League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』とは、Riot Gamesが2009年より開発・運営しているオンライン対戦ゲームである。5対5のチーム戦であり、150体以上いるキャラクターの中から好きなキャラクターを選択し、相手の本拠地を破壊することが勝利条件となる。奥深い戦略性と高度な駆け引きが特徴。世界最大級のeスポーツタイトルとしても有名で、毎年行われる世界大会はいずれも高い熱気に包まれている。LJLという日本リーグが存在し、プロチームが世界大会出場をかけ戦っている。

CV:斎賀みつき
まだルーンテラの大地がほとんど存在せず、海によって覆われていた頃にフィズはバンドルシティからやがてビルジウォーターができる場所に住み着いた。深海での生活は楽しく、刺激的な毎日を送っていたフィズだったが、突如として現れた巨大な怪物、ナーガケイボロスによってフィズの住処を含めあらゆる場所が破壊され、フィズはその影響で長い眠りにつくことになる。それから数千年後、フィズは海上を進む船と、その船から海に落とされたコインの気配を感じて目を覚ました。久々に海上から頭を出すと、そこには大地が広がり、ビルジウォーターと呼ばれる街ができていた。そこに住む人間という種族は、今までフィズが見てきた魚たちよりも感情豊かでいちいち動きが面白く、フィズの目には格好のおもちゃに見えた。フィズはその人間たちから名付けられたトリックスターという異名を体現するかのように人々を翻弄し、ある時は豊漁をもたらし、ある時は気にくわない船長の船を難破させる。ビルジウォーターの人々は口々に言う、フィズには絶対に近づくな、と。

ツイステッド・フェイト

悪名高いイカサマトランプ師。
トランプを武器として戦う。
世界をギャンブルで渡り歩き、魅了してきた彼は成金や愚か者の羨望の的となっている。物事を真面目に受けることもなく、日々を笑い、無関心に突き進む。
彼のアルティメットスキルは広範囲に瞬間移動ができるというもので、他のレーンに介入し味方を助けることに役立つ。

シャドウアイル

カリスタ

カリスタ:復讐の槍

「裏切り者、誓いを破る者、密告者… ひとりも許しはしない」

報復を誓い復讐を司る亡霊カリスタは、偽り人や裏切りし者を狩るためシャドウアイルから召喚される。裏切られた者が血にまみれて復讐を乞い叫んでも、カリスタはそのために自らの魂を代償として支払う覚悟がある者の呼びかけにしか応えない。そしてひとたび彼女の憤怒を向けられた者は、決して破滅から逃れることはできない。非情なる狩手が交わした契約は常に、彼女の魂が放つ冷たい槍で完了の印を捺されるのだ。

出典: universe.leagueoflegends.com

CV:渋谷はるか
ルインドキングの姪であり、自国の保有する軍の将軍でもあったカリスタは、槍の名手として知られていた。また将軍であったということもあり、ルインドキングと最も近しい存在であった彼女は、いち早くルインドキングが行おうとしていることを察知した。ルインドキングを止めるということを部下たちに進言するが、部下の一人であり、次の将軍の座を狙う騎士団長のへカリムによる裏切りによって命を落としてしまう。その後起こった災害によって、ブレスドアイルは黒い霧によって覆われてしまう。黒い霧によって生ける亡霊となったカリスタは、自身を裏切ったことに対する復讐の念に囚われている。カリスタは同じく復讐を誓う者に協力し、自らの槍を与える。すべては、確実にへカリムの魂を殺すためであった。

へカリム

へカリム:戦場の幻影

「奴らの戦列を蹴散らし、容赦なく踏み潰せ。生者どもを打ち砕き、その恐怖を食らおうぞ」

半人半獣の亡霊と成り果てたヘカリムは、生者の魂を永遠に狩り続ける。ブレスドアイルが影に呑まれたとき、この誇り高き騎士は“破滅”の壊滅的エネルギーを前に、自らの騎士団、そして騎馬もろとも息を引き取った。「黒き霧」がルーンテラを覆うとき、悪鬼羅刹の如く侵攻の指揮を執り、鎧を纏った蹄で敵を蹂躙しては虐殺の悦びを感じるのである。

出典: universe.leagueoflegends.com

CV:白熊寛嗣
ブレスドアイルの騎士団団長であったへカリムは優秀な兵士であったが、野心的で自らの野望のためにはどんな悪事にも手を染める一面を持っていた。ある時、ルインドキングの妻が病により死んでしまったことを知ったヘカリムは、ルインドキングに妻を生き返らせる方法として闇の魔法を使うことを進言する。闇の魔法が危険なものであることを知っていたヘカリムだったが、それによって王が死ねば、自分が次の王になることができると考えていたのだ。ルインドキングが闇の魔法を行う準備を進めていき、邪魔者であったカリスタを殺したヘカリムだったが、一つだけヘカリムにも予想外のことが起こった。闇の魔法によって引き起こされる黒い霧が、予想を超えてブレスドアイル全土に広がってしまったのだ。結果として黒い霧によってブレスドアイルの人々は生ける亡霊となってしまい、ヘカリムもまた、自らが騎乗する馬の魂と融合した異形の亡霊となってしまった。しかしヘカリムの野望は終わらなかった。黒い霧がいまだに広がり続け、ルーンテラ全土を飲み込まんとしていることを知ったヘカリムは、死者の王として君臨し、ルーンテラを支配しようと考えているのだ。

カーサス

カーサス:死を歌う者

「死は旅路の終わりではない。始まりに過ぎないのだ……」

忘却の使徒、不死の亡霊カーサスは、呪いの歌を口にしながらその不吉な姿を露わにする。命ある者は不死がもたらす永遠を恐れるが、カーサスの目に映るのはそこに内包された美しさと純粋さ、すわなち生と死の完全なる統合のみだ。シャドウアイルから現れ出でるカーサスは、不死の使徒として生ける者に死という愉悦を与える。

出典: universe.leagueoflegends.com

CV:広瀬彰勇
ノクサスの貧民出身だったカーサスは、幼いころから人の死というものに強い関心を持っていた。姉が病に陥った時も、死ぬ瞬間を見てみたいという興味だけで看病していた。やがて姉が死に、姉の遺体を引き取りに来たブレスドアイルの教団の人々に人の死について問い質したことから、教団のメンバーになることを誘われる。教団のメンバーとなったカーサスは死というものについてどん欲に学び続け、やがて生きている人そのものに興味をなくすと、死者たちが住まうシャドウアイルという存在に興味を示し、自らも死者となるためにシャドウアイルへと向かうのだった。黒い霧を浴び、生ける亡霊となったカーサスは、すべての人々に死がもたらす愉悦と解放を知らしめるため、死を届ける歌を歌い続けるのだった。

ヨリック

ヨリック:魂の導き手

「叫び…島の叫びが聞こえる」

ヨリックは忘れ去られて久しいある教団の修道士として唯一生き残った。彼は死者を操ることができるが、その力は恵みであり、また呪いでもある。シャドウアイルに囚われた彼の仲間と呼べるのは、朽ちた屍と、甲高い叫び声を上げながら集まってくる魂のみだ。ヨリックの奇怪な行いは、「破滅」の呪いから故郷を解放したいという彼の崇高な決意と相反するようにも見える。

出典: universe.leagueoflegends.com

CV:落合弘治
カーサスも所属していたブレスドアイルの教団の修道士であったヨリックは、生まれながらに死者の魂を見ることができる力を持っており、この力を使って多くの魂を導いていた。ヨリックの首から下げているのは、教団からヨリックに与えらえたブレスドアイルの聖なる水、「命の涙」である。ブレスドアイルがシャドウアイルへと変わり果てる際に、命の涙をその身に浴びることで生き残ったヨリックは、シャドウアイルに彷徨うすべての生ける亡霊を再び眠らせるために活動している。

マオカイ

マオカイ:歪みし樹人

「この地にあるのは抜け殻ばかり。生命なく、恐れを知らぬ者どもよ…我がお前たちの恐怖となろう」

荒々しい巨大な樹人、マオカイは、シャドウアイルで自然界にあってはならない怨念に立ち向かう。大異変が起こり、故郷が破滅するのを目の当たりにした彼は、否応なく報復に生きる運命を背負わされた。幹の中心に浸透していた生命の水の力で、マオカイはこの災禍を生き延びた。かつて穏やかな自然界の精霊だった彼は、今や不死の亡霊という厄災をシャドウアイルから追放し、かつて美しかった故郷を取り戻すために猛然と戦っている。

出典: universe.leagueoflegends.com

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