枷場菜々子(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

枷場菜々子(はさばななこ)とは『呪術廻戦』に登場するキャラクターであり、夏油傑に与する呪詛師である。幼いころから呪霊が視認できる体質で双子の美々子と共に村の住人から虐待されてきたが、夏油によって救われた。以降は夏油に育てられ、「東京・京都百鬼夜行」に参戦する。百鬼夜行で夏油が死亡した後は、夏油の肉体を取り戻すべく偽夏油/加茂憲倫/羂索に協力してきたが、約束を反故にされたため宿儺に偽夏油/加茂憲倫/羂索を殺すよう依頼した。

枷場菜々子のプロフィール・人物像

最速!キャラクター人気投票:第 - 位( - / 1,575票)
第1回キャラクター人気投票:第62位(67票 / 163,066票)
第2回キャラクター人気投票:2021年11月結果発表予定

CV:アニメ未登場のため不明

枷場菜々子(はさばななこ)とは、『呪術廻戦』に登場するキャラクターであり、呪詛師・夏油傑(げとうすぐる)に与する呪術師である。髪を染めてお団子にしたギャルのような制服姿で、常に双子の枷場美々子(はさばみみこ)と共に行動している。術式の発動にも関係すると思われる携帯電話を常に持ち歩いている。

幼いころから呪霊を視認できる体質であり、両親も同様の能力を保持していた。その体質の影響で幼いころから村人全員に虐待されており、座敷牢に閉じ込められながら理不尽な暴行を受けていた。村人の一人は「やはり赤子の時に殺しておくべきだった」と述べている。
2007年9月、呪術高専から呪霊退治の任務を受けた夏油傑が村を訪れる。夏油傑は呪霊を取り込んで使役する呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)という術式を保持しており、菜々子と美々子を発見した際呪霊を通じて「だいじょうぶ」とメッセージを送った。そして夏油は村人全員を呪殺し、救い出された菜々子と美々子は夏油によって育てられることとなった。
夏油が理想とする「非術師のいない世界」を実現させるため、夏油が計画した「東京・京都百鬼夜行」に参戦する。しかし百鬼夜行の末夏油が五条によって殺されたため、消息不明となった。

その後夏油の遺体は肉体を操る術式を持った1000年以上前の呪術師「羂索(けんじゃく)」によって乗っ取られ、「偽夏油」として活動を始める。百鬼夜行から一年後、生存していた夏油を慕う幹部の面々は今後の対応について話し合うが、菜々子と美々子は反発して夏油の肉体を取り戻すために行動する。しかし「五条悟を封印したら肉体を還す」という約束を反故にされたため、両面宿儺に偽夏油/加茂憲倫/羂索の殺害を依頼した。

枷場菜々子の呪術・能力

漏瑚の攻撃から身を守るため、携帯を構える菜々子(中段右)

菜々子の術式は作中では明確に明かされていないが、術式を発動する際は携帯電話のカメラ機能を使用している。美々子を殺された怒りから宿儺に向かって攻撃を仕掛けた菜々子が、携帯電話を宿儺に向けていた。菜々子を一瞬で始末した宿儺は携帯電話を眺めながら「大方被写体の状態をどうこうするものだったのだろう」と推測している。
菜々子は漏瑚に火炎攻撃をされた際には美々子を自身の側に引き寄せて自撮りの様にカメラを向けており、漏瑚の攻撃から身を守っている。

枷場菜々子の来歴・活躍

東京・京都百鬼夜行に参戦

殺人行為を伊地知(二段目)に咎められ立腹する菜々子(右)と美々子(左)

呪術を扱うことができない人間(非術師)を皆殺しにして呪術師だけの世界を作ろうと画策していた呪詛士夏油傑(げとうすぐる)は、2017年12月24日の東京と京都で同時に1000体の呪霊を解き放つ、未曽有の大規模テロ「東京京都百鬼夜行(とうきょうきょうとひゃっきやこう)」を実行した。
夏油に心酔している一派の一員として百鬼夜行に参戦していた枷場菜々子(はさばななこ)は、双子の枷場美々子(はさばみみこ)と共に大勢の非術師や事態終息の為に派遣された術師を次々と殺して回っていた。
弱冠15歳だった菜々子と美々子は、会敵した呪術高専の補佐監督・伊地知潔高(いじちきよたか)から「まだ子供じゃないですか。まだ善悪の区別もついていないでしょう」と殺人をやめるよう諭される。伊地知に腹を立てた菜々子と美々子は容赦なく伊地知に向けて術式を発動させようとするが、「呪術界最強の男」と目される五条悟(ごじょうさとる)と戦闘をしていたミゲルが吹き飛ばされてきた影響で戦闘は一時的に中断された。
一方「百鬼夜行」の首謀者である夏油傑は呪術高専東京校に現れて、莫大な呪力を持つ呪霊「里香」を操る乙骨憂太を襲撃していた。しかし乙骨の仲間に瀕死の重傷を負わせたことがきっかけで乙骨が覚醒し、押し負けた夏油は重傷を負って逃亡した結果親友五条によってとどめを刺される。
夏油が死亡したことによって菜々子と美々子を含む夏油一派は撤退し、それ以降姿を現すことはなかった。

菜々子と美々子の過去

夏油(下段)に救われた菜々子と美々子(中央)

菜々子と美々子は幼いころから呪霊を視認できる体質であり、両親も同様の能力を持っていた。そのことから村中の人々から疎まれ、監禁・虐待をされながら過ごしていたが、2007年9月呪霊退治のために高専から派遣された夏油傑に出会ったことにより運命が変わる。呪術師を恐れ虐待する非術師の村人全員を夏油が殺したことで菜々子と美々子は解放され、以降は夏油によって育てられたのである。
夏油が菜々子と美々子に出会ったことは、夏油が非術師を全滅させ、術師だけの世界を志す決定的な出来事となった。

両面宿儺との接触

宿儺を呼び出すため瀕死状態の虎杖(下段手前)の元へ現れた

2017年の「百鬼夜行」以来姿を見せる事が無かった夏油一派は全員生き延びていたが、五条によって殺された夏油の遺体は千年以上前の呪術師「牽索(けんじゃく)」によって乗っ取られていた。牽索は肉体を乗り換える術式を保持しており、明治初期に実在した呪詛士「加茂憲倫」などの肉体を経て、額に縫い目のある「偽夏油」として復活していたのである。
夏油一派の幹部だった菅田真奈美(すだまなみ)と祢木利久(ねぎとしひさ)は、夏油が望んだ「呪術師だけの世界」を実現させるために、偽夏油/加茂憲倫/牽索が仕組んだテロ事件「渋谷事変」に加担する。しかし夏油を父親のように慕っていた菜々子と美々子は納得できず、夏油一派と別れて「五条悟を封印したら夏油の肉体を還す」という取引を偽夏油/加茂憲倫/牽索と行い協力していた。
しかし五条が封印されたにもかかわらず偽夏油/加茂憲倫/牽索は約束を反故にして肉体を還さなかった為、菜々子と美々子は宿儺の指を虎杖悠仁(いたどりゆうじ)に取り込ませて両面宿儺を呼び出そうとしたのであった。
指を取り込ませたところに両面宿儺復活を企む特級呪霊・漏瑚が現れて菜々子と美々子に火炎攻撃を仕掛ける。二人を始末した漏瑚は宿儺の指十本を取り込ませて復活を待っていたが、菜々子の術式によって攻撃を防いでいたため二人は何とか生存していた。
改めて漏瑚が火を放とうとすると、前に差し出していた腕が突然切断される。そこには虎杖から一時的に肉体の主導権を奪った両面宿儺が立っていた。

宿儺は「何の用だ。指の礼に話だけは聞いてやる。まずはお前らだ、ガキども」と菜々子と美々子に呼びかける。そこで菜々子は、「額に縫い目のある袈裟姿の男(偽夏油/加茂憲倫/羂索)」の殺害を依頼するのだった。

夏油傑への想い

肉体を乗っ取った偽夏油/加茂憲倫/羂索(下段)に怒りを覚える菜々子と美々子

自分たちを救ってくれた「夏油傑」が大好きだった菜々子と美々子は、夏油を殺した五条のことは許せずにいたが、他でもない夏油が「たった一人の親友だった」と語っていたためそれでも納得はできていた。しかし大切な人の肉体を弄び好き勝手に行動する偽夏油/加茂憲倫/羂索のことは到底許容できず、宿儺に「私たちはもう一本の指の在り処を知っている。それを教える代わりに偽夏油/加茂憲倫/羂索を殺してほしい」と依頼した。

美々子の死と菜々子の最期

双子の美々子(左)の顔を真っ二つにされ呆然とする菜々子(右)

事情を聞かされた宿儺は菜々子と美々子に「顔を上げろ」と指示する。「願いが聞き届けられた」とホッとした瞬間、菜々子の隣にいたはずの美々子は宿儺に顔を真っ二つにされ死んでいた。突然の事態に呆然とする菜々子に、宿儺は「指の一本や二本で俺に指図できると思ったか。不愉快だ」と冷たく言葉を投げつける。
大切な双子の美々子を殺された怒りで菜々子は携帯電話を宿儺に向け術式を発動しようとしたが、菜々子は宿儺によって一瞬のうちに体を細切れに切断されたのであった。

枷場菜々子の関連人物・キャラクター

枷場美々子(はさばみみこ)

上段左が枷場美々子

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