神取鷹久/アシュラ女王(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

神取鷹久(かんどり たかひさ)/アシュラ女王とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。本作には「セベク編」と「雪の女王編」と呼ばれる2シナリオが存在しており、神取はその両方にボスキャラクターとして登場する。付随するアシュラ女王は「雪の女王編」にのみ登場する謎の仮面の女子生徒と神取が融合して生まれたボスキャラクターとなっている。なお作中での神取の立場は、物語の舞台「御影町」にあるセベク社の支社長。「雪の女王編」では高校生時代の姿で登場する。

28という若さで、大企業・セベク社の御影町支店の支店長となった神取。しかし野心家であった彼の勢いは、それだけでは止まらず、彼はロシアの天才科学者ニコライ博士を筆頭に、多くの科学者達を集め、空間転送装置・デヴァ・システムの開発を始める。するとその開発の最中、デヴァ・システムが御影町内の病院に入院していた園村麻希の心とリンクするという事件が起こる。生まれつき体が弱かった園村麻希は、高校生になっても学校に通えず、長期の入院生活を続けている最中だった。物語の主役であるP1主人公を筆頭に仲の良い友人達はいたが、彼等が元気な姿で学校に通うのを見る度に、その姿を羨み妬むようになる。また、母親との仲も良好とはいえなかった事から、彼女は現実から逃避するように「理想の世界」を己の中で描くようになる。デヴァ・システムは、そんな麻希の「理想の世界」とリンク。1つの新たな「御影町」を生み出してしまったのである。それに気づいた神取は、この偶然を好機と捉え、現実を侵食する勢いのある麻希の「心のチカラ」を利用した、人類掌握作戦を企てる。そうして、計画を実行する為に、デヴァ・システムを起動。その結果、御影町は見えない壁によって街の外の世界と遮断されてしまう。さらに、町内には悪魔も出現し、町は混沌の渦に飲まれていく事になる。

一方、物語の主役であるP1主人公とその仲間達は「ペルソナ使い」に覚醒していた。自分達が通う高校・聖エルミン学園にて噂になっていた儀式「ペルソナ様」を試した結果、彼等はフィレモンと名乗る謎の仮面の男から「ペルソナ」を授けられる事になる。ペルソナ使いに目覚めたP1主人公達は町に起きている異変を解決する為、ペルソナ使いとしての力を駆使して悪魔達と戦いながら、その原因を探っていく事を決めるのだった。

雪の女王編

「夜の女王」を止める為に奮闘していたP1主人公達の前に現れた、学生時代の神取

夜の女王を止める為に奮闘していたP1主人公達が遭遇した、神取と思しき、黒い仮面をつけた謎の男子生徒。

ペルソナ使いに覚醒したP1主人公達は、まずは自らが通う学校である聖エルミン学園がどうなっているかを確認する事にする。だが、向かったその先で、P1主人公が「雪の女王」と呼ばれる存在を呼び覚ましてしまう事になる。

雪の女王は、聖エルミン学園の演劇部で使用されていた呪いの仮面のことである。演劇部で行われていた演劇「雪の女王」で使用されていた仮面であったのだが、雪の女王役として、その仮面をつけた部員達が次々と謎の死を遂げる事件が発生。唯一の生き残りは、聖エルミン学園のOGであり、P1主人公達の担任である高見冴子だけ。そしてその冴子が演じた年を最後に、仮面は体育館倉庫の奥深くにしまい込まれる事になる。だが、それをP1主人公が偶然発見してしまった事により、雪の女王が目をさます。目覚めた雪の女王は、冴子を人質として捕らえ、聖エルミン学園を氷漬けにしてしまう。
P1主人公は仲間達と共に、冴子を助け、聖エルミン学園を元に戻す為に、雪の女王と彼女の手下達との戦いに挑む。結果、どうにか雪の女王を倒す事に成功するが、すると今度は彼等の前に「夜の女王」と名乗る存在が現れる。実はこれまでP1主人公達が対峙していた雪の女王は、冴子の親友の知美(ともみ)が仮面に取り憑いた結果生まれた存在であったのだが、それはあくまでも表の姿であり、本当は別の黒幕となる力を持った人物が仮面の奥に潜んでいた。それが夜の女王だった。P1主人公達が知美を倒してくれた事で、ようやく「完全体」として姿を顕にする事が出来たのだという。夜の女王は、この世界を「無」と「絶望」で染まった世界に作り変える事をP1主人公達に告げる。それを聞いたP1主人公達は、彼女を止める為の方法を模索する事になる。

そうしてP1主人公達が夜の女王の止め方を模索していた時、彼等は覚えのある女子生徒と遭遇する。真っ白な仮面をつけた女子生徒は、顔こそは見えなかったが、その姿はどう見ても麻希だった。だが麻希はP1主人公達が声をかけると、「学校なんてなくなってしまえばいいのに」と言って、その場から消えてしまう。驚くP1主人公達だったが、それからしばらくした後に、今度は黒い仮面を被った男子生徒と出会う。P1主人公達はそれが誰であるか気づかなかったが、この黒い仮面を被った男子生徒こそが、実は町の異変の原因を作り上げた神取本人であった。神取はP1主人公達に「麻希は何かを言っていたか」と尋ねる。そうして麻希が「学校なんてなくなってしまえばいいのに」と言っていた事を知ると、「彼女がそれを望むなら、ご機嫌取りにそうさせてやるのもいいかもしれない」と言い残し、その場から消えてしまう。

P1主人公達との再会、アシュラ女王としての戦闘

夜の女王を見つけたP1主人公達の前に、再び現れた「仮面の男子生徒」こと神取。

次に神取とP1主人公達が再会したのは、ある教室にいた夜の女王をP1主人公達が発見した時の出来事だった。自分を止めにきたP1主人公達を追い払おうとする夜の女王。すると、そこへ、神取と白い仮面をつけた麻希が、夜の女王の横に現れる。驚くP1主人公達を横目に、神取と麻希は夜の女王の味方につき、彼女と融合して「アシュラ女王」という存在と化す。P1主人公達は、アシュラ女王との戦闘を余儀なくされる。

激闘の末、P1主人公達は、なんとかアシュラ女王に勝利する。すると融合していた3人が元の姿に戻る。夜の女王は負けた事を悔しがりながら消えていき、麻希と思われる白い仮面の少女も「どうして」「この世界は自分の思う通りに動くはずなのに」と謎の言葉を言い残して消える。そんな現状を目にした神取は、「やはり付け焼き刃の力ではだめか」とP1主人公達を倒せなかった事に落胆する。そうして最後に、「君(P1主人公)とはまた会う事になるかもしれないな」と意味深な言葉をP1主人公に向けて告げ、夜の女王、麻希と同じようにその場から消え去るのだった。

セベク編

全ての諸悪の根源として、P1主人公達の前に現れた神取

セベク社に乗り込んできたP1主人公達(画面左下の人影)と対峙する神取。

ペルソナ能力を駆使しながら、町の異変を探っていくP1主人公達。その結果、彼等は全ての原因が神取にある事を突き止める。そこでP1主人公達は、神取がいるセベク社に乗り込み、神取と直接対決する事を決める。P1主人公達が自分を止めに来た事を知った神取は、部下の武多(たけだ)に、彼等を始末するように命令する。そうして武多に彼等の相手をさせている間に、人類掌握の計画を進める為、デヴァ・システムのもとへ1人向かう。

デヴァ・システムがある部屋に訪れる神取。そこには開発者であるニコライ博士の姿もあった。デヴァ・システムを使って、神取が計画を新しい段階へ進めようとした時、彼のもとに城戸玲司がやってくる。
玲司は神取の異母兄弟であり、神取の父親が愛人との間に作った子どもだった。玲司もP1主人公達同様に、ペルソナ使いとしての力を手にしており、自分の母を捨てた神取一族への復讐をする為に神取のもとにやってきていた。だが結果として玲司は神取に敗れ、デヴァ・システムを使って、麻希の理想をもとに生まれたもう1つの「御影町」に飛ばされてしまう。その様子を見ていたニコライ博士は、これ以上犠牲者を増やさない為に、神取を止める事を決意。そうして、神取を追ってやってきたP1主人公達の目の前で、神取と共に暴走したデヴァ・システムに乗り込み、心中をしようとする。だが、もう1つの「御影町」からやってきた黒い服を着た少女・あきの登場により、その目論見は失敗に終わる事となる。神取を「パパ」と呼び慕う彼女は、大好きなパパの邪魔をする者達を全員排除しようとする。結果、あきの力によって神取、そしてP1主人公達はもう1つの「御影町」に転送される事となる。

もう1つの「御影町」で暗躍する神取

ダンジョン「マナの城」の最奥にて、自分を追ってやってきたP1主人公達と対峙する、神取とあき(画面奥、黒服の少女)。

あきの力によって、もう1つの「御影町」へ逃げおおせる事に成功した神取。彼はそこで、ダンジョン「マナの城」の奥地に隠れ、計画の新たな段階への準備を進めていく。一方でP1主人公達の方も、自分達が、今まで居た御影町とは異なる「御影町」に居る事を把握し、自分達と共にこの世界にやってきている筈の神取を探し出そうと奮闘していた。しかしP1主人公達が神取のもとに辿り着いた頃には、神取の次の段階の準備は済んでおり、神取はその事を示す為に、P1主人公達の前で本物の御影町の一部を破壊してみせる。そうして破壊した場所に、「デヴァ・ユガ」という名の自分の為の城を作り上げる。
これらの光景を、特別な鏡を通じて見せつけられたP1主人公達。衝撃を受けながらも、これ以上神取の好きにさせるわけにはいかないと、神取に立ち向かってくる。そんなP1主人公達を見た神取は、あきに彼等を黙らせるように命令し、計画の最終段階に入る為に元の御影町へと戻っていく。P1主人公達はそれを止めようとするが、瞬間、あきが召喚した悪魔に邪魔をされ、神取を取り逃がしてしまう。

全ての野望を手にした所為で生きる気力を失ってしまった神取

自分を追ってやってきたP1主人公達に、全ての野望が叶ってしまった為に、生きる目標を失った事で意気消沈している事を語る神取。

元の御影町に戻ってきた神取。そこで人類掌握の最終段階を終わらせた彼は、人類を超越した「神」に等しい力を手に入れる。だがそれを手にした瞬間、神取は酷い虚しさと孤独を覚える事となる。なぜなら、この計画を終了した事で、彼の野望は全て叶ってしまい、生きる為の目標となるものが何もなくなってしまったからだ。神取は力を手にしたが故に知ってしまった虚しさと孤独に絶望し、生きる意味を見失う。

一方、神取がそんな状態になっている事など知らないP1主人公達は、なんとかして元の御影町に戻ろうと、もう1つの「御影町」で奮闘していた。そうして、自分達と同じようにデヴァ・システムでこちらの世界に飛ばされてきていた麻希の母と出会う。麻希の母親は、セベク社で働く社員であったが、神取の野望に気づきそれを阻止しようと動いていた。だが、その事が神取にバレた為、デヴァ・システムでもう1つの「御影町」に飛ばされてしまったのである。しかし彼女が元セベク社員であった事が幸いし、P1主人公達は彼女に元の世界に戻る為の機械を操作して貰い、元の御影町に戻る事に成功する。

元の御影町に戻ったP1主人公達は、神取のもとへ向かう。自分の前に再び現れたP1主人公達の姿を見た神取は、そこで彼等に「生きている理由」を問いかけてみる事にする。P1主人公達は、神取の予想外の質問や意気消沈としている姿に戸惑う。だがP1主人公が「そんなことはわからない」ときっぱりと言い返した事で、仲間達も次々と自分が思う「生きる理由」を神取に答えていく。そうして、生きる意味を失った事で、生きる事に悲観し出している神取の現状を否定する。その答えに逆上した神取は、P1主人公達に攻撃を開始。神取とP1主人公達の最後の戦いが始まる事となる。

P1主人公達との戦闘と神取の最期

P1主人公達との戦闘に敗れ、息も絶え絶えな状態の神取。

神取は己のペルソナ「ニャルラトホテプ」を召喚し、P1主人公達と戦う。だが激闘の末、彼はP1主人公達に敗れてしまう。負けを認められなかった神取は、その心の弱さをニャルラトホテプにつけこまれる。その結果、体を乗っ取られ、「ゴッド・神取」として体を変形させられる事となる。P1主人公達はその予想外の姿に驚愕しながらも、ゴッド・神取との戦闘を開始。そうして、なんとかゴッド・神取に打ち勝つ。

P1主人公達に完全に敗北した神取は、息も絶え絶えな状態で、もう1つの「御影町」が麻希の理想から出来たものである事を告げる。そして、自分を慕っていた少女・あきと、その片割れである少女・まいが、麻希の心から生まれた存在である事も教える。実はこの話を聞いたP1主人公達の中には、園村麻希の姿もあった。彼女はP1主人公達と同じ世界の麻希ではなく、もう1人の「御影町」に住む麻希であり、つまりは病弱であった麻希の「理想とする自分」が具現化した存在だった事が、神取の話により発覚する。デヴァ・システムに自分が関わっていた事を知った麻希はショックを受け、その場から逃げ出してしまう。

予想外の事態に動揺するP1主人公達。そんな彼等に神取は、「麻希は孤独だった」と告げる。P1主人公達との戦いを通して、自分弱さを認めた神取は、麻希に自分のような終わりを迎えさせない為にか、「彼女は本当の自分の心を知る必要がある」「そうしなければ、自分の二の舞になるだろう」とP1主人公達に向けて言い残し、息を引き取ったのだった。

神取鷹久/アシュラ女王の関連人物・キャラクター

あき

1215chika
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