アムロ・レイ(機動戦士ガンダム)の徹底解説・考察まとめ

アムロ・レイとは『機動戦士ガンダム』の主人公であり、作中ではRX-78-2 ガンダムのパイロットを務めた。人類革新の姿「ニュータイプ」であるとされ、非常に強い感受性を持っている。
作中最強のパイロットであるともされ、そのモビルスーツ操縦技術は非常に高い。
劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でも大人となったアムロが主役を務めた。
また、1979年より続くガンダムシリーズにおける最初の主人公でもあり、そのため「ガンダムといえばアムロ」というほどに高い知名度を誇っている。

アムロ・レイのプロフィール・人物像

CV: 古谷徹

性別:男性
年齢:15歳(『機動戦士ガンダム』時点)
身長:168cm(『機動戦士ガンダム』時点)

『機動戦士ガンダム』物語の初期、宇宙世紀0079年時点ではスペースコロニー「サイド7」に起臥していた民間人の少年であった。
父に地球連邦軍のモビルスーツ技術者テム・レイを持つが、母カマリア・レイは別居状態。
よって父子家庭という家庭環境だが、肝心のテムが「RX-78-2 ガンダム(以下ガンダム)」をはじめとしたモビルスーツ開発に明け暮れ家庭を顧みなかったために、孤独で引きこもり気味な生活を送り、内向的な性格に育った。

そんな彼に運命の分岐点が訪れたのは、宇宙世紀0079年のはじまりの時期に起こった地球連邦政府(以下連邦)と敵対するスペースコロニー国家、ジオン公国(以下ジオン)の軍隊によるサイド7襲撃である。
この時、アムロは襲撃から逃げまどう民間人の群れの中に居たが、偶然にも父の開発していた連邦の新型モビルスーツ・ガンダムが、正規パイロット死亡により、寝かされた状態のまま放置されている現場を目撃。

矢も楯もたまらずガンダムに乗り込んだアムロは、コクピットに据え付けてあった操縦・機体解説マニュアルを手に取り、あやふやなコントロールながらも迫り来るジオン軍のモビルスーツ「ザクII」を二機撃破。
こうして戦果を挙げた事と、ジオン軍襲撃による連邦軍正規兵の大量死傷という事態が重なった結果、なし崩し的にサイド7に駐留されていた連邦軍新造艦「ホワイトベース」のクルーとなり、ガンダムのパイロットに抜擢。
そして自動的といっていいほど簡単に、試験もなにもないまま、軍属へ登録されてしまった。

その後はホワイトベースのクルーとして連邦とジオン最初の戦争「一年戦争」を戦い抜き、生還。
戦争では宿命のライバルとなる男「シャア・アズナブル」と出会う。そして、相互理解できたはずのニュータイプ少女「ララァ・スン」を敵兵として殺めてしまう苦汁をなめた。
また同時に、シャアにとってアムロはララァをめぐる恋敵でもあったため、ララァ殺害という恨みを永遠にシャアから抱かれる事ともなった。

一年戦争終結後も、連邦と反連邦および第三勢力の三つ巴戦争「グリプス戦役」や、再びの連邦対ジオンとなった「第一次ネオ・ジオン抗争」などの、地球および地球周辺で勃発する戦争に参加し続ける。
最終的には宇宙世紀0093年に起きた「第二次ネオ・ジオン抗争」で宿敵シャアとの決着を付け、地球へ落ちていこうとしていた小惑星アクシズを押しとどめた後、行方不明となった。

なお『名探偵コナン』の登場人物「安室透」のモデルとなったキャラクターでもある(青山剛昌の発言による)。

アムロ・レイの関連人物・キャラクター

シャア・アズナブル

CV:池田秀一

一年戦争期よりのライバルであり、ジオン軍のエースパイロット。
その正体はジオン創始者ジオン・ズム・ダイクンの遺児。
本名の「キャスバル・レム・ダイクン」の他に「エドワウ・マス」と「クワトロ・バジーナ」と二つの変名を持ち、さらに赤いモビルスーツで猛威を振るった戦場の姿から「赤い彗星」の異名も取る。

一年戦争期にアムロと出会い、想い人ララァを失うも、ジオンを父から乗っ取ったザビ家に復讐を果たし、一時表舞台から姿を消す。
7年後のグリプス戦役期にはクワトロ・バジーナを名乗り、アムロと共闘を果たす。この際、施政者への道を目指すも、グリプス戦役末期またしても行方不明となった。
さらに6年後、ジオン再興を目指した国家「ネオ・ジオン」を率いて、再びアムロの敵として姿を現し第二次ネオ・ジオン抗争を引き起こす。
この際、小惑星アクシズを地球へ落とそうと画策、実行へ移すも連邦軍とアムロに阻まれ失敗。戦場で乗っていた自身のモビルスーツも失い、アムロと共に行方不明となった。

なお『名探偵コナン』の登場人物「赤井秀一」のモデルとなったキャラクターでもある(青山剛昌の発言による)。

ララァ・スン

CV:潘恵子

元々は戦災孤児だったが、シャアに拾われ、ジオンのニュータイプ研究組織フラナガン機関で育てられたニュータイプの少女。
ジオン軍の兵士としてニュータイプ専用モビルアーマー「エルメス」に乗って連邦軍に攻撃をかけたが、ガンダムとの交戦時に、そのパイロットだったアムロとニュータイプ能力により、潜在意識レベルで精神そのものの共感を起こす。

だが、この間にシャアが割って入った事で、死神に見初められる事となった。
つまり、アムロがシャアを迎撃したため、これからシャアをかばった事で宇宙の塵と消えたのである。

その死はアムロとシャアの双方に巨大な衝撃を与え、永遠に彼らの魂を縛る事となった。
また、死後も時折亡霊となってアムロの夢の中などに現れる事があり、魂が成仏せずに現世をさまよっているらしき描写が見られる。

セイラ・マス

CV:井上遥

ホワイトベースのクルーとなった女性。
本名は「アルテイシア・ソム・ダイクン」であり、シャアの実妹にしてジオンの姫君だった過去を持つ。
つまり、連邦軍の兵士として逆臣ザビ家に乗っ取られた祖国と戦う道を選んだ女であり、この複雑な事情ゆえ非常に神経質な性格となっている。

見目麗しいが、上記の事からホワイトベースクルーの中で高嶺の花といった立場にあった。
一年戦争後は連邦軍から除隊し民間人となるも、ネオ・ジオンを率いたシャアに味方する事はなく、戦乱を引き起こす彼の死を願うようになった。

ブライト・ノア

CV:鈴置洋孝

連邦軍の士官候補生だった男性。
ジオン軍のサイド7襲撃の際にホワイトベースの初代艦長パオロ・カシアス戦死を受けて、急きょ二代目艦長に抜擢された。
このため一年戦争期は、戦いに慣れないアムロをはじめ、ホワイトベースクルーを叱咤激励しようとして空回りし、反感を買ってしまうなど経験不足が目立ったが、戦争終盤は落ち着いて作戦指揮にあたるほど成長した。

一年戦争後はアムロと親友になり、またホワイトベースクルーだったミライ・ヤシマと籍を入れ、二児の父となった。また、軍人としては主に連邦系の宇宙艦隊指揮官としてグリプス戦役およびネオ・ジオン抗争を戦い抜く。
アムロ行方不明後、政治家を志し連邦軍除隊を考えるようになるも、連邦から思想を危険視され辞表が受理されなかった。

なお、この「思想」というのは「人類は全て宇宙に進出し、ニュータイプに変革すべき」というもの。
ブライトの思想に対して、連邦の基本的な政治方針は地球居住者(アースノイド)を主とし、宇宙居住者(スペースノイド)を従とするものだった。特にスペースノイドに数が多いとされるニュータイプを敵視する風潮があり、ブライトの思想はこれに真っ向から反していたのである。

テム・レイ

眼鏡の人物。

CV:清川元夢

アムロの実父。
RX-78-2 ガンダムをはじめとする、連邦軍初期モビルスーツ開発を主導した優秀な技術者。
しかし、家庭人としてはあまり褒められたものでなく、妻が間男を作っても取り立てて行動を起こさず別居状態を続けたり、息子アムロへの愛情はあるものの、それを伝える術を率先して得ようとはしない人物であった。

サイド7におけるガンダム初陣の際、その戦闘でスペースコロニーに穴が空き、宇宙空間へ吸い出され救助されるも、酸素欠乏症により認知機能に障害を持ってしまった。
その後はサイド6のコロニーでジャンク屋に起臥しており、後にアムロと再会するも、ゴミのような部品を「ガンダムの強化回路」などと言って渡す奇行を見せてアムロを失望させた。

最終的にはテレビ放映されるガンダムの活躍に興奮し、自室のあったジャンク屋二階から出て階段で足を滑らせた結果、頭部を打って死亡した。

アムロ・レイの搭乗した機体

アムロが正式のパイロットとして登録された機体。

RX-78-2 ガンダム

『機動戦士ガンダム』に登場。

型式番号RX-78-2。
連邦軍の開発した初期の傑作モビルスーツ。
宇宙空間から水中まで活動する場所を選ばず、さらには単機での大気圏突入能力まで備える。
また、ルナ・チタニウム合金による強固な装甲と高い運動性、戦艦の主砲並という火力まで併せ持ち、初陣からしばらく無敵といえる性能を示した。

一年戦争終盤はジオン軍にもガンダムに準じる、あるいは凌駕する性能のモビルスーツが登場しはじめ、性能の絶対的優位は崩されたが、今度はパイロット・アムロのニュータイプ能力覚醒と、目を見張るほどの操縦技術発達によって、無敵状態が継続する。

最終的には自動操縦で、シャアのモビルスーツ「ジオング」と相打ちになって大破した。
ガンダムの運用データは連邦軍の量産モビルスーツ「GM」に活かされ、また、その高い戦果から同じガンダムの名を有したモビルスーツが続々と開発されるきっかけにもなった。
なお、設定としてはアムロの乗ったガンダムは2号機であり、それ以前の1号機「プロトタイプガンダム」が存在するとされる。

ただし、アニメのいちキャラクターとしては押しも押されもせぬ正真正銘の「初代ガンダム」であり、この世の全ての「ガンダム」の原型となった存在である。

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機動戦士ガンダムF91(Mobile Suit Gundam F91)は、1991年に劇場公開されたアニメ作品。 シリーズ作品である「機動戦士ガンダム」の劇場公開10周年を記念して製作された。 宇宙世紀0123年を舞台に、地球連邦軍と武装集団クロスボーン・バンガードの戦いを描く。 シリーズの代名詞である人型兵器モビルスーツも、作品の見どころのひとつとして挙げられる。

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機動戦士ガンダムSEED(シード)のネタバレ解説・考察まとめ

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「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月から2003年9月まで毎日放送・TBS系列で放送されたロボットアニメ。「機動戦士ガンダム」シリーズの中でも新しい世代に向けて作られた、“平成のファーストガンダム”と呼ばれる作品。幼少期の親友でありながら敵対する立場にいる2人の少年と、戦争を終わらせるために戦場に身を投じる中での葛藤や苦悩を描いた壮大なストーリーが見どころ。

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