新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION(第1期)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』とはTBS系列『アニメサタデー630』の枠内で全76話放送されたアニメ作品である。鉄道に関する細かな設定が忠実に再現されており、子供向けアニメにも関わらず、大人の鉄道ファンにも人気の高い作品となっている。
鉄道が大好きな主人公・速杉ハヤトはひょんなことから巨大人型変形ロボ「シンカリオン」の運転士の適合者に選ばれる。仲間と共に日本の平和と安全を守る為、謎の巨大怪物体と戦っていく物語である。

CV:遠藤沙季
大宮支部の女医。
主に超進化研究所内の主要スタッフの健康チェックと治療を仕事としている。シンカリオン開発初期からのメンバーではないが、ヒビキとは付き合いが長い様でよく一緒にいる。
左目の下に泣きぼくろがあり、色っぽい雰囲気がある。相当の酒豪らしく、酒のことを「心のアルコール消毒」と呼んでいる。

三島 ヒビキ(みしま ひびき)

CV:長谷川暖
大宮支部の研究員。
ショートカットに白衣と眼鏡を身に付けた小柄な女性。主にシンカリオンの強化と巨大怪物体の分析を行っている。詳しく知りたいことがあれば現地に赴いて調べる等、なかなかの行動派。
物理学、化学、生物学、人類学、脳科学、心理学、地学といった理科に関するあらゆる学問に精通している才女。シンカリオン開発初期からの主要メンバー。
出水とは気が合う様で、着任からたった1週間で「ひびやん」「いずっぺ」とあだ名で呼び合う程仲良くなった。超進化研究所内では、ミドリとも仲が良く、休憩時間や研究所主催のイベントでは一緒にいることが多い。プライベートではBL小説を好んで読んでおり、年に2回は有明の同人誌即売会に参加している。

小田原 キントキ(おだわら きんとき)

CV:北沢洋
大宮支部の整備士。
元は整備長を務めており、シンカリオンの開発初期から超進化研究所に所属している最年長者。鉄道雑誌「鉄道ジャーナル」で「伝説の整備士」という特集記事が書かれる程の新幹線の整備技術を持っており、その筋では有名人。新幹線の整備技術と知識を買われ、イサブロウにシンカリオンの開発に誘われて参加した過去を持つ。
現在は整備はナガトをはじめとする整備班に任せ、超進化研究所の一室に積まれたジャンクパーツ等を磨き直す作業のみを行っている。非常に小柄ではあるが機械に対して熱い情熱を持っており、機械や部品を大事にしない者に対して説教をすることもある。口が悪く頑固な性格だが、自分が認めた人物に対しては協力を惜しまない。

山口 ナガト(やまぐち ながと)

CV:伊原正明
大宮支部の整備長。
体格は非常に大柄で筋肉質。
顔は強面だが、シンカリオン運転士達に対しても気さくに話しかけてくれる明るい性格である。シンカリオンのメンテナンスと損傷時の補修が仕事であり、無理な戦いをしてシンカリオンを大きく損傷させると怒ることもある。
普段はヘルメットを被っていてわかりにくいが、髪はくせっ毛のある黒髪。

東 スバル(あずま すばる)

CV:山寺宏一 / 金魚わかな(ボイスチェンジャーの声)
総合指令部の総指令長。
若いにも関わらず、要領の良さと才覚で異例の速さで総指令長に就任した超エリート。超進化研究所内では、寡黙で威厳のある態度をとっている為に近寄りがたい雰囲気を出している。しかし、実際には誰にでも話しかけられる気さくな性格である。
電車が好きで鉄道会社に入社した程の鉄道マニアで、出張等の移動は電車に乗りたいと思っている為に車で移動することを極端に嫌がる。長時間の会議は嫌いだが、気が合う人と鉄道について語る時は時間を忘れて語り合い、鉄道知識はハヤトに引けを取らない。
ブラックシンカリオンの視察の為に大宮駅へ向かう途中の東京駅でハヤト達と知り合い意気投合するが、この時はお互いにシンカリオン運転士と総指令長という関係は知らなかった。ハヤトとの鉄道談議が楽しすぎて、年の離れた鉄道友達という関係のままでいたいが為にハヤト達に自分が総指令長であることをひたすら隠している。ハヤト達と直接話さなければならない場面では、ペットのペンギンを置き、ペンギンの首から下げたスピーカーを通してボイスチェンジャーで声を変えながら会話をする徹底ぶりである。

高崎 ハルナ(たかさき はるな)

CV:ふじたまみ
総合指令部の秘書室長。
スバルの秘書として彼のスケジュール管理を行っている。また、スバルとの質疑応答にはハルナが介入しなければ成り立たないことになっている。フタバが総合指令部に在籍していた時は彼女の直属の上司でもあった。

ペンギン

CV:なし
スバルのペット。
姿形はJR東日本の交通系ICカード・Suicaのマスコットキャラクター「Suicaのペンギン」である。普段はスバルの執務室のロッカーの中で大人しく過ごしている。スバルの本音や愚痴を黙って聞いてくれる良き相棒。
無表情でほとんど動かない為ぬいぐるみと思われがちだが、口元を動かして感情表現をしており、れっきとした生物であることが証明されている。
鉄道友達となったハヤトとの関係を壊したくないスバルは、ハヤト達と直接話さなければならない時に正体を明かさない様にスバルの代役を務める(実際には首から下げたスピーカーでスバル本人が声を変えて喋っている)。

大沼 ソウヤ(おおぬま そうや)

CV:土師孝也
北海道支部の指令長。
元青函連絡船の船長で、現在は青函連絡船記念館摩周丸の館長も務めている。
出撃で北海道にやって来たが季節外れの寒気のせいで青森地区に強風警報が出て大宮に帰れなくなったハヤト達に宿を提供し、青函連絡船記念館摩周丸の館内を案内した。ミクと知り合ってからは玉子酒の作り方や摩周丸のこと等を教え、指令長と運転士としてだけではない信頼関係を築いている。

明石 カイセイ(あかし かいせい)

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