ゴッドファーザー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴッドファーザー』とは、イタリア系移民のNYマフィアを描いた三部作「ゴッドファーザー・シリーズ」の第1弾。マリオ・プーゾ脚本、フランシス・フォード・コッポラ監督で送る、マーロン・ブランドやアル・パチーノ出演のアカデミー賞3部門獲得の作品だ。ヴィトー・コルネオーレを中心とした、コルネオーレファミリーを巡る、1940年代のマフィアの「愛」「権力」「金」などを描いている。

CV:宮川洋一(日本テレビ版)、島香裕(DVD版)、佐々木梅治(リストア版)
五大ファミリーの一組織。タッタリアファミリーのトップ。麻薬取引により、儲けようと試みるが、ヴィトーに拒まれ、息子をソニーに殺されるなど、一連の事件を起こしていく。最終的にマイケルに殺される。

ブルーノ・タッタリア(演:トニー・ジョルジオ)

右の帽子を被った人物がブルーノ・タッタリア

CV:寺島幹夫(日本テレビ版)、宝亀克寿(DVD版)、木村雅史(リストア版)
フィリップ・タッタリアの息子。のちにソニーによって殺される。

バージル・ソロッツォ(演:アル・レッティエリ)

CV:小林清志(日本テレビ版)、銀河万丈(DVD版)、楠大典(リストア版)
映画の前半で、ヴィトーとの交渉が決裂する麻薬密売人。ヴィトーの力を借り、金と政治家を操ろうとするが失敗する。マイケルが初めて撃つ人物となる。

マール・マクラスキー警部(演:スターリング・ヘイドン)

CV:北山年夫(日本テレビ版)、糸博(DVD版)、仲野裕(リストア版)
NYの警察官。ソロッツォに買収されており、ヴィトーの警備をわざと無くす。のちにマイケルにソロッツォとレストランで会合している際に殺される。

ドン・エミリオ・バルジーニ(演:リチャード・コンテ)

CV:真木恭介(日本テレビ版)、水野龍司(DVD版)、仲野裕(リストア版)
五大ファミリーの一組織。コルレオーネファミリーとタッタリアファミリーの戦争を起こした黒幕が、バルジーニだった、ということをヴィトーに見破られる。マイケルに近づくが、逆手にとられ、マイケルの部下により殺される

カーメン・クネオ(演:ルディ・ボンド)

五大ファミリーの一組織のトップ。

ビクター・ストラキ(演:ドン・コステロ)

五大ファミリーの一組織のトップ。

ジョセフ・ザルキ(演:ルイス・ガス)

CV:北川国彦(日本テレビ版)、西村知道(DVD版)、島香裕(リストア版)
デトロイトのファミリーのトップ。五大ファミリーの会合では第三者として、ヴィトーとフィリップとの調停を行った。

モー・グリーン(演 :アレックス・ロッコ)

CV:家弓家正(日本テレビ版)、佐々木梅治(DVD版)、青山穣(リストア版)
LAでカジノで巨額の富を築いている。フレドがカジノビジネスを学ため、世話になっていた。しかし、バルジーニと関係があることが分かり、マイケルにより殺される。

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