福士ミチル(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

福士ミチル(ふくしみちる)とは『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、都大会ベスト4の銀華中テニス部の部長である。斜めに流し目に少しかかった黒髪と、一重の細い目元が特徴的なキャラクターだ。陰湿な策を好んでおり、嫌がらせやズルを平気で行う人物である。都大会は棄権し、関東大会は自作のドリンクで食中毒となり病院に運ばれたので、実際に試合をしているシーンはほぼなく実力は不明。バレンタインチョコ獲得数では3位にランクインしていた実績を持つ。

福士ミチルの概要

福士ミチル(ふくしみちる)とは『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、都大会ベスト4の銀華中テニス部の部長である。洞察力に長けているそうだが、陰湿な策を好んでおり、嫌がらせやズルを平気で行う人物である。洞察力が長けているというのも乾貞治のデータによるものであり、実際に試合をしているシーンはほぼないので実力は不明。
竜崎桜乃が銀華のテニスコートにボールを飛ばしてしまった際に、テニスコートで部員達と共にボールを隠しておきながら探させるという嫌がらせをした。その際に桜乃と一緒に来ていた越前リョーマ1人に部員全員完敗した。
その後、都大会に挑むが青春学園の実力の高さに恐れをなし、準決勝を仮病で棄権した。棄権したものの成績は都大会ベスト4となっており、順位だけを見れば観月はじめ率いる聖ルドルフ学院や、全国大会にまでのぼりつめた跡部景吾率いる氷帝学園よりも上となっている。
関東大会では青学の強さの秘密を解明したと言い、盗んだ乾汁と自作の銀華汁を合わせた「銀華三昧」を試合前に飲んだ。しかしそれにより部員そろって腹をこわし棄権、立海の不戦勝となった。
『テニスの王子様』では基本的に試合シーンはなく、やられ役である。
2010年のバレンタインチョコ獲得数では3位にランクインしており、出番が少ないものの人気のキャラであるようだ。

福士ミチルのプロフィール・人物像

バレンタインチョコ獲得数で3位になった福士ミチル(下)

誕生日:6月15日
星座:双子座
血液型:A型
身長:170cm
体重:57kg
利き腕:右
趣味:カードゲーム全般
部活での役割:部長
好みのタイプ:天真爛漫なコ
苦手なもの(こと):変な汁、粉薬
テニス以外の特技:栄養学
声優:岸尾だいすけ
初登場回(漫画):Genius 79 『まんじゅう食って』
初登場回(アニメ):37話『リョーマ印のテニスボール』
本誌以外の登場回:『ペアプリVol.7 あの選手たちは今…!?、放課後の王子様:#14』

シングル曲:「Bang!Bang!?Bang?」、「バレンタイン・キッス」

バレンタインチョコ獲得数:2010年3位/551個

斜めに流し目に少しかかった黒髪と、一重の細い目元が特徴的なキャラクターである。決して性格のいい人物とは言えず、陰湿で小心者な性格である。
都大会ベスト4の中学校の部長を務める実力をもちながらも作中では試合の描写がない。
それにもかかわらず2010年のバレンタインチョコ獲得数では、立海大附属中学校の幸村精市や真田弦一郎を抑えて3位となっている人気キャラである。徹底的なネタキャラであり、なぜか憎めないキャラクターだ。
担当声優を務める岸尾だいすけは1996年から声優として活動しており、主な出演作品に『デュエルマスターズ』の黒城凶死郎役、『弱虫ペダル』の手嶋純太役、『テイルズオブゼスティリア』のロクロウ役、『レミーのおいしいレストラン』のレミー役などがある。

福士ミチルの来歴・活躍

VS越前リョーマ

都大会前に越前リョーマに負けたことを振り返る福士ミチル(左下)

東京都大会準決勝前の休日に、越前リョーマは父親に強制的に駆り出される。監督の竜崎スミレから孫の竜崎桜乃の練習を見てほしいと頼まれたそうだが、代わりに息子のリョーマに任せたのである。
竜崎桜乃の練習を見ていたが、途中で竜崎桜乃が銀華中のテニスコートにボールを飛ばしてしまった。竜崎桜乃がフェンスの外からボールを取ろうとしていると、福士ミチルがやってきて「中で探していい」と声をかける。すると300個を超えるボールの入っているカートをわざと倒し、探すのを困難にさせたうえ、竜崎桜乃が飛ばしたボールはこっそり手に隠しもっていた。地面に散らばったボールの中から必死に自分のボールを探している竜崎桜乃を福士ミチルが楽しそうに見ていたところで、越前リョーマからこめかみにボールを当てられる。越前リョーマは「試合をしてオレが負けた時点でボールはあきらめるけど、そのかわりアンタたちが負けたら10球ずつ調べる」という条件を出した。それに対し福士ミチルは「そんな事が出来たら調べるとはいわず持って帰っていいぜ」と条件にのった。結果、越前リョーマは部員30人全員に勝利し、銀河中のボールをすべて父親の軽トラの荷台に乗せて持ち帰った。
その後すぐに、青春学園中学校の乾貞治が銀華中に偵察にやってきて、銀華中テニス部部員が越前リョーマとの対戦により全員倒れこんでいるところを目撃する。これを乾貞治は銀華中の練習がかなりスパルタのためだと勘違いした。これに触発されたことにより、青春学園の中の練習がハードになった。その際に越前リョーマは銀華中が強い学校だと聞いたが、先日対戦した相手とは知らず戦えるのを楽しみにしていた。
後日、越前リョーマは東京都大会準決勝前に青春学園のメンバーを隠れて見ている銀華中をみつけて「なーんだ またやられに来たの?」と声をかけた。

東京都大会準決勝

東京都大会準決勝で対戦相手の青春学園中(左)におじけついて棄権する銀華中(右)

東京都大会準決勝戦前に部員全員が越前リョーマと対戦し、全員が負けてしまった。リョーマに惨敗した後は心を入れ替え真面目に練習していた銀華中だったが、試合前に青春学園の中のメンバーの姿やデータを見て恐れをなしてしまう。青春学園メンバーがバスから降りて受付まで向かっているところを草陰から隠れて分析していた。そこで唯一勝てそうな1年生レギュラーメンバーがいると聞いて喜ぶも、その相手が前に完璧にやられたリョーマだと知り戦意喪失した。
試合前には気合がはいっているように見え、青春学園中学校の副部長である大石秀一郎からは「あなどれない」とまで思われていた。しかし両者が向かい合い、ネットを挟んであいさつを交わす直前で「棄権します 腹痛いんで」と全員で仮病を使い棄権する形となった。

関東大会 VS 立海大付属中学校

関東大会で試合前に自家製の「銀華汁」を飲んで食中毒になった銀華中

銀華中は関東大会の対戦相手を決める抽選では、前回棄権した青春学園と違うブロックになったことを喜んでいたが、昨年度優勝者の立海大附属と戦うことになった。福士ミチルは青春学園の強さの秘密がマネージャーが作った特製の乾汁にあるという情報を入手し、 独自に作った銀華汁と乾貞治から盗んだ乾汁を混ぜ合わせた栄養ドリンク「銀華三昧」を飲んで試合に挑んだ。
結果、全員食中毒により救急車で運ばれ、棄権する結末となった。

福士ミチルの関連人物・キャラクター

越前リョーマ

学校:青春学園中等部1年2組3番
誕生日:12月24日
星座:山羊座
身長:152.5cm
体重:47kg
血液型:O型
利き腕:左(初回は右)
プレイスタイル:オールラウンダー
得意技:ツイストサーブ、ドライブA、ドライブB、ドライブc、ドライブD、無我の境地、天衣無縫の極み、サムライドライブ、光る打球(デストラクション)
家族構成:父、母、従姉、猫(カルピン)
座右の銘:All or Nothing
テニス以外の特技:何故か動物になつかれる、フルーツの皮を綺麗にむく
大会中の日課:露天風呂に浸かる

越前リョーマ(えちぜんりょーま)は青春学園中等部テニス部に所属する中学1年生である。『テニスの王子様』の主人公であり、1年生ながら強豪の青春学園中等部テニス部でレギュラーを勝ち取ったスーパールーキーである。幼少期からテニスの英才教育を受けており、アメリカのジュニア大会で4連覇しているほどの腕前だ。
大きな三白眼と白い帽子、生意気な態度がトレードマークである。口癖は「まだまだだね」。
越前リョーマは都大会前に銀華中と個人的に対戦しており圧勝している。青春学園での部活中に「銀華中は強い学校だ」と聞いたが、先日対戦した相手とは知らず、戦えるのを楽しみにしていた。
都大会当日、越前リョーマは準決勝前に青春学園のメンバーを隠れて見ている銀華中をみつけて「なーんだ またやられに来たの?」と声をかけた。この際銀華中は越前リョーマのことを「あの御方は!!?」と言っており、かなり恐れていることがわかる。

renote.net

堂本豪樹(どうもと ごうき)

越前リョーマに挑む堂本豪樹

身長:185cm(新23.5)
体重:73kg(新23.5)
利き腕:左
銀華中学校 3年
誕生日:9月1日
星座:乙女座
血液型:B型
部活での役割:副部長
好きな食べもの:マヨネーズ
苦手なもの(こと):歯医者

福士ミチルと同じ銀華中テニス部の3年生。その体格の良さを生かしたパワープレイヤーである。ものものとクセかパーマを当てているような髪の毛でピアスも開いており、「アイーン」が口癖の人相な悪そうな顔だ。特にパワーサーブに定評があり、身長もあることから対戦前に青春学園からは「やっかいだ」と噂されていた。
都大会ベスト4の学校の副部長だが、本作では1コマもラケットを振らずに越前リョーマに負けているので本当の実力ははっきりとされていない。

銀華中テニス部部員

tanakamayumix0
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@tanakamayumix0

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乾貞治(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

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乾貞治(いぬいさだはる)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、青春学園テニス部3年生。緻密なゲームメイクと相手の打つ方向を予測するデータテニスを得意としており、口癖は「~の確率〇〇%」。立海の柳蓮二とは幼馴染であり、関東大会では激闘の末、勝利した。番外編ではギャグ要因として登場することもしばしばで、疲労回復のため開発した乾特製ドリンク「乾汁」は、罰ゲームとして定番となっている。海堂とダブルスを組むことが多く、トレーニング量は海堂の2.25倍と、ストイックな一面もある。

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入江奏多(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

入江奏多(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

入江奏多(いりえかなた)とは、『新テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、U-17日本代表3番コートの高校3年生。薄茶色のくせ毛と丸眼鏡姿が印象的。笑みを浮かべて丁寧な口調で話すことから優しそうな印象を受けるが、実は腹黒な一面があり、試合では、わざと追い詰められている演技をして相手の精神を揺さぶったり、相手の思考や行動を読むことで弱点を突くといったプレイスタイルを披露している。5番コートシャッフルマッチでは跡部と対戦し、跡部を試合続行不可能にまで追い込んだ。

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毛利寿三郎(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

毛利寿三郎(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

毛利寿三郎(もうり じゅさぶろう)とは、『新テニスの王子様』にて登場するキャラクターで、U-17日本代表の高校1年生である。播州弁を話すのが特徴で、四天宝寺中学校に在籍していたが、途中で立海大附属中学校へと転校している。自身の才能に甘えて練習を怠っていたため、関東大会で越知に敗北したことで一度は挫折を味わった。試合の後で病院へ行った際に目撃した幸村精市のリハビリ姿に心を打たれ、日本代表に選ばれるほどの努力を重ねた。越知とのペアは「超高校級ダブルス」とも言われてる。

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竜崎桜乃(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

竜崎桜乃(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

竜崎桜乃(りゅうざきさくの)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、本作のヒロイン。青春学園中等部1年生。ロングヘアのみつあみがトレードマーク。ドジでおっちょこちょいな性格で、リョーマに道を聞かれた際には逆方向を教えてしまった。青学テニス部顧問の竜崎スミレは祖母にあたる。運動神経はあまりよくないが、リョーマに憧れて女子テニス部に入部。大会で入賞するほどまでに上達した。

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宍戸亮(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

宍戸亮(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

宍戸亮(ししどりょう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部3年テニス部のレギュラーである。元はシングルスプレイヤーだったが、2年の鳳長太郎(おおとりちょうたろう)とダブルスを組んでおり「氷帝最強ダブルス」と呼ばれている。都大会で惨敗し、一度レギュラー落ちを経験した。レギュラー落ち以前は長髪だったが、レギュラー復帰の際に自らハサミで短髪にし青いキャップを後ろ向きに被っている。男気溢れる性格で、口癖は「激ダサ」。

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千石清純(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

千石清純(テニスの王子様)とは【徹底解説・考察まとめ】

千石清純とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、山吹中学校テニス3年生。初登場は都大会2週間前、青学へ偵察に来た他校生として登場。ジュニア選抜経験の実力者として知られ、都大会では青学・桃城と、関東大会では不動峰の神尾と対戦している。オレンジ色(原作では茶色)の髪にゲジゲジとした眉毛が特徴。性格は飄々としており、人懐っこい。無類の女好き。千石が試合にいるとラッキーなことが起こることから「ラッキー千石」という異名で呼ばれている。

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