ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(アニメ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』とは、ギレルモ・デル・トロが監督を務め、Netflixで公開したミュージカル・ファンタジー・ストップモーションアニメ映画。タイトルの通り『ピノッキオの冒険』を原作としている。デル・トロならではのキャラクター造形と具体的な時代背景を追加したユニークなストーリーが評価され、第80回ゴールデングローブ賞ではストリーミング作品として初めてアニメ映画賞を受賞、第95回アカデミー賞では長編アニメ映画賞を受賞している。

『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』の概要

『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』とは、ギレルモ・デル・トロが監督を務め、Netflixで公開したミュージカル・ファンタジー・ストップモーションアニメ映画。タイトルの通り『ピノッキオの冒険』を原作としており、ユアン・マクレガー、デヴィッド・ブラッドリーといった名俳優が出演している。
デル・トロならではのキャラクター造形と具体的な時代背景を追加したユニークなストーリーが評価され、第80回ゴールデングローブ賞ではストリーミング作品として初めてアニメ映画賞を受賞、第95回アカデミー賞では長編アニメ映画賞を受賞している。
2008年に企画が発表された当初は2014年頃の公開を目指していたが、制作が難航し、費用を融資するスタジオが現れなかったことから2017年11月に製作が中断された。2018年にNetflixが権利を取得したことで企画が再始動し、2022年10月15日、ロンドン映画祭のプレミア上映枠で初お披露目となった。批評家からはデル・トロとグスタフソンの演出やアニメーション、映画音楽、キャストの演技が高く評価されている。

『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』のあらすじ・ストーリー

木でできた男の子

第一次大戦下、イタリア王国の田舎町で、木工職人のゼペットはかわいいひとり息子のカルロと共に幸せに暮らしていた。しかしあるとき、オーストリア=ハンガリー軍の飛行機が捨てていった余った爆弾がカルロに命中、幼いカルロはたったひとつの松ぼっくりを残して死んでしまう。ゼペットは家の近くの丘の上にカルロの墓をたて、その傍らに形見の松ぼっくりを埋めた。ゼペットは深い悲しみのあまり仕事をすることができなくなり、朝も晩も墓の側で泣き暮らすようになる。やがて戦争が終わり、世界が次の戦争へと向かって動き出し、松ぼっくりが立派な木になってもゼペットは泣き続けた。
あるとき、自伝を執筆する住まいを探していたコオロギのセバスチャン・J・クリケットが、カルロの木にあいた洞に住み着いた。クリケットは、近くの森に木の精霊たちがいることに気が付く。そのとき、酒に酔ったゼペットがクリケットの木を切り倒し始めた。ゼペットはクリケットに気付かないまま木を引きずって家に帰り、猛然と木彫りの人形を作り始める。ちょうどカルロと同じくらいの体格の、男の子の人形だ。髪の毛や片方の耳が未完成のまま、ゼペットは疲れて眠ってしまった。クリケットの洞は、人形のちょうど胸のところに位置していた。そのとき、クリケットの前に美しい木の精霊が現れる。ゼペットを哀れんだ木の精霊は人形に命を吹き込み、「ピノッキオ」と名付ける。勝手に住みかに命を与えられたクリケットは精霊に抗議するが、精霊はクリケットに「ピノッキオが立派な人として成長する手助けをすれば、なんでもひとつだけクリケットの願いを叶える」と提案する。自伝で名声を得たいクリケットはその提案を受け入れた。
翌朝、ゼペットは生きて動いているピノッキオに驚愕する。ピノッキオはゼペットを「パパ」と呼び、言葉は話せるが物の名前も常識も知らず、無軌道にはしゃぎまわる。ピノッキオに手を焼いたゼペットは、家にピノッキオを残して教会のお祈りへ向かうが、ピノッキオは勝手についてきてしまった。町の人々はピノッキオを見て驚愕し、厳格な市長は怪しげなものを作ったゼペットに激怒する。市長の命令で「よき少年」であることを証明するため、ピノッキオは学校へ行くことになった。亡きカルロのような「いい子」になるためピノッキオは意気揚々と学校へ向かうが、生きた人形に目を付けたサーカスのオーナー、ヴォルペ伯爵と猿のスパッツァトゥーラに誘惑され、よくわからないまま契約書にサインしてサーカスへ行ってしまう。人形使いなしで踊って歌うピノッキオは子どもたちに大人気になるが、知らせを受けたゼペットが大慌てでやってきてピノッキオを連れ帰ろうとする。ゼペットとヴォルペ伯爵がピノッキオを取り返そうと争っていると、偶然の事故でピノッキオは車に轢かれてしまった。

死なない命と父の愛

ピノッキオが目を覚ますと、黒いウサギたちがトランプをしている棺だらけの奇妙な部屋にいた。その部屋の奥の間には木の精霊の姉妹である死の精霊がおり、ピノッキオが与えられた「命」について説明する。ピノッキオは何度死んでも死後の世界から蘇る特別な命を持っているが、死ぬたびに死後の世界に滞在する時間が長くなっていくという。死の精霊はそう説明して、ピノッキオの無限の命を司る砂時計を見せた。
現世に戻ってきたピノッキオだが、ゼペット、ヴォルペ伯爵、市長の間でピノッキオを巡って争いが起きる。ヴォルペ伯爵はピノッキオをサーカスのスターにしようとし、市長は決して死なない理想の兵士としてピノッキオを兵隊の養成所に送ろうとする。ゼペットは彼らからピノッキオを守ろうとするが、この争いに勝ったのはヴォルペ伯爵だった。ピノッキオが彼の契約書にサインしてしまったため、ピノッキオをヴォルペ伯爵に渡さないのならゼペットは莫大な違約金を払わなければならないのだ。希望を失ったゼペットはピノッキオを連れて家に帰るが、幼いピノッキオには事の重大さがわからない。とうとうゼペットの堪忍袋の緒が切れ、ゼペットはピノッキオを強く拒絶してしまう。
ショックを受けたピノッキオは、ゼペットに金を払わせないため、ヴォルペ伯爵についていくことを決める。サーカスでピノッキオが稼いだ金をゼペットに送るという約束で、ヴォルペ伯爵はピノッキオを連れて出発した。ピノッキオが消えたことを知ったゼペットを、ピノッキオに置いて行かれたクリケットが強く非難した。大事な息子を取り戻そうと決意したゼペットは、クリケットと共に町を出て、ピノッキオを追いかける旅を始めた。
ピノッキオはサーカスが行く先々の町で大スターになり、ヴォルペ伯爵はたいそう儲かった。ヴォルペ伯爵はゼペットに送ると約束した金を一銭も送らず、すべて自分の懐に入れていた。そうとも知らないピノッキオは毎日ステージで歌って踊る日々を送っていた。最初は明るく陽気な歌詞の歌を歌っていたが、明るいメロディの軍歌ばかり歌わされるようになる。ヴォルペ伯爵の猿スパッツァトゥーラはピノッキオが来るまでは人形使いをしていたが、ピノッキオがスターになってからは徐々に活躍の場がなくなり、ピノッキオをねたむようになっていた。
あるとき、イタリア王国をファシズムで支配したベニート・ムッソリーニがピノッキオのステージを見に来ることになった。ヴォルペ伯爵は舞い上がるが、ヴォルペ伯爵の寵愛を取り戻したいスパッツァトゥーラはピノッキオをサーカスから追い払おうと、ヴォルペ伯爵がゼペットに金を送っていないことを教える。それを知ったヴォルペ伯爵がスパッツァトゥーラを折檻しているところにピノッキオが割って入り、ヴォルペ伯爵を非難するが、本性を表したヴォルペ伯爵はピノッキオの言葉など取り合わない。
ピノッキオはヴォルペ伯爵に仕返しするため、スパッツァトゥーラと協力してムッソリーニを面白おかしく侮辱するステージを披露する。子ども達は大笑いだったが、機嫌を損ねたムッソリーニはピノッキオを射殺した。一方、ゼペットとクリケットはピノッキオを追って海を渡っている間に巨大な怪物に呑み込まれてしまった。

本物の男の子

死後の世界から戻ったピノッキオは、戦争へ行く少年たちが乗った車の中にいた。市長によって少年兵たちを育成する施設へ連れていかれたピノッキオは、市長の息子のキャンドルウィックと出会う。最初は喧嘩をしていたふたりだったが、喧嘩や訓練の中で友人となっていった。キャンドルウィックは父が望むように、戦争へ行きたがる勇ましい少年を演じていたが、本当は殺すのも殺されるのもまっぴらだった。キャンドルウィックが自分の思い通りにならないと知った市長は息子を変えてしまったピノッキオを殺そうとするが、訓練施設に敵の爆弾が落ちてきて市長は死んでしまった。
爆風によって訓練施設の外へ吹き飛ばされたピノッキオが目を覚ますと、ヴォルペ伯爵によって拘束されていた。サーカスを台無しにされたヴォルペ伯爵はピノッキオに復讐しようと、怯える後をスパッツァトゥーラを連れてやってきたのだ。ヴォルペ伯爵はピノッキオを焼き殺そうとするが、反旗を翻したスパッツァトゥーラと揉みあいの末に転落死する。ピノッキオはスパッツァトゥーラを助けるために海へと飛び込んだ。
波に流されたピノッキオとスパッツァトゥーラは巨大な怪物に呑み込まれてしまった。だが、ピノッキオは怪物の腹の中でゼペットと感動の再会を果たす。ピノッキオがわざと嘘をついて鼻を長く伸ばすことで、一行は怪物の潮吹き穴から脱出することができた。しかし怪物から離れることはできず、怪物が再び一行に襲い掛かる。ピノッキオは怪物の喉にひっかかっていた機雷を爆発させることで怪物を撃退した。
爆発によって死後の世界へ行ったピノッキオだったが、海に放り出されたゼペットを助けるためにすぐに戻らなくては行けなかった。しかし何度も死んでは蘇っていたピノッキオは、死後の世界での滞在時間が伸びていた。ピノッキオは二度と生き返ることができなくなると承知で命の砂時計を壊し、現世へ戻ってゼペットを救出する。意識を失った老人は重く、ピノッキオはほとんど溺れながら泳いだ。
ゼペットは砂浜で意識を取り戻した。スパッツァトゥーラとクリケットも無事だったが、ピノッキオだけがぴくりとも動かない。今度こそ、ピノッキオは死んでしまったのだ。
砂浜にゼペットの慟哭が響く中、ピノッキオに命を与えた木の精霊が現れた。ピノッキオは「本当の男の子」になったため、クリケットの願いを叶えに来たのだ。クリケットは躊躇うことなく、ピノッキオの復活を願った。ピノッキオは生き返り、父と息子は今度こそ平穏な暮らしを手に入れた。
スパッツァトゥーラとクリケットと共に、ピノッキオはゼペットの家で暮らした。やがてゼペットは老いていき、ある朝、静かに息を引き取った。ピノッキオたちはカルロの墓の隣にゼペットを埋葬した。それからまた時間が経って、今度はクリケットが旅立った。ピノッキオはクリケットの亡骸をマッチ箱に入れ、自分の胸にあいている洞に安置した。ピノッキオはスパッツァトゥーラとふたりで暮らしていたが、やがてスパッツァトゥーラも亡くなる。
あるときピノッキオは、ゼペットとスパッツァトゥーラ、カルロの墓参りをすると、そのまま旅に出て二度と戻らなかった。ピノッキオより先に死んだクリケットにその後のことはわからないが、「本当の男の子」となったピノッキオもまた、いつかクリケットたちと同じように死ぬだろう。

『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』の登場人物・キャラクター

主人公

ピノッキオ

CV:グレゴリー・マン
日本語吹き替え:野地祐翔

『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』の主人公。木工職人のゼペットが亡き息子を想って作った人形に、木の精霊が命を吹き込んだ。精霊に命をもらったため、何度死んでも蘇る不死身の体を持っている。
少年らしく好奇心旺盛かつ非常にやんちゃで、ゼペットを困らせる。だが、父親や友人を思いやる優しい心の持ち主だ。

主要人物

ゼペット

CV:デヴィッド・ブラッドリー
日本語吹き替え:山野史人

ピノッキオを作った木工職人の老人。第一次世界大戦のさ中、ひとり息子のカルロを亡くして酒浸りの日々を送っていた。酔った勢いで乱暴に作った人形に命が吹き込まれ、ピノッキオになる。
元気いっぱいで後先を考えないピノッキオに困らされ、強い言葉でピノッキオを拒絶してしまう。しかし自分の言動を後悔し、息子を取り戻すために旅に出た。

セバスチャン・J・クリケット

CV:ユアン・マクレガー
日本語吹き替え:森川智之

世界を旅する文筆家のコオロギ。自分の半生を綴った自伝を書くため、ちょうどよい住みかを探していた。クリケットが住み着いた木でゼペットが人形を作った結果、ピノッキオの胸にあいた穴に住むことになる。木の精霊に「ピノッキオが立派な人になる手助けをしたら願いをひとつ叶える」と提案され、自身の名声のためにお目付け役を引き受けた。
ゼペットがピノッキオを強く拒絶し、ピノッキオがサーカスについて行ってしまった後、「あの子はあんたを愛しているのに」とゼペットを強く非難する。その後、ゼペットがピノッキオを探す旅に同行した。

ヴォルペ伯爵

ピノッキオ(左)に長大な契約書にサインさせようとするヴォルペ伯爵(右)。

CV:クリストフ・ヴァルツ
日本語吹き替え:山路和弘

落ちぶれ貴族で、サーカスの経営者。生きた人形のピノッキオに目をつけ、言葉巧みに契約書にサインさせてしまう。ピノッキオの稼いだ金の半分をゼペットに送る約束をするが、実際はすべて自分の懐に入れていた。
ムッソリーニを招いた公演をピノッキオに台無しにされ、復讐のためにピノッキオを追いかける。

shuichi
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@shuichi

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