桑原和真(幽☆遊☆白書)とは【徹底解説・考察まとめ】

桑原和真(くわばらかずま)とは、冨樫義博原作の漫画『幽☆遊☆白書』及びテレビアニメの登場人物。メインキャラクター4人のうちの1人である。霊感の強い不良少年で、主人公の浦飯幽助とは喧嘩仲間。霊界探偵となった幽助と行動を共にするようになり、霊気で作り出した「霊剣」を用いて様々な妖怪と戦いを重ねる。暗黒武術会では、ムードメーカーとして仲間を牽引。魔界の扉を開こうとする仙水忍との対決では、敵が欲する「次元刀」の持ち主であることが判明し、仙水一味にさらわれてしまった。

城戸亜沙斗(きどあさと)

蟲寄市の中学3年生で、能力は「影(シャドー)」。
城戸に影を踏まれた対象者は動けなくなるが、城戸は影を踏んでいる間も自由に動ける。至近距離で一方的に攻撃をすることも出来る強力な能力。
幻海の指示を受けて、幽助たちを試すために能力を行使して勝負を仕掛ける。

暗黒武術会に出たことで自信をつけていた幽助の影を踏み、追い詰めた。その後幽助たちと共に仙水一味との戦いに参加。
「医師(ドクター)」の能力者・神谷の病院では能力によって動きを封じられ、手首を切られて出血多量で殺されそうになるも、自らの影だけで手を動かし、幽助に神谷が能力者であることを伝えた。その後は力を使いすぎて、仙水一味が倒されるまで入院することに。
事件後は幽助たちや海藤たちと別れ、元の生活に戻っていった。
アニメ版では幻海に能力を使わないように釘を刺され、その言葉に素直に従い能力を使わずに生活をした。

海藤優(かいとうゆう)

蟲寄市の高校2年生で、能力は「禁句(タブー)」。
「○○を言ってはならない」というルールを作り、海藤のテリトリーに入ったものに禁句を言ってはならないというルールを科す。ルールを破ったものはその場で魂が抜かれてしまう。
禁句には単語的な意味は無く、前後の文字の組み合わせでも禁句ワードとして適用される。
時間経過でさらにルールを作ることも可能で、テリトリーの最大半径は10メートル。出入り自由。
自分が禁句を言ってしまった場合は自分の魂が抜かれた状態でテリトリーが解除され、海藤は自分の魂を自分で体に戻すことができない。

過去に試しに自分で禁句ワードを言い魂が抜けて戻らなくなってしまい、城戸と柳沢が幻海のところに相談しに行ったことから、幽助たちに関わるようになる。
高校は盟王高校2-C組で蔵馬と同級生。蔵馬と成績1位2位を争うほど優秀な頭脳の持ち主で、蔵馬曰く「盟王高校始まって以来の秀才」。しかし総合テストでは蔵馬に勝つことができず、仙水一味との戦いで知り合う前から蔵馬を強烈にライバル視していた。
幻海からの指示で幽助たちを試すために、蔵馬・桑原・飛影・ぼたんと時間制限のある禁句ワードの戦いをする。飛影、桑原、ぼたんがあっさり魂を抜かれると、蔵馬と1対1の勝負となり、一定時間経過するたびに禁句を増やしていき、時間切れ直前に蔵馬が面白い顔をしたため笑って禁句を言ってしまい敗北。
仙水一味との戦いでは、ゲームで勝負する能力「遊熟者(ゲームマスター)」を持つ天沼との戦いで活躍した。
初めは蔵馬をライバル視していたが、禁句勝負した事で打ち解け、その後も付き合いのある友達になっている。蔵馬の正体を知ってもこれまで通り人間の名前である「南野」と呼ぶ。

柳沢光成(やなぎさわみつなり)

蟲寄市の高校2年生で、能力は「模写(コピー)」。
触れた相手の見た目・声・指紋・能力・記憶をコピーし、限りなく対象者そのものになる。
強い衝撃・アニメ版では霊力を帯びた攻撃を受けると元に戻ってしまう。
また服装まではコピーできないため、自分で着替える必要がある。

幻海の指示で幽助たちを試した時には城戸・海藤の補佐をし、桑原に変身して幽助を惑わせた。
神谷戦では神谷のウィルスに感染しながらも、看護婦をコピーして神谷に近づき、持っていた液体をかけて神谷を負傷させた。
天沼戦ではゲームが得意な海藤をコピーして戦い1勝を得る。アニメ版では幽助がアクションゲームをするオリジナル展開になり、活躍が無かった。

仙水忍(せんすいしのぶ)

元霊界探偵で、幽助の先輩。
究極の闘気「聖光気」を操る。実力はS級妖怪と同等。
小さい頃から霊力が強く、そのため妖怪に命を狙われることが多かった。妖怪を悪・自分を正義の戦士だと思い、霊界探偵として正義感から妖怪を退治してきた。
しかし退治するはずだった妖怪・樹がテレビ番組を楽しみにしているなど、人間臭い性格だったことに面くらい、彼を殺さずに仲間にした。
その後探偵活動で、当時のBBCが界峡トンネルを作って利用するのを阻止しに行き、そこで妖怪を玩具にする残酷な人間たちの姿を目撃。その場に居た全ての人間を殺し、人間不信に陥り失踪した。
この影響で多重人格になり、忍(主人格)・ミノル・カズヤ・ジョージ・マコト・ナル・ヒトシの7つの人格を保有するように。
主人格の忍は少年のような純粋さを持ち、ミノルはお喋りでプライドが高く、殺人狂のカズヤ、武器商人ジョージ、傷つき易く泣き虫の女性人格のナル、家事や雑務担当のマコト、動物の世話をするヒトシ、とそれぞれ役目や性格が大きく違う。ナルは樹の前にしか姿を現さない。

しばらく姿をくらましていたが、暗黒武術大会で戸愚呂弟に吹っ飛ばされて海を漂っていた戸愚呂兄の電波をキャッチし、戸愚呂兄を保護。
戸愚呂兄の話から左京や界境トンネルを作ろうとしていたことや幽助のことを知り、界境トンネルの結界を破り人類を死滅させる計画を立てる。

ミノルが中心となって仲間を集め、仙水一味の中でのコードネームは「暗黒天使(ダークエンジェル)」。
幽助と戦う際にはミノルが主人格のように振舞っていたが、幽助がミノルとカズヤを倒すまで忍は数ヶ月現れていなかった。
忍は聖光気を使うことができ、他の人格よりも戦闘力のレベルが違い、幽助の心臓を攻撃して殺害した。
幽助を倒したことで感情が爆発してパワーアップした桑原が結界を切り、仙水は飛影・蔵馬・桑原と共に魔界へ行き、3人を相手に圧倒。
その後魔族覚醒した幽助と互角に戦うが、幽助が雷禅に意識を取られた後は圧倒され、霊玉で致命傷を負い死亡。
死ぬ間際、本当は悪性の腫瘍によってあと半月の命であり、魔界で死ぬという願望のために魔界へ続く穴を掘ったと明かす。
そして次は妖怪に生まれたいと願い絶命、「死んでも霊界には行きたくない」という遺言を受けた樹によって仙水の遺体は亜空間へ連れて行かれた。
アニメ版では転生の願いではなく、「自分より強い妖怪に殺されること」を願いにしていた。

御手洗清志(みたらい きよし)

能力は「水兵(シーマン)」で、自分の血を垂らして生み出した液体生物の内部がテリトリーとなる。
液体で出来た生物のため攻撃してもすぐ再生し、液体生物の体内に取り込まれると御手洗を倒さない限りは外に出られず溺死する。
人間の犯罪録「黒の章」を見た事で人間不信に陥り、自分を含めた全人類が滅びることを望んでいたが、心の底では助けを求めていた。
精神的に弱く、助けて欲しいという気持ちと人間への怯えから、凶暴になり暴力的な行動に出ることもある。

桑原の友人の沢村・桐島・大久保を人質にとり、液体生物の中に閉じ込め、桑原も液体生物の体内に閉じ込めて溺死させようとする。
しかし仲間と自分のピンチから、次元刀の能力に目覚めた桑原に斬られて敗北。桑原は御手洗が本当は助けを求めていることを察して天沼に救いの手を差し伸べた。
仙水に利用されていただけであることと、桑原に助けてもらったことで改心し、幽助たちの味方になる。幽助たちを仙水が潜伏している入魔洞窟に案内し、霊界の精鋭が魔族覚醒した幽助を殺そうとしたことに怒りを見せた。
事件後は海雲学園に入学し、ボランティアに励む。

桑原和真の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「生き返れ、チクショオ!戻って勝負しろこのヤロウ!」

物語序盤、交通事故で命を落とした幽助の通夜に駆けつけた際のセリフが、「生き返れ、チクショオ!戻って勝負しろこのヤロウ!」である。不良少年だった幽助のことを悪く言う参列者ばかりの中で、桑原は感情を爆発させ、この言葉を叫んだのだ。桑原の人情味溢れる性格や、幽助を認めていたことが伝わる名セリフである。

「だから…だから人間全部を…人間全部を嫌いにならないでくれ…たのむ…」

垂金に囚われていた雪菜を助け出した時の桑原たち。自分を助けるために大けがをした彼の治癒をしながら謝る彼女に、「あやまるのは…こっちの方だ…ごめんな…こんなヒデー目あってんだ。許してくれなんて言わねー…けど人間には気のいい奴もいっぱいいて…オレの周りはバカばっかりだけど…そんな奴らばっかりで。だから…だから人間全部を…人間全部を嫌いにならないでくれ…たのむ…」と呟いた。
雪菜が受けてきた仕打ちを知り、彼女を何としても助けたいと強敵に立ち向かった桑原。このセリフからは彼の優しさが伝わってくる。

桑原和真の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

桑原は演技が上手い

人をおちょくる一面がある桑原だが、作中では彼が演技上手であることが描かれている。四聖獣との戦いで、命を狙われた螢子がどうなったのかを幽助に尋ねられた際は、神妙な面持ちになり言葉を濁した。その表情から螢子の死を覚悟した幽助だったが、すぐに螢子たちが現れたことで桑原の演技だったことが判明。この後怒った幽助にボコボコにされている。
また暗黒武術会、幽助と戸愚呂弟の試合で殺されたように見えた桑原。この時も重症を負ったものの生きていたのだが、幽助の力を引き出すために死を演じた。彼の迫真の演技によって幽助は強敵を倒した。試合後、悲しみに暮れる幽助の背後に何事もなかったかのように現れ、驚かせている姿が描かれた。

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長年にわたって描かれ続けている人気漫画の数々。改めて最初から読み返してみると、なんだか途中から絵柄やタッチが違っていると感じたことはないでしょうか。もはや同じ作者とは思えないほど絵が変わっているものもあって、ちょっとビックリしてしまいますよね。この記事では、人気漫画の今昔画像を集めました。初期の頃の絵と今の絵と、あなたはどっちが好きですか?

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【幽遊白書】超懐かしい!20~30代が反応するアニソン名曲集【微笑みの爆弾】

【幽遊白書】超懐かしい!20~30代が反応するアニソン名曲集【微笑みの爆弾】

世の中には様々なアニメがありますが、そのOPやEDなど、一度聴いただけでもなかなか忘れられないようなインパクトの強いものもたくさんあります。この記事では、主に20~30代が「懐かしい!」と感じそうなアニソンを集めました。どれも有名なものばかりだから、たとえアニメを知らなくても曲ぐらいなら知っているかもしれません。思わず口ずさみたくなっちゃいますね!

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【ONE PIECE】ベテラン声優・田中真弓が演じた登場人物・キャラクターまとめ!ルフィ役でお馴染み!【ドラゴンボール】

【ONE PIECE】ベテラン声優・田中真弓が演じた登場人物・キャラクターまとめ!ルフィ役でお馴染み!【ドラゴンボール】

田中真弓といえば、アニメに欠かせないベテラン声優として有名ですよね。彼女がこれまでに演じた登場人物・キャラクターの中でもっとも有名なのは、やはり『ONE PIECE』の主人公モンキー・D・ルフィではないでしょうか。他にも、『ドラゴンボール』シリーズのクリリンや『幽☆遊☆白書』のコエンマなど、人気アニメに登場するキャラクターの声を多数演じています。この記事でまとめたので、田中真弓の華麗なる活躍をぜひその目でご覧ください。

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「幽☆遊☆白書」と「HUNTER×HUNTER」がコラボしたら?妄想まみれの考察を紹介!

「幽☆遊☆白書」と「HUNTER×HUNTER」がコラボしたら?妄想まみれの考察を紹介!

冨樫義博の初連載作品である『幽☆遊☆白書』と、最長連載作品の『HUNTER×HUNTER』は、どちらもその高いクオリティから人気のある作品だ。この両作品がコラボをしたらどうなるか、ファンの妄想まみれの考察を紹介する。いかにも「冨樫作品らしい展開」が目白押しで、無理だと分かっていても実際に読んでみたくなること請け合いだ。

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