女神異聞録ペルソナ(P1)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『女神異聞録ペルソナ』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの1作目にあたるゲーム作品である。巷で噂の儀式「ペルソナ様」を行った事で、ペルソナ能力を手に入れた主人公とその仲間達が、自分達の住む街「御影町」を舞台に起こる異変に立ち向かっていく物語となっている。
主人公と仲間達ペルソナ使いは、それぞれ「ペルソナ」と呼ばれる力を用いてシャドウと戦う。この「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

『女神異聞録ペルソナ』の概要

『女神異聞録ペルソナ』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの1作目にあたるゲーム作品である。対応機種は、PlayStation、Windows 95/98。日本で発売されたのは1996年9月20日。同年12月にはアメリカでも発売された。売上本数は50万本を越えているとされている。ゲーム発売後にはコミカライズやドラマCD化、さらにはリメイク版の制作なども行われている。元は同じアトラスの大人気ゲーム『女神転生』シリーズの派生作品として作られたものであったが、『女神転生』シリーズにはなかった「ジュブナイル」といった要素を付け加えた事により、『女神転生』シリーズとは違った客層からの人気を得る事になった。『ペルソナ』シリーズを生み出すきっかけになった作品である。

物語の主人公であるP1主人公(キャラ名はプレイヤーがつける為、主人公はネームレスキャラクターとなっている。なお、今作においては「ピアスの少年」という通称が存在している。)は、『女神異聞録ペルソナ』の舞台「御影町」にある高校「聖エルミン学園」に通う、高校2年生。ある日、文化祭の準備中にP1主人公は友人達と共に「ペルソナ様」という儀式を行う事になる。「ペルソナ様」は、御影町で広がっている不思議な儀式であり、それを行うと超常現象が起きたり、自分の願いがかなったりすると言われている。その噂が本当かどうか友人達と検証を始めるP1主人公。すると、突然、目の前に泣いている白い服を着た少女が現れる。驚くP1主人公達だったが、瞬間、雷がP1主人公達に直撃。全員気を失ってしまう。

倒れたP1主人公達は、夢の中で不思議な空間に訪れる。そこにはフィレモンと呼ばれる男がおり、彼にペルソナ使いになる才覚を認められた彼らはペルソナを授けられる。そこでP1主人公達の意識は覚醒。現実世界に戻ったP1主人公達は、雷に打たれたという事もあり、御影町内の病院に検査を受けに行く事になる。さらに病院には、クラスメイトの園村麻希も入院しており、P1主人公達は彼女の見舞いも行く事にする。しかし見舞いの最中に、突然麻希の容態が急変。麻希はICUに運ばれてしまう。だが、その直後、大きな地震が発生。しばらくすると揺れは収まるが、収まったその時、P1主人公達の前に広がっていたのは変わり果てた病院の姿だった。
しかし異変が起きているのは病院だけではなく、御影町全体での事だった。街全体が不思議な力に覆われ、街の外へ出る事も、外から街の中へ入る事もできない状態となってしまっていのだ。さらには、街中には悪魔も出現し、街全体が混沌と化してしまっていた。

病院の霊安室から蘇った死体(ゾンビ)達を前に、ペルソナ使いとしての力に目覚めた主人公達は街の異変を解決する為、悪魔達に立ち向かっていく事を決める。

ペルソナ使いに覚醒したP1主人公達は、街中に現れた悪魔や、それらを操る敵(人間)と戦っていく事になる。それらの敵と戦う為に、ペルソナ使いである彼らが用いる存在が「ペルソナ」である。

ペルソナとは

「ペルソナ」とは、心の底に潜む「もう1人の自分」が実体化したものである。「困難に立ち向かうための人格の鎧」であり、神話に登場する神や、悪魔や妖精といった伝説上の生き物、時には実在する有名な人物達の名前と姿を持って現れる。ペルソナ使い達は、このペルソナを「召喚」する形で敵と戦う。なお、「召喚」のさせ方は作品事に異なる。『女神異聞録ペルソナ』では、本人達がペルソナを呼ぼうとする意識に呼応する形でペルソナが召喚される。この際、自身の感情が抑制できない、上手くコントロールできなかった者にはペルソナ能力の暴走の危険があり、ペルソナがペルソナ使いの意思から離れて、独自に行動を行うようになってしまう。また『女神異聞録ペルソナ』では、各ペルソナ事に「召喚毎には決まったSP(スキルポイント)を消費する」という仕様になっている他、そのペルソナ自身も「レベル」をあげるのではなく、「ランク(6でMAX)」をあげて強くしていくといった仕様が取られている。

さらに『女神異聞録ペルソナ』では、『ペルソナ3』以降では主人公にのみ備えられた「複数のペルソナが使用できる」といった能力「ワイルド」が、ペルソナ使い全メンバーに備えられている。その為、初めてペルソナ能力を使った際に召喚するペルソナの事は「初期ペルソナ」と呼び、他のペルソナと分けて呼ぶ形が取られている。

元々「ペルソナ」という単語は、ラテン語で「仮面」を表す「person」である。「個的人格」を意味する単語ともされており、心理学用語にての使用もされている。その際の意味は「社会的・表面的人格」。
またキリスト教においても、教えの1つである「三位一体論」において使用される用語となっている。この三位一体論とは、キリスト教内において「父(父なる神、主なる神)」、「子(神の子、子なるキリスト)」、「霊(聖霊)」の三位は「一体(唯一の神)」の存在であるとする教えの事を指す。「神が1人3人役」という意味を一言で表す為に適用されているのが、ラテン語の「ペルソナ」である。とはいっても一般的に使用される事が多いのは、ラテン語の「ペルソナ」ではなく、同じ意味を持つギリシャ語の「ヒュポスタシス」である模様。
これらの情報と『ペルソナ』シリーズの「ペルソナ」との間に明確な繋がりがあるかどうかは明かされていない。しかし『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』にて追加された要素「番組」内にて観る事ができる番組「江戸川先生の放送教室」にて、これらの情報の話を聞く事ができる。何かしらのモチーフであった可能性が高いと推測されている。

またペルソナにはそれぞれ、「アルカナ」と呼ばれる分類が存在する。これはタロットカードの分類の1つ、「大アルカナ」になぞられたものとなっている。本作『女神異聞録ペルソナ』にはないシステムだが、『ペルソナ3』以降の『ペルソナ』シリーズでは、主人公と周囲の人々が交流を図る事で生まれる「コミュニティ」、「コープ」と呼ばれるシステムに関係するものになっている。それぞれの「コミュニティ」、「コープ」には関連するアルカナが設定されており、「コミュニティ」、「コープ」のランクを上げることで、その関連アルカナに属するペルソナに新たな技を授けられたり、新しいペルソナ作成時に得られる経験値の量が増えたりといった好影響がある。
なお、「コミュニティ」は『ペルソナ3』、『ペルソナ4』での名称であり、「コープ」は『ペルソナ5』での名称である。

アルカナのようなペルソナ自体の分類とは別に、「火炎」や「疾風」といったペルソナが使う攻撃技に関する分類が存在している。

P1主人公/ピアスの少年のペルソナ能力

セイメンコンゴウ

『女神異聞録ペルソナ』の主人公の初期ペルソナ。アルカナは「EMPEROR(皇帝)」。
モデルは日本仏教の1柱「青面金剛明王」。病魔や難事を払うとされる。安全や健康を祈願する社に祀られていたりする。仏画では猿を引き連れた姿が描かれており、猿を眷属とする仏だといわれている。

黄色いラインが入った、青いボディースーツを着たような姿をしている。手足の部分に、岩のような硬質パーツをつけている。赤い双眼が特徴的なペルソナであり、公式からあげられたイラストではよく見ると猿のような尻尾も生えていたりする。

主に疾風属性攻撃とバステ(バッドステータス/状態異常)系の攻撃を覚える。しかしなかなか威力のある技を覚えない事から、初期ペルソナの中でもかなり弱い部類のペルソナとして扱われている。育てれば強力な技を覚えたりもするが、育ての難しさから物語早々に、別のペルソナに付け替えられてしまう事が多かったりもする。

弱点属性は、電撃、核熱、衝撃、重力。疾風属性の攻撃を50%の確立で反射する。
召喚する際に必要なSPは4。

ガル

疾風属性の攻撃技。
セイメンコンゴウが初期から持っている技。
敵1体に小ダメージを与える事ができる。

デライト

バステ系のスキル。
セイメンコンゴウのランクが2になった時に習得する。
敵複数体に状態異常「盲目」を付与する事ができる。

マカジャマ

バステ系のスキル。
セイメンコウゴウのランクが3になった時に習得する。
敵複数体に状態異常「クローズ」を付与する事ができる。

プリンパ

バステ系のスキル。
セイメンコウゴウのランクが4になった時に習得する。
敵複数体に状態異常「混乱」を付与する事ができる。

マハーガル

疾風属性の攻撃技。
セイメンコウゴウのランクが5になった時に習得する。
複数体敵に小ダメージを与える事ができる。

スピンキック

特殊攻撃の1つ。
セイメンコウゴウのランクが6になった時に習得する。
武器ハンドガン(銃撃属性の物理系攻撃)と同じ攻撃範囲内にいる敵1体に、小ダメージを与える事ができる。

マキ/園村麻希のペルソナ能力

マソ

ペルソナ使いの1人、マキ/園村麻希の初期ペルソナ。アルカナは「PRIESTESS(女教皇)」。
モデルは中国沿海部を中心に信仰されている道教の女神「媽祖」。中国、宋の時代(960年 - 1279年)に、神になったとされる人間の娘。16歳の時に神通力を手にし、村人の病を癒やす等の奇跡を起こしたとされる。航海・漁業の守護神ともされている。

その見た目は、青いドレスのような衣装を身にまとった女性型のペルソナ。頭には同じく青い帽子を被っている。

主に氷結属性の攻撃技や回復スキルを覚える。攻撃ダメージを無効化する技なども覚えられたりと、ヒーラー寄りのペルソナとなっている。弱点属性は、火炎属性。氷結属性、破魔属性を吸収する事ができる。

召喚する際に必要なSPは4。

1215chika
1215chika
@1215chika

Related Articles関連記事

女神異聞録ペルソナ(P1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

女神異聞録ペルソナ(P1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『女神異聞録ペルソナ』(めがみいぶんろくペルソナ)は、1996年9月20日にアトラスより発売されたPlayStation用ゲームソフト。 「ペルソナ」を使役する8人の個性豊かな少年少女達が、物語の舞台となる御影町で巻き起こりつつある異変を究明してゆく姿を描くRPG作品。 独自のダークな世界観は過去作と共通しているが、これまでの作品よりも難易度が抑えられ、ライトユーザー向けの作品となっている。

Read Article

イゴール(ペルソナ)とは【徹底解説・考察まとめ】

イゴール(ペルソナ)とは【徹底解説・考察まとめ】

イゴールとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』に登場するキャラクターである。『ペルソナ』シリーズ全作品に登場しており、ペルソナ使いである主人公達の活動を手助けしていく役を担っている。1・2ではフィレモンと呼ばれる人物に従っている存在だったが、『ペルソナ3』以降では、不思議な青い部屋・ベルベットルームの主として登場するようになる。長い鼻が特徴のキャラクターとなっており、公式にてネタとしていじられてもいる。

Read Article

ピアスの少年/P1主人公(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピアスの少年/P1主人公(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピアスの少年/P1主人公とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目の主人公である。ゲーム内においての彼の名前はプレイヤーが決める為、ゲーム内での決まった名前は存在しない。本作の舞台である「御影町」にある「聖エルミン学園」に通う男子高校生。ある日、友人達と聖エルミン学園で流行っていた儀式「ペルソナ様」を試した結果、ペルソナ能力を手にする。その後、御影町で起き始めた様々な異変を解決する為、ペルソナの力を使って異変の原因を探っていく事になる。

Read Article

南条圭(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

南条圭(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

なんじょうくん/南条圭(なんじょう けい)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。P1主人公/ピアスの少年のクラスメイト。南条財閥の御曹司でもある。物語展開が2パターン存在する『女神異聞録ペルソナ』において、「セベク編」と呼ばれる物語のメインメンバーとなっている。P1主人公達と行った「ペルソナ様」という儀式により、ペルソナ使いに覚醒。ペルソナ使いの力を駆使して、物語の舞台「御影町」で起きる異変について探っていくようになる。

Read Article

フィレモン(女神異聞録ペルソナ・ペルソナ2)とは【徹底解説・考察まとめ】

フィレモン(女神異聞録ペルソナ・ペルソナ2)とは【徹底解説・考察まとめ】

フィレモンとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目と2作目に登場するキャラクターである。主人公とその仲間達にペルソナを与える役目を担う。自らの事を「意識と無意識の狭間に住まう者」と称しており、ペルソナの生成や能力強化に大きく関わってくるベルベットルームに住むイゴール達住人を従えている。その正体は、人の心の海より生まれた「人類のポジティブマインド」を具現化した存在。2作目のラスボス・ニャルラトホテプの半身であり、同時に敵対する存在でもある。

Read Article

園村麻希(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

園村麻希(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

マキ/園村麻希(そのむら まき)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。本作の舞台「御影町」にある「聖エルミン学園」に通う女子高生。幼い頃から病弱で、聖エルミン学園入学後もほとんどの日々を病院で過ごす。御影町に異変が起きた事をきっかけに、突然元気になった姿でP1主人公達の前に現れ、彼らを驚かせる。その後、ペルソナ使いに覚醒した麻希は、その力を使い、P1主人公達と共に御影町で起きている異変の原因を探っていく事になる。

Read Article

桐島英理子(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

桐島英理子(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

エリー/桐島英理子(きりしま えりこ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。本作の舞台「御影町」にある「聖エルミン学園」に通う女子高生。P1主人公/ピアスの少年とはクラスメイトの関係にあたる。帰国子女で、英語交じりの独特な喋り方をするオカルト好きな女子。物語展開が2パターン存在する『女神異聞録ペルソナ』において、どちらの物語にも参加可能な選択メンバーであり、P1主人公達と共に御影町で起きる異変について探っていく事となる。

Read Article

神取鷹久/アシュラ女王(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

神取鷹久/アシュラ女王(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

神取鷹久(かんどり たかひさ)/アシュラ女王とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。本作には「セベク編」と「雪の女王編」と呼ばれる2シナリオが存在しており、神取はその両方にボスキャラクターとして登場する。付随するアシュラ女王は「雪の女王編」にのみ登場する謎の仮面の女子生徒と神取が融合して生まれたボスキャラクターとなっている。なお作中での神取の立場は、物語の舞台「御影町」にあるセベク社の支社長。「雪の女王編」では高校生時代の姿で登場する。

Read Article

城戸玲司(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

城戸玲司(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

レイジ/城戸玲司(きど れいじ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。P1主人公/ピアスの少年のクラスメイト。物語が始まる半年前に転入してきた無口な転校生。物語展開が2パターン存在する『女神異聞録ペルソナ』において、「セベク編」と呼ばれる物語の隠しキャラとなっている。御影町で起きる異変について探るP1主人公達と出会った事をきっかけに、ペルソナ使いに覚醒する。異変の犯人である神取鷹久(かんどり たかひさ)に個人的な恨みを持っている。

Read Article

上杉秀彦(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

上杉秀彦(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブラウン/上杉秀彦(うえすぎ ひでひこ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。P1主人公/ピアスの少年のクラスメイト。赤髪とゴーグルがトレードマークの男子高校生である。陽気なお調子者キャラとしてクラスの人気者だが、少々騒がしすぎるところが玉に瑕。物語展開が2パターン存在する『女神異聞録ペルソナ』において、どちらの物語にも参加可能な選択メンバーであり、P1主人公達と共に御影町で起きる異変について探っていく事となる。

Read Article

綾瀬優香(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

綾瀬優香(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

アヤセ/綾瀬優香(あやせ ゆか)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。P1主人公/ピアスの少年のクラスメイトであり、作品発売当時に流行していたコギャルをイメージした女子高生。思った事はそのまま言ってしまう性格をしており、それが原因で問題を起こす事も多い。物語展開が2パターン存在する『女神異聞録ペルソナ』において、どちらの物語にも参加可能な選択メンバーであり、P1主人公達と共に御影町で起きる異変について探っていく事となる。

Read Article

稲葉正男(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

稲葉正男(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

マーク/稲葉正男(いなば まさお)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。P1主人公/ピアスの少年のクラスメイト。正義感が強く頼りがいのある少年だが、直情的かつ感情的な性格の為、時折問題も起こす。同じペルソナ使いで徹底した合理主義者である南条圭とは犬猿の仲。物語展開が2パターン存在する『女神異聞録ペルソナ』において、「セベク編」と呼ばれる物語のメインキャラクターとなっている。P1主人公達と共に御影町で起きる異変について探っている。

Read Article

黛ゆきの(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

黛ゆきの(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゆきのさん/黛ゆきの(まゆずみ ゆきの)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。本作の舞台「御影町」にある「聖エルミン学園」に通う姉御肌な女子高生。物語展開が2パターン存在する『女神異聞録ペルソナ』において、「雪の女王編」と呼ばれる物語のメインメンバーとなっている。恩師・高見冴子の身体を乗っ取り、聖エルミン学園を凍りつかせた「雪の女王」を倒す為、ペルソナ使いの力を使い、「雪の女王」の用意した「塔」の守護者達との戦いに挑んでいく。

Read Article

ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

『ペルソナ』とは、株式会社アトラスより発売されているジュブナイルRPGシリーズである。全世界累計売上本数が1300万本越えの大人気ゲームとなっている。その人気の理由の1つにあるのが、ゲーム本編を彩る楽曲達の存在がある。魅力的な楽曲で多くのファンの心を掴んでいったペルソナの音楽は、人気が高まった結果両国国技館を舞台にライブを行ったり、リズムゲームまで発売するまでに至っている。ペルソナの魅力を語る上で外せない要点である。

Read Article

NEW
ペルソナ5(P5・Persona 5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ペルソナ5(P5・Persona 5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

心の力「ペルソナ」を召喚する能力に目覚めた主人公たちの活躍を描く「ペルソナシリーズ」の第5弾。 腐った大人たちにより未来を奪われようとしている主人公達は、ターゲットを改心させるべく「心の怪盗団」を結成し、暗躍する。 システム面においても従来のシリーズ作品より強化されており、やり込み要素も豊富。 スタイリッシュに綴られる学園ジュブナイルは中毒性抜群で何度もプレイしたくなる作品に仕上がっている。

Read Article

ペルソナ3(P3・Persona 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ペルソナ3(P3・Persona 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ペルソナシリーズ」の第3作。「ペルソナ2 罪」より7年振りの続編となる。 本作では前作で廃止された「悪魔合体」が復活しているほか、ペルソナのスキル継承やスキルチェンジなどの新たな要素が導入された。 また、戦闘においては「ワンモア・プレスバトル」など他の女神転生シリーズで人気のあったシステムが採用されている。 翌年には追加要素が盛り込まれた「ペルソナ3 フェス」が発売され、好評を博した。

Read Article

ペルソナ2(P2・Persona 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ペルソナ2(P2・Persona 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ペルソナシリーズ」の第2作。 物語は「ペルソナ2 罪」と「ペルソナ2 罰」の2作品より構成されている。 平穏な街、「珠閒瑠(すまる)市」を舞台に、主人公たちは噂が現実になってしまうという奇妙な事件に巻き込まれてゆく。 今作では3Dダンジョンが廃止され、斜め見下ろし型の2Dダンジョンに変更されたことにより初心者もプレイしやすくなった。 また「合体魔法」などの新システムも登場している。

Read Article

ペルソナ4(P4・Persona 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ペルソナ4(P4・Persona 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ペルソナシリーズ」の第4作。平穏な地方都市、八十稲羽(やそいなば)市で主人公たちが「自称特別捜査隊」として「マヨナカテレビ」という奇妙な噂と、連続猟奇殺人事件の謎を追う姿を描いた作品。 主人公は学園生活とダンジョンの探索を両立しながら物語を進行してゆく。対戦格闘やリズムゲームなど関連作品が多数リリースされ、本作で使用された楽曲を用いたLIVEなども行われた。

Read Article

ペルソナQ(PQ・Persona Q)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ペルソナQ(PQ・Persona Q)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』とは、人気RPG『ペルソナ3』と『ペルソナ4』のキャラクターたちが出会い、夢の競演を果たすダンジョン探索RPG。 突然聞こえてきた鐘の音が引き金となり、謎の世界へと呼び出されたペルソナ使いたち。 八十神高校にそっくりの学校、不気味にそびえ立つ時計塔。記憶を奪われた少年「善」と少女「玲」。 異世界に召喚された謎を解くために「特別課外活動部」と自称「特別捜査隊」の面々が活躍する。

Read Article

ペルソナ〜トリニティ・ソウル〜(Pts)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ペルソナ〜トリニティ・ソウル〜(Pts)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ペルソナ〜トリニティ・ソウル〜』とはPS2用ゲームソフト『ペルソナ3』を原案として制作されたテレビアニメ。2008年1月から6月まで放送。『ペルソナ3』から10年後のパラレルワールドを描く。不可解な事件が多発する綾凪市に、主人公が10年振りに帰ってきたところから始まる。久しぶりの再会だったが冷たくあしらう兄、諒に困惑しながらも弟の洵と3人だけの家族の絆を慈しむ慎。しかし、綾凪市で起きている事件がそんな兄弟の絆を揺すぶる。不思議な力、ペルソナに目覚めた慎はその事件の真っ只中へ巻き込まれていく。

Read Article

Persona4 the ANIMATION(P4A)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

Persona4 the ANIMATION(P4A)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Persona4 the ANIMATION』とは、アトラスより発売されたRPG『ペルソナ4』をアニメ化した作品である。原作のゲームの演出を忠実に再現しており、追体験ができるような作風となっている。主人公の鳴上悠が引っ越した田舎の稲羽市で、死体がテレビのアンテナに吊るされるという怪事件が発生する。そんな中、悠は転校先で噂になっていた「マヨナカテレビ」から、テレビの中の異世界の存在を知る。事件とマヨナカテレビには関連があると睨んだ悠は、仲間と共に真相を追う。

Read Article

PERSONA5 the Animation(ペルソナ5・P5A)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

PERSONA5 the Animation(ペルソナ5・P5A)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『PERSONA5 the Animation』とは、アトラス製作のゲーム『ペルソナ5』を原作とするアニメーション作品。全26話+特番2話で、原作に忠実にストーリーが展開される。 転校生の雨宮蓮は学校へと向かったが、着いた場所は異形な城「パレス」だった。そこで“ペルソナ”使いとして覚醒した蓮は、新たに出会った仲間達とともに「心の怪盗団」を結成し、悪しき欲望に塗れた大人達の“歪んだ欲望”を盗んで改心させていく。 原作通りのスタイリッシュさが健在で、高評価を得ている作品。

Read Article

ペルソナ3(P3)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

ペルソナ3(P3)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『ペルソナ3』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの3作目にあたるゲーム作品である。1日と1日の狭間にある隠された時間「影時間」を舞台に、そこにはびこる異形の怪物「シャドウ」と戦う「特別課外活動部(S.E.E.S.)」の活動を描く作品となっている。 「特別課外活動部(S.E.E.S.)」のメンバーは、それぞれ「ペルソナ」と呼ばれる力を用いてシャドウと戦う。この「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

Read Article

ペルソナ5(P5)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

ペルソナ5(P5)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『ペルソナ5』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの5作目にあたるゲーム作品である。「悪人の『改心』を行う怪盗団」の活躍を描く物語となっており、従来の『ペルソナ』シリーズがもつ「ジュブナイル」の要素に「ピカレスクロマン」の要素を足した作品となっている。 怪盗団のメンバーはそれぞれ「ペルソナ」と呼ばれる力を用いて「悪人」やダンジョン内をうろつく敵と戦う。この「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

Read Article

ペルソナ4(P4)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

ペルソナ4(P4)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『ペルソナ4』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの4作目にあたるゲーム作品である。田舎町「八十稲羽市」を舞台に、そこで起こる怪奇連続殺人事件の真実を探る、ジュブナイル伝奇RPGとなっている。事件の真実を探る主人公達「特別捜査隊(通称:特捜隊)」のメンバーは、事件を追う中で「ペルソナ」と呼ばれる力を手に入れ、「テレビの中」に存在する異世界で敵と戦う事になる。この「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

Read Article

ペルソナ2 罰(P2罰・P2X)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

ペルソナ2 罰(P2罰・P2X)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『ペルソナ2 罰』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの2作目にあたるゲーム作品である。『ペルソナ2』は『罪』と『罰』と呼ばれる2枚のディスクに分かれており、本作は前作『罪』の続きとなっている。『罪』とは違う世界線で、再びペルソナ使いに覚醒した天野舞耶が仲間達と街で起こる異変に立ち向かう物語が展開される。 舞耶達は「ペルソナ」と呼ばれる力を用いて敵と戦う。「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

Read Article

ペルソナ2 罪(P2罪・P2is)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

ペルソナ2 罪(P2罪・P2is)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『ペルソナ2 罪』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの2作目にあたるゲーム作品である。『ペルソナ2』は『罪』と『罰』の2枚のディスクに分かれており、本作がその1枚目。舞台は噂が現実になる街「珠閒瑠市」。夢を叶える怪人「ジョーカー」になぜか恨まれている主人公達が悪魔と戦いながら彼との因縁の原因を探る物語となっている。 主人公達は「ペルソナ」と呼ばれる力を用いて敵と戦う。「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

Read Article

メガテンに近い?ペルソナ1・2の魅力とは【女神異聞録ペルソナ/P2 罪・罰解説】

メガテンに近い?ペルソナ1・2の魅力とは【女神異聞録ペルソナ/P2 罪・罰解説】

『ペルソナシリーズ』は『ペルソナ3』を境にシステムや設定が大きく異なっている。『ペルソナ3』以降はポップで明るい演出を取り入れ、新規ユーザーの獲得に成功した。 一方の『女神異聞録ペルソナ』『ペルソナ2』は派生元の女神転生(メガテン)に近く、また一味違う『ペルソナ』となっている。

Read Article

NEW
ペルソナシリーズ歴代主人公の不幸な要素まとめ

ペルソナシリーズ歴代主人公の不幸な要素まとめ

『ペルソナシリーズ』では、主人公や仲間が困難に立ち向かい、成長していく様子が描かれる。主人公はストーリーの導入として序盤から不幸な目に遭っている場合が多い。中でも『ペルソナ2』の周防達哉は最後まで報われないことで有名である。 ここでは『ペルソナシリーズ』歴代主人公の不幸な要素をまとめた。

Read Article

ペルソナシリーズのシャドウとは?由来・元ネタとなったユング心理学を交えて解説!

ペルソナシリーズのシャドウとは?由来・元ネタとなったユング心理学を交えて解説!

『ペルソナシリーズ』に登場する重要な用語である「ペルソナ」や「シャドウ」は、ユング心理学に由来する言葉だ。ペルソナ4では仲間たちが自身のシャドウと向き合うことでペルソナを獲得するという流れになっており、これらの語句がストーリーと密接に関わっている。 ここではユング心理学ではどのように説明されているのかを交えて、「ペルソナ」や「シャドウ」について解説を行う。

Read Article

ペルソナシリーズのおすすめ画像集【P3・P4中心!】

ペルソナシリーズのおすすめ画像集【P3・P4中心!】

『ペルソナシリーズ』はアトラスから発売されているRPG作品だ。登場人物・キャラクターが「ペルソナ」と呼ばれる人の心の奥底にある「もう一人の自分」、別人格の具現化した特殊能力を使役する点が特徴的で、世界的な人気を誇るシリーズとなっている。 ここでは『ペルソナ3』『ペルソナ4』を中心に、シリーズのおすすめ画像をまとめた。

Read Article

ペルソナ3・4のイラスト・画像まとめ【P3・P4】

ペルソナ3・4のイラスト・画像まとめ【P3・P4】

『ペルソナ3』と『ペルソナ4』は『ペルソナシリーズ』の中でもつながりが強い。『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』や『ペルソナQ』などで両作品のメインキャラクターが一堂に会している他、『ペルソナ4』本編では『3』のキャラクターがゲスト出演している。 そんな『ペルソナ3』と『ペルソナ4』のイラスト・画像をまとめた。

Read Article

目次 - Contents