新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION（第1期）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (14/31)

新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION（第1期）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.02.06

『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』とはTBS系列『アニメサタデー630』の枠内で全76話放送されたアニメ作品である。鉄道に関する細かな設定が忠実に再現されており、子供向けアニメにも関わらず、大人の鉄道ファンにも人気の高い作品となっている。
鉄道が大好きな主人公・速杉ハヤトはひょんなことから巨大人型変形ロボ「シンカリオン」の運転士の適合者に選ばれる。仲間と共に日本の平和と安全を守る為、謎の巨大怪物体と戦っていく物語である。

ロープスパイダー

第15話に登場した敵。
蜘蛛と函館山ロープウェイのゴンドラが融合した巨大怪物体。体長は推定25m。北海道函館市に出現した。
捕縛フィールド内に鋼鉄のワイヤーを蜘蛛の巣の様に張り巡らしてハヤト達を翻弄したが、H5のカイサツソードにより倒された。

ロープスパイダーⅡ

第15話・第16話に登場した敵。
ロープスパイダーにさらに冷凍用コンプレッサーが融合して強化された。体長は推定45m。北海道函館市に出現した。
E6とE7を捕まえ戦闘不能にまで追い込むが、E5とH5のダブルカイサツソードにより倒された。

ビッグアイ

第17話に登場した敵。
高性能レンズが搭載された巨大な1つの目玉の様な形をした巨大怪物体。大阪道頓堀川上空に出現した。
レンズ部分は硬い殻と粘度の高いゲルで保護されていたが、E5が至近距離からグランクロスを放ってビッグアイの中心部に熱を加えたことでゲルが固まり、救援に駆けつけたN700Aによって倒された。

スカイハイ・ギガ・ブースター

第21話に登場した敵。
福岡県北九州市八幡東区にある遊園地「NEOスペースワールド」のモニュメントであるロケットに黒い粒子が付着し巨大怪物体となった。福岡県上空に出現した。
音速を越える速さで空中を飛び回る為、捕縛フィールドで捉えることができなかった。空中戦を得意とする800のパンタグラフアローによって倒される。

マントルイーター

第21話・第22話に登場した敵。
鹿児島県桜島にある火山の岩石が合体した巨大怪物体。体長は推定50m鹿児島県桜島河口付近に出現した。
捕縛フィールドの耐熱温度を越える程の熱を体中から発しており、マグマを吐き出して攻撃したり、マグマの中を通って別の火山へ移動する。北九州市の皿倉山に再出現した後、リンク合体したE5と800によって倒された。
第35話でも再登場し、地底にやってきた超進化研究所の研究チームを迎え撃つが、700トリニティーによって倒された。

ノブナガスイグン

第23話で登場した敵。
織田信長が九鬼水軍に命じて作らせた軍船をモデルにした巨大怪物体。三重県伊勢志摩の海上に出現した。
頑丈な船体と強力なレーザー砲を持ち、捕縛フィールドが届かない水中に逃げ込み大阪港へ行こうとする。初出撃となる500によって倒された。

デヴィリッシュ・セルラー

第24話で登場した敵。
アズサのスマートフォンに黒い粒子が付着し怪物化した。体長は約20㎝とかなりの小型だった為、「極小怪物体」と呼ばれた。超進化研究所大宮支部内に出現した。
小さな体を活かして超進化研究所からシンカリオンのデータを盗もうとするが、ハヤト達に捕獲された。アズサのスマートフォンに黒い粒子を付着させたのは、出水が黒い粒子を手に入れる為の作戦であり、盗まれたシンカリオンのデータはダミーであった。この時手に入れた黒い粒子は超進化研究所内で大事に保管され、最終決戦時に増幅させて使用する。

インベイジョンプラント

第28話に登場した敵。
愛知県中京工業地域沿岸部にある工場に黒い粒子が付着し巨大怪物体となった。体長は推定40m。
3体同時に現れ、大将機を守る様にフォーメーションを組んで攻撃してきた。クロス合体したE5と500の超グランクロスによって倒される。

マリーンハンター

劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-Xとは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-X』とは2019年に公開されたアニメ映画作品である。興行収入は3億1900万円を記録している。テレビシリーズ『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』で、主人公のシンカリオン運転士・ハヤトがキトラルザスという種族から人類を守った半年後が舞台である。ハヤトは家族旅行で北海道を訪れ、そこでゴジラと遭遇して戦う。しかし、戦いの中で謎の光に飲み込まれて意識を失い、次に目覚めたハヤトは謎の少年に遭遇する。

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