネコ型ロボットのドラえもんが宇宙の空を走る銀河超特急のチケットを購入し、小学5年生の野比のび太(のびのびた)は同級生の剛田武(ごうだたけし)達も誘い宇宙の旅に出る。しかし、その宇宙旅行にて思わぬハプニングが発生し、謎の生命体にも襲撃される。『ドラえもん』原作者である藤子・F・不二雄が原作執筆、及び本作品上映まで見届けた最後の作品となった。

Read Article

秦基博(Motohiro Hata)とは【徹底解説まとめ】

秦基博(Motohiro Hata)とは【徹底解説まとめ】

秦基博は日本のソロミュージシャン。略称ははた坊。 キャッチコピーは「鋼と硝子でできた声」で力強くも切ない歌声がファンを魅了する。 アコースティックギターでの弾き語りスタイルをデビュー以来変わらず続けており、自分の音楽にこだわりを強く持っている。 作詞作曲も自身で行っており、心を打つ歌詞やメロディーも多くの人を惹きつけており、男性ソロミュージシャンとしての確固たる地位を築いている。

Read Article

のび太(ドラえもん)のクラスメイト・同級生まとめ

のび太(ドラえもん)のクラスメイト・同級生まとめ

野比のび太(のび のびた)は、藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』の登場人物。『ドラえもん』の副主人公であり、主人公のドラえもんとS(少し)F(不思議)な日常を送る小学生である。学校では5年3組(漫画では小学4年生)に所属しており、クラスメイトや同級生と日々勉学や遊びに励んでいる。源静香、剛田武(通称:ジャイアン)、骨川スネ夫など、いつも行動を共にするキャラクターの他、たくさんのクラスメイトが作中には登場する。

Read Article

ドラえもんの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

ドラえもんの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『ドラえもん』は藤子・F・不二雄による漫画およびそれを原作とするアニメ・映画である。1969年から児童向け漫画雑誌『小学館』で連載が始まり、国民的作品として知られている。猫型ロボットのドラえもんとスポーツも勉強も苦手な小学生・野比のび太らの日常を描くギャグ漫画で、ドラえもんがお腹のポケットから取り出すひみつ道具でのび太の災難を解決するのがメインストーリー。ドラえもんの大好物であるどら焼きのほか、ひみつ道具にも食べ物や飲み物がたくさん登場する。

Read Article

ドラえもん のび太のドラビアンナイト(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太のドラビアンナイト(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太のドラビアンナイト』とは、1991年に公開されたシリーズ第12作目となるアニメ映画で、藤子・F・不二雄により執筆された漫画が原作である。小学5年生の野比のび太(のびのびた)はネコ型ロボットのドラえもんの四次元ポケットの道具で絵本の世界に入る。しかし、同じく絵本の世界を楽しんでいた源静香(みなもとしずか)が行方不明となってしまう。本作品は794年のバグダッドを舞台とし、絵本『アラビアンナイト』がモチーフとされている。

Read Article

ドラえもん のび太の恐竜(1980年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の恐竜(1980年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の恐竜』は、1980年3月15日に公開された『ドラえもん』映画作品である。 小学5年生の野比のび太(のびのびた)は、骨川スネ夫(ほねかわすねお)ら同級生に恐竜の化石を見つけ出すと約束し、ある崖下から恐竜の卵らしきものを発見する。ネコ型ロボットのドラえもんの協力のもと、卵から恐竜のピー助を誕生させ育てるが、それが波乱の幕開けとなる。ミュージカル舞台版、リメイク映画作品が作られる等、評価が高い『ドラえもん』映画記念第1作品である。

Read Article

ドラえもんのガールフレンド・恋人まとめ

ドラえもんのガールフレンド・恋人まとめ

ドラえもんは、藤子・F・不二雄の児童向けSF漫画『ドラえもん』の主人公。22世紀のネコ型ロボットで、ある日20世紀に住む小学生・野比のび太(のび のびた)の元にやってきた。勉強もスポーツも、何をやってもダメなのび太を立派な人間にするために、22世紀に住むのび太の子孫に言われてやってきたのだ。ドラえもんはのび太の家に一緒に住み、共に穏やかな日常を送る。その中でドラえもんの交友関係も広がり、時には恋人・ガールフレンドとデートに出かける姿も描かれている。

Read Article

のび太(ドラえもん)のおばあちゃん登場回まとめ

のび太(ドラえもん)のおばあちゃん登場回まとめ

のび太のおばあちゃんとは、藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』の登場人物。『ドラえもん』の副主人公であるのび太の血の繋がった祖母のことであり、そのほとんどがのび太の父・のび助の母(父方の祖母)のことを指す。母・玉子の母(母方の祖母)はほとんど登場しない。のび太のおばあちゃんの愛称で親しまれ、のび太とのび太のおばあちゃんのエピソードを描いた「おばあちゃんのおもいで」は、『ドラえもん』シリーズを代表する感動エピソードとして知られている。

Read Article

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』とは、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした劇場版映画作品の一つ。2023年3月に公開された。「映画ドラえもん」シリーズ通算第42作目。ユートピア(理想郷)に憧れを抱いた主人公ののび太は、空に浮かぶ三日月型の島を目撃する。しかしその島はすぐに消えてしまった。のび太はその島こそがユートピアだと信じ、ドラえもん達と共にユートピアを探しに、飛行艇「タイムツェッペリン」で時空移動の旅に出るのだった。

Read Article

ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』とは、2004年3月6日から公開された、漫画・アニメ『ドラえもん』映画化作品である。 ドラえもんやのび太達は、川で拾ってきた子犬のイチや捨てられていた多くの犬や猫をどうにかできないか考えた末、生物が存在する以前の3億年前の世界へ連れて行こうとする。 劇場版第25作であると同時に、長年ドラえもん等のキャラクターを務めた、大山のぶ代ら声優陣が演じた最終作でもある。

Read Article

ドラえもん のび太の宇宙開拓史(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の宇宙開拓史(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』は、1981年3月公開の、藤子・F・不二雄原作『ドラえもん』の長編アニメ化第2作目作品。小学5年生の野比のび太(のびのびた)や同居するネコ型ロボットのドラえもんの部屋と、開拓移民のロップルやチャミーが住むコーヤコーヤ星がつながったことから冒険が始まっていく。本作はベテラン声優がゲストキャラクターを演じたことで知られており、2009年にはリメイク作品となる『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』が公開された。

Read Article

ドラえもん のび太とロボット王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太とロボット王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太とロボット王国』とは、2002年3月9日に公開されたアニメ映画作品である。ドラえもんやのび太達は少年ロボットのポコと遭遇する。ポコを助ける事となったドラえもん達は、ロボットが支配する星へ向かう。人間とロボットの共存や、ロボット視点での描写があり、人間とロボットの関係が作品のテーマになっている。また一部シーンでのデジタル加工や、セル画制作が最後である等、制作面における変化が見られる。

Read Article

ドラえもん のび太とふしぎ風使い(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太とふしぎ風使い(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』とは、2003年に公開されたドラえもん映画作品である。のび太やドラえもん達はある日、風の子供フー子と遭遇する。フー子を広い場所へ連れて行こうとどこでもドアで行き着いた先は風の民の村という草原地帯だった。てんとう虫コミックス『ドラえもん』第6巻に収録された短編作品が原案であるものの、本作品の舞台設定等は完全なオリジナルとなっている。また本作品から、絵コンテにおいてデジタル化やCGの起用があり、登場キャラクターや背景の動きが滑らかとなっている。

Read Article

映画ドラえもん のび太の月面探査記とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

映画ドラえもん のび太の月面探査記とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

映画ドラえもん『のび太の月面探査記』とは、2019年公開のアニメ映画。日本の国民的人気アニメ映画ドラえもんは今作で第39作品目。物語の舞台は月とカグヤ星。のび太はジャイアンたちクラスメイトを見返すために、月のクレーターにウサギ王国を建設する。そこで偶然月の地下に住む人工生命体エスパルのルカと出会う。ルカと交流を深めていたドラえもん達の前に、エスパルを狙うカグヤ軍が突如現れ、ルカたちをさらってしまう。のび太たちはエスパルたちを救うため、カグヤ星を目指してドラえもんが改造した宇宙船に乗り込む。

Read Article

ドラえもん のび太と翼の勇者たち(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太と翼の勇者たち(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』とは、2001年3月10日に公開されたアニメ映画作品である。 ドラえもんやのび太達は鳥人の少年グースケと出会い、彼が暮らすバードピアへ向かう。バードピアには大きな危険が迫っており、ドラえもん達はグースケや鳥人達を救う為に立ち上がる。 ギリシャ神話のイカロスの物語等、鳥人間に関する伝説から着想を得ており、鳥人に憧れたのび太が、ドラえもんの道具に頼らず自力で飛ぼうとする意欲な面を見せる。グースケ達との友情や心の痛みに向き合う事等、複雑な心理描写も描かれる。

Read Article

DESTINY 鎌倉ものがたり(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

DESTINY 鎌倉ものがたり(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『DESTINY 鎌倉ものがたり』とは、2017年に公開された映画で、西岸良平の人気コミック『鎌倉ものがたり』を実写映画化したファンタジー作品である。監督は、日本アカデミー賞最優秀賞を受賞した山崎貴。主演に堺雅人と高畑充希を迎え、ほかにも大物俳優が勢揃いしている。ストーリーは魔物や幽霊が一緒に生活するという鎌倉が舞台。夫婦の周りでは奇妙な出来事が起こり、自分たちの謎が解き明かされていく作品だ。夫婦の絆を感じることができる温かい映画作品である。

Read Article

ドラえもん のび太の太陽王伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の太陽王伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の太陽王伝説』とは、2000年3月11日に公開されたアニメ映画である。 ドラえもんの四次元ポケットの道具であるタイムホールが不具合を生じ、時空間の乱れが生じ古代王国のマヤナ国へ通じる。マヤナ国の王子ティオと出会ったドラえもん達は、ティオの母親である女王やマヤナ国国民を苦しめる魔女レディナの陰謀に立ち向かう。 本作品はドラえもんやのび太、そして彼と瓜二つの少年ティオとの出会いが展開するといった、もう一人の自分がテーマに描かれている。

Read Article

ALWAYS 三丁目の夕日(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ALWAYS 三丁目の夕日(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ALWAY S三丁目の夕日』とは漫画家・西岸良平の『三丁目の夕日』を原作とし、山崎貴を監督に迎え2005年に公開された実写映画である。キャッチコピーは「携帯もパソコンもTVもなかったのに、どうしてあんなに楽しかったのだろう。」であり、娯楽が少なかった昭和の時代を描き、当時の生活や人情の深さが見事に表現されている。2006年には第29回日本アカデミー賞を受賞するなど高い評価を受けた作品である。

Read Article

トキワ荘とは?歴史・逸話・トリビア・暮らしていた漫画家を紹介!

トキワ荘とは?歴史・逸話・トリビア・暮らしていた漫画家を紹介!

トキワ荘(トキワそう)とは、かつて東京都豊島区南長崎三丁目にあった木造2階建アパート。1953年から1962年頃まで、手塚治虫や藤子不二雄などの日本の漫画界の黎明期を支えた超一流の漫画家たちが共同生活を送っていたことで知られる建築物である。1982年に老朽化により解体されるも、「漫画の聖地」として非常に知名度が高い。現在も「トキワ荘マンガミュージアム」や「トキワ荘プロジェクト」の形で漫画界にその名を残している。 本記事では、トキワ荘に関する情報と、ここで暮らしていた漫画家たちについて紹介する。

Read Article

閲覧注意!『STAND BY MEドラえもん』みたいに泣けない!ドラえもん「bokete」秀逸ボケまとめ

閲覧注意!『STAND BY MEドラえもん』みたいに泣けない!ドラえもん「bokete」秀逸ボケまとめ

藤子・F・不二雄によって1970年から『よいこ』(小学館)への連載が開始された『ドラえもん』は、猫型ロボット「ドラえもん」と小学生の男の子「のび太」との交流を描いたSF漫画作品である。藤子・F・不二雄の逝去後も「泣ける」と毎回話題になる映画が創られ続ける『ドラえもん』だが、そんなドラえもんの世界観を打ち破るような衝撃の「bokete」をまとめた。

Read Article

意外と恋多きネコ型ロボット、ドラえもんの恋のお相手まとめ(ネタバレあり)

意外と恋多きネコ型ロボット、ドラえもんの恋のお相手まとめ(ネタバレあり)

ドラえもんと言えば頼れるのび太の保護者役。かと思いきや結構毒は吐く、のび太と一緒にいたずらもする、「ネコ」で「ロボット」なのに人間の女性アイドルに入れあげたりもします。もっとも聖人君子じゃありませんし、四六時中のび太のことを考えたりもしていられません。むしろのび太のお守りで苦労しているし恋くらいしたって許される、うん。ただお相手が多すぎる気もしますが。

Read Article

目次 - Contents