Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ、Re:Zero)のネタバレ解説まとめ

3a5924f168ebaaef0838afe149704031

Re:ゼロから始める異世界生活は、長月達平(ながつきたっぺい)がWEBサイト「なろう小説」に投稿したライトノベル。およびそれを原作とした小説・アニメ・漫画作品。突如、異世界に召喚された引きこもりの少年・ナツキスバルが、唯一与えられた能力「死に戻り」の力を使って、終わりのない死の運命に抗い続ける物語。

あらすじ・ストーリー

セーブポイント1

引きこもりの少年・夏樹スバルは、コンビニ帰りの途中で異世界に召喚されてしまう。そして早々に訪れた窮地をハーフエルフの少女・エミリアに救われ、その恩返しをすべく、彼女が盗賊に盗まれたという「徽章」探しに協力するが、その過程で訪れた盗品蔵でエミリア共々、何者かによって殺されてしまう。
しかし、彼は再び目を覚ます。異世界に召喚されたスバルが唯一得た能力は、死して時間を巻き戻す「死に戻り」の力だったのだ。
その後、エミリアの徽章を盗んだ少女・フェルトと接触して取引を持ちかけるも、フェルトに徽章を盗むよう依頼したエルザによって、1周目のループ同様に殺害される。何度かのループを繰り返して自分の能力を悟ったスバルは、4周目のループ軸で出会った剣聖・ラインハルトの加勢により、見事エルザを退ける事に成功するが、戦闘で負傷したため、意識を失ってしまう。

セーブポイント2

エミリアの計らいによりロズワール伯のメイザース邸で介抱され、意識を取り戻したスバル。そこでエミリアはルグニカ王国の王選候補者の1人だという事を知る。彼はエミリアの持つ王候補の証・徽章を取り戻した褒美に「自分をこの屋敷で雇ってくれ」と申し出る。それから4日後には双子のメイド・ラムと村に買い出しへ訪れ、エミリアとデートの約束を取り付けるのだが、次に彼が目を覚ますとそこは5日目の朝ではなく、ロズワール邸で意識を取り戻した初日であった。
混乱するスバルはロズワールの禁書庫を守るベアトリスとの会話の中で、4日目の夜に自分が何者かに呪いをかけられて衰弱死し、そのまま死に戻りをした事を知る。その後、3度のループを繰り返しロズワール邸の人間を味方につけたスバルは再び術師と魔獣に呪いをかけられるも、ベアトリスによって解呪を受け、レムやラムと共闘した後、ロズワールの陽動作戦によって魔獣の殲滅に成功するのだった。

セーブポイント3

何重にもなった呪術式のせいで体内に存在しているエネルギーである「マナ」の流れが滞ってしまったスバルは、その治療とエミリアの王選開始の式典参加に伴い、レムを連れだってルグニカ国の王都へと足を運ぶ。しかし、エミリアに止められた式典に参加した事や他の王候補の騎士と私闘を行った事が起因となり、エミリアと喧嘩別れをするのだった。その後も「治療」の名目でレムと共に王都のクルシュ邸に留まっていたスバルは、数日後、嫉妬の魔女を崇拝する狂信者の集団「魔女教」の魔手がエミリアのいるロズワール邸に及んでいるのを察知し、そこへの帰還を試みるものの、ロズワール邸へ向かう道中で三大魔獣の1匹である「白鯨」や魔女教徒に襲撃されて死を迎えてしまうのだった。
意識を取り戻したスバルは、白鯨と魔女教徒の襲撃に備えるべく王候補達に協力を申し出るも断られる。ついには自暴自棄になり、自力で帰路を確保するも、やはり結果は1周目と同じ。そんな事が3度繰り返され、スバルの精神はひどく疲弊していった。
だが4周目のループで内心を吐露した際にレムに励まされ、気力を取り戻す。
今までのループを総合して王候補の1人であるクルシュの陣営が白鯨討伐を望んでいると推測したスバルは、同じくループで得た白鯨の出現場所と時間を提示し、クルシュ陣営と、同じく王候補の1人を有する、アナスタシア陣営の協力を得るのに成功。共同戦線を張り、死闘の末に白鯨討伐を完遂する。

セーブポイント4

白鯨討伐は終わったものの、未だロスワール邸を襲う魔女教徒の驚異が残っている。クルシュおよびアナスタシア陣営と共闘戦線を張り続けるスバルは、主戦力のヴィルヘルム、フェリス、ユリウスらと協力してロズワール邸のエミリアを始めとしたメイザース領地の人々の避難を開始。だがその途中で魔女教大罪司教「怠惰」担当ペテルギウスに体を乗っ取られ、被害の拡大を防ぐべく自害に至る。それに次ぐ2周目のループを犠牲にし、3周めのループでユリウスと共闘したスバルはついにペテルギウスおよび魔女教徒を撃破するのに成功。
再会を果たしたエミリアと和解し、自身の恋心を告げた。

セーブポイント5

白鯨討伐の後にスバルら魔女教徒殲滅隊と別れ王都へ向かっていたクルシュとレムは、魔女教大罪司教「強欲」担当のレグルスと「暴食」担当のライに襲撃されていた。結果、クルシュは記憶喪失に。レムはスバル以外の一切から存在を忘れ去られ、昏睡状態に陥ってしまう。
ペテルギウスを打破したスバルがレムの惨状を知り彼女を取り戻すべく自害するが、すでにセーブポイントは白鯨討伐後ではなく、魔女教徒殲滅後、つまりレムが存在を「喰われた」後に更新されていた。スバルは「暴食」を倒す事でしかレムを取り戻せない事と悟り、改めて戦いへの決意を固める。

セーブポイント6

聖域を開放しハーフエルフを救出すべく強欲の魔女・エキドナの墓所で行われる「試練」を受けていたエミリアだが、失敗を重ね、精神的に疲弊していた。一方、エミリアの試練突破、エルザによるロズワール邸の襲撃、聖域を襲う大雪と大兎、聖域の開放に非協力的な番人・ガーフィールらを攻略すべく死に戻りを重ねるスバルは、その過程でベアトリスとロズワールが、魔女の意思を介し未来を示す本・福音書を所持しているのを知る事になる。
ロズワールは「福音書」により、スバルが大兎に食い殺され、エルザに繰り返し惨殺されて死に戻りをしている事を知っていた。実は大雪を降らせてエミリアを孤立させ、大兎を呼び寄せた犯人こそがロズワールであり、スバルを追い詰めるためだけに福音書の記述の再現を試みていたのだ。これを受けて「この周回を無事に突破できれば福音書を捨てる」という旨の契約をロズワールと交わしたスバルはその後、エキドナの思惑により心身共に窮地に陥るも、死に戻りの能力を与えた張本人である嫉妬の魔女・サテラの慈愛により立ち直る。そしてラムを始めとする味方の協力の甲斐あって、ガーフィールの撃破に成功。精神不安になったエミリアを励まし、ガーフィールを味方に引き入れた上でエルザを撃退する。さらに自暴自棄になっていたベアトリスを救出し、彼女とエミリアと共闘して大兎の討伐にも成功。スバルの周回突破に伴い、ロズワールはついに福音書を破棄するのだった。
かくしてエミリア陣営はようやく一つにまとまり、スバルは正式にエミリアの騎士となる。

セーブポイント7

スバルがエミリアの騎士になってから約1年後。水門都市プリステラで会合を行っていた王候補達の元に、残存する大罪司教と彼らが率いる魔女教徒が襲来する。これに対し共闘した各王候補とその支持者達は、辛くも魔女教徒を退けるのに成功するが、大罪司教の権能に呑まれた住民や各陣営のメンバーが被害を受け、またエミリアが「強欲」の大罪司教に強奪されたため、スバルはプレアデス監視塔を目指す事になる。

用語解説

死に戻り

異世界に召喚されたスバルが唯一持っている特殊能力。スバルの死亡と同時に能力が発動し、彼が死なずに済む地点(セーブポイント)まで時間が巻き戻る、というもの。詳細は明かされていないが、死に戻りをするたびにスバルの魔女臭が濃くなっているため、「死に戻り」は嫉妬の魔女サテラから授けられた能力ではないか、とされている。また全ループ軸の記憶を保っているのはスバルだけで、一度死に戻りを発動してしまうと、その他人間の記憶はセーブポイント地点まで全てリセットされてしまう。

ルグニカ王国

物語の主な舞台となる国で、世界の東端に位置する王国。王族と竜が盟約を結び、古より繁栄してきた事から「親竜王国ルグニカ」とも呼ばれる。現在は城内で流行病が蔓延し、王とその血を引き継ぐ人間は根絶やしになった。国王不在のまま情勢が不安定で、新たな王の選出に動いている真っ最中。

マナ

魔法や精霊術を使う時に用いるエネルギー源(魔力)の事。体内に存在している他、体に備わっているゲートを使えば、大気中から取り込んだマナを放出する事もできる。

大瀑布(だいばくふ)

大陸の端。大地が途切れた水の奔流の先にある東の果て。大瀑布ではマナの活動が著しく低下するだけでなく、そこに封印された魔女の瘴気が満ちているとされる。

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

NEW

異世界かるてっと(第6話『決定!いいんかい』)のあらすじと感想・考察まとめ

ロズワールの提案により委員会を決めることになった。各々立候補をするがなかなか決まらず、結局またくじ引きで決めることになる。ベアトリスはロズワールがくじ引きを操作したことに気付いた。ロズワールは謎の言葉を残して去っていく。今回は「異世界かるてっと」第6話『決定!いいんかい』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

異世界かるてっと(第3話『膠着!くらすめいと』)のあらすじと感想・考察まとめ

学園生活を拒否することはこの世界を崩壊させることにつながるのではないか、とデミウルゴスが提言する。 とりあえずは学園生活を送るしかないと覚悟を決める一同。 そんな中、ターニャは同級生の中に、自分を異世界に転生させた自称神こと「存在X」がいるのではないかと疑いを持ち始める。 今回は「異世界かるてっと」第3話『膠着!くらすめいと』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

NEW

異世界かるてっと(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

『異世界かるてっと』とは、『オーバーロード』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『幼女戦記』の4作品に登場するキャラクターたちが登場する、スタジオぷYUKAI制作のクロスオーバーアニメーションである。 ある日、カズマたちのもとに現れた謎のボタンにより、他のアニメキャラクターたちが現れる。それらのキャラクターが異世界の学校で交友していく約十五分のショートアニメ。

Read Article

異世界かるてっと(第4話『邂逅!くらすめいと』)のあらすじと感想・考察まとめ

ターニャが自身を異世界に転生させた存在Xがアインズなのではないかと疑ったことで一触即発状態になってしまったアインズとターニャ。 しかし、アインズがターニャに日本にいたことがあるかを確認したことをきっかけに状況は一変する。 一方、スバルもカズマのサトウ・カズマという名前から自分と同じ異世界転移された日本人ではないかと疑いを持つ。 今回は「異世界かるてっと」第4話『邂逅!くらすめいと』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

異世界かるてっと(第1話『集結!かるてっと』)のあらすじと感想・考察まとめ

ある日、カズマたちのもとに謎のボタンが現れた。時を同じくして、アインズ達のもとにも謎のボタンが現れた。異世界に転移してしまった一行は学園生活をおくることに。2組に案内された一行を待っていたのはターニャ達であった。各々が異世界に転移してしまった理由を考えていたところ、ナツキ・スバルたちが遅れてやってきた。それぞれのキャラクターが様々な反応を見せる中、ルーデルドルフが学園生活の始まりを宣言する。 今回は「異世界かるてっと」第1話『集結!かるてっと』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

NEW

異世界かるてっと(第5話『炸裂!こんしんかい』)のあらすじと感想・考察まとめ

ロズワール先生の計らいにより開催された懇親会。 親睦を深めるため、くじ引きで選ばれた者が「かくし芸」を披露することになったが、最初に選ばれたのは先生であるレルゲンだった。続々と「かくし芸」を披露する2組の生徒たちだったが、めぐみん、アインズは「かくし芸」の規模が大きいため外でやることになった。 今回は「異世界かるてっと」第5話『炸裂!こんしんかい』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

異世界かるてっと(第2話『緊迫!じこしょうかい』)のあらすじと感想・考察まとめ

唐突に始まった学園生活。担任は『Re:ゼロから始める異世界生活』にも登場するロズワール。スバルはロズワールに学園生活の意図を尋ねるもはぐらかされてしまう。アインズは学園から抜け出そうとするが、ロズワールに「校則違反になってしまう」と警告される。 今回は「異世界かるてっと」第2話『緊迫!じこしょうかい』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

”死に戻り”能力は万能じゃなかった!?「Re:ゼロから始める異世界生活」ってどんなアニメ?

死して時間を巻き戻す能力を手にした菜月スバル。彼が異世界で唯一手にしたこの力は、一見すると無敵に見えました。しかしこれにはある種「死」よりも残酷な結末が待ち受けていて…!? 今まであったようで無かった異世界ものアニメ。長月達平さんによる6000万PV超えのweb小説が原作のRe:ゼロから始める異世界生活、略して「リゼロ」をあらすじ&1話無料動画でご紹介します!

Read Article

目次 - Contents