『真 流行り神』のゲームシステム・キャラクターまとめ!都市伝説を題材にしたアドベンチャーゲーム

都市伝説を題材にしたゲーム『真 流行り神』についてのまとめです。ホラーとミステリーが融合したアドベンチャーゲーム『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』シリーズの続編。前作の内容やゲームシステムも交えつつ、『真 流行り神』から登場する新システムや登場人物・キャラクターなどを紹介していきます。

hayarigami.com

▼『真 流行り神』
■メーカー:日本一ソフトウェア
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:ADV
■発売日:2014年8月7日
■希望小売価格:5,800円+税

出典: dengekionline.com

前作の流行り神シリーズとは??

dic.nicovideo.jp

流行り神とは、2004年に日本一ソフトウェアからPS2用ゲームソフトとして発売されたホラーアドベンチャーゲーム
『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』のシリーズの総称である。
また同名のシナリオ中で説明があるとおり、「一過性の流行で崇拝される神仏、偶像」という意味も持つ。
本稿では主に初代のことについて記述する。

『トイレの花子さん』 『死体洗いのアルバイト』 『タクシー幽霊』 『真夜中の合わせ鏡』
など、まことしやかに伝えられてはいるが実際の真偽は定かではない噂話。
真実を探そうにも、その噂話の出所は友達から友達へ、さらにはその友達へと連鎖していき、
決してその体験者にはたどり着くことは出来ない。
そんな正体不明な噂話のことを『都市伝説』という———

世に蔓延する『都市伝説』を題材に、奇妙な怪異件を捜査し、真相を究明するのが本作の目的です。
各シナリオごとに『科学ルート』 『オカルトルート』という2つの分岐があり、
その2つのルートを読み進め、それにより事件の真相に迫り、謎を解決していきます。
と言うものの、実際には事件の明確な真相は語られず、どのシナリオも核心に迫る部分までが分かる程度であり、どこから生まれ誰から伝播されたのかが分からないぼやけた話、まさに『都市伝説』のように終わっていきます。

アドベンチャーゲームで重要なシステムは??

カリッジ・ポイント

ゲーム進行の途中には選択肢を選ぶ場面があり、その中に赤マークの付いた選択肢が現れることがあります。
それらは『カリッジ・ポイント』と呼ばれるポイントを消費することによって選択できます。
その時々のプレイヤーの勇気を試される選択肢であり、非常に重要な選択肢の場合もあれば特に意味のない場合もあったり、また選ぶことで悪い方向に進む場合もあるなど、結果は様々です。
また、カリッジ・ポイントが無くなると次に赤マークの選択肢に遭遇しても選択肢を選べなくなるので注意が必要です。

セルフ・クエスチョン

出典: hayarigami.com

集めた情報を整理して今後の捜査方針を決めたり、犯人の動機や正体を推理する非常に重要な部分であり、選択肢を選び進めて行くことで最終的な『結論』を導き出していきます。
これによりシナリオの進行に影響・分岐が発生します。

推理ロジック

出典: www.gaforum.org

シナリオを進めて行く中で、時折文章の中に緑色の文字が現れることがあります。
これは事件の重要なキーワードを入手したということであり、『推理ロジック』にて事件の整理をする際に用います。
推理ロジック画面はシナリオ進行中の大体の時に開くことができ、いつでも事件の概要を整理・把握ができます。
またシナリオの終盤では、強制的に最終的な推理ロジックをすることで事件の謎を解くことになります。

データベース

ゲーム中、都市伝説の題目やオカルト・法医学・警察機関などの専門的な知識・用語が登場した時、
『F.O.A.F.ファイル』と呼ばれるデータベースにそれらが登録されていきます。
200種の単語が用意されており、データベース画面にて補足説明を読むことが出来る辞書です。
200個目の単語は、それ以外199個の単語を登録することで出現します。
データベースの取得率が隠しシナリオの出現条件に影響するので、是非100%を目指しましょう。

総合評価

シナリオをクリアすると、捜査の進め方を Sクラス・Aクラス・Bクラス・Cクラス・Dクラス と5段階評価されます。
評価の基準は、選択肢、セルフ・クエスチョン、推理ロジックによって決められます。
Sクラスがもっとも評価が高く、Dクラスが最低評価となります。
また次のシナリオに進むには、最低Cクラス以上を獲得する必要があります。

気になる新作は???

これまでのシリーズは、各話が独立していたが、本作は、メインストーリー「ブラインドマン編」を軸に、プレイヤーの選択次第で物語が分岐していく形式となった。
また、物語の中で入手したキーワードを使って事件を整理する「推理ロジック」や、特定の選択肢を選ぶときに必要となる「カリッジポイント」、都市伝説やオカルト・法医学・警察機関などの専門的な知識・用語が登録されていく「F.O.A.F.データベース」といった従来のシステムに加え、嘘によって相手の心理を揺さぶり、有力な情報を引き出したり、危機を乗り切ったりできる「ライアーズアート」という新たなシステムが追加される。詳細については、続報で公開されていくとのことだ。

出典: www.4gamer.net

dywbt45
dywbt45
@dywbt45

目次 - Contents