『真 流行り神』のゲームシステム・キャラクターまとめ!都市伝説を題材にしたアドベンチャーゲーム

都市伝説を題材にしたゲーム『真 流行り神』についてのまとめです。ホラーとミステリーが融合したアドベンチャーゲーム『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』シリーズの続編。前作の内容やゲームシステムも交えつつ、『真 流行り神』から登場する新システムや登場人物・キャラクターなどを紹介していきます。

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本作は、「万人が“怖い”と思えるようなホラーゲーム」を開発のテーマにしており、テーマ実現のために細部まで恐怖が徹底的に追求されているという。イラスト一枚だけでも怖いと感じるよう制作されたグラフィックス、流血や寄生虫が蠢く音など恐怖を煽るSE(効果音)、プレイヤーキャラクターの恐怖がプレイヤーに直結するような演出など、身の毛もよだつような表現がふんだんに盛り込まれている。

出典: www.4gamer.net

恐怖へのこだわり 〜グラフィック〜

『真 流行り神』のグラフィックは“イラスト1枚だけでも怖い”と思わせるように作成している。ラフの段階から、そのイラストの持つ怖い部分が伝わってくる

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・ラフ画

▲女性の後ろから迫りくる無数の手と黒い靄。ラフ画の段階から、その緊迫感や禍々しさが伝わってくるように作成している。

http://www.famitsu.com/news/201407/31057130.html

・完成版

▲この世のものならざるナニカ。完成版では一本一本の腕がはっきりしていることもあり、女性を引きずり込もうとしている明確な意思が感じられる。

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・ラフ画

・色彩段階

・完成版

▲電流を人体に直接流すイベントイラストの行程。ラフ画の段階では、具体的な情報は少ないものの、この者の悲痛な叫びが恐怖を煽るように描かれている。

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「流行り神」特有の雰囲気作り

ゲーム内のイラストには全て、「流行り神」特有の雰囲気を表現するために、イラストとして完成した後に特有の加工をする。
下の背景イラストの場合、壁や床、ドアに微妙な陰影やシミがあるように見える。
こうした小さなこだわりが「真 流行り神」独特の空気感をつくっている。

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▲イラストとして完成した背景。

▲実際のゲーム内の背景。

■恐怖へのこだわり 〜音〜

「環境音」へのこだわり

ゲーム中ではBGM以外の「環境音」についても注力している。
例えば、真夜中の山林で逃亡者を捜索する場面においては、「無線が飛び交う音」や「虫の音」、「鳥の鳴き声」といった様々な音がでており、独特な雰囲気を作り上げている。

http://www.4gamer.net/games/255/G025527/20140711040/

■恐怖のこだわり 〜演出〜

「流血」、「出血」のSE

「真 流行り神」では“血”にまつわる様々な音に注力している。
ゲーム内には「流血」や「出血」といった“血”に関係するSE(サウンドエフェクト)が40種類以上収録されている。
その他にも「寄生虫が蠢く音」や「人間が人間に噛み付く音」といった特殊なSEも豊富に搭載している。

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主人公の感覚を中心とした演出。

▲主人公が眠らされ、監禁された部屋で目覚めるシーン。“定まらない視点”、“結像しない視界”といった状況を背景をぼやけさせることで演出している。

プレイヤーは主人公の北條紗希の視点で、つぎつぎと起こる事件を追い、恐怖に立ち向かう。よって、プレイヤーがゲームに入り込めるよう、ゲーム内の演出は紗希の視点、感性を中心としたものが多くなっており、紗希の“恐怖”がプレイヤーの“恐怖”に直結できるように演出が組まれている。

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“動き”のある演出

▲腐敗が進んだ3人の死体を暗闇で発見するイベント。死体のイラストを動かすことで、主人公の動揺や恐怖といった感情を表現しており、それがこちらまで伝わってくるような演出をしている。

本タイトルはこれまでの『流行り神』シリーズでは少なかった、“動き”による演出を数多くとりいれている。イベントイラストやカットインイラストを動かすことで、緊張感のある物語が展開される。

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