とある魔術の禁書目録II(第2期)のネタバレ解説・考察まとめ

『とある魔術の禁書目録Ⅱ』とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録』を原作とするJ.C.STAFF制作によるサイエンス・ファンタジーアニメ作品の第2期目の作品である。ライトノベルの売れ行きもよく第1期のアニメも好評であったことから、第1期放送の翌年の2010年10月から2011年4月まで全24話がAT-Xほかにて放送された。前作に引き続き、上条当麻を禁書目録(インデックス)中心に科学サイドと魔術サイドとの関係性を描いている。

『とある魔術の禁書目録Ⅱ』の概要

『とある魔術の禁書目録』とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録』を原作とするJ.C.STAFF制作によるサイエンス・ファンタジーアニメ作品である。ほぼ原作に沿って各話は展開されており、第1期でカットされた原作第5巻のエピソードから始まり、第7巻からSS第1巻までをアニメ化している。
物語の舞台は、第1期に引き続き学園都市が中心で物語が展開されていくが、魔術サイドでは新しく天草式の組織が登場したり無所属だが学園都市の転覆をはかる魔術師の襲撃を受けたりと目まぐるしく物語が展開していく。また、学園都市を離れてイタリアを舞台として魔術サイド間での関わりを描くなど、第1期以上に物語が多岐に展開していくことになる。
また同じ電撃文庫作品であり、同時期に放送されたアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』とCMやポスターなどでコラボレーション企画が行われた。第2期と同時期に原作本が1000万部を超えたということもあり、物語は第3期へとつながっていくことになる。

『とある魔術の禁書目録Ⅱ』のあらすじ・ストーリー

第1期おさらい編(第1話)

画像はインデックスを人質に、上条に対峙する闇坂

第2期は前回の第1期の続きである夏休み最後の8月31日から始まる。
上条当麻はインデックスと出会って以来様々な事件に巻き込まれていたせいで、夏休みの宿題にまったく手を付けていなかった。インデックスはそんな宿題ばかりの上条が遊んでくれないので、外へと出かけてしまう。
ちょうどその頃、謎の男が学園都市に侵入していた。男の名は闇咲 逢魔といい、魔道書「抱朴子」の知識を求めて学園都市に侵入していた。間が悪くそこにちょうどインデックスが通りかかり、闇咲はインデックスを誘拐した。
インデックスの帰りが遅くなったことを心配した上条は、近所の心当たりを探していた。上条は、インデックスの捜索途中で出会った土御門元春、ステイル=マグヌスとともに闇咲に遭遇する。闇咲は呪いに侵された自分の知り合いの女性を救う為、インデックスの10万3000冊の魔導書の記憶から魔道書「抱朴子」の知識がないかを調べようとするが、上条のイマジンブレイカーにより闇咲の能力がかき消されてしまう。
結局、知り合いの女性を助けられないと思った闇咲だったが、その事情を察した上条が知り合いの女性の呪いをイマジンブレイカーで打ち消し救出することを約束するのであった。
第1話は、第1期の主要な登場人物が出てくる回で、1話完結ということもありちょうど第2期への導入的なエピソードになっている。

法の書攻防編(第2話~第5話)

画像は、第5話にてアニェーゼに対して、イマジンブレーカーを使用しているところ

夏休みが終わり学校が始まっても上条は相変わらず冴えない日常を過ごしていた。インデックスも上条の学校が始まったことで暇な時間を持て余すようになっていた。そんなある日、上条は土御門 舞夏からステイルが書いた手紙を受け取る。その内容は、ある女性を助けるようにとのことであった。
彼女の名前はオルソラ=アクィナスといい、ローマ正教のシスターであったが名前しかわからない上条はあてもなく街を探し歩いていた。偶然バス停を通りかかったときにバスを待っている女性に声をかけられる。彼女こそオルソラ=アクィナスその人であった。しかし、上条は彼女がオルソラとは気づかずその場を去ってしまう。その後ステイル達と合流した上条は、オルソラが天草式の連中に連れ去れてしまったと聞かされる。オルソラが攫われた理由は、世界最大の宗教「十字教」の時代が終わると言われる魔導書「法の書」を彼女が解読したからということであった。
上条、ステイルとインデックスの3人は、ステイルの案内でローマ正教のシスター・アニェーゼ=サンクティスへの元へと向かい、オルソラの救出に参加することになった。アニェーゼを中心としたローマ正教の協力もあり、天草式の魔術師たちの襲撃を撃破しつつ誘拐されたオルソラの救出には成功したのであった。
しかし、助け出したオルソラをアニェーゼ達は保護という名目で何故か上条達から引き離した。そのことに疑問を持った上条はローマ正教に捕らえられた天草式の魔術師たちにオルソラを誘拐した理由を確認した。そこで天草式の魔術師たちがオルソラを誘拐しようとしたのではなく、ローマ正教の魔の手からオルソラを保護しようとしたのだと知ることになる。実は「法の書」の解読に成功したオルソラはローマ正教にとっても脅威の存在であり、オルソラを暗殺しようと企てていたのであった。そして天草式の魔術師たちは事前にそのことを知り、オルソラをローマ正教から守るべくオルソラに近づいていたのであった。
そのことを知った上条、ステイルそしてインデックスは、天草式の魔術師たちと手を組み今度はアニェーゼたちローマ正教に立ちはだかっていった。当初、上条達は数で圧倒するローマ正教に対して苦戦を強いられていたが、天草式とステイルが協力し互いの魔術を組み合わせローマ正教のシスターたちを無力化。その間に上条は単身、アニェーゼに挑む。上条は、アニェーゼの「蓮の杖(ロータスワンド)」による座標攻撃に苦戦するが、ステイル達の攻勢にひるんだ隙をついて辛くも勝利をおさめたのだった。

レベル6計画復活編(第6話~第7話)

画像は結標淡希の登場シーン

上条がオルソラをローマ正教から助けた頃、御坂美琴は学園都市での普通の学生生活を送っていた。
その頃、御坂美琴のクローンたちを利用した「絶対能力進化(レベル6シフト)実験」の残党の研究者による実験の再開が噂されていて御坂も気になっていた。常盤台中学の1年生で美琴の後輩でもある白井黒子は、学生寮の同部屋ということもありそんな御坂の様子を心配していた。御坂は黒子を事件に巻き込ませまいとして、特に実験の事は何も話さずに自分の趣味のために外出しているとだけ言っていたが、黒子は御坂が何らかの事件に巻き込まれていることを察し、自分も御坂に気づかれないように学園都市を見回っていたのだった。
そして黒子は見回りの最中に怪しい少女を見かける。彼女は結標淡希といい、都市の暗部組織「グループ」の構成員として自分の能力を補完するため「絶対能力進化(レベル6シフト)実験」に利用されていたスーパーコンピュータの「樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)」の残骸をかき集め、再度ツリーダイアグラムを再構築しようと動いていたのだった。御坂がレベル6シフト実験を阻止しようと動いていることを察知していた白井黒子はツリーダイアグラム復活による実験再開を阻止すべく、結標淡希に戦いを挑んでいく。
しかし結標は黒子と同じような空間転移の能力を持っていて苦戦を強いられることになる。黒子は結標が以前自分の能力で大怪我を負ったことを見抜き、転移能力を使うとと体調が狂うほどの激しい精神的消耗を受ける弱点を突くことでかろうじて追い詰めていく。だが結標も黒子へかなりのダメージを与えていたため、黒子から逃げ延びることができたのだった。
土壇場で結標が逃げおおせたことにより逆に窮地に立たされた黒子は、そこに現れた上条と御坂に助けられるが結局は結標を取り逃がすことになってしまう。逃げ延びた結標だったが、さらにそこへ一方通行(アクセラレーター)が立ちはだかった。彼はツリーダイアグラムの件を察知した打ち止め(ラストオーダー)の懇願により、ツリーダイアグラムを破壊すべく結標を追いかけてきたのであった。結標は一方通行(アクセラレーター)へ反撃を試みるが、称号は失ったとはいえ元第1位のレベル5の実力の前に完膚なく叩きのめされツリーダイアグラムの残骸も粉々に砕かれたのであった。

大覇星祭編(第8話~第13話)

画像は、オリアナと対峙する上条

ツリーダイアグラムの事件が終わった頃、学園都市は年に一度の「大覇星祭」を迎えていた。「大覇星祭」とは学園都市の全ての学校が参加する大規模な運動会のことであり、お祭りのように屋台が出て学園都市が盛り上がるイベントである。上条もとある高校のメンバーとして、クラスメイトと一緒に競技に参加するなどにぎやかな日を過ごしていた。
そんなお祭り騒ぎの中、ひときわ大きな荷物を抱えた美女が「大覇星祭」の人込みの中に紛れ込んでいた。彼女はオリアナ=トムソンというローマ正教の魔術師で「大覇星祭」の中を何か目的を持って歩いているようだった。何か怪しい様子を察した上条は、オリアナを追跡していく。そこで偶然にもオリアナを尾行していた土御門元春・ステイル=マグヌスと遭遇し、彼らとともに追跡を開始した。上条達は連携しオリアナを追い詰めていった結果、オリアナと戦闘になる。そこに運悪く上条のクラスメイト・吹寄制理が現れ、オリアナは彼女を罠にかけ怪我を負わせてしまう。上条達が吹寄を助けているうちに、オリアナはその場を逃亡。上条達はオリアナをいったんは取り逃がしてしまう。
しかし間髪なくステイルが探査術式のサポートによってオリアナの居場所を特定し、正面から対峙することに成功した。上条達は、再びオリアナとの戦闘状態に入る。オリアナは自分が持っていた大きな荷物を包みから出し、上条達へと振りかざす。それは、「刺突杭剣(スタブソード)」といい「聖人」を一撃で葬る霊装であった。上条はイマジンブレーカーを駆使しながら、かろうじて「刺突杭剣(スタブソード)」をオリアナから奪取することに成功。オリアナは逃げていった。
だが奪った「刺突杭剣(スタブソード)」は、形状がよく似た偽物であった。それと同時に「刺突杭剣(スタブソード)」の正体が効果範囲内の土地をローマ正教にとって都合のいい世界に作り替える霊装「使徒十字(クローチェディピエトロ)」であることが判明し、上条達は何とか「刺突杭剣(スタブソード)」の使用を阻止しようと、オリアナの追跡を続けることに。しかし追跡もむなしく、今度はクラスメイトの姫神秋沙がオリアナの魔術によって重傷を負ってしまう。関係のない人間を巻き込み負傷させるやり方に激怒した上条はステイルの協力を得ながらオリアナを見つけ出し、三度オリアナとの戦闘になった。
上条はイマジンブレーカーを利用し何とかオリアナを撃破したが、彼女にはリドヴィア=ロレンツェッティという共犯者がいた。リドヴィアもオリアナと同じく霊装「使徒十字(クローチェディピエトロ)」を使うことができ、遠隔で上条達を攻撃することができたのであった。リドヴィアの攻撃に苦戦する上条達であったが、ちょうどその頃「大覇星祭」ではナイトパレードが開催中で、星空がパレードの花火や電飾の光量に塗りつぶされてしまう。そのため「使徒十字(クローチェディピエトロ)」の星座を魔法陣として利用しなければならないという発動条件が整わなくなり、リドヴィアは攻撃不能に。逆転した上条たちはリドヴィアを撃破し、学園都市の危機は去っていったのであった。

イタリア旅行編(第14話~第16話)

画像は、上条と対決中のビアージオ

「大覇星祭」でオリアナ達テロリストの目論見を封じた上条であったが、その「大覇星祭」の抽選で北イタリア5泊7日のペア旅行に当選していた。普段は不幸に見舞われることが多い上条は、半信半疑ながらもインデックスとイタリアへ出発する。
海外旅行自体が初めてだった上条は現地で戸惑いながらも、イタリアで過ごした経験があるインデックスに助けられながら旅行を続けていた。そしてイタリアの町を観光している途中で、偶然にもオルソラ=アクィナスに出会う。オルソラとは「法の書」の事件以来久しぶりに会ったのだが、彼女は天草式の面々とローマ正教の拠点であるイタリアへ引っ越してきたのであった。出会ったときオルソラはちょうど引っ越しの準備を進めているところで、上条とインデックスはオルソラの引っ越しを手伝うことになった。引っ越しの準備も終わり、夕食をごちそうになった上条達はいったんホテルへ帰ろうとしたが、オルソラと別れようとした時に歩いていた川辺でインデックスは不穏な雰囲気を感じ取った。
そしてオルソラが謎の魔術師の攻撃を受けたと同時に、突然運河から氷の帆船が多数出現した。上条とオルソラは氷の帆船の1隻に囚われ、インデックスを置いたまま運河を下っていった。上条とオルソラは身をひそめながら船内を探索していたが、ある部屋を探索しているときそこに一人の修道女が入ってきた。それは意外にもアニェーゼ=サンクティスだった。彼女は先だって「法の書」の事件でオルソラを始末することに失敗した罪を問われ、他のローマ正教の修道女たちと「女王艦隊」で強制労働を科せられていたのだった。アニェーゼは上条達に今までの経緯を話し、アニェーゼ部隊の仲間であるルチアとアンジェレネを何とか助けてほしいと懇願する。以前オルソラを殺そうとしたときのアニェーゼとは違うと感じた上条は、彼女の頼みを聞いてルチアとアンジェレネを助けに向かう。
ルチアとアンジェレネを無事見つけ、彼女たちを救い出した後天草式の魔術師たちとも合流した上条。しかし今度はルチアとアンジェレネからローマ正教の司祭・ビアージオ=ブゾーニによるとある術式の発動の為に、アニェーゼが命を落とす事になると聞かされアニェーゼを救ってほしいと頼まれることになる。上条達は天草式の魔術師たちの助力を得ながら、「女王艦隊」の中枢旗艦である「アドリア海の女王」で対峙しているビアージオとアニェーゼを見つけ出す。上条はビアージオが繰り出す術式に苦戦しながらも、イマジンブレーカーでこれを撃破し「女王艦隊」もろとも「アドリア海の女王」の破壊に成功した。
だが、この戦いのせいで上条は怪我を負ってしまい、そのまま北イタリア旅行は観光することもできずにたった1日で終了し、学園都市内の病院に緊急搬送されるのであった。

罰ゲーム編(第17話~第18話)

画像は、上条と御坂がツーショット写真を撮っているところ

上条は北イタリア旅行から怪我で強制送還され、学園都市内の病院に搬送されてきた。怪我は重症であり、またもや不幸にも入院となってしまう。入院先の病院で、馴染みの医者であるカエル医者に遭遇する。カエル医者はその名の通りカエル顔だが、凄腕で上条が怪我をした際にはいつも世話になっていた。彼から御坂と約束した罰ゲームはどうなったかを聞かれた上条。
当初、罰ゲームのことは記憶にはなかった上条だが、怪我が治って退院し下宿に戻ろうとした時、御坂美琴に呼び出された。そこで「大覇星祭」の罰ゲームの事を思い出す。罰ゲームと言いつつも、その内容は美琴のお気に入りのマスコットであるゲコ太ストラップをもらう為携帯のペア契約をするというものであり、内心では御坂は心待ちにしていたのであった。上条は、御坂に連れられて渋々携帯電話ショップへと赴き契約手続を進めていくが、肝心のゲコ太ストラップをもらうには「ペアだと分かる写真」が必要だと店員に言われる。そこで、上条と御坂はぎこちないながらも2ショットの写真をとり、無事ゲコ太ストラップをゲットするのであった。
一方、一方通行(アクセラレータ)と打ち止め(ラストオーダー)は、レベル6計画の騒動の後、「警備員(アンチスキル)」の黄泉川愛穂と行動を共にするようになっていた。特に今まで、学園都市の裏組織の中で過ごしてきたアクセラレーターは、戸惑いを感じながらも、ラストオーダーとの日々の生活になじんでいたのであった。
また罰ゲーム編では、土御門元春、神裂火織、オルソラ=アクィナスなどといった今までの登場人物たちの日常がそれぞれ描かれている。

猟犬部隊(ハウンドドッグ)編(第19話~第22話)

画像は、戦闘中のアクセラレータと木原

上条達が罰ゲームで楽しんでいたころ、一方通行(アクセラレータ)と打ち止め(ラストオーダー)もレベル6計画から解放された日々を送っていた。ある日、二人が外を散歩した帰り道、謎の怪しげな黒ずくめの服を着た集団に出会う。その正体は、学園都市の暗部の組織「猟犬部隊(ハウンドドッグ)」といい、学園都市の創設者アレイスター=クロウリーが作った組織だった。アレイスターが作った組織ではあるが、創設者であるアレイスターに邪魔な存在があると、それを消す役目を負っているような闇の組織に近い存在ではあった。
そして現在その組織の中に、レベル6計画でアクセラレータの能力開発に関わった木原数多の姿があった。木原はアクセラレータとラストオーダーを見つけると、学園都市を掌握するミサカネットワークへアクセスするために、その権限を有しているラストオーダーを捕獲すべく部下たちを二人にけしかけた。木原は以前、アクセラレータのレベル6計画の主担当であったため彼の対処方法をよく知っていて、アクセラレータの能力を逆手にとり圧倒する。木原の目的がラストオーダーの捕獲であることを知ったアクセラレータは、ラストオーダーを吹き飛ばすことで何とか捕獲されるのを防ぎ、自分自身もかろうじて木原から逃れることができた。
そのころ上条はインデックスと買い物に出かけていたが、彼女とはぐれてしまい街中を探し歩いていた。その時、ちょうど「警備員(アンチスキル)」が倒れている現場を発見する。そこにアクセラレータに吹き飛ばされ、ハウンドドッグの襲撃から逃れたラストオーダーが現れる。ラストオーダーは上条の姿を見ると、アクセラレータを助けてほしいと懇願するのであった。
一方、アクセラレータは追跡してきた木原との交戦中、上条を探していたインデックスに遭遇する。ちょうどそこには車が置いてあり、アクセラレータはインデックスを連れてその場を離れていった。アクセラレータはある程度安全な場所へ移動すると、インデックスにお使いを頼むふりをして木原と戦闘による巻き添えを食らわせないように逃がした。同じ頃、上条とラストオーダーはアクセラレータを探す途中で学園都市に侵入したローマ正教「神の右席」前方のヴェントと遭遇し、戦闘状態に入る。上条は戦闘前にラストオーダーを逃がし、自分自身も前方のヴェントの攻撃をかわし交戦状態からいったん脱することができた。いったん窮地を脱した上条は、ラストオーダーが逃げおおせたことを電話でアクセラレータに伝える。この時上条とアクセラレータは、電話の相手が以前レベル6シフト計画で戦った相手だとお互い気づいていなかった。
その頃ラストオーダーはアクセラレータを探していたが、運悪く木原に遭遇してしまい連れ去られてしまう。木原はラストオーダーを介してミサカネットワークへと侵入し、以前とらえていた風斬氷華をベースに人口天使ヒューズ=カザキリを展開する。氷華が現れたことを知ったインデックスは、何とかして彼女を助けようと、彼女が現れたところへと向かっていく。上条もインデックスに合流し氷華を助けようとするが、そこに再び前方のヴェントが現れ、上条との対決となってしまう。
上条と前方のヴェントの対決が始まった頃、アクセラレータも木原との闘いが佳境を迎えていた。木原の体術が思ったよりも優れていたためアクセラレータは苦戦を強いられ、やがて活動限界を迎えてしまう。しかし絶体絶命の中、全ての演算能力を失ったはずのアクセラレータの背中に突然に黒い翼が出現し、演算能力が復活。木原に勝利することができた。そのころインデックスは、ヒューズ=カザキリとなった氷華を救うべく、全ての知識を動員し彼女を縛っているウイルスを歌による詠唱で停止させることに成功する。同時に、上条の方も前方のヴェントとの闘いが佳境を迎えていた。前方のヴェントが過去の経験から科学を憎み、魔術サイドへ傾倒するようになった経緯を聞かされた上条はそのことに同情しながらも人を傷つける行為を許すわけにはいかないとイマジンブレーカーを発動させ、前方のヴェントを撃破したのであった。
そして上条はインデックスと共に正気を取り戻した氷華と合流し、ハウンドドッグが引き起こした混乱はいったん終息したのであった。

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