ゴッドファーザー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴッドファーザー』とは、イタリア系移民のNYマフィアを描いた三部作「ゴッドファーザー・シリーズ」の第1弾。マリオ・プーゾ脚本、フランシス・フォード・コッポラ監督で送る、マーロン・ブランドやアル・パチーノ出演のアカデミー賞3部門獲得の作品だ。ヴィトー・コルネオーレを中心とした、コルネオーレファミリーを巡る、1940年代のマフィアの「愛」「権力」「金」などを描いている。

バルジーニたちの暗殺の際、警察に扮して襲撃する。

コニー・コルレオーネ・リッツィ(演:タリア・シャイア)

CV:小谷野美智子(日本テレビ版)、渡辺美佐(DVD版)、斎藤恵理(リストア版)
ヴィトーの長女。映画の冒頭にあるように、カルロと華やかな結婚式をあげるものの、その後、カルロに暴力を振るわれる。ソニー同様感情的であり、ヒステリックな面を持つ。息子が生まれ、マイケルが名付け親となる。

カルロ・リッツィ(演:ジャンニ・ルッソ)

CV:青野武(日本テレビ版)、内田直哉(DVD版)、桐本琢也(リストア版)
コニーの夫であり、ヴィトーの義理の息子。コニーに暴力を2度以上ふり、さらに女癖も悪い。ソニー銃撃後、ファミリーとの関係は良好にみえたが、ソニー暗殺を手伝ったことが判明し、マイケルに殺される。

マイケル・フランシス・リッツィ(演:ソフィア・コッポラ)

コニーとカルロの息子。マイケルが名付け親となる。

ケイ・アダムス・コルレオーネ(演:ダイアン・キートン)

CV:鈴木弘子(日本テレビ版)、山像かおり(DVD・リストア版)
マイケルのNYでの彼女。マイケルがシチリア生活を送っている際も、何度も電話や手紙を書くが、思いは届かなかった。その後、マイケルはNYに戻り、誠実なマイケルのことを信じて結婚するものの、変貌していくマイケルの姿に不安を隠せない。

サンドラ・コルレオーネ(演:ジュリー・グレッグ)

CV:沢田敏子(日本テレビ版)、佐藤しのぶ(DVD版)
ソニーの妻。4人の子供がいる。

カルメラ・コルレオーネ(演:モーガナ・キング)

CV:沼波輝枝(日本テレビ版)、竹口安芸子(DVD版)、新田万紀子(リストア版)
ヴィトーの妻。コニーの結婚式の際に歌っている。

サルバトーレ・テシオ(演:エイブ・ヴィゴダ)

CV:塩見竜介(日本テレビ版)、水野龍司(DVD・リストア版)
もともとヴィトーの友人。しかしヴィトーが亡くなり、コルレオーネファミリーを信頼できなくなる。ヴィトーの葬儀の際、バルジーニとマイケルの会談を開く交渉役となり、バルジーニ側についたため、マイケルに殺される。

主なコルレオーネファミリーの敵

フィリップ・タッタリア( 演:ビクター・レンディナ)

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