バンジョーとカズーイの大冒険2(バンカズ2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バンジョーとカズーイの大冒険2』とは、レア社が開発したアクションアドベンチャーゲームである。NINTENDO64のゲームソフトとして発売され、その後Xbox LIVE アーケードでもダウンロード配信された。
本作は前作『バンジョーとカズーイの大冒険』の2年後を描いた続編である。オープニングで悪い魔女グランチルダが復活し、仲間のボトルズが殺害されたところから始まり、怒りに燃える主人公バンジョーがグランチルダを再び懲らしめるために魔女の本拠地がある「マジョあいらんど」に挑んでいく。

画像の左側から順にモギー、グロッギー、ソギー。

ボギーの3匹の子ども。初めは全員「ウィッチわーるど」におり、母親と約束した集合時間になっても戻らず遊び呆けている。一番太っているグロッギーは話しかけるとハンバーガーを要求してくる。与えると今度は食べ過ぎで動けなくなり、バンジョーが運ぶことになる。母親に会うと食べすぎの理由をバンジョーのせいにしようとするが、すぐさま見破られてお仕置きされた。ソギーは唯一の女の子で、ポテトを渡せば素直に帰る。わがままなモギーはまったく帰ろうとしなかったため、バンジョーに攻撃されて無理やり帰らされた。3匹とも帰宅後は自宅の寝室で寛いでいる。

ゴビ

前作のステージ「ゴビバレーさばく」に登場したラクダ。溶岩の世界に向かう途中で捕まって「ウィッチわーるど」のホラーエリアで見世物にされていた。バンジョーたちが助けるとようやく念願の溶岩の世界である「ホットアイスやま」のホットサイドに移動するが、今度はせっかく溜め込んだ水を他ならぬバンジョーの手によって吐き出す羽目になる。

ロッゴー

前作のステージ「マッドナイトまんしょん」にいたトイレ。転移時期は不明だが、グランチルダによって無理やり「グランティさんぎょう」に移された。従業員にぞんざいに扱われ、紙詰まりに見舞われて困っている。

ディングポット

画像右側の鍋がディングポット。

前作でチューティが攫われるきっかけを作った魔法の鍋。「マジョのおしろ」のビッグブラスターがある部屋におり、中に入るとタマゴやハネを最大まで補充してくれる。相変わらず汚いようで、カズーイからは嫌われている。

新登場のキャラクター

キング・ジンガリン

ジンジョー村の村長にしてジンジョーたちの王様。体色は黄色で、通常のジンジョーよりも遥かに背が高い。テューツという小動物を飼っている。訪れたバンジョーたちに「ドリルマシンに驚いてジンジョーたちが逃げてしまい、キックボールに参加できずに困っている」という趣旨の話をし、ジンジョーたちを連れ戻してくれるよう依頼する。バンジョーにジグソーを渡してジギーウィギーのもとへ行くように告げるが、その直後に天より降り注いだビッグブラスターの光線によって灰色のゾンビに変えられてしまった。ゾンビになった後はただただ宮殿の中を徘徊する存在に成り果てる。近寄ると攻撃されるが、まれにボスに関することを話してくれることもある。終盤で反転したビッグブラスターを受け、宮殿と共に元の姿に無事戻った。その後はボトルズの家で開かれたパーティに参加する。

マスター・ジギーウィギー

ジグソーピースの形をした頭部が特徴的なジグソードアの番人。今作においてステージの解放に不可欠な人物である。定められた数のジグソーを集めるとジギーウィギーから「選ばれし者」と認められ、ジグソーパズルのミニゲームにチャレンジすることができる。それにクリアできればジギーウィギーの神殿にあるクリスタルジグソーが輝き、ステージの扉を吹き飛ばしてくれる。求められるジグソーの数は後半になるにつれて増える。

ジギーウィギーの信者

ジギーウィギーの神殿の門番を務める信者。ジギーウィギーと同じく頭の形がジグソーピースになっている。

ボトルズ夫人

ピンク色の眼鏡をかけたボトルズの妻。自宅でボトルズの帰りを待っている。ボトルズの死は知らなかったが、生き返ったボトルズから真相を知らされた時には素直にその事実を受け入れている。

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