炎炎ノ消防隊(Fire Force)の特殊消防隊まとめ

『炎炎ノ消防隊』とは、『少年週刊マガジン』にて連載されている大久保篤による漫画作品である。
世界中で人体が発火し、「焔ビト」と呼ばれる怪物と化す事件が相次ぐようになって数十年。東京皇国は、専門の対策班である「特殊消防隊」を結成して焔ビトによる大規模火災に対応していた。かつて火災によって母と弟を失った少年「森羅 日下部」は、自身がヒーローとなって焔ビトから人々を守ることを志して消防士になる。幾多の現場で焔ビトと相対する中、森羅は弟が生きていることを知り、それを追う過程で世界の謎にも迫っていく。

CV:土師孝也
第2特殊消防隊の大隊長。46歳。炎を自由に生み出す「第三世代能力者」で、頭頂部から強力な炎熱を発する。これを利用した頭突き、通称“本田弾”を最大の攻撃方法とするが、「炎を出すから禿げたのか、禿げてから炎を出せるようになったのか」は第2特殊消防隊の新人たちの間でたびたび激論が交わされる。
東京軍直轄という第2特殊消防隊の立場から、焔ビト関連の調査には積極的に関わってこなかった。それについて思うところもあったようで、尾瀬大将の命令で第8特殊消防隊と共闘した際に彼らの力を認め、以後は協力を約束する。

武 能登(たける のと)

CV:小西克幸
第2特殊消防隊の二等消防官。18歳。炎を自由に生み出せる「第三世代能力者」で、炎熱をミサイル状に変形させて放つことができる。その破壊力は非常に高く、同僚からは「ジャガーノート」と呼ばれている。もっとも、これは彼の名前と実家がジャガイモ農家であることからくるダジャレでもある模様。
攻撃的な能力に反して臆病で消極的な性格で、さらに消防士でありながら炎が苦手。にも関わらずなぜ消防士を目指したかといえば、「周りに消防士がたくさんいる(すぐに火を消してもらえる)環境だから」という情けない動機からである。第1特殊消防隊との組手の際は、烈火の熱苦しい応援にかえって委縮してしまい惨敗した。
その一方で人々を守る志はしっかり備えており、軍の命令で第8特殊消防隊と共闘した際は環を庇って奮闘。重傷を負うも、消防士としての気概が本物であることを示した。

弾木(はじき)

第2特殊消防隊の小隊長である一等消防官。無能力者という扱いになっているが、これは「役所に届けるのを忘れた」という呆れた理由からで、実際はサーマルスコープのように物体から放射される熱を目視する能力を持っており、第二世代能力者だと思われる。
5年前の新人大会で最優秀新人隊員に選ばれるほどの優秀な消防士だが、前述の通り非常に忘れっぽい性格。尾瀬大将の命令で第8特殊消防隊と協力して伝道者一派の調査に赴いた際、次々に現れる焔ビトを相手に善戦するも、リツに敗れて死亡する。

第3特殊消防隊

特殊消防隊の装備開発を一手に引き受ける、灰島重工と深い関わりがあるとされる部隊。灰島重工にはいろいろと黒い噂もあり、他の特殊消防隊と比べて独自性が高く秘密主義な傾向がある。
その正体は灰島重工を通して特殊消防隊の活動を探っていた伝道者一派のスパイであり、物語が始まる前から様々に暗躍していた。

Dr.ジョバンニ

CV:青山穣
第3特殊消防隊の大隊長。常にペストマスクを着用する謎の人物。周囲の炎を自由に制御できる「第二世代能力者」で、コートの下には無数の銃火器を忍ばせている。
執拗で狡猾、計算高く慎重に物事を進める一方で、計画通りに事が運ばないと激昂する不安定な精神の持ち主。自身を実験台にして人体実験を繰り返し、その体の大部分が機械化されている。
特殊消防隊の大隊長でありながら、同時に灰島重工の人間であり、さらには伝道者一派とも繋がっている。森羅たちに正体が露見した後は特殊消防隊を離反し、本格的に伝道者一派の人間として暗躍。自身に新たな改造を施した上で森羅たちの前に立ちはだかる。

第4特殊消防隊

東京皇国にもともと存在していた消防庁を母体とする部隊。そのため特殊消防隊の中でも火災や消火活動に対する意識が特に高い。
消防士の訓練校が併設されており、作中の消防士の大半はここの卒業生である。

蒼一郎 アーグ(そういちろう あーぐ)

CV:チョー
第4特殊消防隊の大隊長。細身ながら筋肉質な体に丸眼鏡をかけた優し気な雰囲気の老人だが、顔には獣に引き裂かれたような三本の古傷があり、その眼光の鋭さもあってただならぬ気配を漂わせている。能力者ではないが、一般の消防士から特殊消防士となり、第一戦で活躍し続けた歴戦の勇士。第6特殊消防隊のアサコ・アーグは孫にあたる。
「人々の命と財産を守るのが消防士だが、何より守らなければならないのは自身の命」という信念を持ち、部下にもそれを常々言い聞かせている。一方で自身は以前「アドラバースト」という特殊な炎を浴びて、「アドラリンク」と呼ばれる現象を経験。それから痛みを感じると喜ぶようになってしまい、さらには「アドラバースト」を持つとされる森羅に自分を焼くよう迫ったこともある。
「アドラリンク」は精神に変調をもたらすだけでなく、「アドラバースト」に関する重大な秘密に関わるものであるらしく、それを知られることを恐れた伝道者一派に警戒され、彼らの送り込んだ刺客に襲われて死亡。

パート・コ・パーン

CV:小野大輔
第4特殊消防隊の中隊長。30歳。炎を自由に生み出せる「第三世代能力者」で、自身の炎の熱エネルギーを変換して他者の身体機能を上昇させることができる。
第4特殊消防隊に併設されている訓練校の教官も務めており、森羅やアーサー、オグンは彼の教え子。常に首からホイッスルをぶら下げており、身近な人間とはこの吹き方だけである程度の意思疎通が可能。
蒼一郎の死後、彼の後任として第4特殊消防隊の大隊長に就任する。

オグン・モンゴメリ

オグン(左)と森羅(右)。

第4特殊消防隊の新人隊員。森羅やアーサーとは同期生で、彼らの世代では首席で訓練校を卒業した。炎を自由に生み出す「第三世代能力者」で、剣や槍の形状にした炎を放ち、それを利用して空を飛び、さらに帯状にした炎をまとうことで第1特殊消防隊の大隊長レオナルド・バーンズに匹敵する強化を行うなど、非常に多彩かつ強大な能力の持ち主。
悪魔と忌み嫌われる森羅や、変人として敬遠されるアーサーとも親しく接する懐の広い少年で、その気さくで仲間想いな人柄と傑出した才能から、第4特殊消防隊の隊員たちに期待と信頼を寄せられている。
第8特殊消防隊の面々が調査のために第4特殊消防隊を訪れた際は、アクの強い森羅やアーサーをそれとなくフォローし、できた人間っぷりを披露した。焔ビトとの戦闘の際も前述の強化を行い、単身でこれを圧倒する活躍を見せた。

第5特殊消防隊

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