スタンド・バイ・ミー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『スタンド・バイ・ミー』とは、モダン・ホラーの巨匠スティーブン・キング原作の非ホラー系作品。彼の少年時代の出来事を題材にしたアメリカ映画。監督は『最高の人生の見つけ方』など数々の有名作品を世に送り出したロブ・ライナー。ノスタルジックな世界観で描かれた本作は、作家として大成した主人公が、劣悪な環境、閉塞的な町に育った少年時代のひと夏の出来事を振り返る形で展開していく。絶望しかない未来、死体探しの旅というひと夏の冒険を通して、少年たちが心の葛藤を描きながら大人へと成長していく友情物語である。
ゴーディの母(演:フランシス・リー・マッケイン)

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日本語吹替:竹口安芸子(フジテレビ版)、定岡小百合(DVD版)
将来を期待された最愛の息子を交通事故で亡くして失望する日々を過ごしている。父親ほどコーディに対して冷たい態度は取っていない。
レイ・ブラワー(演:ケント・W・ラットレル)
電車にはねられて死亡した、このレイ・ブラワーの死体を求めてコーディーたち4人の大人への旅が始まる。彼らの同級生でもある。本作のキーパーソン。
『スタンド・バイ・ミー』の用語
オレゴン州キャッスルロック

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4人が生まれ育った閉塞的で劣悪な環境の町。
ロリ・ポップ

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「ロリ・ポップ」を口ずさみながら線路伝いを進む4人
物語の冒頭に出てくるラジオから流れてくるオールディーズの曲。1958年にザ・コーデッツがカヴァーしたものが特に有名。
寝袋

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コーディ達4人が野宿に持参する寝床。
ハンバーガーとマシュマロ
なけなしのお金で買ってきたハンバーガー1個とマシュマロを4人で分けて食べる夕食。
スティーブン・キング(原作者)

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スティーヴン・エドウィン・キング(1947年9月21日 生 )、アメリカのモダン・ホラー作家で、そのジャンルの第一人者として有名である。
また、『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』など、本作と同様に非ホラー系の作品も手掛けている。日常の中にひっそりと潜んでいる「不思議」を題材にした作品を書くのを得意としている。
『スタンド・バイ・ミー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
テディ「子供さ、子供時代は二度と来ない」
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目次 - Contents
- 『スタンド・バイ・ミー』の概要
- 『スタンド・バイ・ミー』のあらすじ・ストーリー
- 4人の死体探しの旅が始まる。
- 死体を見つける4人
- それぞれの旅立ちへ
- 『スタンド・バイ・ミー』の登場人物・キャラクター
- ゴーディ・ラチャンス(演:ウィル・ウィトン)
- ゴーディ・ラチャンス(大人)(演:リチャード・ドレイファス)
- クリス・チェンバーズ(演:リヴァー・ジュード・フェニックス)
- テディ・ドチャンプ(演:コリー・フェルドマン)
- バーン・テシオ(演:ジェリー・オコンネル)
- エース・メリル (演:キーファー・サザーランド)
- アイボール・チェンバーズ(演:ブラッドリー・グレッグ)
- ビリー・テシオ(演:ケイシー・シーマツコ)
- デニー・ラチャンス(演:ジョン・キューザック)
- ゴーディの父(演:マーシャル・ベル)
- ゴーディの母(演:フランシス・リー・マッケイン)
- レイ・ブラワー(演:ケント・W・ラットレル)
- 『スタンド・バイ・ミー』の用語
- オレゴン州キャッスルロック
- ロリ・ポップ
- 寝袋
- ハンバーガーとマシュマロ
- スティーブン・キング(原作者)
- 『スタンド・バイ・ミー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- テディ「子供さ、子供時代は二度と来ない」
- クリス「パパは君を知らない。君は大作家になるよ。書く材料に困ったら、ぼくらのことを書け。」
- コーディ「英雄になるんだろ?こんなことじゃだめだ。」
- コーディ「何だってできるさ。」
- ゴーディ・ラチャンス(大人)「12歳だったあの時のような友だちは、それからできなかった。もう二度と……。」
- 『スタンド・バイ・ミー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ロケ地
- 原作者スティーブン・キングが大泣きしたエピソード
- 名画『理由なき反抗』の名シーンを再利用
- 『スタンド・バイ・ミー』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):ベン・E・キング『スタンド・バイ・ミー』
- 挿入歌: バディ・ホリー『every day』
- 挿入歌: ザ・コーデッツ『ロリ・ポップ』