アニー(1999年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アニー』とは、11歳の孤児である少女アニーが、両親から貰ったロケットと手紙を頼りに家族を手に入れるまでの物語を描いた作品だ。1924年に連載が開始された原作の新聞漫画『小さな孤児アニー』を元に、1982年、1999年、2014年と計3回映画化され、それぞれが時代にあったリメイクをされており、大ヒットとなった。中でも今回紹介する1999年にウォルト・ディズニー・カンパニーによってリメイクされた『ANNIE』は、TV映画として放映され瞬く間に人気作となった。

『アニー』の概要

『アニー』とは、1924年の新聞連載漫画『小さな孤児アニー』を元に、1999年ウォルト・ディズニー・カンパニーによって映画化された作品だ。1982年に劇場映画として『ANNIE』が放映された後、テレビ映画として本作が公開され、推定2630万人もの視聴者を得るなど大人気作品となった。後に2014年には再びリメイクされた劇場映画が放映され、計3回ものリメイクをされる程世界中で愛される作品になっている。なお、3作の中で本作のみ吹き替え版が存在しない。本作では、監督はロブ・マーシャル、脚本はアイリーン・メッキが担当。主人公の少女アニーを演じたアリシア・モートンには、アメリカの雑誌『ハリウッド・リポーター』よりヤングスター賞が贈られた。
舞台は1933年のアメリカ。11年前の大恐慌の真っ只中に、少女アニーは孤児院の前に置き去りにされていた。持っていたのは、ハート型のロケットの片割れと「必ず迎えにくる」という両親からの手紙だけだった。アニーが預けられた孤児院はミス・ハニガンによって経営されていたが、州からのお金を受け取るために孤児を引き取っていたミス・ハニガンは、子供たちにはろくな食事も与えず奴隷のような労働をさせ、またヒステリックにいつも子供たちを怒鳴っていた。ある日アニーはそんな生活から抜け出し、両親を自ら見つけ出すために孤児院からの脱走を試みる。他の孤児達の協力もあり、脱走に成功したアニーだったが行く宛もお金もなく警察に追われ、その日の夜には孤児院へと帰らざるを得なくなってしまう。脱走した罰としてミス・ハニガンからきついお仕置きを受ける事となったアニーだったが、億万長者のウォーバックスが孤児をクリスマスパーティーに招待にするというイベントに運良く選ばれる。自身のイメージアップの為だけに孤児を招待したウォーバックスは、初めはアニーを疎ましく思っていたが、健気な姿に心を打たれ養子に迎え入れたいと思うようになる。しかし、本物の両親がいるから孤児ではないと思っているアニーに一度は拒否され、ウォーバックスはアニーの両親を探すことを決意。ウォーバックスの懸命な捜索も虚しく、偽物の両親ばかり現れアニーの本当の両親は中々見つからなかった。そんなウォーバックスとアニーの間には絆が芽生え始めており、アニーがウォーバックスの養子に入ろうと決意した途端、本当の両親だという夫妻が現れた。夫妻はアニーや関係者しか知らないはずの誕生日やロケットの事も知っており、引き渡そうとした瞬間、孤児院の子供達により夫妻の正体はミス・ハニガンと弟のルースターだということが判明する。そしてアニーの本当の両親が亡くなっていることも判明。ウォーバックスは再びアニーに養子になってくれるよう頼み、更には秘書のグレースにも一緒に人生を歩んでほしいとプロポーズ。アニーは、愛情深い両親を手に入れることができたのだった。
家族がテーマの本作には、血の繋がり以上に強い絆と愛が溢れており、見る者の心を温かくしてくれる映画となっている。

『アニー』のあらすじ・ストーリー

孤児のアニー

1933年アメリカのニューヨークで、雪が降る夜に市立孤児院で、寝ぼけた幼いモリーが「ママ」と声を上げた。そのせいで他の子ども達は起きてしまった。
11歳のアニーはモリーに意地悪をしようとしたペッパーを止め、姉のようにモリーを優しく励ました。
「自分たちは孤児だから、ママもパパもいない」と言うペッパーに、「私は孤児じゃない」とアニーは強く反発した。

アニーの両親は彼女を孤児院に預けた時、親子の証としてハートのロケットの片方を持たせていた。そして手紙も添えていた。アニーは11年たった今でも、その手紙を大事にしていた。
手紙の内容を他の子ども達も覚えるほど、何度も声に出して読んでいた。
眠れないモリーのために、記憶にない両親を想像しながらその姿を歌って聞かせた。

アニーは皆がぐっすり眠れるように、部屋を1周してから自分のベッドに入った。しかし待っているだけでは駄目だと思い立ち、両親を探しに行くため部屋を飛び出した。
玄関の鍵を開けようとした時、孤児院の経営者であるミス・ハニガンに見つかってしまった。
ぶたれる覚悟をしたが、ぶたれることはなかった。しかし罰として夜中に関わらず子ども達は全員起こされて、掃除をすることになった。

掃除の最後に、月1回だけ交換されるシーツを籠にまとめた。リネン屋のバンドルズが持ってきた新しいシーツを受け取り、子ども達はベッドに戻った。
その間にアニーはシーツが入った籠に隠れた。ミス・ハニガンが気づいた時には、アニーを乗せたバンドルズのトラックは出発していた。

自由なアニー

孤児院から脱出したアニーは、お金も食べ物もなく雪が降るニューヨークを彷徨った。

アニーは商人の目を盗んでコーンを1本盗み、物陰に隠れて食べようとした。
その時保健所の職員が、野良犬を捕まえているのを見てしまった。

アニーは自分も見つかれば、孤児院に連れ戻されると縮こまって隠れた。そんなアニーのポケットから、茶色の薄汚れた犬がコーンを盗もうとした。アニーは一瞬怒ったが、犬を哀れに思ってコーンを譲ることにした。

そして「明日になれば、太陽は昇る」と希望を歌って見せた。その途中で警察官に見つかり、野良犬が捕まえられそうになった。咄嗟にアニーは自分の犬だと嘘をついた。それを証明するように警察官に迫られ、「サンディー」と犬を呼んでみた。「毛の色が、砂のサンドに似ているからサンディーにした」と説明もした。
サンディーは見事アニーに駆け寄り、警察官から逃れることができた。

アニーはまた明日への希望を歌いながら、ニューヨークの街へと消えていった。

転機

夜になっても行くところがないアニーは、街を彷徨っていた。サンディーがリードを着けていないことから、警察官に追われることになった。何とか逃げ回ったアニーだったが、結局遠くに行くことができず孤児院に戻ってきてしまった。
孤児が逃げると児童養護協会から支援金が打ち止めになるため、ミス・ハニガンはアニーを書斎に閉じ込めた。しかし子ども達は鼠がいると騒ぎ出し、アニーを書斎から逃がした。

朝になり、児童養護協会から来たという女性が孤児院を訪れた。昨夜の騒動のことだと焦るミス・ハニガンは、必死に言い訳を並べた。
しかしその女性は、世界的大富豪であるオリバー・ウォーバックスの秘書グレース・ファレルだった。大富豪と結婚したいミス・ハニガンは大騒ぎをした。
しかしウォーバックスの狙いは、孤児をパーティーに招待することだった。

ミス・ハニガンは「アニーは自分の娘だ」と言ったり、「自分も孤児だった」と言ったりして何とかウォーバックスの元へ行こうとした。
しかしアニーにコートも用意しない彼女を不審に思ったグレースは、コートを買う約束をしてそのままアニーを連れて行った。

グレースとウォーバックスの屋敷に到着したアニーは、見たことのない豪華な建物に驚いた。
メイドや執事がいるため掃除やベッドメイキングを自分でする必要がないことは、貧しい暮らしをしていたアニーにとって信じられないことだった。

新しい洋服と専用のベッドを用意してもらったアニーは、とても喜び踊り出した。
その時スキンヘッドの男性とぶつかってしまった。

「誰だ」としかめっ面で聞かれ、「アニーです」と陽気に答えた。
ずっと不機嫌なこの男性がウォーバックスだった。

ウォーバックスはイメージアップのために、孤児を屋敷に招待したのだった。
男の子を想像していたウォーバックスは、女の子が来たので不満そうにした。帰ろうとするアニーだったが、イメージダウンを恐れたウォーバックスは引き止めた。

初めてのお出かけ

好奇心旺盛なアニーは、ウォーバックスが仕事をする様子をニコニコと見ていた。ウォーバックスが書斎から追い出そうとするが、頑なに彼のそばを離れなかった。
ウォーバックスがルーズベルト大統領との電話中、商談が難航していることに気づいたアニーは、大統領をクリスマスの食事に招くよう提案した。そのアドバイスによって、ウォーバックスは良い返事を貰うことができた。

喜んだウォーバックスに、グレースが「お祝いに出かけよう」と声をかけた。しかし彼は仕事を続ける気でいたため、グレースとアニーとで出かけるよう促した。
アニーは今まで街に出たことがなく、興味がなかったので断った。
アニーを不憫に思ったウォーバックスは、アニーとグレースと共にニューヨークの街に出かけることにした。

3人はレストランで美味しい食事をし、風船やぬいぐるみを買い、ブロードウェイでミュージカルを観て楽しんだ。こんなにもニューヨークが楽しい街だと知らなかったアニーは、初めてのお出かけを満喫した。
そんなアニーに更にうれしいことが起こった。街を徘徊していたサンディーと再会したのだった。ウォーバックスは快く、サンディーを屋敷に連れて行くことを承諾した。

翌日ウォーバックスは、アニーを養子に迎えることを決意した。
グレースは孤児院を訪れ、嫉妬や驚きを隠せないミス・ハニガンから書類にサインをもらった。

グレースと入れ替わりに、刑務所を出たばかりの弟のダニエル・フランシス・ルースター・ハニガンと恋人のリリー・セント・レジスがやって来た。
彼らは高級自動車が孤児院から出て行ったことを不審に思った。ミス・ハニガンからアニーの話を聞くと、ただの孤児が何の苦労もなく億万長者の養子になることは不公平だと不満を漏らした。
彼らはミス・ハニガンと、アニーを金づるにする計画を企てた。

一方ウォーバックスは、自分が孤児だったことをアニーに告白した。死に物狂いで働いてお金を稼いだが、それだけでは幸せな人生ではなかったと話した。
話をよく理解していないアニーに、彼は新しいハートのロケットを渡した。「壊れたものを着けているから、新しいものをあげたかった」と言った。

しかしアニーは受け取らず、ロケットは両親から貰ったことや、迎えに来るという手紙も持っていることを話した。
ウォーバックスはロケットを受け取らなかったことを怒らず、アニーの両親を見つけることを約束した。アニーは彼を信じロケットと手紙を預けることにした。

両親探し

ウォーバックスはアニーの両親を探すために、彼女をラジオに出演させた。そして本当の両親が名乗り出たら5万ドル渡すことにした。
ラジオを聞いていた孤児院の子ども達は、アニーの声と5万ドルという大金に大騒ぎした。騒ぎを聞きつけてやって来たミス・ハニガンは、アニーが両親を探していることと報奨金が出ていることを知った。

子ども達が寝室に向かった直後に、1組の夫婦がアニーの両親だと言って孤児院を訪れた。しかしその夫婦はルースターとリリーだった。2人とミス・ハニガンはアニーの両親になりすまし、5万ドルを騙し取る計画を立てた。
必要書類を偽造し、ルースターとミス・ハニガンが夫婦役をすることにした。アニーを引き取った後は、彼女を処分することも話し合った。

クリスマス・イブ

クリスマス・イブにウォーバックスの屋敷には、アニーの両親だと名乗る大勢の男女が訪れた。しかしその中に、アニーのロケットに触れた夫婦はいなかった。
FBIからの連絡で、アニーのロケットは9万点制作されていることが分かった。ラジオで呼びかけても、偽物の両親ばかり集まった。ロケットを手掛かりに両親を探すことは、絶望的な状況になってしまった。

落ち込んだアニーだったが、ウォーバックスに感謝の気持ちを伝えた。「孤児でもあなたみたいに、立派に生きていける」と言うアニーに、ウォーバックスは心を痛めた。
そしてアニーに養子になってくれるよう頼んだ。アニーはウォーバックスの深い愛に心を打たれ、養子になることを承諾した。

アニーとウォーバックスはグレースを呼び、ブランダイス判事に養子縁組のサインをもらい、パーティーをすることを提案した。
特別なお祝いに、メイドたちも嬉しそうに準備をした。アニーとサンディーはクリスマス用の衣装に着替え、ウォーバックスと絆が結ばれたことを抱き合って喜んだ。グレースも紫のドレスに着替え、屋敷の皆全員準備万端のところに判事が到着した。

サインをする直前になって、マッジという夫婦が駆け込んできた。この夫婦はアニーの両親に変装した、ミス・ハニガンとルースターだった。
ハンカチで涙を拭くふりをして顔を隠したミス・ハニガンは、大げさにアニーとの再会を喜んだ。サンディーだけは危険を察知し吠え続けたため、別の部屋に移されてしまった。

ミス・ハニガンとルースターは、子供を連れて行けない住み込みの仕事で、泣く泣くアニーを手放したと言い訳した。偽の出生証明書をグレースに渡したが、ウォーバックスは不信感を拭えず夫婦を疑った。

決め手が足りないとグレースに言われたルースターは、アニーのロケットと同じロケットの片方を差し出し、アニーを連れて行こうとした。
報奨金のことを言われると、知らないふりをして健気な夫婦を装った。

ウォーバックスは「明日もう一度、訪ねて来るように」と夫婦に言い、アニーを預かってパーティーの続きをした。
「アニー・マッジに乾杯」とウォーバックスに言われたアニーは、自室にこもってしまった。アニーを追いかけたグレースは、ウォーバックスとの別れに涙するアニーを抱きしめ励ました。

翌朝マッジ夫婦に変装したミス・ハニガンとルースターは、ウォーバックスの屋敷に向かった。リリーは孤児院で子ども達の面倒を見ていた。
アニーはプレゼントも開けずに、サンディーと出発の準備を終えて座っていた。

ウォーバックスはどうしてもマッジ夫婦を信用できず、大統領やFBIの力を借りて徹底的に調べていた。
そこへマッジ夫婦がやって来て、小切手を急いで受け取ろうと催促した。

一方孤児院ではリリーが子ども達に、ミス・ハニガンとルースターがアニーの両親になりすましていることを話してしまった。子ども達から「本当に戻ってくるのか」と聞かれたリリーは、5万ドルを持ち逃げされるのではないかと慌てて孤児院を飛び出した。

小切手を受け取ったミス・ハニガンとルースターが屋敷を出ようとしたところに、リリーと子ども達が到着した。
リリーはルースターに詰め寄り、子ども達はいつもの「大好きです、ハニガンさん」と大声で叫んだ。

正体が露呈したミス・ハニガンとルースターは逃げようとした。しかし大統領もいたことから、前科のあったルースターとリリーは拘束されてしまった。ミス・ハニガンは「優しい院長だと言え」とアニーに助けを求めたが、「嘘はダメだと、いつも言っている」と一蹴されてしまい拘束され連れて行かれた。

大統領に大事な話があると、アニーは呼び止められた。
手紙の筆跡から、ベネットという夫婦が両親だと告げられた。しかし夫婦はすでに亡くなっていた。
アニーは本当に孤児になってしまったと涙した。

ミス・ハニガンがいなくなった孤児院は、大統領が責任を持って面倒を見ることを約束した。
大喜びの子ども達の傍らで、ウォーバックスはグレースにプロポーズをした。グレースには指輪を送り、アニーには新しいロケットを手渡した。新しい家族になった3人は固く抱き合うのだった。

『アニー』の登場人物・キャラクター

主要人物

アニー・ベネット・ウォーバックス(演:アリシア・モートン)

産まれて間もない頃、ニューヨークの孤児院の前に置き去りにされてしまった少女。しかし、その時の片割れのロケットと手紙を11歳になっても大事に持っており、毎晩両親が迎えに来てくれることを祈りながら眠っていた。好奇心旺盛でしっかり者のため、幼い子供を寝かしつけたり他の子供達をまとめたりと、孤児院ではリーダーシップも発揮していた。その物怖じしない性格から、ウォーバックスの屋敷へ招待されてからもグレースやウォーバックスといい関係を築くことができた。

孤児院

ミス・アガサ・ハニガン(演:キャシー・ベイツ)

ニューヨーク市立孤児院の院長。子供は大嫌いだが、州からのお金を受け取るために孤児を受け入れていた。ヒステリックな性格のため、子供達が騒いだり悪さをすると食事抜きにし、夜中でもたたき起こしたり労働させたりと奴隷のような扱いをしていた。恋愛や結婚に憧れを抱いており、リネン屋や警察官など、孤児院を訪れる男性に「お礼がしたい。」と詰め寄るもいつも断られていた。

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ズートピア(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ズートピア』とは、2016年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオより公開されたアニメーション映画。第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作品。肉食動物と草食動物が共に暮らす大都会ズートピアを舞台に、新米警察官のウサギのジュディ・ホップスと、キツネの詐欺師ニック・ワイルドの2人が、連続行方不明事件を解決するために奮闘するメディ・アドベンチャー。作品のテーマとして人種差別などの社会問題が描かれている。

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美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

フランスの民話を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。魔女の呪いによって醜い野獣に姿を変えられた古城の王子と美しく聡明な街の娘ベルとの奇跡の愛の物語。ロマンティックな音楽と美しい映像が全編を彩り、信じ合うことで起こる不思議な奇跡が深い感動を呼び起こすファンタジー・ラブストーリー。アニメ作品として初のアカデミー作品賞にノミネートされ、さらに作曲賞と歌曲賞を受賞した。

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プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『プリンセスと魔法のキス』とはウォルト・ディズニー・スタジオが制作した2Dアニメーション・ファンタジー・ミュージカル映画。原題は『The Princess and the Frog』。日本では2010年に公開され、ディズニー初のアフリカ系アメリカ人のプリンセス映画として知られる。アメリカ合衆国ニューオーリンズを舞台に、主人公ティアナと王子ナヴィーンを蛙に変えた魔法と、それを解く「プリンセスのキス」をめぐる冒険を描く。

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トイ・ストーリー4(Toy Story 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー4(Toy Story 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『トイ・ストーリー4』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、ディズニーの大人気シリーズ『トイ・ストーリー』の第4作目である。ある少女のおもちゃ・ウッディとその仲間たちが新しく加わった、プラスチック製フォークで作られたおもちゃ・フォーキーと一緒に冒険するという物語。キャッチコピーは「あなたはまだ─本当の『トイ・ストーリー』を知らない。」。『トイ・ストーリー2』を最後に登場が無かったボー・ピープとウッディたちの再会なども描かれている。

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レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レミーのおいしいレストラン』とは、2007年に公開されたディズニー/ピクサー制作のハートウォーミング・コメディな長編アニメーション映画である。監督はブラッド・バード。物語の舞台はフランス・パリ。料理を愛し、フランス料理のシェフになることを密かに夢見るネズミのレミーと、料理が苦手な青年リングイニが出会い、かつて5つ星だったが星を2つ失ってしまったレストラン「グストー」に新風を巻き起こしていく。自分に自信がもてないネズミと人間の成長と友情が描かれた、子どもから大人まで楽しめる作品。

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チョコレートドーナツ(Any Day Now)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

チョコレートドーナツ(Any Day Now)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

実話から生まれた物語を2012年にトラヴィス・ファイン監督が映画化。数々の観客賞を受賞し、日本でも異例のロングランを記録した感動のヒューマンドラマ。 歌手を夢見るゲイのルディはダウン症のマルコと出会い、麻薬所持で逮捕された母親の代わりにマルコを育ることを決意する。しかし恋人のポールとともに家族になった三人の幸せな時間は、同性愛を犯罪とする当時の社会によって引き裂かれていく。

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ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポカホンタス』とは1995年に公開されたディズニーアニメ映画33番目の作品。ディズニー映画史上、初めて実在の人物を扱った歴史的映画である。映画中盤の挿入歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors of the Wind)」はアカデミー賞で受賞するほど評判が高い。舞台は17世紀初頭のアメリカ、インディアンのポカホンタスが植民地開拓するためにアメリカ大陸に上陸したジョン・スミスに出会い、お互いに恋に落ちる。人種の壁を越えたロマンスは、ディズニーでは異例ともいえる作品だ。

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ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。

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インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。

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アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。

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カーズ/クロスロード(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カーズ/クロスロード(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2017年7月15日に公開されたピクサー映画。ブライアン・フィーの初監督作品。大人気カーズシリーズの第3弾。ベテランレーサーとなったライトニング・マックィーンがシーズン最後のレースで最新テクノロジーを追及した次世代レーサーたちのスピードに圧倒され大クラッシュをしてしまう。「人生の岐路(クロスロード)」に立たされ仲間や新しい相棒に支えられながら運命の決断を迫られる物語。

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シカゴ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シカゴ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シカゴ』とは、監督ロブ・マーシャルメインキャストにレニー・ゼルウィガー、リチャード・ギア、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの3人を起用したミュージカル映画。 1920年代、ショービジネスと犯罪の町シカゴを舞台に、スターを夢見る主人公が、殺人を起こし刑務所に収容されながらもスターへの道を上る様子を描いている。 キャッチコピーは「この街では、銃弾一発で有名になれる」 近年のアメリカ映画において、ミュージカル映画はヒットしないと言われていたが、そのジンクスを覆した作品ともいわれている。

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