新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION(第1期)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』とはTBS系列『アニメサタデー630』の枠内で全76話放送されたアニメ作品である。鉄道に関する細かな設定が忠実に再現されており、子供向けアニメにも関わらず、大人の鉄道ファンにも人気の高い作品となっている。
鉄道が大好きな主人公・速杉ハヤトはひょんなことから巨大人型変形ロボ「シンカリオン」の運転士の適合者に選ばれる。仲間と共に日本の平和と安全を守る為、謎の巨大怪物体と戦っていく物語である。

全長:27.5m / 重量:125t 運転士:速杉ハヤト
JR東日本のE5系をモデルに作られたシンカリオン。
以前のE5よりも性能が大幅に強化されている。イザが人類の為に地底世界で創り上げた新機体。
E5MkⅡ本体と飛行型サポートメカ「上空探査機ハヤブサ」に別れて変形することが可能になっている。また、他のシンカリオンとオーバークロス合体することが可能で、合体した2機の性能を強化することができる。
専用武器は「カイサツブレード」で、日本刀の様な形状をしている。必殺技は2つの砲口から強力なビーム砲を発射する「デュアルグランクロス」。

シンカリオン E6こまち

全長:25m / 重量:95t 運転士:男鹿アキタ
JR東日本のE6系をモデルに作られたシンカリオン。
脚部にホイールが付いており、地上を高速で移動できる。地上においての運動能力が非常に高く、様々な障害物や狭い場所での戦闘でも速度を落とさず戦える。
頭部には「ナマハゲゴーグル」と呼ばれる専用の装備があり、これを使用することで赤外線で敵の居場所を特定したり、遠くの敵に狙いを定めることができる。専用武器は「フミキリガン」と呼ばれる2丁の拳銃で、素早く攻撃ができるガンモードと遠くの敵を狙って撃つライフルモードに変形して使用できる。必殺技はフミキリガンを両肩に装着させて最大火力で敵を狙い撃つ「フミキリキャノン」。

シンカリオン E7かがやき

全長:26m / 重量:110t 運転士:大門山ツラヌキ
JR東日本のE7系をモデルに作られたシンカリオン。
シンカリオンの中で随一のパワーを誇る機体。その分スピードは劣るが、敵に真っ向からぶつかっていける頑丈な装甲となっている。脚部にはクローラーが搭載されているので、荒地でも最大の力を発揮することができる。また、拳部分は特に頑丈に造られており、強力な格闘技を繰り出すことも可能。
専用武器は「シャリンドリル」で、非常に大きく重たい為扱いが難しいが大岩をも破壊するパワーを持っている。必殺技はシャリンドリルの回転数を早くしてより威力を増した「シャリンドリル・パワードモード」。

シンカリオン E3つばさ

全長:25m / 重量:95t 運転士:月山シノブ
JR東日本のE3系をモデルに作られたシンカリオン。
起動性能が非常に高く、素早い動きと忍術をベースとした体術による攻撃が得意な機体。運転士のシノブ自身も忍者であることから、高速移動で分身したり敵の死角を突いて攻撃するという戦法で戦う。
専用武器は「フミキリシュリケン」で、両手に1つずつ装備している。必殺技は両手のフミキリシュリケンを合体させて大きな四方手裏剣にして敵に撃つ「フミキリシュリケン」。

シンカリオン E3つばさアイアンウイング

全長:25m / 重量:95t 運転士:月山シノブ
JR東日本のE3系をモデルに作られたもう1機のシンカリオン。
ボディーカラーは現在のE3系より前に運行していた旧カラーとなっている。基本的な特徴はE3と相違ないが、専用武器の「フミキリシュリケン」は片刃がのこぎり状になっており、攻撃力が強化された。
必殺技も基本的にはE3と一緒だが、フミキリシュリケンが強化されている為、「真フミキリシュリケン」と名称が変わっている。

シンカリオン N700Aのぞみ

全長:26.5m / 重量:100t 運転士:清洲リュウジ、清洲タツミ(第54話以降)
JR東海のN700A系をモデルに作られたシンカリオン。
高性能なN700Aの性能を活かして、様々な局面でレベルの高い戦い方を可能にした機体。運転士のリュウジが空手有段者であることから、主に武器を使わない体術による攻撃を得意としている。また、中間車両を追加合体させることで性能をさらに強化した「アドバンスドモード」にモードチェンジすることができる。
専用武器はアドバンスドモード時の必殺技「ドラゴンナックル」を撃つ際に腕に装着する「アドバンスドアーム」。他にも敵と1対1で戦える様に他者を寄せ付けないバリアを張る「デュエルモード」や新たな必殺技「エアロダブルスマッシュ」が追加された。
第54話以降はリュウジの弟タツミが運転士となり、新たな武器「マクラギヌンチャク」が追加した。

シンカリオン H5はやぶさ

全長:26.5m / 重量:100t 運転士:発音ミク
JR北海道のH5系をモデルに作られたシンカリオン。
基本的な性能はE5と相違ないが、ボディーのカラーが少し違う。寒冷地での戦闘を想定して機体と武器に特殊な熱源装置「YHS:ユーバリ・ヒート・システム」というシステムが内蔵されているが1番の特徴。
専用武器はE5と同じ「カイサツソード」だが、刀身はE5のピンク色に対してH5はオレンジ色をしている。

シンカリオン 800つばめ

全長:26.5m / 重量:95t 運転士:大空レイ
JR九州の800系をモデルに作られたシンカリオン。
シンカリオンでありながら空中での戦闘を可能にする為、背中には大きな「スワローウイング」、脚部には空中での安定性と起動性を考えた「サブウイング」が装備されている。基本的に空中から攻撃を繰り出す為、足場が悪い場所でも安定して攻撃ができる。
専用武器は「パンタグラフアロー」で必殺技はこのパンタグラフアローから威力の高い光の矢を放つというもの。
E5とリンク合体が可能で、その際は飛べないE5を空中戦へと向かわせることに成功した。

シンカリオン 500こだま

7oa0a8a1m6
7oa0a8a1m6
@7oa0a8a1m6

Related Articles関連記事

劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-Xとは【ネタバレ解説・考察まとめ】

劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-Xとは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』とは2019年に公開されたアニメ映画作品である。興行収入は3億1900万円を記録している。 テレビシリーズ『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』で、主人公のシンカリオン運転士・ハヤトがキトラルザスという種族から人類を守った半年後が舞台である。 ハヤトは家族旅行で北海道を訪れ、そこでゴジラと遭遇して戦う。しかし、戦いの中で謎の光に飲み込まれて意識を失い、次に目覚めたハヤトは謎の少年に遭遇する。

Read Article

新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION(第2期)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION(第2期)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』とはテレビ東京系列で全41話放送されたアニメ作品である。『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』の続編であり、前作同様、子供だけでなく大人の鉄道ファンにも人気の高い作品となっている。オカルトが大好きな主人公・新多シンは姉のアユと共に碓氷峠鉄道文化むらを訪れ、そこで偶然「シンカリオンZ」の運転士適合者に選ばれる。シンは仲間と共に世界の平和と安全を守る為、謎の巨大怪物体と戦っていく物語である。

Read Article

目次 - Contents