幻想水滸伝II(幻水II)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『幻想水滸伝II』は1998年12月17日にコナミから発売されたPlayStation用RPGである。略称は『幻水II』、『幻想水滸伝』シリーズの第2作目。
主人公を含めた合計108人の個性豊かな仲間を集め、ハイランド王国との戦いに臨む物語。サイドストーリーやミニゲームなどのやり込み要素もたくさん用意されている。
キャッチコピーは「その強さがあれば、全てを守れると思った」。このセリフは主要キャラクターの思いであり、袂を分つ根幹にもなっている。

ロッカクの里、クロム、街道の村の交易所で入手できる。交易品以外としての用途はない。

金かい

ロッカクの里、クロム、街道の村の交易所で入手できる。クロムでは比較的安く買える。交易品以外としての用途はない。

パール

グレッグミンスター、本拠地の交易所で入手できる。交易品以外としての用途はない。

さとう

コボルト村、森の村、街道の村の交易所で入手できる。本拠地のレストランでハイ・ヨーに渡すと料理のレパートリーが増える。

しお

サウスウィンドゥ、森の村、ロッカクの里の交易所で入手できる。本拠地のレストランでハイ・ヨーに渡すと料理のレパートリーが増える。

しょうゆ

ロッカクの里、グレッグミンスター、本拠地の交易所で入手できる。本拠地のレストランでハイ・ヨーに渡すと料理のレパートリーが増える。

マヨネーズ

サウスウィンドゥ、コボルト村、街道の村の交易所で入手できる。本拠地のレストランでハイ・ヨーに渡すと料理のレパートリーが増える。

レッドペッパー

グレッグミンスター、クロムの交易所で入手できる。本拠地のレストランでハイ・ヨーに渡すと料理のレパートリーが増える。

『幻想水滸伝II』の用語

デュナン統一戦争

デュナン地方のハイランド王国軍と新都市同盟軍との戦争。戦後、ハイランド王国とジョウストン都市同盟の領土が統一されデュナン国が建国されたため、後世でこのように名付けられた。

紋章

幻想水滸伝シリーズに登場する紋章とは、手(または体の一部)に宿すことにより魔法が使えるようになったり、特殊能力が使えるようになるものである。体に宿していない時には「封印球」という形状になっている。紋章師によって体に宿したり外したりすることができる。

27の真の紋章

通常の紋章より強力な力を持っており、幻想水滸伝シリーズにおいて「世界の根源」と考えられている。紋章自体が意思を持っているとされ、宿主が死亡した場合に次の宿主を見定めたり、相応しい者がいなければ自らを封印することもあるという。宿主は不老となり、絶大な力を手に入れることができる。
『幻想水滸伝II』では以下の真の紋章が登場する。
・始まりの紋章…輝く盾の紋章と黒き刃の紋章の本来の形。2つで1つの状態で真の紋章と言える。
・獣の紋章…ブライト皇家が代々受け継いでいる。
・真なる水の紋章…ルックが力を使う。正式に宿してはいない。
・真なる土の紋章…ルックと対の関係にある魔法使いササライが宿している。
・月の紋章…元々シエラが宿していたがネクロードが盗み出した。
・夜の紋章…吸血鬼を倒すことができる。「星振剣(せいしんけん)」として存在。
・門の紋章…レックナートが宿している。

新同盟軍

デュナン統一戦争中に実質崩壊したジョウストン都市同盟に代わり、ハイランド王国に対抗する勢力として発足。ノースウィンドゥを本拠地とし主人公がリーダーに就任している。最終的にはサウスウィンドゥ・トゥーリバー・ティントの3つの都市とマチルダ騎士団の赤騎士団・青騎士団の多数、ミューズの兵士が参加する勢力に拡大する。王国が倒れた後、旧ジョウストン都市同盟領土とハイランド王国領土を統一しデュナン国を建国する際の母体となる。

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