ハニーレモンソーダ(ハニレモ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハニーレモンソーダ』とは日本の漫画の村田真優が2016年リボンにて連載をスタートした作品。主人公の高校1年生石森羽花が、中学の頃いじめられていて自分に自信が持てず「石」というあだ名もつけられ、友達も出来ず恋愛すら経験ゼロだったが、高校受験前に八美津高校に入学するきっかけとなった三浦界に出会い憧れ、そして同じ高校に入学した2人。ある事がきっかけで関わっていく事になり、そのお陰で友達も出来て次第にお互い惹かれていく羽花と界の恋模様を描いた物語。

ハニーレモンソーダの概要

『ハニーレモンソーダ』とは、日本の漫画家である村田真優が2016年、りぼんにて連載をスタートした作品で、2021年夏頃に実写映画化が公開予定となっている。2005年発売りぼん10月号で、りぼん漫画スクールにて準りぼん賞を受賞し、受賞作の「君の瞳に」が同年の12月号に掲載されたことでデビュー。原作の累計部数は、400万部を突破しており、雑誌「セブンティーン」による読者が好きな少女漫画または実写映画化して欲しい漫画ランキングのアンケート調査で堂々の1位を獲得した。
高校1年となった主人公の石森羽花は中学時代運動も苦手で唯一得意な勉強だけが取り柄だった為、周囲から「石」というあだ名で呼ばれいじめられていた。そのため、彼女は泣いたり笑ったりすることも忘れていた。中学3年の頃、進路で悩んでいた時に、自分を変えたいと思うきっかけをくれた「三浦界」というレモンソーダのような髪色の少年に出会い、三浦界に憧れ同じ高校に入学を決める。それから界と界の仲間たちとの学園生活が幕を開ける。一緒に過ごしていくうちに界の事を好きになってしまう羽花、そして界の意外な一面を発見し、より一層想いが募っていく。羽花は、自分の思いや考えをすぐに言葉に出来ない性格で、空回りしたり思い込んでしまう事もあった。しばらくして界の元カノに出会ったり界や周りの友人たちと、共に助け合いながら学園生活を過ごし、界との恋愛を通して羽花が成長していくストーリー。さまざまなキャラクター達の個性あふれるカラーと、自分を変えようと頑張る羽花たちの関係を、それぞれの個性を生かし楽しく面白くたまには真剣に刺激し合う仲間との絆を深めていくのも魅力の1つだ。

ハニーレモンソーダのあらすじ・ストーリー

羽花と界の出会い(受験前、入学後)

三浦界に八美津高校を勧められる羽花

中学3年冬、高校受験を控えていた羽花は唯一1人だけ希望していた真聖学園だが自分自身を変えたいという気持ちがあり八美津高校に憧れていた。クラスのみんなは、おしゃれで友達も多く、自分とは正反対で自分は自信もなく思っている事も言葉に出来ずネガティブで、「一人でいたい」だからいつも独りぼっちだった。運動も苦手で人前に出ると顔が固まってしまったり、自分の行動が人を不愉快にさせてることから「石」とあだ名がつけられた。
パンフレットを持ち外を歩いていた羽花は石と呼ぶクラスメイト達と会い、真聖に行くことをいじられ座り込んでしまう。しかし、その近くに三浦界がその光景を見ていて羽花に声をかける。この出会いが羽花の運命を変える、そして界に憧れて八美津高校に入学することを決める。
行きたかった八美津高校に入学した羽花、入学式の日に憧れである三浦界を見つけ胸が高まる。そんなある日、校舎の外を歩いていると界が他の生徒に思い切り振ったレモンソーダをかけようとする。しかし、レモンソーダはそこにたまたま通りかかった羽花にかかってしまう。界は謝るが、羽花は界に見られているのが恥ずかしくなりその場をダッシュで逃げてしまう。本来なら、レモンソーダをかけられて嫌なはずだが三浦君にかけられたから寧ろ嬉しいと思う羽花だった。自分の性格(怠慢・自己責任)をこのままでは駄目だと感じ、翌日界に話しかけようと気合を入れて登校する。

ある日、中学が一緒で自分の事を石と呼んでいた生徒たちも同じ高校に入学していて、中学の頃と同じ様に羽花はいじめられ悪口を言われる。何も言えずにいると、界に「誰かに言えよ、助けてって」と言われるが、また逃げてしまう。しかし三浦界という憧れの人と出会い、このままではいけないと勇気を出して、翌日またいじめっ子にいじめられそうになった時、買っておいたレモンソーダを界が以前したように振って相手にかけたのだった。しかし、言い返されて反論しようとした時に界に声をかけられ、「言えよ、昨日の事、俺に」と言われ戸惑ってしまう羽花だったが、自分の言葉で界に「たすけて」と言い助けてもらう。これから先、界とその仲間たちと関わり絆を深めていき変わろうと必死で頑張る羽花なのである。

八美津高校文化祭

高校1年になり、初めての文化祭。羽花のクラス1-Bは、メイド喫茶をすることになったが羽花はというと裏方でパンケーキやアイスなど作る係で皆を陰でサポートしているのだが、一方界は教室にはいない。自分も楽しみたいと言うより文化祭やクラスの出し物が最後までうまくいく事が目標で、羽花のクラスは人気で午前中に今日の分の材料が足らなくなり、羽花がすぐさま買い出しに行くのである。あともう一つの目標がありそれは、界と少しでも話せたらいいなと思っていた羽花だが、話すことが出来るのだろうか。
材料の買い出しに向かっている羽花だったが、ある場所が賑わっているのが気になり思わず足を止め見てしまう。その内容はそれぞれの学年各クラスから人気の生徒が集結し撮影された「バカッコイイ」という映像が上映されていた。そこに界も参加していて、それぞれの生徒が実際には存在しないが○○係というキャッチフレーズを順番に言っていく。界は「1年B組 三浦界 石森係」とまさかの発言をする。それを聞いてしまった羽花は、とてもびっくりした。でも嬉しくて顔が赤くなる。他の生徒が「1-B準備中だった」と言うのを聞き急いで教室へ戻るが、なぜ界は石森係と言ったのか理解できなくてどういう事なのかと疑問に思った。でもやっぱりどんな理由でも嬉しいし幸せだと感じる羽花であった。

高校生活はじめての夏休み

夏休みに突入し、仲のいいあゆみに誘ってもらった海水浴、芹奈も界も他のクラスメイトも沢山来ていて皆おしゃれな水着を着ていたが羽花はTシャツに短パン、周りが美しすぎるせいで顔が真っ赤になるくらい照れてしまいまっすぐ見れないでも、この中に誘って貰っただけで幸せだと手を合わせて拝んでいると、そこに界たちがやってくるがまたも何処を見ていいか分からず目をそらしてしまう。しかし界は「慣れろ」と少々起こり気味な言い方で言ったあと、過去に芹奈と色々あった先輩たちと遭遇してしまう。
芹奈と先輩たちの過去を知っている生徒たちは先輩たちから「芹奈を守んなきゃ」と言い、羽花は自分が守ると言うが界は「余計なことすんな オレがついてるから 石森は関係ない」と言う。羽花は出しゃばってしまったと落ち込んでしまう。この時界がこう言った訳は羽花を守る為に放った言葉で、ただハッキリ言わないせいで周りにいつも誤解を与えている事や、鈍感な羽花はネガティブに捉えてしまうのである。

いたたまれなくなった羽花は、ブラブラしてくるとみんなに告げ中学の頃を思い出し「海は中学1年生の時に家族で来たのが最後かな」と思い出に浸っているとある人たちと遭遇してしまう。出会ってしまったのは、自分の事をいじめていた同級生でまた嫌なことを言われてしまうが、逃げちゃだめだと勇気を出し自分から声をかける羽花。「お元気ですか!?」「最近学校でお見かけしませんが」と羽花が言うと、生徒たちは羽花のせいで学校が居心地悪くなり辞めたと答える。羽花は「すみません…そうですか」とつぶやくだけだったが同級生たちは「うざいけど前よりマシ」と少し優しくなっていて羽花は笑顔で別れる事が出来た。

ついに羽花と界がつきあう

全校朝礼直前、界が全校生徒の前で挨拶することになって先輩からアドバイスなど話をしている時、界に彼女がいると言う話になり周りの友達が近くにいた羽花だと教えたが、界は「付き合ってはないです」と答えそれを聞いた羽花がみんなが見てる所で「三浦君 私と 付き合ってください!」と勇気を振り絞り告白するが全て思いを伝えようと話し続けるも、界は先生に連れていかれてしまう。その後、界が挨拶をし話をすると思われたその時「石森さん オレと付き合ってください」と全校生徒の前で羽花に告白する。お互いとても良い笑顔で、無事2人は付き合う事になったのだった。
あれから付き合う事になり正式に界の彼女となった羽花だが、付き合って1か月経ったが特に進展もなくいつもと変わらない付き合いが続いていた。界と連絡先を交換するも電話をかけたいが中々勇気がでず通話ボタンを押すことを迷っていると、あゆみから電話がかかってくる。内容は「今日みんなで遊ばない?もちろん界も一緒に!」とお誘いを受け遊ぶことになるが、遊ぶことになったのは界が羽花を放置してばかりだと友達であるあゆみ達が心配してくれて計画をたててくれたのだ。以前、界たちが雑誌を見て好みのタイプについて話しているのを聞いてその時、界が好きだと言った服を探して買っていたのを着ていき髪型も本を見て頑張って練習して行ったが似合ってないんじゃないのかと不安で、コートを羽織り分からないようにしていた。しかし、せっかく界の為に頑張ったから私が勇気を出さなきゃとみんなの前でコートを思い切り脱ぎ披露する羽花。女子たちからは可愛いと絶賛されたが界はそっけない返事で女子から批判され羽花は「失敗だったみたい」と落ち込こんでしまう。

みんなで集まった後どこかの店に入る事になり羽花が「三浦君がよく行くお店はありますか!?」と提案し周りのみんなも知りたいと賛成してくれたが界は嫌そうな顔をしぶつぶつ言いながも常連の店に行く界たち、そこは以前店のオーナーの娘「エミリ」が界に告白をしたことでもう来ないと界が言っていた店だった。するとそこにエミリが登場し、羽花に界は渡さないと言うような態度をとり羽花が着ていた服が前後反対だという事に気づきワザと大きな声で「もしかしてそういうの初めて着たの!?」「着るとき気づかなかったのかなー!?」など羽花に恥をかかせるような発言をするが、界が「黙れよ うるせぇんだよ」と一喝し「彼女だから」とハッキリ伝える。そう、この店に来た理由は羽花が彼女だと知らせるために皆を連れてきたのだ。しかし、羽花は恥ずかしくなり界に呆れられてるのではないかと思い外へ出ようとするが界は「1人で出るなよ」と羽花に囁きそのまま「しばらく別行動で」とみんなに言い残し2人で抜け出す。羽花はごめんと謝るが界は「謝るのは俺の方 嫌な思いさせたな」と謝るも嫌な思いはしていないと羽花は言い「それよりも手がつなげて嬉しい 私 三浦君が好きです もうそれを伝えられるだけでいい」と伝え、それを聞いた界は人前だというのにも関わらずキスをし界の全部が大好きなんだと改めて感じた羽花だった。

今日は界の誕生日で、他の女子生徒が界を祝っていた時「彼女にはお祝いしてもらった!?」「石森ちゃん知ってんの?」と問われるが「…いや」と答える界だがそこに、羽花がやってきて、レモンソーダやお菓子が入った袋を界にプレゼントする。しかし、「まさかそれ誕プレとか言わないよね?」とつっこまれるが界の好みを知っていた羽花は「ケーキを作ろうと思ったんですけど甘い物あまり得意ではないようで 欲しい物も探っても分からなかったので」と言い付き合ってるのならサプライズすればと女子生徒に言われるが界の友達が「サプライズとかも苦手だしね」と言い羽花はそれも知っていた為「しっかりしすぎてて きもーい!!こわーい!!」などと色々言われれてしまう。

2年生に進級

2年生に進級した羽花たちだが、2年からは進学するかしないかでクラスが決まり羽花は進学希望でB組となったが界は進学せず就職のためF組という振り分けになり、羽花は高嶺とあゆみ・真鈴・とんぼはまた同じクラスになり担任は阿部先生、界は芹奈・華原・悟で担任は緑先生という振り分けになったのだ。羽花と界は離れているがちょうど向かいがお互いのクラスで、頑張ってみれば界が見えるかも…と見るが見えずその時あゆみが携帯で見れるよと教えてくれて羽花も新しく買って貰った携帯をとりだし、新しい携帯は友達とライン出来るようにとお父さんが言ってくれてあゆみもライン出来ると喜んだ。しかし、「界に言った?」と言われまだ言っていないと言いスマホを新しくした事も美術部に入部すると決めた事もまだ界には言えずにいた羽花、ある時界が教室にいて友達が界にラインしたが既読にもならない為「ラインみろよ」と言われスマホをチェックした時、知り合いかも?の欄に「石森羽花」と表示されていて本人からなにも聞いてない界は窓から身を乗り出し「石森!!おまえちょっと来いや!!」と叫んだ。

久しぶりに会えた羽花と界

窓から叫んだ界はすぐに羽花の元へ向かいまた羽花も界と会うため急いで向かい、屋上にきた2人だか界が話すよりも先に羽花がラインの事や部活に入った事を伝え「遠慮しないで 何でもすぐ言う」と言い界は「言う事なくなったわ」と答え羽花は勇気を出し「毎日ラインしてもいいですか?」とそして、クラスも校舎も離れてしまい寂しい羽花は「寂しい」と伝える。界は羽花が喜ぶ事「手をつなぐ」のが良いんだっけとそして羽花は返事をするが、「でもオレはそれじゃ足りないんだよな」と羽花を押し倒しキスをしタイミングよくチャイムが鳴りお互いクラスに戻ったのだった。その後2人は、状況がピリピリしていた為クラスの皆は別れるのではと思っていたが界はご機嫌で戻り羽花はキスされたことで赤くなったまま戻った。

林間学校~夏休み

肝試しをしたときに、初めは羽花は界とペア・あゆみは悟とペアだったのだが悟はあゆみの事が気になっていると言う友達を呼ぶと言い出し、あゆみはショックを受けてしまうがそれをみていた羽花があゆみとペアを組み直し、界は悟と組みしばらく各ペアはお互いの想いを語りだす。あゆみは羽花に話すにつれ自分の想いを悟に伝えていないことに気づき、その後ペアをもとに戻しあゆみと悟はお互い想いを伝え無事、付き合う事になったのだ。羽花と界もペアになり、二人きりになってキスをしたのだが羽花は力が抜けてしまい界は庇うが一緒に倒れてしまう。その後は進展もなく「…戻るか」と界の一言で戻る事になり、その事もあって羽花とあゆみは頭から離れずドキドキし寝れずにいた。「全然寝れないね」と話していると、男子部屋に行ってみようという事になり二人で向かうが途中先生にバレて、悟はあゆみを界は羽花を隠しやり過ごす事に成功したのだが、界に「そっちから来なくていい」と言われてしまい、積極的過ぎたと引かれたのかなと感じてしまう羽花。

林間学校最後の夜、キャンプファイヤーの前に緑先生が羽花に「三浦立ったまま寝てたんでな 医務室連れて行った」と伝えてくれ行こうとするが、昨夜言われた「そっちから来なくていい」を思い出し行くか迷う羽花。しかし界の友達が「たぶん君とあいつの気持ち一緒だから」と背中を押してくれ、医務室へ向かい界とようやくちゃんと話ができた。界が寝る時は羽花が枕になって寝ていたから「枕いりませんか」と言うが「いらない」と言われ「三浦くん 私に引いてますか?私も自分でも引いてます。三浦君に触りたくて」と正直に思いを伝えた羽花。界は昨夜キスした事を怖がらせてしまったのかもしれないと不安になっていたが、羽花から正直な気持ちが聞けて安心しあのキスは「あれはなんかもう よく分からなくて」と羽花が言うと、界は「もう一回するか」と言いまた二人は甘い時間を過ごすのだった。

林間学校も終わり、期末考査も終え夏休み前にあゆみの家で女子会をすることに。羽花は、あゆみの家に来れたことが新鮮で嬉しくてあゆみの服やクローゼットでも興奮していた。みんなで化粧しあいっこしたりピザ等出前をとって食べたり、とても愛おしく大切に感じていてあゆみと羽花は飲み物を一緒に運んでいる時、羽花が「うちにも遊びに来てほしい」と言うと「やったー!うれしいな!羽花の部屋!」とあゆみがさりげなく言った「羽花」呼びにお互い照れてしまう。その時、他の友達も「私も羽花って呼ぶー!」となり楽しい時間を過ごしていたが門限がある羽花の為に、あゆみが界に迎えにくるように連絡をしてくれていたのだ。

あゆみの家で女子会していた羽花は門限がある為、あゆみが気を利かせて界に迎えに来るように連絡をしてくれていて羽花の家まで少し話をしながら一緒に帰った2人。家につき界はじゃあとすぐ帰ろうとした時、ちょうどお父さんが来て「三浦くん 君と二人で話がしたいと思っていた 羽花は家に入っていなさい」と告げ羽花は不安でお父さんに詰め寄ろうとするが、界はそれを止め「大丈夫」と安心させるような顔で羽花を家に入るよう促す。界は見た目の事もありアルバイトも夜遅くまで働いている事をお父さんに知られ、お父さんは夜遅くに街で界をみかけたと部下から聞いた事アルバイトだからと遅くまで外にいるのはどうなのかと責めようとした際、界は自分から両親が居ない事や居なくなった理由・叔父のマンションに一人暮らししている事を話したのだ。それを聞いたお父さんは「頼れる大人はいるのか 何かあったら頼りなさい」と界に名刺を渡し、「出来る事は力になる」と羽花が選んだのが君だからと心配してくれ認めてくれたのだった。

つき合って初めての夏休みに入り、羽花はいつもの女子メンで街で買い物することになり待ち合わせの時間になり皆と合流するのだが、羽花の服装が地味で可愛いとフォローしてくれる友達もいたが「それで 能面の隣に並んでデートだったらどう思う?」と言われ一撃を食らった羽花は「服 選んでください!!」と魚拓Tシャツを皆で着たり、お揃いだからと皆でTシャツ買ったりふざけたりしながら、友達に可愛くしてもらい想像以上の可愛さだった為、界に見せに行けば?とすすめられるが羽花は「バイトだし邪魔にならないように、開いてる時間ちゃんと聞いて見せに行く!」と言うと「大切の仕方それで合ってる?」など色々皆から助言され、本当は会いたいけど界の為にと遠慮してしまう。それからカフェに行ったりブラブラしてそれぞれ解散し、羽花はせっかく可愛くしてもらったからと少しブラブラしてから帰ると別れた時あゆみが羽花を引き止め、界について話してくれて背中を押してくれたお陰で界に会いに行くことを決める。以前働いていたカフェに行くが辞めたと聞き居そうな店を聞いて探しに行ったり電話したり一生懸命探し、飲み物だけでもいかかですかとたまたま声をかけられカフェのメニューにハニーレモンソーダとあり、もしかしたら居るかもしれないと思った羽花はカフェに入りきょろきょろと辺りを見渡すが見当たらず「さすがに居ないか…」と落ち込んでいると、「いらっしゃいませ」と店員が来てその店員は…!?

夏休みのある日、羽花は自習のため学校の自習室にいた。しかし自習なのに自習ではなくノートには界の似顔絵や身長体重など界について知っている事をたくさん書いていて、あと界について知らないことをこの夏に全部埋めれたらいいなと考えていた時に、窓から界と友達が入ってきてそのノートを見られてしまい「わざわざ私に会いに」と連呼して界は「帰るわ」と帰ろうとした時、羽花はせっかくだから知らないことを埋めていかないかと言うが界はめんどくさいと断ってしまう。翌日、羽花は界に会いたいくなってカフェに行き、注文聞きに来たのが界で勧められた夏季限定パフェを注文しその時「昨日のノート持ってるか」と言われ界は書いていく。界は「1回会うごとに1個な」と用事をつくってくれたのだった。

用事を作ってくれた日から、カフェに会いに行き答えてもらい界をもっと知りたくて界をつくってきた物や人など好きな服のブランドの店に行ったり好きなテレビ番組観たり好きな漫画読んだりしていた羽花。ある日、好きな花は「ひまわり」と答えてくれた界にひまわりが咲いている場所を見せたくてバイト終わりに誘い、一緒に行くが界は凄い能面で反応なしで「何かしようとしなくていいんだよ、おまえは」と告げひまわりの花言葉を知っているかなど暫くたわいもない話をし今日の分の答えを書くためノートを貸してと書いて羽花に返そうとした時、今日書いたのは「家族構成」でその答えをみた羽花は悲しそうな表情をしていて、それをみた界は「だから嫌だったんだよ」と言いどこかに行ってしまう。羽花は初めて界と出会った街を歩いていたら、界が追いかけてきて返してもらっていなかったノートを受け取りまた答えを見て羽花は悲しい表情をしてしまい、界は「嫌だったんだよ、その表情(かお)をさせるのが」と伝える。そして、ひまわりの花束を差し出し初めて会った時に羽花にかけた言葉をもう一度言い、ひまわりの花言葉を1つはさっき羽花から聞いていたがもう1つは聞いていなかったため自分から羽花に伝え「オレはそれを嬉しいと思ってる、どうこれ」と羽花に問いかけると羽花は「十分すぎます」と涙を流した。その時、「界ーいい写真撮れたよー」と声をかけられ、二人にとって思い出となる記念に残る待ち受けが出来たのだ。

付き合って1年記念

デートの途中、界の為にこっそり用意してたピアスを噴水に落としてしまった羽花。そこに自分よりも先に拾いにいった界

つき合って1年記念日の羽花と界、記念日だからデートとか予定立ててるの?と友達に言われるが記念日は何かするものなのかと疑問に思う羽花だが、記念日は何をするのか気になりスマホで調べてみたら「これ全部したことない…」と言い周りの女子友達は衝撃を受け「時間のムダ」「もったいない」と羽花に伝え、焦りだした羽花は界に「今日私とデートしてください!!」と思い切って告白する。それから、スマホで調べた記念日特集の内容1つ1つ界と共に過ごしプリクラ撮ったりファーストフード店行ったり映画観たりプレゼント選びしたり過ごしたが、プレゼント選びの時どの店にするかと羽花は「三浦君はどう思う?」と聞き返すが「オレはいらない」と答えそれを聞いた羽花は「私もいい」と本当の気持ちとは反対の返事をしてしまう。タピオカ買ってくると羽花はその場を離れ戻ってきたときには界が居なくなっていて、「面倒臭くなって帰っちゃってたらどうしよう」と噴水のある広場に行き1週間前から界の為に用意してたピアスを取り出し、考え込む羽花に知らない人がぶつかって手に持っていたプレゼントが噴水の中に落ちてしまい拾おうとした時、界が来て噴水の中に入りピアスを拾ったのだ。界が「これオレの?」とさっそくピアスをつけ羽花に「ペアアクセがよかった?」と聞くが羽花は「それはほんとうに全然」と答えペアはまだ早いと界は思っていて、界もまたこっそり羽花の為にプレゼントを用意していて居なくなったのはそれを取りに行っていたからだった。ちなみに羽花に渡したプレゼントは、名前入りブックカバー。

性格と同じでプレゼントも本当に真逆で私とくっつくと思っていたかと界に聞いた羽花、1mmも思っていなかったと答えた界は「だからよっぽど惹かれたんだろ、石森羽花に」と正直な気持ちを伝え、映画終わった後から羽花にキスしたいと思っていたと爆弾発言をし羽花は照れてしまい、いつものメンバー(友達)がお祝いしてくれるとなっていたのか「あいつら断りゃよかった」と少し後悔したが、友達にも祝って貰えて幸せな1日に記念日になった界と羽花。
羽花は、お昼ご飯食べる時あゆみやゆると食べているが皆彼氏ができ彼氏と過ごすことになり羽花は一人になってしまい、皆いいなあと思いながらスマホで界の写真を出るがし写真をみながら一緒に食べてる気分を味わっていたら、偶然界達が通りかかり羽花がスマホで界の写真を見ている事に気づいた界は「引くわ」と一言。いつもお昼ご飯は元々別だったが、その後たまに界の気まぐれで2人で屋上で過ごしていたのが最近ないことに界の友達も気が付いて「なんで?」と聞かれるが、季節が冬になり寒すぎるからと今まで膝枕して過ごしていたのでそれを思い出し答えれずにいると「飯一緒に食ったら?」と界の友達が言ってくれたのだが、羽花は「ううんいい」と界の環境を壊さない為に渡り廊下のこっちの決めごとだからと断ってしまう。

いつも学食なのかなと気になっていて弁当作って渡したら迷惑かな…と思っていた羽花は、界の為に手作り弁当を作って渡しに行こうとしたが友達との会話で「お弁当ならさ彼女に作ってもらえばいいじゃん」と言われていて「そんなことしたらそれこそ全力でいじられるな、界が一番嫌うやつ」という話を聞いてしまい教室に戻った羽花、弁当を持っていた姿を界は偶然みていたのだ。教室に戻りあゆみ達にしばらくお昼彼氏と食べると言われ、羽花も誘いに行こう!と言われるがさっきの事もあり行かないと言うと「全然向こうに行こうとしないね、なんで?誰の為なの?」と言われてうまく答えれない羽花、そして「界の為にはなってないっぽい、界最近イライラしてんの羽花ちんとの時間が減ったせいだもん」と言われたが何も言えずチャイムが鳴ってしまう。その時、教室のドアが開きそこには界が立っていて「おい羽花、昼飯一緒に食うぞ。それちゃんと持って来いよ」と告げ戻っていった界、ずっと屋上じゃない場所を探していた界は良い場所「図書室」を見つけそれから二人は図書室でお弁当を食べたのだった。たまに食べてほしいと界に思いを伝えると界は「明日から毎日ここ待ち合わせで」と約束をしてくれたり抱き枕と言って抱きしめてくれたり幸せな時間を過ごし、羽花はこれからはためらわず会いに行くと決めたのだった。

3年に進級

羽花たちは3年生になり、進級組と就職組でクラス分けされるため3年になってもまた校舎別れるのだと思っていた羽花は自分のクラスに入ろうとした時隣から「おはよう」と声をかけられ、見てみるとそこには界がいたのだ。界は、就職組だったのでなぜ居るのかと不思議に思っていると「進学する、以上報告」と一言だけ言ってクラスに入っていった界を見つめていた羽花。
羽花に憧れて入学してきた新入生や他の新入生たちの入学式が行われていて、入場しているときかなり緊張している女の子がいて歩いていると花道が崩れその女の子に当たりそうになったところを、羽花が庇い羽花にも当たらないよう界たちが間一髪で助けてくれたのだ。女の子は、捻挫をしてしまい羽花と保健室に行き手当をしてもらって羽花に「友達の作り方教えてほしいです」と聞き本当に憧れなんですと伝え、羽花は「話しかける!」とうまくいってほしいなと願うのだった。

入学式が終わりしばらくしてある日、羽花に憧れて入学してきた新入生が3年の教室にきていたのだが厳しい羽花の担任の先生が「用もないのに3年の教室に来るな」と注意をする。「私が呼びました」と羽花は言うが、先生は「先輩後輩ごっこまでするようになったか、友達ごっこ恋人ごっこ、そのうち今までの環境が甘かっただけだと気づくさ」と告げられ、新入生は謝り友達に話しかけたりしたけど失敗した為コツを聞いてきたが、羽花は先生から言われたことで自信を失い落ち込んでしまう。その様子を見た界が「おまえに今足りないものは?」と界なり背中を押してくれ、「勇気、自信」だと気づかせてくれたお陰で自信を取り戻し、新入生に向け先輩女子から八美津高校をプレゼンを行い目標に対しての気持ちや自分がどうなりたいか等に対し、努力する事・他人に優しくなれたか・勇気を出したか・今の自分に満足しないなら上を目指して自分で奇跡を起こす事が大切だと伝える。そして羽花から一言「夢も希望もここにある」と、それさえ信じていればきっと無敵だと羽花は伝えたのだった。

体育の授業が一緒になり界がいるため変なことしないように上手くやらなきゃと焦り過ぎて空回りし跳び箱に激突し鼻血が出てしまった羽花

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