ホーム・アローン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ホーム・アローン』とは、1990年にアメリカで公開され興行収入が全世界で4億7668万ドルを記録したコメディ映画である。クリスマスにひょんなことから1人で留守番をすることになった小学生のケビン・マカリスターが泥棒を撃退して自分の家を守るストーリーとなっている。ケビンが初めて1人になり鬱陶しさを感じていた家族の大切さを再確認する、家族を題材にした作品である。クリスマス休暇を題材にした映画であることからクリスマスの定番としても有名で、主演を務めたマコーレー・カルキンの出世作としても知られている。

日本語吹き替え版CV:折笠愛
シカゴの豪邸に住むピーター・マカリスターとケイト・マカリスター夫妻の一番下の子ども。現在小学校2年生である。兄2人、姉2人がいる。
一番年下で口が達者ないたずらっ子であるため、兄と姉からよくからかわれていじめられている。ピーターとケイトからもトラブルメーカーだと思われており、兄や姉との喧嘩の時はケビンの言い分は聞いてもらえずケビン自身は不服に思っている。
クリスマス休暇に家族みんなと親戚と一緒にパリ旅行に行くはずだったが、不運が重なって1人だけシカゴに取り残されてしまう。旅行出発前夜に家族と大喧嘩をして「もう家族なんていらない」と思っていたケビンは、最初は1人での生活を謳歌するが段々と寂しくなってくる。
1人で自宅で過ごしているうちに、ハリーとマーヴという大泥棒がマカリスター家に泥棒に入ろうと企んでいることを知り、あの手この手でマカリスター家から遠ざけようと試みる。しかし、最終的にマカリスター家にはケビン1人しかいないことがばれてしまい、ハリーとマーヴはマカリスター家へ泥棒に入るのを決行することになる。ケビンは自分の家を守るために戦闘プランを考えて、泥棒を迎え撃つことにする。

ハリー・ライム(演:ジョー・ペシ)

日本語吹き替え版CV:青野武
クリスマス休暇を狙ってマカリスター家に泥棒に入ることを企む。マーヴという少し間の抜けた相棒がいる。盗みを何度も働き、指名手配されている。
マカリスター家がパリ旅行に行く前夜、警察官になりすましてケイトから防犯設備や旅行の期間などを上手く聞き出す。しかし、その時にケイトに手を引かれて隣にいたケビンに顔と特徴的な金歯を覚えられてしまう。金歯がきっかけでのちにケビンから泥棒であることを勘づかれる。ハリーが泥棒であると知ったケビンは、家に人がいるように見せかけてハリーとマーヴをマカリスター家から遠ざけようとするが、ハリーはケビンに騙されていたことに気付く。そして、クリスマスイブの夜にマカリスター家へ泥棒に入ることを決める。

マーヴ・マーチャント(演:ダニエル・スターン)

日本語吹き替え版CV:安原義人
ハリーと一緒に盗みを繰り返していて、指名手配されている泥棒。
ハリーには不評で止められているが、名刺代わりと称して泥棒に入った家の排水溝をタオルなどで塞いで家の中を水浸しにしている。ハリーと比べると間が抜けていておっちょこちょいである。
ハリーに命じられてマカリスター家の裏口から様子を見に行った時には、ケビンがタイミングよく流したギャング映画を家の中で繰り広げられる本物の会話だと思い込んで騙される。
マカリスター家にはケビンが1人で留守番していることを知ったハリーとマーヴは、クリスマスイブの夜に泥棒に入ることを決める。

マーリー(演:ロバーツ・ブロッサム)

日本語吹き替え版CV:加藤精三
ケビンの家の隣に住む老人。
強面で体も大きいことから、子どもたちからシャベル殺人と呼ばれる家族と近隣住民を皆殺しにした事件の犯人であると噂されている。バズからマーリーの噂を聞いたケビンはすっかりマーリーを殺人鬼だと思い込み、街中でマーリーと会うと叫び声をあげて逃げていた。
ケビンがクリスマスイブに訪れた教会に、マーリーも孫娘の歌う賛美歌を聞きに来ていた。その時にマーリーがケビンに話し掛け「噂は嘘だ」ということを伝え、ケビンと初めて話をする。マーリーは自分の息子と大喧嘩をしてしまい、喧嘩をしてから一度も息子家族と会っていない。しかしケビンに「思い切って電話してみたらいい」と言われ、息子に電話をかけて仲直りする。
ケビンの家にハリーとマーヴが泥棒に入った時、騒ぎに気付いたマーリーはハリーとマーヴの背後に忍び寄ってシャベルで殴りケビンを助ける。

マカリスター家

ピーター・マカリスター(演:ジョン・ハード)

右側がピーター

日本語吹き替え版CV:富山敬
シカゴに住んでいる。妻はケイト。バズ、ジェフ、リニー、ミーガン、ケビンの父親である。
自身にも兄が2人いる。兄・フランク一家と一緒にクリスマス休暇を利用して、もう一人のパリに住む兄の元へ遊びに行く計画を立てる。
パリへ出発する日に大寝坊してしまい慌てて家族みんなで空港へ向かう羽目になる。しかし、飛行機に乗るまでケビンがいないことに気付かないおっちょこちょいの一面がある。
ケビンの元へ早く帰るためにパリに着いてから空港でキャンセル待ちをすることになったケイトに代わり、家族を引率して兄の家へ連れて行く。
シカゴへ帰る便に空きが出たため、一家でクリスマスの朝に自宅に帰ってくるように手配した。

ケイト・マカリスター(演:キャスリン・オハラ)

日本語吹き替え版CV:武藤礼子
シカゴに住んでいる。夫はピーター。バズ、ジェフ、リニー、ミーガン、ケビンの母親である。
夫の兄・フランク一家と一緒にクリスマス休暇を利用して、もう一人のパリに住む夫の兄の元へ遊びに行く計画を立てる。
パリへ出発する日に大寝坊してしまい慌てて家族みんなで空港へ向かう羽目になる。しかし、飛行機に乗るまでケビンがいないことに気付かないおっちょこちょいの一面がある。ケビンがいないことに気付いてから、心配でたまらず居ても立っても居られない状態だった。
パリに着いてからすぐに警察や近所の人に電話をしてケビンの様子を確認してもらおうとするが、クリスマス休暇中ということもあり上手くいかない。
ケビンの元へいち早く帰るため、夫の兄の家へは行かずに空港でキャンセル待ちをして早くシカゴに帰ろうと試みる。手当たり次第に飛行機に乗る乗客に声をかけて便を譲ってもらい、パリからダラスへ行ってダラスからペンシルベニアまでたどり着くがシカゴ行の飛行機に空きが出ず途方に暮れる。様子を見ていた売れないバンドのリーダーであるガス・ポリンスキーに「自分たちの便が欠航になったので車で移動することになった。通り道であるシカゴに車で送っていく」という提案を受けて、ありがたく同行することにする。クリスマスの朝にやっと自宅へたどり着き、ケビンと再会する。

バズ・マカリスター(演:デヴィン・ラトレイ)

日本語吹き替え版CV:石田彰
ピーターとケイトの長男。ケビンの兄。
一番年下の弟であるケビンをよくからかっていじめている。
パリ旅行出発前夜にも、隣人のマーリーが殺人鬼だという怖い噂を教えたり、ケビンの注文したピザをわざと食べてしまったりしてケビンをからかう。ピザを全部食べられてしまったことに腹を立てたケビンはバズに体当たりをする。バズは倒れてその拍子にピザ屋ジュースがこぼれてしまい、食卓は大惨事になってしまう。
パリ旅行中はケビンがいないことに気付いても心配していないふりをしていたが、自宅に戻っていの一番にケビンに「留守番ご苦労様」と声をかける。

ジェフ・マカリスター(演:マイケル・C・マロンナ)

日本語吹き替え版CV:田中真弓
ピーターとケイトの次男。ケビンの兄。
一番年下の弟であるケビンをよくからかっていじめている。

リニー・マカリスター(演:アンジェラ・ゴーサルズ)

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