魔進戦隊キラメイジャー(Kiramager)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔進戦隊キラメイジャー』とは、東映制作のスーパー戦隊シリーズ第44作品目の特撮ドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーロー名である。2020年3月から2021年2月に放送された。
モチーフは「乗り物」と「宝石」であり、キャッチコピーは「キラメこうぜ!!」
闇の帝国「ヨドンヘイム」に侵略された宝石の国「クリスタリア」の復興と、次の侵略対象となった地球を守るため、キラメイストーンに選ばれし5人の戦士が戦う物語である。

『魔進戦隊キラメイジャー』の概要

『魔進戦隊キラメイジャー』とは、シリーズ第44作目のスーパー戦隊である。「乗り物」と「宝石」をモチーフに据えており、想像力やひらめきの力を駆使し、メンバーそれぞれの得意分野を生かして戦うのが特徴である。

初期メンバーの内4人はそれぞれの分野のトップを走るスーパースターであるが、主人公の充瑠は普通の高校生。絵を描くのが好きで、内気な文化系男子だ。だが、好きなことに熱中し、色々なことをイメージする能力に長けていることを指摘された充瑠は、その柔軟さや素直さも手伝い、メンバーをより輝かせるリーダーとなっている。

アクションシーンは、より華やかにするべく、変身前状態での戦いはほとんどせず、スーツアクターの高い技術力を見せる演出となっている。

また、ロボが超合体(メインとなる1号ロボに2号以降が変形合体して強化されること)をせず、4体が最後まで独立したまま出てくるのも特徴。キラメイストーンという宝石から成るその機体は、クリアパーツに電飾が仕込まれており、輝きを際立たせるため、夜戦も多い。ロボと怪獣の巨大戦にも注力した作品であり、同時期に放送されていた「ウルトラマンZ」のメイン監督、田口清隆を招き、ロボ4体vs怪獣4体の大スペクタルな回も作られた。

作風としては、「キラメイジャー」は古き良き戦隊の明るさや単純明快さを意識して作られていることが、メイン監督山口恭平とプロデューサーの塚田英明の対談で明かされている。
前作2020年の「騎士竜戦隊リュウソウジャー」が、マスターや仲間の死があるシリアスな展開だったこと、前々作2019年の「警察戦隊パトレンジャーVS快盗戦隊ルパンレンジャー」がシリーズ初の2つのヒーローが対立しながら敵を倒す三つ巴構造だったことなど、イレギュラーであったり、重い展開を含んでいたりした点、さらには、コロナウイルスの多大なる影響への反発から、ポジティブなイメージを持つ戦隊となった。

メイン脚本家は、「仮面ライダークウガ」や「海賊戦隊ゴーカイジャー」などを務めた荒川稔久。メイン監督は仮面ライダーシリーズにも多く関わる山口恭平がスーパー戦隊シリーズに初参戦している。

『魔進戦隊キラメイジャー』のあらすじ・ストーリー

クリスタリアの陥落とマブシーナの来訪

出典: www.toei.co.jp

ガルザ率いるヨドン軍の襲来を察知したオラディンは、マブシーナを匿い、クリスタリアの未来を託した

地球とは異世界にある宝石の国「クリスタリア」そこは鉱石人間という、頭部がアクアブルーの宝石で出来た人々が暮らしている。クリスタリアを統治するのはオラディン王。娘のマブシーナ姫とともに、民の幸せのために尽力する良き王であった。

しかし、オラディン王の弟ガルザは、兄オラディンに強烈な恨みを抱いていた。兄に匹敵する想像力を持ち、武芸にも優れ、英雄と言われていたガルザであったが、ただひとつ、弟であるという理由で王座につけなかったことが納得できなかったのである。
不本意なまま兄に従うことになったガルザは、遂に闇の帝国「ヨドンヘイム」と手を組み、兄オラディンをその手にかけ、クリスタリアを支配下に置いた。

クリスタリアの唯一の生き残りとなったマブシーナは、5つのキラメイストーンを連れて地球に亡命する。キラメイストーンとはクリスタリアに生息する、数万年の時を経て強大な力を得た、意思を持った宝石である。キラメイストーンは輝く正義の心、「キラメンタル」に反応し、より強いキラメンタルを持つ人を戦士に任命することが出来る。
地球防衛組織「CARAT(カラット)」を組織する博多南無鈴(はかたみなみむりょう)の助力を得たマブシーナは、自らキラメイストーンを連れて戦士を探し回った。
イエロー、グリーン、ブルー、ピンクのキラメイストーンはすぐに戦士となれる強大なキラメンタルを持つ人間を見つけ出した。キラメイイエローはeスポーツで活躍する射水為朝(いみずためとも)、キラメイグリーンは陸上世界記録保持者の速見瀬奈(はやみせな)、キラメイブルーは人気アクション俳優の押切時雨(おしきりしぐる)、キラメイピンクは若き天才外科医の大治小夜(おおはるさよ)が務めることとなった。

しかし、リーダーを選ぶ役目を持つレッドキラメイストーンは中々適合者を見つけられずにいた。

5人目の戦士の誕生

出典: www.tv-asahi.co.jp

絵を描くことが得意な充瑠の持つひらめきや想像力は、クリスタリアでは貴重な能力だった

その頃、ヨドン軍は地球を次なる侵略地とし、ジャグチヒルドンを侵攻させていた。ヨドン軍幹部の1人クランチュラは、地球上のモチーフを元に、巨大怪獣である邪面獣(じゃめんじゅう)を作り出すことが出来るのだ。クランチュラは蛇口をモチーフにしたジャグチヒルドンを使い、ヨドン軍が地球に侵攻するための門である魔法陣ゲートを作り出そうとしているのだ。

教室からジャグチヒルドンの姿を見ていた高校生の熱田充瑠(あつたじゅうる)のもとに、レッドキラメイストーンを連れたマブシーナがやってくる。ようやく5人目の戦士候補を見つけることが出来たのだ。レッドキラメイストーンになかば強引に連れ出された充瑠は、先にキラメイジャーとして活躍している4人の戦士に出会う。華麗に戦うキラメイジャーの姿に大興奮する充瑠。だが、キラメイジャーの正体が揃ってスーパースターだと知ると、充瑠は萎縮し、逃げ出してしまう。

後を追ってきたマブシーナは、充瑠の傍に置かれたスケッチブックを見る。充瑠は絵を描くのが大好きで、スケッチブックには先ほど見たキラメイジャーたちの勇姿が描かれていた。更にページを繰ると、キラメイジャーの使う剣型武器「キラメイソード」と銃型武器「キラメイショット」を組み合わせた、未知のアイテムが描かれていた。マブシーナは充瑠の画力と、想像力の豊かさに感嘆する。クリスタリアでは、現実にないものを絵にして形に出来るのはオラディン王だけの貴重な力なのだ。
初めて絵を褒められた充瑠は、自分もきらめくような人間に変わりたいと、キラメイジャーとして戦うことを決意する。

オラディン亡き今、キラメイストーンはいまだ四角い宝石の形のままであったが、オラディン王に匹敵する強い想像力の持ち主である充瑠によって、乗り物の姿を与えられ「魔進(ましん)」となった。充瑠は魔進の特性を活かした攻撃を次々と思いつき、見事ジャグチヒルドンを撃破。ようやく5人のキラメイジャーが誕生したのであった。

魔進エクスプレスの完成とガルザの覚醒

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魔進エクスプレスが敵機ジョーキーを強制合体させる形で完成したキングエクスプレス

連日のヨドン軍の襲撃に、慌ただしい日々を送るキラメイジャーのメンバーたち。だが、戦いを通して仲間の意外な一面や、過去を知り、メンバー間の絆は着実に深まっていた。また魔進たちも、充瑠のひらめきにより、ジェット機の魔進ジェッタとヘリコプターの魔進ヘリコが合体した空中戦特化型ロボ「スカイメイジ」、消防車の魔進ファイアとレーシングカーの魔進マッハ、ショベルカーの魔進ショベローが合体した「グランドメイジ」、5体全ての魔進が合体した「キラメイジン」としても活躍出来るようになっていた。

一方、ヨドン軍でもガルザが黒い蒸気機関車の姿をした魔進ジョーキーに乗り直接地球に侵攻してくるようになっていた。対人戦でも高い戦闘能力を誇るガルザは、魔進ジョーキーを肉食恐竜のような姿のスモッグジョーキーに変形させてキラメイジンの強敵ともなっていた。

夢の中でオラディンに出会った充瑠は、巨大な白の宝石を託された。夢から目覚めた充瑠はオラディンが描いた絵をヒントに、まだ鉱石のままであった白の宝石を見つけた。そこにガルザがやってくる。白い宝石は魔進がヨドン軍の手に落ちた際の安全装置となるようにオラディンが地球に隠していたものだというのだ。宝石を破壊しようとするガルザから逃げるため、充瑠は白い宝石にリニアモーターカーの姿を与え、魔進「エクスプレス」が誕生した。

エクスプレスに乗り仲間と合流した充瑠は、邪面獣とスモッグジョーキーに会戦する。キラメイジンで応戦するが、2対1で分が悪い。しかし、充瑠のひらめきにより、魔進エクスプレスをガルザのジョーキーに連結し、ひとつの列車とした上で、新たなロボ「キングエクスプレス」を完成させた。ジョーキーは、ガルザを乗せたまま主導権を奪われてしまい、充瑠と共に邪面獣を打ち倒すハメになってしまう。

屈辱を受けたガルザは、オラディンの面影を色濃くする充瑠に強い怒りを表しながら、退却していった。怒りに打ち震えるガルザからは邪悪な気が立ち込めており、ガルザが真の邪悪な心、「ジャメンタル」を得たことを表していた。

追加戦士登場。キラメイシルバー/クリスタリア宝路の参戦

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キラメイシルバーに変身したクリスタリア宝路

医師として山岳救助の応援に向かった小夜は、その帰り道、ひとりで下山を試みて滑落し、足を捻挫して遭難しかけていた。途方に暮れる小夜の元に、「ワンダー」が口ぐせの謎の青年が現れ、“ママリマフニフニ”を交換条件に小夜を背負って行ってくれることになった。青年はとあるお宝を探しているといい、宝のありかのヒントが書かれた手帳や、宝に反応するブレスレッド型のレーダーを見せてくれた。そして道中で宝の反応を得ると、「シャイニーブレイカー」というハンドドリルで岩場を掘った。しかし、そこから現れたのは「モンストーン」という怪物化した宝石だった。目当てのお宝ではないが、人に取り憑く危険な石のため、青年は小夜を安全な場所に置いてモンストーンの後を追った。

モンストーンは、市街で充瑠たちが交戦していた邪面師に取り憑いてしまった。モンストーンを取り込んだ邪面師はその力を増大させ、充瑠たちを追い詰めていた。そこに、青年が到着する。青年は充瑠たちを「後輩諸君」と呼び、自身を「クリスタリア宝路(たかみち)」と名乗った。そして先ほど宝探しのレーダーとして用いていた「シャイニーキラメイチェンジャー」を使い、「キラメイシルバー」に変身したのだった。

一方、中々戻らない小夜を心配したヘリコは、ジェッタとマブシーナを連れて小夜を探しに来ていた。モンストーンが解放されたことで小夜のキラメンタルを感知出来たヘリコは、無事小夜を救助。充瑠たちの元に向かった。

戻った先ではキラメイシルバーがひとりで下級戦闘員・ベチャットの大群と邪面師を圧倒していた。華麗な勝利を収め、小夜に約束の” ママリマフニフニ”=キスをしてもらい浮かれる宝路だったが、現場に駆けつけたマブシーナにビンタされる。宝路はマブシーナの義兄だったのだ。マブシーナは、クリスタリアがヨドン軍に攻め込まれた際にもお宝探しに明け暮れ不在だった宝路を責め、父オラディンが亡くなったのも宝路のせいだと嘆くのであった。

宝路の正体

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超重機ドリジャン

CARATに戻った充瑠たちは、ファイアから宝路について教えてもらう。かつてオラディンは地球上に強いパワーを持つ石があることを知り、そこで宝路の父親と出会った。オラディンは宝路の父が開発した探索装置を使いながら、石のありかを調べ、それを手帳に記していった。そのうち、宝路も探索に加わることになった。しかし、宝路は誤ってモンストーンを掘り出してしまい、体内に取り込んでしまったのだ。モンストーンは人間には毒であり、命の危機に瀕した宝路。オラディンは急ぎ宝路をクリスタリアに連れて行き、モンストーンの毒を抑え込むシルバーキラメイストーンを宝路の体に埋め込んだ。宝路は一命を取り留め、そのままクリスタリアに移住することになった。

宝路が30年ぶりに地球に舞い戻ったのは、お宝探しに使うべく無鈴に依頼していた巨大メカ・超重機ドリジャンを受け取るためだった。

ドリジャンの完成を待っていると、邪面師が現れた。充瑠は宝路に協力を要請するが、「俺はお宝探しにしか興味がないんだよ」と立ち去ってしまう。
仕方なく宝路抜きで出撃する充瑠たち。だが、街で暴れる邪面師が一般人を手にかけようとしたところに、キラメイシルバーに変身した宝路が現れた。その姿を見て充瑠は、お宝探しは使命だからやっているのであって、本当は人助けが好きな優しい人間だと言った。宝路は充瑠の発言を突っぱねたが、無鈴の勧めもあり、充瑠たちに協力することにする。宝路はドリジャンを使い地中に潜んでいた邪面獣を撃破した。

CARATに戻った一行は、出迎えた無鈴が宝路を「にぃに」と呼ぶのを聞き驚く。無鈴は宝路の2歳下の弟だったのだ。宝路が無鈴よりも断然若く見えるのは、宝路の体に埋め込まれたキラメイストーンの影響で歳をとるスピードが普通の人間よりも遅くなるからだった。

呪われたマブシーナの救出

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呪いの闇の紋章が現れてしまったマブシーナ

宝路は探し求めていたお宝であるカナエマストーンのひとつ、デストリアをついに手に入れた。そして、お宝探しの真の理由であるマブシーナにかけられた呪いについて充瑠たちに打ち明けた。

かつて、ヨドンヘイムのヨドミの海に棲む魔女「ヌマージョ」を成敗しに行ったオラディンは、止めを刺す前に呪いをかけられた。呪いはオラディン本人ではなく、オラディンの最愛の人=妻であるマバユイネにかけられた。呪いによって、マバユイネは7日後に砂となって滅んでしまった。
オラディン亡き今、呪いの効果が切れた可能性もあるが、呪いが継続しているとしたら次に危険なのはマブシーナだと考えた宝路は、呪いを解除しようとしていた。カナエマストーンを4つ集めると、どんな願いもひとつだけ叶うというのだ。

宝路の危惧は現実となった。突如、マブシーナの瞳に呪いの闇の紋章が現れてしまう。
宝路は急ぎ残りのカナエマストーンを探しに行き、偶然邪面師が手にしていた2個目のカナエマストーン・イリュージョアを奪取した。

それを受け、無鈴はカナエマストーンを4つ集めなくてもマブシーナを救える方法を思いつく。あらゆる呪いを浄化する力を持つアクアキラメイストーンを使う方法だ。アクアキラメイストーンは無鈴が所持しているが、ヌマージョが口から吐き出した毒液(体液)を浴びてその力を封じられていた。だが、カナエマストーン・イリュージョアの過去に戻れる力を使い、ヌマージョの体液を採取してくることが出来れば、成分を分析して封印を解けるというのだ。

過去に行くメンバーには、充瑠と為朝、瀬奈が選ばれた。オラディンたちがヌマージョを討伐しに行った日にたどり着くと、為朝と瀬奈はベチャットに扮して、オラディン一行を足止めした。その隙に、充瑠はファイアと共にヌマージョの元に向かい、口をつけたカップを奪うことでその毒液を手にしようというのだ。だが、充瑠はキラメンタルを察知され、ヌマージョの猛攻を受けてしまう。また、過去には20分しか滞在出来ないため、タイムリミットも迫っていた。瀬戸際のところで、充瑠はひらめきを得る。カップを奪うことは諦め、ヌマージョを挑発して毒液を吐かせたのだ。それをキラメイソードで受け止めた充瑠は、現在に戻り、刃に残った毒液を無鈴に渡した。無鈴は毒液を分析し、アクアキラメイストーンを復活させることに成功した。充瑠はアクアキラメイストーンにサメをモチーフにした列車、魔進「ザビューン」の姿を与えた。ザビューンはエクスプレスと合体し、「キングエクスプレスザビューン」に変形した。
こうしてアクアキラメイストーン=ザビューンの力で、マブシーナの呪いは見事消し去られた。マブシーナを溺愛するあまり呪いのことをなかなか話せずにいたせいで一時は険悪になっていたマブシーナと宝路の仲も、かつての仲睦まじかった頃に戻ったのだった。

ヨドン軍秘書官ヨドンナの登場

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謎の巫女の正体はヨドン軍秘書官ヨドンナだった

マブシーナの呪いは解かれたが、宝路は残りのカナエマストーンをまだ探していた。クリスタリアの復興を叶えるため、4つのカナエマストーンを使おうというのだ。
3つ目のヒントをもとに山奥の神社へ向かった宝路、充瑠、為朝の3人。そこは、充瑠が小さい頃遊びに行っていた馴染みの場所であり、神主とも顔見知りであった。
神社の周りを探索していた充瑠たちは、神社の裏手で弓を射る巫女を見つける。だが、神主も知らないという。一人称を「ボク」という巫女は、どこか不思議な雰囲気を纏っていた。かわいい巫女に浮き立つ為朝を茶化す充瑠たちだったが、無鈴からヨドン軍の襲来連絡を受け、一時神社を後にした。

街中では、バクダン邪面が一般人をピンに見立て、爆弾を投げてボーリングをしていた。ストライクを取ると爆弾は爆発するという。ベチャットを先行させ、隙をついて爆弾のボールを投げるバクダン邪面だったが、キラメイジャーは6人しかいないので、ストライクとはならず、攻撃が成功しなかったバクダン邪面は撤退していった。

充瑠たちは再び神社の付近に戻り、3つ目のカナエマストーン・エネルギアを発見。傍にいた巫女は、「人間って願いが叶ったら笑うんだ」と不思議そうに言った。浮世離れした発言に驚きつつも、為朝は人間がどんな時に笑うのかを教えてあげた。
続いてストーンの反応を察知した宝路だったが、今度はモンストーンだった。モンストーン討伐のため宝路と充瑠は変身して戦うが、うっかりエネルギアをモンストーンに取り込まれ、巨大化させてしまった。

キラメイジャーの姿を見た巫女は、土で宝路のチェンジャーに似た道具を作り出した。しかし、それは宝路のものとは違い、紫を基調としたカラーリングだった。驚く為朝を無視し、巫女はクランチュラに連絡を取り、姿を消した。

再びバクダン邪面が現れた。時雨と瀬奈、小夜が対峙していたが、そこに巫女が現れ、バクダン邪面を背に立ち塞がる。そして、先ほど作ったチェンジャーを使い、「ヨドンチェンジ」をすると、カラスの意匠を配した軍服を着た、ヨドン皇帝秘書官「ヨドンナ」に変身した。ヨドンナは鞭を奮ってベチャットたちを強化させ、キラメイジャーを襲わせた。ヨドンナの専用武器、「悪漢鞭(あっかんべん)」には、鞭打ったものの能力を高めることが出来るのだ。

ヨドンナはヨドンヘイムと地球をつなぐトンネルを作成しようとしていることを充瑠たちに伝える。トンネルを使い、一気に地球に攻め込もうというのだ。

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