目次

  1. 作品概要
  2. あらすじ
  3. 用語
  4. 流派
  5. 組織
  6. 場所
  7. 人誅
  8. 緋村剣心
  9. 劇中での行動
  10. 過去
  11. 剣心の味方・関係者
  12. 神谷薫
  13. 相良佐之助
  14. 明神弥彦
  15. 高荷恵
  16. 巻町操
  17. 柏崎念至(翁)
  18. 比古清十郎
  19. オイボレ
  20. 三条燕
  21. 緋村剣路
  22. 剣心と敵対した人物
  23. 鵜堂刃衛
  24. 石動十雷太
  25. 比留間兄弟
  26. 四乃森蒼紫
  27. 斉藤一(藤田五郎)
  28. 志々雄真実
  29. 雪白縁
  30. 十本刀
  31. 佐渡島方治
  32. 瀬田宗次郎
  33. 駒形由美
  34. 本条鎌足
  35. 沢下条張
  36. 魚沼宇水
  37. 悠久山安慈
  38. 刈羽蝙也
  39. 夷腕坊
  40. 破軍・才槌
  41. 破軍・不二
  42. 六人の同志
  43. 外印(げいん)
  44. 乙和瓢湖
  45. 戌亥番神
  46. 八ツ目無名異
  47. 鯨波兵庫
  48. 故人
  49. 大久保利通
  50. 新井赤空
  51. 雪白巴→緋村巴
  52. 清里明良
  53. パラレルと番外編

佐渡島方治

志々雄の右腕。合理的思考の主で、一味のブレーン。拳銃の使い手でもあります。当初は志々雄に対しあまり心酔していませんでしたが、「汚れ役を押し付ける代わりに、いの一番で勝利を味わわせてやる」との言葉に陥落。彼のため軍艦まで手配します。人体発火で志々雄が死亡した直後、ヤケになって戦いの場(煙突など、火気が大量にある場所)を破壊。剣心らと心中しようとしますが、仲間の安慈に救出されて生還。明治政府に弱肉強食の重要性を説く為自首しますが、大逆の敵を罰することも出来ず、逆にその敵の能力を欲し、懐柔しようとする明治政府や日本に失望し、隠し持っていた短刀で獄中自殺。地獄で志々雄らと再会し、地獄の国盗りをする旨を聞いた時は涙を流して喜びました。別名は百識の方治。

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瀬田宗次郎

またの名を天剣の宗次郎。縮地という、神速による瞬間移動のような動きが可能。走行中の馬車に近づき、大久保利通を暗殺した張本人でもあります。その脚力のみだけではなく剣の腕も剣心に引けを取らず、逆刃刀を一度折った人物。十本刀で最も強くもあり、「僕が十人分戦えばいい」というほど、自信もある模様。見た目は屈託のない笑顔を絶やさぬ青年ですが、その笑顔と、志々雄についてきた理由には暗く重い過去が関係していました。米問屋の子として生まれたものの、愛妾の子。しかも時代上米問屋もあまり儲からず家計も逼迫していたことから、養父(実父の嫡子。つまり異母兄)とその家族から使用人以下の虐待を受け、米蔵で寝ることもよくありました。泣くとうるさいと殴られて、怒るともっと怒られる。笑うのが一番が害が少ないとの自己防衛で、無意識に喜怒哀楽の楽の感情以外を封じていたのです。

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そんな中、火傷を負った志々雄が追っ手を斬る姿を目撃するも、怖いはずなのに笑っていることに興味を持たれて、米蔵を宿替わりに包帯と食事の供給を要求されます。志々雄とのやり取りで彼の思想を突き付けられて、暗に養父一家を殺せとの意味で脇差を渡されますが、人殺しはいけないと脇差を返そうと決意。その矢先、米や包帯の減りが早いことから政府のお尋ね者(全身火傷の情報が出ていた)を匿っていることがバレて遂には殺されそうになります。その恐怖心でタガが外れて一家を皆殺し。雨の降る中、笑顔で志々雄についていきますが、剣心との二度目の戦いで本当は一家を殺したくなかったことなどを見透かされ動揺。負けた後、正しかったのは剣心の方としますが、「本当の答えは自分で見つけろ」と言われて脇差を置いて一味を抜けます。志々雄、剣心がそれぞれの答えを見つけるのに十年かかったことから、十年は旅をしようと決意するのでした。

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【縮地】神速をも超えた速度を誇る技。一瞬で相手の間合いに入り、攻撃します。室内であればその脚力を活かし天井、壁をも床替わりに全方角からの攻撃が可能。

【瞬天殺】縮地が移動の術なのに対し、こちらは攻撃へとつなげる連続技。飛天御剣流の使い手でも先読みは難しいらしく、うまく決まった場合相手は痛みを感じる間もなく、何が起こったのかも分からずに死ぬという技です。

駒形由美

厳密には戦闘に参加しない、志々雄の愛妾のようなもの。といっても、志々雄とは互いに甘い言葉で表現できない強い絆で結ばれています。元は薩長のお偉方でもなかなか相手にできない花魁でしたが、マリア・ルーズ号事件で家畜同然の扱い(清国人が密航した事件。清国人の密航は奴隷制度が絡んでおり、日本人も遊女という奴隷を使っている、と批難されたことに対し、明治政府が批難を避けるため苦し紛れに「家畜」「雌」と表現)をされたことから政府を憎んでいました。スピンオフ作品『炎を統べる』で志々雄との出会いが描かれています。遊女になったのは、炎を操る剣士に家族を殺されたからという過去の主。妹分の一人は殺されて、幼い双子の妹分は誘拐。「お前らが弱いから」との志々雄の言葉により、妹分たちの救出には志々雄一派の強さを買うしかないと「自分の命を好きな時に奪え、一緒に地獄に行ってやる」と啖呵を切り、彼の心を動かすことに成功。

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花魁時代。

志々雄が自分の家族を殺した張本人と知りつつ彼についていくことに。「弱い自分の命を食んで、あなたの強さに変えて」とまで言った通り、剣心との戦いの際、庇いだてをしたところを、背中から刺されて致命傷を負います。この時、油断していた剣心も傷を受けたため「初めて闘いの役に立てた」と嬉し涙を流し、先に地獄で待っていると言って息絶えました。志々雄の人体発火に巻き込まれて遺体も焼失。

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本条鎌足

華奢な美女風の外見ですが、男性。しかも巨大な鎌を武器に戦うなど、怪力にして中々に好戦的。その一方、志々雄に想いを寄せながらも宗次郎や由美に勝てないことにコンプレックスを抱いていたようです。薫と交戦し、膝の皿を割られる大怪我を追いました。「オカマの鎌使い」というのは、当時のアシスタント尾田栄一郎氏の案。志々雄の訃報を聞いて落ち込んでいましたが、「自分の思想を伝えるための一番の語り部になってくれると、志々雄様が言っていた」との張の嘘を信じ、「それなら、死んだ由美や、抜けた宗次郎にもできないこと」と希望を見い出しました。全快の後は容姿を活かした女子留学生としてスパイ潜入する予定。

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沢下条張

またの名を刀狩りの張。新井赤空の殺人奇剣の一部をコレクションしています。関西弁使用者で飄々としていますが、赤ん坊であろうと平気で、というより楽しんで斬ることができる性質の主。志々雄の死後は斉藤の下で密偵として働いていますが、本人曰く次の仕事が見つかるまでの繋ぎであり、もっと面白いことがあったら即トンズラするとのこと。逆立った髪をホウキ頭とよく称されます。かなり打たれ強く、逆刃刀真打ちでの攻撃を受けてもまだ意識を保っていました。

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【薄刃の太刀】刀としての強度を保ったまま、ぎりぎりまで薄く鍛えた、新井赤空後期型の刀。体に巻き付けられるほど柔軟性があり、硬度は保たれているので防御にも使用できます。先端がわずかに重いそうです。

【連刃刀】鍔の部分を連結することで、刀身は二本ながら、一本の刀として扱えます。ほんの僅かの間隔についた二つの傷は自然治癒による縫合ができず、そこから腐って死に至るというもの。剣心との闘いでは、二本の刃の間に逆刃刀を差し挟まれて撃破されました。

魚沼宇水

盲剣の宇水の異名をとります。宗次郎と並ぶ実力の主。元は幕府についていましたが、志々雄に両目を斬られたことで幕府から捨てられた過去の主です。「隙あらば、いつでも斬っていい」という条件の下彼に付き従います(当初はともかく、いつからか志々雄が強過ぎるとして諦めていました)。心眼を会得し、相手の動きが分かるとのたまいますが、その実際は異常発達した聴覚で筋肉の動きや衣擦れなどを聞き分けていただけ。心音から相手の心理状態を読み取ることも可能。実力は高いものの同時にプライドも高く、斉藤の挑発に乗り、牙突零式をまともに食らって上半身を吹き飛ばされての絶命。斎藤から「戦わずに、志々雄に負けた」とされて冷静さを欠いたのが原因。剣ではなく、ティンベー(亀の甲らで出来た盾)とローチン(槍の一種)が武器。

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