魔進戦隊キラメイジャー(Kiramager)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔進戦隊キラメイジャー』とは、東映制作のスーパー戦隊シリーズ第44作品目の特撮ドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーロー名である。2020年3月から2021年2月に放送された。
モチーフは「乗り物」と「宝石」であり、キャッチコピーは「キラメこうぜ!!」
闇の帝国「ヨドンヘイム」に侵略された宝石の国「クリスタリア」の復興と、次の侵略対象となった地球を守るため、キラメイストーンに選ばれし5人の戦士が戦う物語である。

出典: www.tv-asahi.co.jp

充瑠がブルーダイヤを用いて作り上げた、不死鳥を象った弓。自在に飛び回るので、宝路のシャイニーブレイカーのように呼んだら手元にやってくる。武器としての使用だけではなく、キラメイジャーを強化フォームに変えることが出来る。さらには、無鈴の改良で聖地アタマタマルドとの通信機能を付加され、グレイトフルフェニックスを召喚することができる。

キラメンタル

キラメイジャーの力の源となる、輝く精神。キラメイストーンと共鳴し、キラメイジャーに変身する者は強大なキラメンタルを持っている必要がある。

ジャメンタル

ヨドンヘイムの強者が得る邪悪なる闇の力。ガルザは充瑠と交戦する中でこのジャメンタルを得ている。

ブルーダイヤ

マブシーナの涙。青い小さな宝石のかけらであり、キラメイジャーの武器や、後述の代役ンの素材となる。

代役ン

ブルーダイヤを使って充瑠が作り出した代わり身人形。対象者が腕に触れることで代役ンはそっくりの姿に変化する。元に戻したい場合は、お尻をタッチする。代役ンで作った代役は見た目こそそっくりだが、覇気がない。

ココナッツタワー

ココナッツの木を模した高層ビル。博多南無鈴が社長を務める「ココナッツベイ」の本社ビルだが、その真の姿はキラメイジャー本部「CARAT」作戦室である。

カナエマストーン

宝路が探し求めるお宝。4つ集めるとなんでも願いが叶う秘宝である。あらゆるものを破壊する「デストリア」、時間を巻き戻して過去にもいける「リバーシア」、パワーアップする「エネルギア」、幻覚を見せる「イリュージョア」がある。4つ集めて使うほかに、一日一回なら単独の能力も使える。

聖地アタマルド

オラディンが作り出した理想郷。クリスタリアの文明と、地球の文明が共存している。オラディンのほか、魔進ハコブーに乗ったものしか出入りできない。いかなる病も治癒するミラクルストーンがある。
ロケ地は、スーパー戦隊ショーが行われる劇場「Gロッソ」がある、東京ドームシティ。

クリスタリア語

基本的には日本語を話すマブシーナたちだが、一部クリスタリア独特の単語や、諺がある。宝路登場時に出た「ママリマフニフニ(キス)」のほか、「メロロフモフモ(日本茶と同じ成分のクリスタリアのお酒)」、「キシンジーゼ(成人式)」などの単語が紹介された。諺としては、「細足乙女の山怒らせ(美しい女性が山に入ると怪我をしやすいという意味)」「急がば掘れ(急がば回れ)」など独特の言い回しがある。

モンストーン

出典: www.tv-asahi.co.jp

モンストーンとは星型のゴーレムのような姿の鉱物生命体だが、知性はなく、宿主となる生命体に取り取り憑く性質がある。邪悪に満ちた存在であり、人間にとっては有毒で、時にはその命をも脅かす。キラメンタルを妨害する毒気を放つ特性もある。ジャメンタルを持つヨドンヘイムの邪面師などとは相性が良く、その力を増幅させるが、早死にさせてしまう。
地中に埋まっているときはキラメイストーンやカナエマストーンと見分けがつかないので掘り出してみて確かめるしかない。

『魔進戦隊キラメイジャー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

EP3 「マンリキ野郎!御意見無用」 時雨の意外な一面が明らかに

キラメイブルーこと押切時雨の意外な内面が掘り下げられた回。戦隊におけるブルーは“クール”で”二枚目”な”実力派”キャラクターが多い。時雨も伝統を踏襲したブルーであり、冷静沈着でストイックなキャラだ。

しかし、この回で登場する怪人・マンリキ邪面の攻撃で、時雨は頭に巨大な万力を取り付けられてしまう。マンリキ邪面にしか外せない特殊な万力は、時雨の頭蓋骨を歪ませるほどの力で締め付けられていた。
絶叫してもおかしくない状況でも平静を保つ時雨に、充瑠たちは「仲間の前くらい我慢しなくていいのに」というが、「我慢などしていない!」と一蹴されてしまう。
痩せ我慢してでも己に課されたイメージを守り気丈に振る舞うことこそ、時雨の思う”かっこよさ”であり、美学だったのだ。

そんな時雨のポリシーを知った充瑠たちのフォローでマンリキ邪面に止めを刺した時雨は、仲間への信頼を強めると共に、ありのままの弱い自分をさらけ出せる場所を見つけたのである。

巨大マンリキを頭につけられた絵面のインパクト、一人楽屋で「痛い!もうやだぁ〜!」と顔を歪ませて号泣するシーンは、当初の時雨のイメージを大崩壊させる衝撃的シーンであった。
また、マンリキ邪面は時雨のトラウマキャラとして、劇場版やFLT(ファイナルライブツアー。TV放送終了後に全国7都市を巡る最期のステージショー)にまで再登場する人気怪人となった。

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