スタンド・バイ・ミー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『スタンド・バイ・ミー』とは、モダン・ホラーの巨匠スティーブン・キング原作の非ホラー系作品。彼の少年時代の出来事を題材にしたアメリカ映画。監督は『最高の人生の見つけ方』など数々の有名作品を世に送り出したロブ・ライナー。ノスタルジックな世界観で描かれた本作は、作家として大成した主人公が、劣悪な環境、閉塞的な町に育った少年時代のひと夏の出来事を振り返る形で展開していく。絶望しかない未来、死体探しの旅というひと夏の冒険を通して、少年たちが心の葛藤を描きながら大人へと成長していく友情物語である。

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何の迷いもなく淀んでいる沼に飛び込むテディとバーン。コーディーとクリスが「子供だな」と言った後に放ったテディの言葉。

淀んで底の見えない泥沼に入る勇敢さは子供時代にしか味わえない醍醐味。大人になるとちょっとしたことでも怖れて慎重になってしまう。そんな貴重な子供時代を物語っている名言。

クリス「パパは君を知らない。君は大作家になるよ。書く材料に困ったら、ぼくらのことを書け。」

コーディが、自分が(亡くなった兄)と違って劣っており、父親に嫌われていると話したときのクリスが放った名言。

無知は時に人を抑圧するもの。両親の無知であればなおさら子供にとっては大きな抑圧になる。
しかし、子供同士の友情にはそんな抑圧はなく、また、純粋な子供独特の観察力と洞察力は大人では持ち得ない。
クリスが信じたコーディの才能は本物であると真摯に語っていることがよく分かる名言になっている。

コーディ「英雄になるんだろ?こんなことじゃだめだ。」

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エースたちの脅しに屈して死体を取られそうになったとき、コーディが放った名言。

大切な友人たち、そして、その友人たちの支えにより自分の信念に目覚めたコーディ。そんな彼が大人として成長した瞬間の名言のひとつである。

コーディ「何だってできるさ。」

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「一生この町で生きていかなければならないのか…。」と失望したクリスの言葉に対して放ったコーディの名言。

閉塞的な生まれ育った町、劣悪な家庭環境、そこから逃れられないかもしれない不安と将来の絶望感を語るクリスに、そのクリスから支えてもらい少し大人に成長したコーディがお返しにクリスを勇気づけているときに放った言葉。

ゴーディ・ラチャンス(大人)「12歳だったあの時のような友だちは、それからできなかった。もう二度と……。」

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誰しもが経験するであろう子供時代の友情。そんな友情はその時にしか味わえることができない。
そのことを親友の死をきっかけにして大人になってから改めて感じとっている、大人になった作家であるゴーディ・ラチャンスがこの物語を書き終えた時に放った名言。

『スタンド・バイ・ミー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

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ロケ地

スタンド・バイ・ミーの舞台となった田舎町「キャッスルロック」は実際のところは存在しておらず、舞台とされたのは、同じオレゴン州にある人口1500人ほどの「ブラウンズビル」という町になっている。今でもその町は舞台のロケ地として使用された姿のまま残されており、現在でもなお『スタンド・バイ・ミー』を愛するファンたちの巡礼の観光地として人気となっている。

原作者スティーブン・キングが大泣きしたエピソード

本作の原作者モダン・ホラーの巨匠スティーブン・キング。本作は彼の少年時代の出来事を題材にした作品。当然、主人公コーディは自分、スティーブン・キング本人が「あの頃の友情は二度と来ない」として、当時のことを思い出して大泣きしたというエピソードが残っている。

名画『理由なき反抗』の名シーンを再利用

エースら不良グループが、レイ・ブラワーの死体がある場所に向う走行シーンの場面、正面からやって来るトラックに向かって車を走らせる危険なシーンは、ジェームズ・ディーンが主演した名画『理由なき反抗』を利用したものである。

『スタンド・バイ・ミー』の主題歌・挿入歌

ED(エンディング):ベン・E・キング『スタンド・バイ・ミー』

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