ファウストVIII世(シャーマンキング)の徹底解説・考察まとめ

ファウストVIII世とは、『シャーマンキング』の登場人物で骨を操るネクロマンサーの男性。最愛の妻、エリザを蘇らせるためにシャーマンキングを目指す。ネクロマンサーとなる前は医者をしており、その知識と経験は確かなもの。エリザの死によって正気を失い、まん太の胸部をメスで切り開くなど異常な行動を取るが、葉の仲間となってからは医療に精通したシャーマンとしてサポート面で活躍する。シャーマンファイト終了後はふんばり温泉専属医師となるが、激務がたたって過労死する。

ファウストVIII世のプロフィール・人物像

性別:男
出身:ドイツ・ハイデルベルク
誕生日:4月8日
好物:栄養剤
趣味:エリザ

ファウストVIII世とは、『シャーマンキング』の登場人物で、ドイツ出身のネクロマンサーの男性。伝説のネクロマンサー「ヨハン・ファウスト」の子孫を自称している。ネクロマンサーとは死体を用いた術「ネクロマンシー」を使うシャーマンの呼び名で、『シャーマンキング』作中では主に骨を使っている。
幼い頃に出会ったエリザの病気を治すために医者となり、治療に成功する。その後は彼女と結婚し幸せな生活を送っていたが、あるときエリザが強盗に殺されてしまう。ファウストはエリザを蘇らせるため、先祖ヨハンが家に残したネクロマンシーの秘伝書を独学で学び、ネクロマンサーとなる。エリザの遺骨を使って彼女の魂を現世に呼び戻すことに成功したものの、ネクロマンシーは死者を使役するための技術であったのでエリザの心は戻らなかった。そのため、シャーマンキングとなってエリザを完全に蘇生させるべくシャーマンファイトに参加する。
最愛の妻が死んだことで正気を失ってしまい、シャーマンファイト予選で葉と戦った際は居合わせたまん太を生きたまま切り開くという異常な行動をとる。本人曰く「始めたことはやり通さないと気が済まない性分」。
アンナの口寄せで心を取り戻したエリザと再会を果たしてからは恩返しとして葉の「ふんばり温泉チーム」のメンバーとなり、医療に精通したシャーマンとして尽力する。麻倉家に伝わるシャーマンの秘伝書「超・占事略決」をマスターしたことで巫力(ふりょく/シャーマンのエネルギー)を使った治療や死者の蘇生まで行えるようになった。

葉をはじめとした主要な登場人物は死と蘇生を繰り返すことで巫力を上げていくが、ファウストはムー大陸での戦いまで一度も死亡しないので、仲間の中では巫力は少ない。戦闘で勝利する場面も少なく、専ら医療を中心としたサポート面で活躍する。

シャーマンファイト終了後は葉とアンナの旅館「ふんばり温泉」の専属医師として働いていたが、激務がたたって過労死し、エリザと共に成仏した。医者が必要な緊急時は口寄せに応じている。

ファウストVIII世の能力

オーバーソウル(O.S.)

ネクロマンサーであるファウストは人骨を使ったO.S.で戦う。登場時の巫力(ふりょく/シャーマンのエネルギー)は葉と同程度だったが、1体の骨にかける巫力を最低限にすることで無数の骨を操ることができた。また、巫力をエリザ1体に集中することで生前のエリザの姿を再現することができる。エリザ自身に霊としての長い時間や戦闘の技術はないため、彼女単体ではさほどの強さは発揮しない。ファウストの頭脳と残酷な手段を躊躇わない性格があって初めて強力なタッグとなるのだ。
作中で主人公の葉が明確な形で敗北したのも激昂したのも、ファウスト戦いちどきりだ。

メフィスト・E

アンナの修行と「超・占事略決」によって進化したファウストのO.S.。メフィストとはかつてヨハン・ファウストが契約したと言われている悪魔「メフィストフェレス」のこと。
媒介にはエリザの遺骨と医療器具を使用しており、仲間たちを運んで空を飛ぶことも可能だ。
この頃のファウストは膝から下の両足を失っているが、愛犬「フランケンシュタイニー」のO.S.を両足に装着することで立つことができるようになる。

甲縛式オーバーソウル(こうばくしきO.S.)エリザ オペレーリン

遺骨にO.S.させたエリザの上から医療器具を用いた甲縛式O.S.をまとわせるという特殊なO.S.。甲縛式O.S.とは本来、術者が鎧のようにO.S.をまとう技術だ。
「呪禁存思(じゅごんぞんし)」という術で傷を治療したり、死者を蘇らせることもできる。ただし巫力消費が大きいため、一度に何人も蘇生することはできない。

ファウストVIII世の必殺技

BONE DEAD REーBORN(ボーン デッド リボーン)

葉のシャーマンファイト予選第二回戦で戦ったファウストが使った技。試合会場に指定されたのが墓地であったため、ファウストが操れる骨が無数にある環境だった。
「BONE DEAD REーBORN」は無数の骸骨を操る技。骸骨1体1体はさほどの強さは発揮しないが、数の強さと骨そのものが砕かれない限り倒れることがないという強みがある。

ボーンシェル

無数の骸骨をドーム状に組み、盾とする防御技。ファウストが無数の骸骨を操るとき、1体1体にかける巫力は少ないためそれほど強力な防御壁にはならない。

スカルスクラム

無数の骸骨を横方向に組ませて何重にも壁を作る技。葉を消耗させるために使った技なので、壁ひとつの防御力はそこまで高くない。

愛しのエリザ

snow9854
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@snow9854

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