「宇宙戦艦ヤマト2199」の第16話「未来への選択」を旧作と比較!相違点まとめ
『宇宙戦艦ヤマト2199』の第16話「未来への選択」について、旧作と比べてどんな違いがあるのか調査してみました。1番大きな違いは、今作のこのエピソードでイスカンダルの主義や目的がはっきりと明かされることでしょうか。旧作ではほとんどそこに触れられることはなかったので、その意味では見応えのあるエピソードといえるかもしれません。
【第16話】『未来への選択』
危機を脱したヤマト。補給のために立ち寄った惑星ビーメラは地球に近い環境を有しており、人類移住に適した星だった。古代たちが惑星調査に向かう間に、<ヤマト計画>の実現性に疑いを持つ一派がついに反乱を起こす。一方、古代たちは、不時着した異星船を発見する。その異星船は…。
出典: archive.foolz.us
旧第16話のビーメラ星での冒険と、古代進と森雪の抱擁を再現した第16話。
※旧作【第16話】「ビーメラ星、地下牢の死刑囚!!」に相当
新旧16話ともに舞台が「ビーメラ星」という点では共通するが旧作16話はアナライザーにスポットの当たるストーリーでありリメイク2199では16話ではなく9話『時計仕掛けの虜囚』にあたる。
[ロボット(アナライザー)の命に関するストーリー]
●旧作:森に恋するアナライザーのストーリーを中心にロボットの命について語られたストーリー。
●2199:無し。旧16話のロボットの心に関する物語は今話16話ではなく9話「時計仕掛けの虜囚」でリメイクされている。9話はガミロイドとアナライザーの交流を中心としたロボットの心についてのストーリーとしてリメイクされた。
「宇宙戦艦ヤマト2199」の第9話「時計仕掛けの虜囚」を旧作と比較!相違点まとめ - RENOTE [リノート]
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『宇宙戦艦ヤマト2199』の第9話「時計仕掛けの虜囚」が旧作と比べてどう違うのか気になったので、この記事で紹介しています。調べてみると、「時計仕掛けの虜囚」はどうやら今作のオリジナルエピソードみたい。古参ファンの間では賛否両論巻き起こったそうですよ。
[ビーメラ星・ビーメラ星人]
●旧作:ビーメラ星はガミラスの支配下にある植民星。ビーメラ人は頭に触角、背中に羽があり昆虫とヒューマノイドの中間のような外見をしている。身体にはローヤルゼリーと呼ばれる成分がふんだんに含まれているとアナライザーは分析している。ビーメラ星人の一般市民の肉体から抽出した液体を「ローヤルゼリー」と称してガミラスへ500日ごとに献上している。
●2199:「ビーメラ星(旧作)」という名ではなくビーメラ星系の第4惑星「ビーメラ4」という名(地球人呼称)に変更。地球に非常に近い環境という設定は同じである。ビーメラ星人は旧作同様昆虫型の二足歩行の知的生命体だが、330年前に滅んでおり今は遺跡とミイラ化したビーメラ人の死体のみがある。救済のためイスカンダル人が400年前にビーメラ星に訪問した形跡がある。
[ビーメラ星調査隊(上陸班)編成]
●旧作:森雪とアナライザー。
●2199:古代、平田、岬、アナライザー、他2名。アナライザーは外部強化ユニットを装着。
出典: ameblo.jp
[ヤマト艦内での反乱]
●旧作:無し。反乱を取り扱った話は旧25話「イスカンダル!!滅びゆくか愛の星よ!!」に。イスカンダル星での藪が森雪を誘拐し数名のクルーと反乱をおこす。
●2199:反乱の首謀者は伊東率いる保安部とイズモ計画を捨てきれない新見、また藪と機関科の2名も反乱に協力した。島も反乱に加わるがこれは反乱を鎮圧するための星名(保安部員)と申し合わせた行動であることが後に分かる。
旧作の放送開始時点では物語中盤で大規模な反乱が予定されていたが視聴率低迷による放送短縮のあおりを受けカットされた。当初予定では反乱首謀者は真田だったが、山本暎一監督が首謀者を徳川と勘違いしたため途中から徳川が機関室に籠るシーンや島と徳川が対立する描写が増えてしまったのはファンの間では有名な話である。藪のイスカンダルでの反乱はカットされた艦内反乱の代替えストーリーである。
出典: ameblo.jp
[イスカンダルの使命]
●旧作:無し。運命を受け入れるという考え方以外は全編通して主義や目的などは語られない。
●2199:イスカンダルの映像の再生装置?に記録されているスターシャの「あまねく星々、その知的生命体の救済。それがイスカンダルの進む道」というセリフから「イスカンダル主義」を掲げていることがわかる。
[ユリーシャ・イスカンダルの存在]
●旧作:無し。
●2199:ユリーシャ・イスカンダル物語の1年前に波動エンジンの設計図を届けたイスカンダル第一の使者。伊東がヤマトにユリーシャ・イスカンダルがクルーとして乗り込んでいると発言した。
※ユリーシャ・イスカンダルはクルーとしてではなく自動航法装置の一部として艦内にいることが17話にて語られる。
[航海日程短縮の可能性]
●旧作:無し。常に日程に余裕はなくかなり計画からは遅れている。どうやって短縮できたかは不明。
●2199:ビーメラ星の遺跡にあった400年前のイスカンダルの波動コア?に航海日程の短縮に関する記録(後話で語られる「超空間ネットワーク」の情報)があった。
[人類滅亡まであと…]
●旧作:267日(旧16話)
●2199:287日
「宇宙戦艦ヤマト2199」の第1話「イスカンダルの使者」を旧作と比較!相違点まとめ - RENOTE [リノート]
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『宇宙戦艦ヤマト2199』の第1話「イスカンダルの使者」を旧作と比較したらどんな相違点があるのかまとめてみました。初代では「SOS地球!!甦れ宇宙戦艦ヤマト」というタイトルで第1話が放送されたようです。ナレーションの内容だったり、出てくる登場人物・キャラクターにちょっと違いがあるみたいですよ。
「宇宙戦艦ヤマト2199」の第2話「我が赴くは星の海原」を旧作と比較!相違点まとめ - RENOTE [リノート]
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『宇宙戦艦ヤマト2199』の第2話「我が赴くは星の海原」が旧作とどう違うのか比較してみました。イスカンダルまでの距離が変更されている他、細かいところでいろいろと相違点があるみたいですよ。
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