道蓮(シャーマンキング)とは【徹底解説・考察まとめ】

道蓮(タオレン)とは、『シャーマンキング』の登場人物で、中国の歴史の影で1800年もの間暗躍してきたシャーマンの名門・道家出身の少年。1800年間道家に仕えている武将の霊・馬孫(バソン)を持霊(もちれい)としている。頭頂部のトンガリがトレードマーク。シャーマンとして高い実力とプライドを持つ。家の残虐な所業を見てきたために人間を汚いものと断定し、憎んできたが葉との戦いを通して自身の弱さを自覚し、乗り越える。シャーマンファイト終了後は大学在学中にメイデンと結婚し、一男を設けている。

地獄で魂の修行を終えた蓮が魚翅(ユーツー)を磨き上げて「雷槍」をパワーアップさせた技。
雷槍と同じく本物の雷だが、さらに強くなっている。

武神魚翅(ユーツー)最超奥義 九天応元雷声普化天尊(くてんおうげんらいせいふかてんそん)

地獄で修行した蓮が魚翅を磨き上げて獲得した技。雷法よりさらに強力な雷の技だ。

エレキBANG(バン)

ムー大陸のマグマのプラントで十祭司マグナを破った技。五大精霊の自然の力を会得するために磨き上げた蓮の雷の最終形態と言える。

九龍爆雷(クーロンバオレイ)

スピリットオブサンダーを得た蓮がハオに叩き込んだ大技。15億キロワット1億ボルトの落雷だ。

磁場(マグネティックフィールド)

シャーマンキングとなりG・Sと一体となったハオの「太陽面爆発(フレア)」を防いだ技。太陽から降り注ぐ超濃度の放射能を地球は磁場をもって防いでいる。蓮はスピリットオブサンダーの電気の力で磁場を作り出し、ハオの作り出した放射能を含む太陽風を防いだ。宇宙の理そのものの激しい戦いだった。

道蓮の来歴・活躍

葉との出会い

蓮はシャーマンキングになるため強い霊をわが物にしようと考え、葉の持霊・阿弥陀丸に目をつける。霊を道具のように扱う蓮の思想に全く共感できない葉は蓮と戦いになる。
霊を支配することで憑依合体100%状態となることができる蓮は強力で、対して葉は阿弥陀丸の魂と自身の魂でひとつの肉体を動かしているため、阿弥陀丸本来の力を発揮できず、蓮に深手を負わされる。
葉は阿弥陀丸を成仏させて逃がそうとするが、阿弥陀丸は「この世に葉殿という未練がある」と言って葉を守ろうとする。葉と離れたくない、阿弥陀丸を渡したくない、というふたりの気持ちがひとつとなり、葉は阿弥陀丸と文字通り一心同体となり、憑依合体100%状態となる。こうして真の実力を発揮した阿弥陀丸の力で蓮は倒された。

シャーマンファイト第三次予選 葉

シャーマンファイト予選最後の試合、蓮と葉はまん太とパッチ族のシルバが見守る前で激戦を繰り広げる。
圧倒的なパワーと技術を見せつける蓮だが、何度大技を叩きこんでも葉の心は揺らがず、優勢なはずの蓮は精神的に追い込まれていく。力の限り叩き壊すだけの自分では、風や水のようにすべてを受け流す葉に勝つことはできない。初めて葉に会ったときから、蓮は内心で確信していた。
両者の巫力(ふりょく/シャーマンのエネルギー)が同時に切れたことで試合は引き分けとなり、パッチ族の判断で両者とも予選通過となった。

道家

葉の強さに触れることで人間は自分が思っていたほど汚くはないと知った蓮は、改めて自身がシャーマンキングになる目的を見つめなおす。人の生み出す憎しみが連鎖するこの世界を変えるためにシャーマンキングを目指すと決めた蓮は、自身に憎しみを植え付けた実の父、道円(タオエン)を倒すと決め、中国貴州省の実家へ向かった。
蓮を迎えた円は、道家の人間はくだらない情に流されて迷ってはいけない、道家が復興して正義となるまでいかなる手段を使ってもすべてに勝ち続けなければならないと蓮を説く。道家の思想信条そのものを乗り越えるべく、蓮は円に挑むが一撃のもとに敗れ去り、姉の潤と共に地下に監禁されてしまう。
馬孫は日本にいる葉たちに助けを求め、一行は中国貴州省の道家に向かう。
葉たちに助け出された蓮は力を合わせて円に立ち向かう。初めのうちは余裕を見せていた円だが、葉たちが他人であるはずの蓮のために尽力する姿を見て徐々に動揺していく。道家の祖先の集合体であるO.S.「大道王(だいどうおう)」を破った蓮だが、円は道家がシャーマンであるばかりに人々に畏怖され虐げられてきた歴史を語り、蓮と潤になぜ人を信じられるのかと問い、再び攻撃を始める。
父の問いかけに蓮は揺らがず、「自分の行く道は自分の心で決める、その過程で人を信じ、あるいは裏切られたとしても自分の心で決めた結果として受け止める」と決め、父のO.S.を破る。蓮は心の強さで父に勝利したのだった。
ひとり道家を出立した蓮の後を、円がO.S.に乗って追いかけてきた。円は道家に代々伝わる宝剣「宝雷剣(ほうらいけん)」を蓮に託し、言葉少なに息子を送り出した。

幹久

シャーマンファイト第一次トーナメントを順調に勝ち進む蓮たちだが、試合が進むごとに圧倒的な巫力を持つシャーマン・ハオの存在感が大きくなっていく。
ある晩、ひとりでいた蓮にハオが接触し、仲間にならないかと勧誘する。当然蓮は拒むが、ハオは馬孫刀を一瞬で消し炭にしてしまい、笑いながら去っていく。蓮はハオの底知れない力に心の底から恐怖を覚える。
それからしばらくたったある日、蓮、ホロホロ、チョコラブの前に怪しげな仮面をつけた修験者が現れる。彼の名は麻倉幹久(みきひさ)といい、葉の父親だった。ハオに対抗する力をつけたシャーマンを育てるため、蓮たちに麻倉家の秘伝書「超・占事略決(せんじりゃっけつ)」を伝授しに現れたのだった。蓮は父から託された宝雷剣を使ったO.S.「武神」で立ち向かうが、幹久に傷ひとつつけることも出来ずに敗北する。しかし敗北の直前、蓮は幹久の使う、巫力の流れを読み、相手の攻撃をかわす技「巫門遁甲(ふもんとんこう)」を会得する。
蓮は口にこそしなかったがシャーマンファイトに参加し、ハオとも接触することで自分の弱さを痛感していた。それでも自分の弱さをただ認めてしまえば勝利の可能性すらなくなってしまう。だから蓮は常に「自分は強い」と胸を張り続けるのだ。
幹久がホロホロとチョコラブにも技を教えようとしたとき、ハオの手下たちが現れる。目的は蓮たちを殺して魂をハオのスピリットオブファイアに喰わせて強くすることで、別の場所にいる幹久の仲間たちもまた標的となっていた。
蓮に促されて幹久は仲間のもとへ急ぎ、蓮は3人のハオの手下をひとりで相手取る。巫門遁甲を使い、手下たちを圧倒する蓮。しかし、その場に現れたパッチ族にしてハオの手下であるニクロムが、かつて自分が殺した男の弟であると知った蓮は自身の逃れようのない罪を少しでも償おうと、ハオの手下の攻撃を正面から食らい、即死する。
残されたホロホロとチョコラブはハオの手下たちにいたぶられ、殺されそうになるが、駆けつけた葉によって助けられた。
葉はハオを倒すために結成された組織「X-LAWS」のリーダーで神クラスのシャーマン、アイアンメイデン・ジャンヌに助力を求め、ジャンヌの力によって蓮は蘇生された。

明王

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