バッドエンドではないけどズシリと余韻が残る秀逸なラストの映画を徹底紹介!
それほどバッド・エンディングでもないけれど観終った後にズシリと重い余韻が残り、お尻がイスとくっついてしまったのでは?と思うほど、しばらく席を立てずに呆然としてしまうラストが秀逸な映画を集めてみた。『デッドゾーン』や 『シティ・オブ・ゴッド』など、徹底的に紹介していく。
ナチス・ドイツの侵攻の中を生き抜いたユダヤ系ポーランド人のピアニストを主人公にした名作映画。ラスト・シーンが心に染みる...。
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キャリア40年目にして初めて自分の原体験であるナチス占領下のポーランドを描いた本作は、ポランスキー映画の集大成と言える
普通の戦争映画だと思って観ると、失望するだろう。ここには、戦場での激しい戦闘シーンはなく、勇躍する兵士達の姿もない。しかし、この作品の「戦争映画」としての価値はいささかも揺るがない。
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自我を失い発狂してしまいそうなほどの隠遁生活において、偶然にもその部屋にピアノが置いてあったことが彼にとってどれほどの励ましとなったことだろう。そしてピアノの存在が、彼に奇跡をもたらすことになる。
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近未来の世界を幻想的で大胆な映像で描くテリー・ギリアム監督の名作映画。後半一気にスピードを上げる展開に引き込まれ、心にズシリと来るラストが...。
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トランジスタ・ラジオからは楽園のようなラテン音楽が流れてくる。この灰色の世界を忘れさせてくれる『ブラジル』のような曲が。- テリー・ギリアム
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ラストは私にはハッピーエンドに思えた。そこにあの「ブラジル」という曲がこれ以上ないってぐらいにハマって流れてくる。原題を「ブラジル」っていうタイトルにした理由がよく分かる。
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ラストはどんでん返しといいますか、ある裏切りが待っているのですが、それほど驚きがあるわけではありません。というのも、やはり全編すべてがどんでん返しという感じですので、ラストまでの間に感覚がマヒしまっている感があります。
無垢で信仰篤い女性が選択した人生、そしてあまりにも悲しく切ないラストが胸に突き刺さる。監督は、あのラース・フォン・トリアー。
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自分の命までかけて挑んだ試練、祈り、思いがラストはある意味報われているところにこの映画の救いがあるようにも思いました。
エミリー・ワトソンがあまりに純粋なベスを緊張感を持って演じ、感動的。共演のカトリン・カートリッジも素晴らしい。理性的にベスを支え続けて最後に感情を爆発させるシーンが印象的。
ラストシーンの鐘はエミリー自身が鳴らしたのかもしれない。
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カルト・ムーヴィーの巨匠、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の難解な作品群の中で、最もストーリー性を重視した作品。秀逸で破滅的なラストの描写も圧巻!
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サンタ・サングレ/聖なる血
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そんじょそこらの映画監督には思いつかないような妙ちきりんで強烈にイマジネイティブな印象深い映像があちこちに散りばめられている
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ホドロフスキー監督が、9年ぶりに発表した鮮血と衝撃の物語。美しいまでの地獄絵が流麗に展開する神秘的作品。
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救われない魂が、最終的に聖母的な慈愛を持ってして少女に包まれ浄化されるところはとても感動的。
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ベトナム帰還兵が体験する奇妙な幻覚の世界を描いた混乱の世界のラストは、こういう決着の付け方もアリと思わせる、まさかの...オチですが、救われた気持ちにさせてくれる!
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目次 - Contents
- スティーヴン・キング原作、デヴィッド・クローネンバーグ監督による作品なんで、ハッピーでは無いですが(?)、納得のラスト。ジョニーの選択が心に残る作品。
- ブラジルのスラムに生きるストリート・チルドレン達の姿をリアルに描いた作品。厳しい現実を突きつけられるが、微かな希望を孕んだラストが胸に来ます!
- アメリカン・ニュー・シネマは破滅的なラストが多い?世紀の悪人カップルの行く末は、やはり最悪の結果が正しいのだろう...。圧巻な描写で描かれた映画史に残るラスト。
- この作品もアメリカン・ニュー・シネマと呼ばれる名作。ジャック・ニコルソンの見事な演技と、リアルな描写が光る作品で、ラストの衝撃が心に残る名作。
- ナチス・ドイツの侵攻の中を生き抜いたユダヤ系ポーランド人のピアニストを主人公にした名作映画。ラスト・シーンが心に染みる...。
- 近未来の世界を幻想的で大胆な映像で描くテリー・ギリアム監督の名作映画。後半一気にスピードを上げる展開に引き込まれ、心にズシリと来るラストが...。
- 無垢で信仰篤い女性が選択した人生、そしてあまりにも悲しく切ないラストが胸に突き刺さる。監督は、あのラース・フォン・トリアー。
- カルト・ムーヴィーの巨匠、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の難解な作品群の中で、最もストーリー性を重視した作品。秀逸で破滅的なラストの描写も圧巻!
- ベトナム帰還兵が体験する奇妙な幻覚の世界を描いた混乱の世界のラストは、こういう決着の付け方もアリと思わせる、まさかの...オチですが、救われた気持ちにさせてくれる!
- 名匠アラン・パーカーの名作『バーディ』のラストは、様々な解釈が為され、賛否両論あるシーンですが、いずれにせよ素晴らしく心に残るモノだった!
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