スケアリーストーリーズ 怖い本(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スケアリーストーリーズ 怖い本』とは、2019年に公開されたアンドレ・ウーヴレダル監督のホラー映画。アルヴィン・シュワルツの『誰かが墓地からやってくる』と『死んだ男の手首』のシリーズを原作としている。映画監督として名高いギレルモ・デル・トロが脚本や制作に携わっていることで注目された。
1968年、ペンシルベニア州の田舎町を舞台に、少女が恐ろしい出来事と過去の悲劇に直面する物語だ。
映画批評集積サイトの批評家支持率は81%、平均点は10点満点で6.51点を獲得した。

『スケアリーストーリーズ 怖い本』の概要

『スケアリーストーリーズ 怖い本』とは、2019年に公開されたアンドレ・ウーヴレダル監督のホラー映画。アルヴィン・シュワルツの『誰かが墓地からやってくる』と『死んだ男の手首』のシリーズを原作としている。映画監督として名高いギレルモ・デル・トロが脚本や制作に携わっていることで注目された。
1968年、ペンシルベニア州の田舎町を舞台に、少女が恐ろしい出来事と過去の悲劇に直面する物語だ。主演はゾーイ・マーガレット・コレッティ。
映画批評集積サイトの批評家支持率は81%、平均点は10点満点で6.51点を獲得した。

『スケアリーストーリーズ 怖い本』のあらすじ・ストーリー

ハロウィンの夜

1968年10月31日、ペンシルバニア州はミルバレーの町で物語が幕を開ける。アメリカはベトナム戦争の真っ最中で、たくさんの若者たちが戦地へ送られていた。
主人公の少女ステラ・ニコルズは、親友のオギーとチャックと共に、いじめっ子のトミーとその子分たちにいたずらを仕掛ける。怒り狂って追いかけてきたトミーたちから逃れるために、ステラたちはドライブインシアターに駆け込み、たまたまひとりで映画を観ていたメキシコ系の青年の車に乗り込んだ。上映されていたのはジョージ・A・ロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』だった。ホラーが好きなステラは青年と意気投合する。彼はラモンといった。ステラとラモン、オギー、チャックの4人は肝試しに行くことになる。
ミルバレーに古くからある廃墟となった洋館は、町の子どもたちにとって格好のホラースポットだった。その屋敷には19世紀後半、町の創設に貢献したベローズ家が暮らしていた、ベローズ家にはサラという娘がいたが、家族はサラを隠し部屋に監禁し、家族の肖像画からも抹消した。閉じ込めれたサラは地元の子どもたちに怖い物語を聞かせることを好み、やがてその中にいた子どもを毒殺してしまったという。
そんな話をラモンに語りながらステラが屋敷を歩いていると、偶然にもサラが閉じ込められていた隠し部屋を発見する。小さな本棚と椅子、ベッドがあるだけの、暗く冷たい部屋だった。ステラは本棚からサラが物語を綴っていた本を見つけると、それを持ち帰った。宿がないというラモンはステラが父に内緒で家に泊めることにした。
その日の夜、ステラがラモンと一緒にサラの本を見ていると、いちばん後ろのページ『かかしのハロルド』とタイトルのついた物語を発見する。内容は「トミー」という男の子が「ハロルド」というかかしの化け物に襲われる、というものだった。
次の日の朝、いじめっ子のトミーが行方不明になった。ステラはサラの本と失踪事件との不思議な一致とが気になり、オギーやチャックに相談するが、ふたりとも本気にしない。ステラは学校の帰りにベローズ邸に行き、サラの本を元の場所に戻した。一方、ラモンは地元の警察署長のターナーに声を掛けられ、トミーの失踪について疑われる。

呪いの物語

ステラが帰宅すると、ラモンが古い本を眺めていた。ステラがベローズ邸に返してきたはずのサラの本だった。驚愕するステラの前で、白紙のページに文字が浮かび上がってくる。それは、まるでサラが今まさに物語を書いているかのようだった。タイトルは、『大きな足指』。シチューの鍋に入っている足の指を少年が食べてしまい、その持ち主が指を少年を襲いに来るという筋書きだ。少年の名前は、なんとオギーだった。ステラはすぐさまオギーに電話をかけると、オギーの家族は外出していて家には彼一人だという。ステラはすぐに家から離れるように警告するが、オギーは気にせず、冷蔵庫に入っていた鍋から直接シチューを食べ始める。すると嫌な触感を覚え、慌てて吐き出すと、出てきたのは人間の足の指だった。オギーの悲鳴を聞いたステラとラモンはオギーの家へと走るが、オギーは自室のベッドの下に爪痕を残して消えていた。
サラの綴る「怖い話」は現実になり、現実の人間が犠牲になる。ステラとラモン、そしてチャッキーは呪いを解くため、サラとベローズ家について調べ始める。新聞社で情報を集めた結果、「ベローズ家で働いていた召し使いのシルビーと娘のルルがサラに黒魔術を教えていた」という内容の記事を見つけた。シルビーはサラの自殺後に解雇された。更に、サラが自殺してから1年以内にベローズ家の全員が失踪していたことが発覚する。ステラがサラの本を確認すると、サラの父親のディオーダットや兄のイフラムが主人公になっている物語があった。サラの家族もまた、サラの物語の犠牲になっていたのだ。
すると、サラの本に新しい物語が書き加えられた。タイトルは『赤い斑点』。主人公は、チャックの姉のルースだった。ルースはその日、学校で上演される舞台に出演予定だった。ステラたちは学校へ急ぎ、無数の蜘蛛に襲われていたルースを間一髪のところで救出する。ルースは錯乱状態だったが一命をとりとめ、入院することになった。
翌日、ステラたちは「サラに黒魔術を教えた」と記事にあった召使いについて調べることにする。シルビーは既に亡くなっていたが、娘のルルは存命だった。ルルは高齢でボケ始めていたが、ステラが本を見せると「自分があげたものだ」と語りだした。黒魔術についてははっきりと否定し、本を持ち帰ったステラを「なんてことをしてくれたの」と責める。ルルを心配する娘にステラたちは追い出されてしまったが、サラが首を吊ったのはベローズ邸ではなく、病院だったことが判明した。ステラたちは診療記録を確認するため、病院へ向かう。

サラの物語

ステラたちが病院の受付で古い資料について尋ねると、「赤い部屋にある」と教えられる。チャックは姉のルースが犠牲になった物語が『赤い斑点』だったことから、「赤い部屋」に恐怖を覚えた。古い資料を見る許可を得るためには何週間もかかると言われたため、ステラたちは病院の立ち入り禁止区域に侵入し、資料を探すことにする。赤い部屋を怖がったチャックは出入口近くで待つことになった。ステラとラモンは資料室を発見し、サラ・ベローズの記録を探し出した。
サラは無色素性白皮症という難病を患っており、それを恥じた家族がサラを監禁していたのだ。サラの主治医の欄にはサラの兄のイフラムの名前があった。イフラムはサラに電気ショック療法や熱療法といった非人道的な治療を強いていた。そして、イフラムがサラに電気ショックを与えながら尋問している音声記録が出てくる。イフラムはサラが子どもたちを毒殺したと言わせようとし、サラは涙ながらに「やっていない」と主張しては電気ショックに叫び声をあげていた。サラは「私はあの子たちを救おうとしたの。でも誰も聞いてくれない。救いたいのにあなたたちが部屋から出してくれなかった」「あれは水のせいよ。水なの…。工場よ…。工場からの水銀が原因よ。兄さんたちが毒を…」と涙と悲鳴まじりに話す。ベローズ家は自分たちの経営する工場から出た有害な物質のために死人を出したことを隠蔽し、無力なサラに濡れ衣をきせたのだった。
ステラとラモンが言葉を失っていると、とつぜんサラの声色が変わった。「チャーリーは赤い部屋の夢を見た。夢に出てきたのは青白い顔の女。黒い目に長い黒髪…」。ステラが本を開くと、全く同じ物語が現れていた。ステラとラモンは大急ぎでチャックを探しに行くが、間に合わず、チャックもオギーと同じように消えてしまった。
ステラとラモンは病院のスタッフに見つかり、警察に連行される。そこで、ラモンがベトナム戦争の徴兵から逃れて旅をしていたことが判明する。署長のターナーはラモンを「国への義務を果たせ」と罵り、ステラとラモンは留置場に閉じ込められることになる。ラモンはベトナム戦争へ行った兄がバラバラ死体で戻ってきたことをステラに話し、「本に書かれる僕の物語が怖い」と語った。
すると、ターナーがサラの本に新しい物語が現れているのを発見する。タイトルは『ミィタイ ドウティ ウォカァ(Me Tie Dough-ty Walker)』。主人公はラモンだ。所内の電気が消え、暖炉から恐ろしい顔の首が現れ、「ミィタイ ドウティ ウォカァ」と喋る。あっというまに大きな怪物になったそれはターナーの首をへし折って殺害し、ラモンを殺そうと動き出す。ステラとラモンは留置場から逃げ出し、ラモンが怪物をひきつけている間にステラがベローズ邸へ行って真実を伝えることになる。
ステラがベローズ邸でサラへ呼びかけると、サラの本にステラの物語が現れる。タイトルは『幽霊屋敷』。すると、ステラはいつのまにか美しかったころのベローズ邸にいた。屋敷の住人達はステラをサラだと思っており、ステラは屋敷中を追い回されて髪を掴んで引きずられ、真っ暗な監禁部屋に放り込まれた。ステラが顔をあげると、サラの青白い姿が椅子に座っていた。ステラは怯えるが、廃墟のベローズ邸で怪物と攻防を繰り広げるラモンの言葉に勇気をもらい、「今度はあなたが物語を聞く番よ」とサラに話しかける。
「あなたは犠牲者。でも今のあなたは怪物になった。私の大切な友達を奪った。誰よりも大好きな2人を。ラモンも奪う気なの?」「私があなたの物語を書く。真実の物語を私が伝える。でもまずはあなたの怒りを静めて」と真剣に訴える。すると、サラは自分のペンをステラに渡し、自分の血を使って物語を書くように言う。ステラは自分の指をペンで傷つけ、自分の血でサラの真実の物語をサラの本に書き加えた。そして「あなたはもういいのよ。もう語らなくていい」とサラをなだめる。その言葉を聞いたサラは姿を消し、ラモンを襲っていた怪物も消えた。呪いは終わったのだ。

物語の力

ステラは約束通り、サラの真実の物語を書き、学校新聞のコンクールで最優秀賞をとった。しかし、その内容を信じる人はごくわずかだった。
ラモンはベトナム戦争へ行くことになり、ステラは毎日手紙を書くと約束する。別れ際にラモンが受け取った手紙には「早く戻ってきてね。愛をこめて」と綴られていた。
サラの呪いは終わったが、オギーやチャックは帰ってこなかった。しかし、サラの呪いの本が今度はふたりを取り戻す手がかりになると、ステラは信じている。

『スケアリーストーリーズ 怖い本』の登場人物・キャラクター

主人公

ステラ・ニコルズ(演:ゾーイ・マーガレット・コレッティ)

本作の主人公。幼い頃に母が失踪したために町の住民たちから爪弾きにされ、学校では「ステラのせいで母親が失踪した」と言われていじめられている。ホラー作品が好きで、小説家になりたいと思っているが、自信が持てずにいる。
ハロウィンの夜にサラの呪いを解きはなってしまい、呪いをとくために町を奔走する。

主人公の友人たち

ラモン・モラレス(演:マイケル・カーザ)

ハロウィンの夜にステラ、オギー、チャックと知り合ったメキシコ系の青年。表向きは収穫のアルバイトを探していることになっているが、実はベトナム戦争の徴兵から逃げてミルバレーにやってきた。
ホラー映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を通じてステラと意気投合し、ふたりで力を合わせてサラの呪いに立ち向かう。

オーガスト・ヒルデブラント/オギー(演:ガブリエル・ラッシュ)

ステラの親友のひとり。母親の失踪のせいで孤立しているステラの数少ない友人のひとりだ。親しい人からは「オギー」と呼ばれている。気が小さく、美人に弱い。
サラの呪いの犠牲となって失踪する。

チャック・スタインバーグ(演:オースティン・ザユル)

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