ワンパンマン(One-Punch Man)のS級ヒーローまとめ

『ワンパンマン』とは、ONEによる漫画作品である。『アイシールド21』の作画を担当した村田雄介がリメイクしている。
怪人が暴れまわる世界。主人公のサイタマはヒーローに憧れた気持ちを思い出し、3年間の訓練を経てヒーローとなった。サイタマは怪人と戦い、平和を守る充実した暮らしを夢見ていた。しかし、強くなりすぎて全ての怪人をワンパンで倒すサイタマは徐々に無気力となる。
様々なヒーローが登場する中で、特に強力な力を持つのがS級ヒーローである。

『ワンパンマン』の概要

『ワンパンマン』とは、ONEによる漫画作品である。作品はネットで公開された。作品は大人気となり、一日2万回、累計1000万人以上が閲覧した(2012年時点)。
その後、『アイシールド21』の作画を担当した村田雄介によりリメイクされた。圧倒的な画力で描かれる村田版ワンパンマンも人気を博し、2期に渡りアニメ化された。

怪人が暴れまわる世界。就職活動を行っていた青年・サイタマは怪人に襲われていた少年を見掛ける。ボロボロになりながら少年を守ったサイタマは、「ヒーローになりたい」という幼い頃の夢を思い出し、特訓を開始する。それから3年後、なぜかハゲたサイタマは、どんな怪人もワンパンで倒すことができる力を手にしていた。
それからサイタマはヒーローとして活動をしてゆくが、思い描いていた充実したヒーロー生活とはかけ離れていた。それはサイタマが強すぎるあまり、出会う怪人全てがワンパンで死んでしまうからであった。それ故、サイタマは徐々に無気力になってしまう。

『S級ヒーロー』とは

『S級ヒーロー』とは、ヒーローを統括している『ヒーロー協会』の中でも、圧倒的な力を有する者達のことである。ヒーロー協会には600人ほどのヒーローが在籍しているが、S級に認定されているのは17名である。
ヒーロー協会にはS級の他に『A級』『B級』『C級』が存在している。各階級の1位になると、その上のランクに上がる権利が与えられる。A級からC級では、怪人を倒さずとも人民救助などの社会貢献でランクを上げることができる。しかし、S級は第一に圧倒的な強さが要求される。それ故、S級ヒーローには我が強いものが多く、中にはヒーロー協会から危険視され監視されている者もいる。

ヒーロー協会は、『災害レベル』というランク付けを怪人に行なっている。
その内訳は『神』『竜』『鬼』『虎』『狼』となっており、以下のような被害が想定される。
『神』は、人類滅亡レベル。
『竜』は、複数の町の損壊。
『鬼』は、一つの町の機能停止や壊滅の危機。
『虎』は、多数の人命の危機。
『狼』は、危険因子となる生物や集団の出現。

A級ヒーロー単独では『虎』レベルの怪人の対処が精一杯で、『鬼』以上の怪人の対処は、実質S級ヒーロー頼みになっている。

なお、本作の主人公であるサイタマはヒーロー協会に認定されるための『ヒーロー名簿』の存在を知らず、アマチュアヒーローとして活動していた。その後、ジェノスと知り合ってからその存在を知り、プロヒーローとなっている。それ故、C級からのスタートとなっており、まだS級にはなっていない。

『ワンパンマン』のS級ヒーローまとめ

ブラスト

S級1位のヒーロー。ヒーロー協会が誇る最高のヒーローである。
詳しい素性がわかっていない。趣味でヒーロー活動を行う、マントをつけている、などサイタマに共通する特徴を持つ。
数年前に、災害レベル『竜』に認定された怪人『ムカデ長老』と戦い、あと一歩のところまで追い詰めている。
他のS級ヒーローと比べても、格段に強いらしい。
自身の意思でしか動かないとされ、ヒーロー協会も出動を強制することは出来ない。

タツマキ

S級2位のヒーロー。幼女のような見た目をしているが、28歳の成人女性である。身長にコンプレックスを抱いており、子供扱いすると激怒する。
跳ね返った緑色の髪と、黒いドレスが特徴。
強力な超能力を使い、災害レベル『竜』の怪人をも容易に倒す。超能力で敵をねじ切って倒す姿から『戦慄のタツマキ』という異名を付けれられている。『古代王』という怪人と戦った時には、宇宙から隕石を引き寄せ瞬殺した。『ボロス』という異星人が攻めて来た時には、宇宙船から放たれた砲弾全てを超能力によって止め、それら全てを撃ち返している。他にも竜巻を起こしたり、バリアを張ったりすることができる。
災害レベル『竜』のギョロギョロもタツマキと同じく超能力を使うが、その攻撃に全く動じず、ギョロギョロを瞬殺している。
強大すぎる力を持っているため、ヒーロー協会は警戒している。
詳細がわかっていないブラストを除く他のS級ヒーローと比べても圧倒的な強さを持つ。サイタマの次に強いといっても過言ではない。

その圧倒的な実力からか、他者に高圧的な態度をとる。それは他のS級ヒーローも例外ではない。
妹にB級1位のフブキがいる。彼女のことは溺愛しており、子供の頃からいじめられているフブキを守って来た。しかし、フブキと比べ物にならないほどタツマキの能力が強力な事や、過保護とも取れるタツマキの行動により、フブキはタツマキに対抗心を持っている。

シルバーファング

S級3位のヒーロー。本名はバングで、年齢は81歳。兄は『旋風鉄斬拳』の達人であるボンブ。弟子にチャランコという青年がいる。かつては100人を超える弟子がいたが、ガロウという弟子のせいで辞めていった。
相手を殺めないことをモットーとしている。
『流水岩砕拳』という拳法の達人である。その研ぎ澄まされた拳法で、全て攻撃を受け流す。また、繰り出す攻撃も協力。災害レベル『竜』のムカデ長老の外郭はジェノスの砲撃で傷さえもつかなかったが、兄と共に繰り出した『轟気空列拳』でそれを破壊している。
細身の老人に見えるが、体は鍛え抜かれている。災害レベル『竜』の怪人の一撃を食らってもピンピンしていた。

災害レベル『竜』に認定された隕石が落ちてきた時にサイタマやジェノスと知り合う。懸命に隕石を破壊しようとするジェノスや、一発で隕石を粉々にしたサイタマを見て、流水岩砕拳の門下にしようとした。その要求は受け入れられなかったが、その後もサイタマたちと交流を持っている。
サイタマのことを「これまで出会ってきた中で最も強い」と評価している。

かつての弟子であるガロウが『ヒーロー狩り』と称してプロヒーローを倒し始めた時には、兄であるボンブと一緒にガロウを倒すべく繰り出した。そしてジェノスと戦っていたガロウの間に入り、ガロウと勝負を繰り広げる。ガロウは流水岩砕拳を使ってS級のタンクトップマスターや金属バットを倒していたが、そのガロウよりも数段研ぎ澄まされた技で圧倒した。

アトミック侍

S級4位のヒーロー。年齢は37歳で、本名はカミカゼである。
剣術の達人。着物にマントを装着している。

相当の実力者であり、一瞬で敵を細切れにする『アトミック斬』を必殺技に持つ。強者しか認めておらず、サイタマが握手を求めた時にはそれを拒み、「お前がS級まで上がってこれたら改めて自己紹介をしてやる」と言っている。
イアイアン、オカマイタチ、ブシドリルという3人の弟子を持つ。この3人も実力者であり、イアイアンがA級2位、オカマイタチがA級3位、ブシドリルがA級4位となっている。
災害レベル『竜』の怪人・メルザルガルドにイアイアンが腕を落とされた際には、激昂して一瞬の間に細切れにした。その際、「お前の剣の道はまだ終わらせんぞ!」と発言している。

『剣聖会』という、剣術の達人が所属する会の出身である。

童帝(どうてい)

S級5位のヒーロー。天才的な頭脳を持つ少年で、まだわずか10歳である。
脳を働かせるために、甘いものをよく摂取している。S級6位のメタルナイトを操縦しているボフォイ博士のもと助手である。
背中に背負ったランドセルに搭載された武器を使用する。ランドセルには多数の刃物の他、毒ガス、ロボットを無力化する装置、『カマセケルベロス』というよロボットや、敵を拘束するトリモチなどが入っている。
腕時計により、最終兵器である『ブレイブジャイアント』というロボットを呼び寄せることができる。ブレイブジャイアントは攻撃力、防御力、機動力、どれも凄まじいが、まだ試作段階であり、3分ほどしか稼働できない。

『怪人協会』との戦いでは、統率力にかけるS級ヒーローを指揮し、敵のアジトに乗り込んだ。
ヒーロー協会のスポンサーの息子であるワガンマを見つけ出して脱出しようとするが、災害レベル『竜』のフェニックス男と遭遇し戦闘となる。敵の実力を知った童帝はブレイブジャイアントを呼び寄せ短期決戦を仕掛けるが、復活する毎に強くなるフェニックス男に苦戦し、ブレイブジャイアントの活動限界を迎えてしまう。しかし、その間に敵の能力の要になっているのが着ぐるみにあると気づく。そしてフェニックス男の体内に『コチョコチョ虫一号』を仕込み、自ら着ぐるみを破るように仕向けた。そして、敵が破った穴をきっかけに、着ぐるみを全部剥ぎ取り、フェニックス男を無力化した。

メタルナイト

S級7位からS級6位になっているヒーロー。全身メタリックの巨体をしているが、これはロボットで、ボフォイ博士という人物が遠隔操作で操っている。

全身に絶大な威力を持つ破壊兵器を装備している。
災害レベル『竜』に認定された隕石が落ちてきた時に初めて姿を現した。その場に居合わせたジェノスに協力して隕石を破壊するように求められるが、それを拒否する。そして、人類のためではなく、実験のために来たと言い、隕石に攻撃を開始する。この時、隕石を破壊することは出来なかったが、その兵器の威力を目の当たりにしたジェノスはメタルナイトを危険視している。童帝もメタルナイトが使用する兵器を「個人で所有するレベルを超えている」と発言している。こう言った理由により、ヒーロー協会はメタルナイトを監視している。

宇宙に敵がおらず、サイタマを求めて飛来した宇宙人・ボロスが襲来した時には戦闘に参加することはなかった。しかし、サイタマやS級ヒーローが敵を倒した後に現れ、異世界の技術が詰め込まれた宇宙船を回収していった。

怪人協会との戦いでは、街を破壊して回るムカデ長老(災害レベル『竜』)の元へ現れ、爆撃を行う。しかしダメージを与えることができず、その外殻を兵器活用できるか考えていた。その時、居合わせたヒーローに「兵器実験ハ見世物ジャナイ」と言っている。その後、ムカデ長老に連れられ、怪人協会のアジトへと行くが、怪人協会のボス・オロチに破壊されている。
その後、元助手である童帝に怪人協会のアジトの場所を教えるように要請されるが、教えても殺されるだけ、という理由で協力を拒んでいる。その際、「恐れているのは怪人協会そのものではない…。他の悪はきっと今も虎視眈々と世界を狙っている。人類の守りが手薄になったところを一気に奪いにくる。お前も気をつけろ。隣にいる人間を信用するな。正義を為すなら自分一人で足りる。」と言っている。

駆動騎士がジェノスに「(メタルナイトは)お前の敵だ」と発言したことがあるが、その理由は明らかになっていない。

鶴の恩返し
鶴の恩返し
@tsuru-no-ongaeshi

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