真島吾朗(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

真島吾朗(まじまごろう)とはアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』に登場するメインキャラクターの1人。巨大極道組織、東城会の大幹部で別名「嶋野の狂犬」、「隻眼の魔王」と呼ばれるほどの危険性と強さを秘めた人物。また、キャバレーの敏腕支配人として「夜の帝王」とも呼ばれる。主人公である「桐生一馬」と敵対する形で登場したが、作品を重ねるにつれ人気が高まり、『0』や『OF THE END』では主人公の1人になっている。

『龍が如く3』

真拳派と近江連合神室町侵略後の2007年、養護施設を経営するために沖縄に向かう桐生の頼みにより、東城会六代目会長になる「堂島大吾」を支えるために東城会に復帰。2009年に沖縄のリゾートの利権を狙う浜崎組組長の「浜崎豪」のリゾート計画に乗ったフリをして沖縄にいる桐生達を守ろうとしたり、国会議事堂でSPに囲まれた桐生を助け出すなど活躍する。

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』

2010年、自ら若頭補佐を辞めて舎弟へと降格。組織の若返りと東城会再建のために神室町ヒルズ建設事業を継続。その後に自身の兄弟分である「冴島大河」の妹である「冴島靖子」が「リリ」という名で神室の金貸しであり、キャバクラも経営している「秋山駿」の店で働いているという情報を入手して彼女の安否を確認するために店を訪れるも、既に店を辞めていたため入れ違いになってしまう。その後沖縄の刑務所から脱獄して神室町に戻ってきた冴島と25年ぶりに再会を果たし、思い出の地であるバッティングセンターで拳を交えた後に25年前に起きた出来事を語る。終盤、警視庁副総監「宗像征四郎(むなかたせいしろう)」の圧力に屈した大吾によって一時的に身柄を拘束される。事件終結後は釈放されて桐生と共に冴島の冴島組を立ち上げを見守った。

『龍が如く5 夢、叶えし者』

2010年、自らの遺志で収監される冴島と馴染みの焼き肉屋である韓来にて食事を終えた後、バッティングセンターで自身は戦わず組員に冴島を襲わせ彼の強さを確認した上で収監を見送った。その後の2012年には東城会の舎弟頭として大吾を支えて組織に貢献。七代目近江連合会長危篤の知らせを受け、均衡の破れた近江連合との戦争に備えて札幌の北方組に盃交渉をするために動く。その際に近江連合の跡目争いを利用して東城会と近江連合を潰そうとしている黒幕を炙り出すため、長い友人付き合いである七代目近江連合本部長及び直参逢坂興業会長「勝矢直樹」と協力して、近江連合の跡目争いのカギとなる手紙をもう1人の協力者である自身の元妻である「朴美麗」に送る。

だが黒幕である七代目近江連合会長「黒澤翼」により、福岡にいる桐生や網走に収監されている冴島をおびき出すための策略として自身の死亡が報道される。さらには黒澤一派の捕虜にされてしまう。その後、自身の死亡報道を知るや否や脱獄してきた冴島に対して弱体化した彼に二大極道組織の全面戦争に関与させまいとして彼の破門状を用意したことを明かす。しかし黒澤一派によって澤村遥を人質に取られたため、黒澤に強いられる形で冴島と戦闘になるも決着は付かず、遅れてやってきた大吾や勝也に救われる。

『龍が如く6 命の詩。』

黒澤一派との戦いが終わった後、大けがで搬送された桐生の病室の前にて脱獄の罪で再収監される冴島を見送る形になり、冴島に東城会のことを頼まれる。その後、2015年に起きた神室町内にある亜細亜街の火事を機に始まった中国系マフィアの祭汪会と東城会との勢力争いで、一般人にも犠牲者が出た影響で警察から責任を負わされる形となり、2016年に大吾と共に逮捕される。しかし終盤で釈放されて冴島や大吾と共に東城会に復帰する。

『龍が如く7 光と闇の行方』

2017年に実行された極道者に「食わせない」 「稼がせない」 「居住させない」をモットーにした神室町3K作戦にて東城会が崩壊。その後は行方を眩ませていたが、実際は八代目近江連合若頭「渡瀬勝」と東城会六代目会長堂島大吾による二大極道組織解散計画に冴島と共に協力していたことが判明。しかし作戦決行直前に渡瀬が組員の使用者責任の罪で逮捕されてしまう。彼が出所するまでの間に東城会は神室町から撤退して、大吾や冴島と共に身を隠していた。その後の2019年に元東城会系三次団体荒川組組長、「荒川真澄」に事の真相を聞き出すために近江連合本部に侵入してきた春日一番達の前に冴島と共に立ちはだかり、敵対者と勘違いして激闘を繰り広げるが大吾と荒川の制止ですぐに和解。

その翌日に近江連合本部で行われた渡瀬の出所祝いの席で、渡瀬と大吾から東城会と近江連合の二大組織の同時解散宣言が行われるが、解散届を提出するために警察に向かおうとする渡瀬と大吾を阻止せんとその場の近江連合幹部達から大反乱がおきる。真島と冴島は春日達と共に渡瀬と大吾を守りきるために奮戦。行方をくらましていた桐生と共に反乱者達を撃退した。すべての事件が終わった後は荒川親子の葬式で渡瀬や大吾、冴島と共に参列して渡瀬と大吾が立ち上げた警備会社に就職しており、その席で春日も誘うも彼なりの道を歩んでいくとしてやんわり断られている。

『龍が如く7外伝 名を消した男』

近江連合本部での解散宣言際に起こった大反乱の後で渡瀬、大吾、冴島、桐生と共に奮戦した真島はその場を後にしようとするが、解散に反対していた八代目近江連合直参渡瀬組若頭補佐「獅子堂康生」によって行く手を阻まれる。獅子堂によって発破をかけられて再奮起した近江連合幹部達に示しを見せつけるために冴島と大吾、桐生と共に東城会の最後の戦いに臨んだ。決着後、仲間たちと共に本部を後にした。

『龍が如く8』

2023年、東西巨大極道組織である東城会と近江連合の同時解散後、元暴5年条項の制限打破と元極道達の受け皿として堂島大吾と渡瀬勝達が警備会社を用意していた。元極道という肩書がある以上、様々な障害が生じるため事前に入念な根回しをしてなんとかうまく立ち回っていた。そのおかげで新規顧客や経営も順調に行っていたが、設立から一年たったある日告発系VTuber多々良チャンネルの報道で、社員が元極道であること、会社設立の際に近江連合と東城会のあらゆるコネを使ってマスコミや役所に手を回していたことが暴露されてしまう。

報じられたことがすべて事実だったがゆえに反論することができず、それが発端となり経営難にさいなまられ、そんな中で社員達から東城会復活を望む声が上がり始めるなど会社内部は収拾がつかなくなり始める。結果的に会社は倒産となり、元極道達からは東城会復帰を望まれ、堅気からは会社設立の経緯について叩かれ、内外から追い詰められた末に表舞台から冴島、大吾と共に姿を消すようになった。片田舎で漁師として生活している中、そんなところに桐生が現れて弱小組織の寄せ集めである現星龍会での第二次大解散を望む「沢城丈」への協力を申し出てきたが、現在の自分達の置かれた状況からそれを拒否。だが桐生からはただ弱腰になっているだけだと指摘され、反論できなかった。その後、癌にかかりながらも沢城に協力しようとする桐生を見て改心。冴島、大吾と共に最終決戦に臨む桐生達に助力した。

スピンオフ:『龍が如く OF THE END』

2011年、ゾンビ映画を鑑賞中に本物のゾンビが襲撃してきてこれを撃退。ゾンビと戦えることに興奮し、そのままゾンビ狩りを始める中でこの騒動が何者かの作為的なものであると感じ取る。その後神室町ヒルズに取り残されている大吾達を守るために囮になって戦うが、隙を突かれてゾンビに噛まれてしまう。そして大吾と共にたどり着いた賽の河原にて顔見知りと再会して、そこで得た情報で今回の事件の黒幕と思われる人物である「二階堂哲雄」と「DD」がいるバッティングセンターへ赴く。そこでゾンビの大群に襲われて共に来ていた秋山とこれを退ける。その後は自身がゾンビになることが時間の問題であると悟り自ら隔離エリアに入り込む。

そこで桐生と再会してもしもの時は自分を倒してほしいと頼み込んで別れる。そこから1人でサウナにこもり、設備が爆発するほどの調整をして体内の毒を代謝を利用して排出を試みる。しばらくしてサウナが爆発し、駆け付けた自衛隊員達に目の充血からゾンビであることを疑われる。しかしそれが花粉症であったこと、そもそも噛みついてきたゾンビが元は入れ歯の老人だったため感染していなかったことがわかると大いに喜びを見せた。事件終結後は神室町ヒルズ再建設に尽力した。

真島吾朗の関連人物・キャラクター

桐生一馬(きりゅうかずま)

CV:黒田崇矢
元東城会四代目会長にして別名、堂島の龍と呼ばれる伝説の元極道。義理人情に篤く、外道を許さぬ強い正義感の持ち主。真島とはライバル関係にあるが、シリーズを通していく中で良き信頼関係が出来上がっていき、桐生からも東城会で何かあった際に頼られるようになる。喧嘩の実力はシリーズ最強格で、真島に負けず劣らず超人的な強さを誇る。

renote.net

冴島大河(さえじまたいが)

CV:小山力也
元東城会直系冴島組組長、極道18人殺しの異名を持つ伝説の元極道。真島とは所属する組違いの兄弟分で、若いころから付き合いがある。純朴で他人の面倒見がいい人物。驚異的な怪力の持ち主でバイクや配電盤を持ち上げたり、標識を引っこ抜いて振り回すなど人の領域を超えた強さを誇る。

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向田紗栄子(むこうださえこ)とは『龍が如くシリーズ』に登場するキャバクラ店の雇われママである。店を経営する野々宮勲が何者かに殺されたことをきっかけに春日一番と知り合い、彼らと共に野々宮の死の真相を探っていく。 気が強い性格でカタギの女性でありながら腕っぷしもある。一番のパーティーに加わった後は、極道の人間を相手にしても物怖じすることなく戦っている。またかなりの酒豪であり、一番たちが酔いつぶれても顔が赤くならないほどである。

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ソンヒとは『龍が如くシリーズ』に登場する韓国系マフィア「コミジュル」の女総帥である。コミジュルは伊勢佐木異人町に流れ着いたジングォン派の残党であり、ソンヒはその「はぐれジングォン派」の母親に連れられて異人町にやってきた。そのような経歴を持つため、自分たちのようなはぐれ者に異人町という居場所をくれた民自党の幹事長・荻久保豊には強い忠誠を尽くしている。一方で異人町を守るためなら殺人すら辞さない冷酷さも持ち合わせる。

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ナンバ/難波悠(なんばゆう)とは『龍が如くシリーズ』に登場する元看護師のホームレスである。表向きはリアリストで、全てを諦めているかのようなセリフを吐くこともあるが、新人ホームレスの春日一番に路上生活のイロハを教えるなど、情に厚い人物。また頭が切れる人間でもあり、推理で一番をサポートすることもある。 実弟の秋葉正一が異人町の偽札作りを調査しているうちに音信不通になったことで、ナンバは異人町の公園に住み着いた。そして偽札を持っていた一番に同行して、弟の行方を探っていく。

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趙天佑(ちょうてんゆう)とは『龍が如くシリーズ』の武闘派中国マフィア横浜流氓(ハンピンリューマン)の総帥である。常にへらへらした陽気で気さくな人物だが、伊勢佐木異人町を支配する「異人三」の一角・横浜流氓(ハンピンリューマン)の総帥に相応しい威圧感を持ち合わせる。一方で総帥就任には消極的だったようで、『龍が如く7 光と闇の行方』の主人公の春日一番からは「部下の手前ボスらしく振舞っていただけに見える」と評される。

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足立宏一(あだちこういち)は『龍が如くシリーズ』に登場する元神奈川県警刑事。上司にたてついたことで免許センター職員に左遷された過去を持ち、その復讐のため春日一番に協力を持ち掛ける。 警察官だけあって不正や罪を許さない正義感に溢れた人物であるが、酒や女に弱く、収入のほとんどを遊びに費やすなど、だらしない一面も存在する。初代主人公の桐生一馬の友人、伊達真は刑事時代の後輩で「まこっちゃん」と愛称で呼ぶ仲である。

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