ハン・ジュンギ/キム・ヨンス(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハン・ジュンギ(キム・ヨンス)とは『龍が如くシリーズ』に登場する韓国系マフィア「コミジュル」の参謀を務める男性。本名はキム・ヨンスだが、韓国マフィア「ジングォン派」のボスだったハン・ジュンギの影武者という役割を担っていた過去があり、本物が死んだ後もハン・ジュンギとして生き続けている。本物のハン・ジュンギに倣い、性格は公明正大で紳士的。しかし時折、本物よりも人間味のある一面も見せる。

ハン・ジュンギ(キム・ヨンス)の来歴・活躍

ハン・ジュンギの影武者

ヨンスは、1980年代に起こった東城会との抗争に幾度も敗れたことで任務を果たせず本国への帰還も許されずに居場所を無くした「はぐれジングォン派」の子として生まれた。一般の在日コミュニティからも受け入れられず、「マフィア崩れの半端者」として父どもども爪弾きにされていたヨンスは、父親からも暴行を受け、苦しい幼少期を過ごしていた。
ハンが韓国マフィアのジングォン派をまとめ始めた時、ヨンスの父親は歯牙にもかけていなかった。しかしハンがジングォン派をまとめて頭角を現すと、なんとかハンに取り入ろうと考える。そこで「実の息子に薬を盛り、昏倒している間に勝手に顔をハン・ジュンギそっくりに整形。手土産の影武者として差し出す」という考えにいたり、実際に行動に移す。息子を影武者として差し出されたハンは困惑しながらも、ヨンスを側において実際に影武者として育て始めた。
「居ることが許される場所」という実感を初めて得たヨンスはハンの器の大きさに惚れ込み、進んで彼の趣味や仕草、言葉遣いや性格などを学んでいった。そうして2人は主従関係にありながらも双子の兄弟のような関係を築き上げた。

その後、ジングォン派が広島の極道組織と抗争を起こすとヨンスはハンの影武者として、敵対組織に睨みを利かせる役目を請け負い神室町に向かう。しかしヨンスが神室町にいる頃に、ハンは別の場所で殺されてしまう。ハンの死亡により組織は壊滅状態に陥ってしまい、僅かに残っていた構成員と共に神室町から逃げ出した。その後は在日コミュニティに駆け込むものの、マフィアの一員であることを理由に拒まれ、通報されて現場に駆けつけた警察官に逮捕される。しかしその警察官はソンヒがよこしたコミジュルの構成員であり、ヨンスは伊勢佐木異人町に逃げることができた。
そこでヨンスは初めてソンヒの口から、ハンが広島の極道組織に雇われた殺し屋に殺されたという話を聞かされた。尊敬するハンの死、そしてその殺し屋もすでに殺されて仇を討つ機会すらもないということに絶望したヨンスは廃人同然になってしまう。しかしソンヒに励まされ、コミジュルが本国から送られ、神室町で散ったジングォン派が集まって出来た組織であるということを知ったヨンスは、「兄と慕う本物のハン・ジュンギに代わる姉」としてソンヒを慕い、忠誠を誓うようになる。以降は自分たちのような残党の寄せ集めという非力な存在をも受け入れる余地のあるグレーゾーン「異人町」で活動するソンヒの参謀として動く。なお、以後もヨンスは「ハン・ジュンギ」と名乗って生きていく。それはハン・ジュンギを名乗る男が居るという情報を流すことにより、散り散りになってしまった同胞達を自分と同じ様にコミジュルに集め救うためだった。ハン・ジュンギとしての名声を掠め取ろうとする偽物を粛清する腹積もりもあり、その全てを返り討ちにしつつコミジュルに迎え入れる覚悟を持って、ヨンスは過去を捨ててハン・ジュンギとして生き続ける。

コミジュルの参謀

ハンとして一番たちに名乗るヨンス

『龍が如く7 光と闇の行方』の主人公、春日一番(かすがいちばん)は慕っていた荒川真澄(あらかわますみ)に裏切られて異人町に流れ着いた。異人町はコミジュルと横浜流氓、横浜星龍会という「異人三」の組織が三すくみである「肉の壁」と呼ばれる状態によってパワーバランスと秩序が守られている町である。
一番はホームレスから集金を行っている横浜のマフィア横浜流氓(ハンピンリュウマン)ともめ、馬淵昌(まぶちあきら)という幹部に捕まってしまう。ヨンスは彼の部下に殺されそうになった一番を助け、「私にできるのはここまで、あとは自分たちでなんとかしてください」と言い残してその場から走り去った。

次にヨンスが登場したのは、馬淵がなぜ抗争を起こしたいのかという疑問をコミジュルに聞くために、アジトを訪れた時だった。ヨンスはそこで部下たちに腕試しとして一番たちを襲わせた後、「私はコミジュルの参謀を務めております。ハン・ジュンギと申します」と自己紹介した。そしてソンヒと共に、一番たちに馬淵の話や町のパワーバランス、偽札作りというビジネスについて語る。一番は荒川に裏切られて撃たれた後、なぜかその偽札を所持していた。ソンヒは「ほとんど誰も知らないはずの偽札をなぜ持っているのか」と一番に詰問するが、一番に分かるはずもなかった。ソンヒも一番が知っているとは思っていなかったが、そこでソンヒが一番の仲間であるナンバに銃を向けた。ナンバはホームレス町からコミジュルをのぞき込んでいたことがあったのだ。ナンバはごまかせないと悟ったのか、自分の目的を明かした。ナンバの目的は失踪した弟の行方を知ることだった。弟は偽札の噂をかぎつけて異人町に入ったが、それから消息を絶ってしまったという。その直前、「コミジュルに監視されている」と連絡を受けていた。
ソンヒはナンバを気絶させて運び込もうとするが、一番たちと対立。ヨンスは一番に挑むも敗れてしまい、ナンバにも逃げられてしまった。ソンヒは自分と趙、そして星野という「異人三」のトップが揃う場に一番を呼び、この町について詳しく語った。この町の秩序を守るためには、今も偽札の真実を追っているであろうナンバの口をふさぐ必要があるとソンヒは言う。他のトップの同じ考えで、一番に対してナンバを連れてこいと命令した。一番は「友人を売るような真似はできない」と拒否するが、肉の壁が壊れると東城会や近江連合が入ってきて異人町は壊滅してしまうということなどを聞き、やむを得ずこの話に乗ることとなった。ソンヒは「町から出られないナンバはブリーチジャパンへ逃げ込んでいる可能性が高いだろう」と一番に語った。

その後、表向きは対立している異人三が裏で集まっていたことが洩れ、クーデターが起こった。コミジュルにも近江連合の構成員などが押しかけ、ヨンスとソンヒは一番に協力を求める。一番たちがクーデターの相手をしている隙に、ヨンスたちは均衡崩壊を避けるために偽札工場を燃やし、証拠隠滅を図った。その後、証拠がなくなり弟に関する手掛かりがなくなったと呆然とするナンバに、ソンヒはナンバの弟は地下の居住区にかくまっていることを告げた。

一番のパーティーに加入

騒動終結後、ソンヒは共闘を願い出た一番たちに協力しようとするが、不安に駆られる構成員やシステム復旧の陣頭指揮を執るためにアジトに戻って欲しいと懇願されやむなくアジトに戻る。その代わりにヨンスが一番たちとともに行動することになった。
サブストーリーでは異人町に来てからジングォン派の残党たちに命を狙われていることをコミジュルの情報網で知り、その誘いに乗る形で対面する様子が描かれる。ボスの名を騙る影武者およびジングォン派を乗っ取るつもりでいると思い込んだ残党たちに襲われるものの、ヨンスは一番たちと共に返り討ちにし、散り散りになった残党たちをコミジュルに迎え入れたかったことや居場所が掴めないために向こう側から自分に接触してくるようにするために敢えて今も「ハン・ジュンギ」と名乗り続けていたことなどを語った。ヨンスの想いを知った残党たちは理解を示し、コミジュルに加わった。また一番に協力を求めたことを契機に、一番の実力も認めるようになる。その後は一番たちと友人として打ち解け、冗談や軽口を言うようにもなった。

星龍会の海老名と沢城

『龍が如く8』では一番が生みの親である茜に会うために、ハワイへと向かう。そこでハワイの宗教団体「パレカナ」の代表、ブライス・フェアチャイルドと対立することになる。ブライスは茜と共に姿を消したラニという少女の命を狙っていた。ラニが持つ、かつての代表の遺言状が世に出ると失脚してしまうため、彼女の口を塞ぎ遺言状を処分しようとしているのである。茜はラニを助けるため、彼女を連れて身を隠していた。
ヨンスはソンヒの指示を受け、バー「サバイバー」で趙と共に初代主人公の桐生一馬(きりゅうかずま)や一番の仲間のナンバ、向田紗栄子(むこうださえこ)と合流する。桐生たちは星龍会の海老名正孝(えびなまさたか)と沢城丈(さわしろじょう)の動きを追っていた。ヨンスは桐生たちに、星野龍平前会長が死んで跡目の高部守(たかべまもる)が刑務所に行ってからの星龍会の動向を語った。そもそも高部が刑務所に行くことになったのも海老名の仕業であることを示唆し、海老名が掲げる極道第二次大解散の名目すら怪しいという。
一番の推測では海老名と沢城の目的は一致していない。それを確かめるため、桐生たちは沢城に会いに行くことに。それに趙もついていくが、ヨンスはソンヒと趙のために方々に睨みを利かせるということで留守番になった。ヨンスは盛り上がる一同をよそに、「みんなでずいぶん楽しそうなことですね」と少しすねたような姿を見せた。

ハワイへ上陸

ハワイではブライスにラニが攫われてしまった。必死にラニを探すものの、手詰まりで焦る一番たちのもとにヨンスが現れる。ヨンスはハワイへの援軍としてソンヒによって遣わされたのである。ソンヒの指示で、パレカナの聖地ネレ島への移動手段を解明していたヨンスは、某国の人工衛星をハッキングしてネレ島の場所と島へ向かう輸送船を調べ上げていた。
ヨンスの情報を頼りにパレカナの船着き場へと向かう一番たち。ヨンスもそれに加わった。ちなみにヨンスは日本にいるときと同様、全身黒の長袖長ズボンといういでたちだったのだが、「見てるこっちが汗かく」「目立ちそう」と言われて半袖のシャツに着替えることになった。

パレカナの船着き場では移送される直前のラニの確保に成功した。そのラニと、茜を日本へと送り届けた一番は、彼女たちが安心できるようブライスとの決着をつけにネレ島へ向かう。ヨンスもそれに同行した。道中、巨大なサメに襲われたものの、全員で力を合わせて撃退した。島に到着するとヨンスはいつもの服に着替える。一番と仲間の足立もアロハシャツから『7』で着ていた服に衣装替えした。
島には無数のトラップが設置されていた。ようやく森を抜けたとき、一番は安堵ゆえか目の前にある地雷を見逃してしまう。いち早く地雷に気づいたヨンスは一番を庇って負傷した。謝罪する一番に対して「油断していた自分のミスだ」とヨンスは言う。そこに子どもと女性が現れた。彼女たちがブライスの仲間とは思えず、ヨンスは治療してもらうことになった。彼女たちから小屋を借りてそこでヨンスの治療を行うが、やがて焦げ臭いにおいが漂ってくる。一番は慌てて扉を開けようとしたが、扉は固く閉ざされていた。全員で力を合わせて扉を破ると、ブライスの信者たちが周りを取り囲んでいた。
それを蹴散らしてブライスの元までたどり着くと、ブライスは「「理想的なブラックボックスとなるネレ島を利用し、核廃棄物の処理場及び世界中の秘密(ゴミ)を処理する場所として利用し、各方面の弱みを握ることにより世界中に影響力を及ぼす神になる」という野望を語る。それを阻止すべく一番たちは彼に戦いを挑み、無事に打ち倒した。
事件からひと月が経った後、仲間たちと共にバー「サバイバー」に集まったヨンスは酒を飲み交わした。

ハン・ジュンギ(キム・ヨンス)の関連人物・キャラクター

ハン・ジュンギ(本物)

ヨンスにとって本物のハン・ジュンギは主にあたる。韓国マフィア「ジングォン派」のボスであり、神室町のホストクラブ「スターダスト」のオーナーも務める。公明正大な人物で、自分の意思に関係なく影武者として送りつけられたヨンスのことを実際に影武者に育て上げるなど、非常に器が大きい。これはヨンスにも受け継がれているが、ヨンスは「本物のハン・ジュンギは話し方やファッションセンスなどが品行方正であり、自分の及ぶところではない」と語っている。
ハンは『龍が如く6』で桐生と敵対するが、あくまでジングォン派のトップとして敵対しただけであり、桐生に対して恨みはない。そればかりか桐生一馬のファンを公言しており、公明正大な性格もあって桐生に礼を失した態度をとった部下に苛烈な制裁を行ったこともある。
ハンは広島の極道組織が雇った殺し屋によって死亡する。影武者であったヨンスは神室町に逗留していたことで「影武者として本人の代わりに死ぬ」という本来の役割を果たすことができず、失意のドン底に叩き落とされることになる。

ソンヒ

コミジュルの総帥。ヨンスにとっては上司にあたる。本物のハンが死んで失意に沈むヨンスを励まし、立ち直らせた張本人で、ヨンスは「兄と慕う本物のハン・ジュンギに代わる姉」として忠誠を誓うようになる。
『龍が如く7 光と闇の行方』では一番と敵対していたが、後に和解。一番の同行を申し出るが、ヨンスに懇願されてアジトの立て直しに回った。その代わりにヨンスが一番のパーティーに加入することになる。『龍が如く8』にも登場するようで、『8』ではプレイアブルキャラに昇格した。

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春日一番(かすがいちばん)

『龍が如く7 光と闇の行方』の主人公。当初、ヨンスは一番に対してやや小馬鹿にしたような口調で話したり、腕試しとして部下をけしかけたりなど、険悪とはいかないまでも仲が良くなかった。しかしヨンスがパーティーに加入して打ち解けてくると、冗談や軽口を言ったり、「体脂肪率5%を維持する」という目標を達成したことを自慢げに語ったりなど、人間味のある一面を見せるようになる。また一番がハンのことを茶化すような冗談を言った時も、「ボスを茶化すのは見過ごせませんね」と言った後、「あなたでなければですがね」とおどけてみせた。

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龍が如くシリーズの東城会まとめ

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『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売する、裏社会を生きる人々の抗争や生き方を描いたゲーム。初代から『龍が如く6 命の詩。』が桐生一馬を主人公としたアクションアドベンチャー、『龍が如く7 光と闇の行方』からは春日一番を主人公としたRPGとなっている。 東城会(とうじょうかい)はシリーズに登場する架空の広域指定暴力団であり、桐生一馬も所属する。春日一番も東城会系荒川組の若衆だった。他にも多くの重要人物が所属しており、東城会の権力争いがストーリーの中心になっていることも多い。

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龍が如くシリーズの近江連合まとめ

龍が如くシリーズの近江連合まとめ

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売するアクションアドベンチャーゲームのシリーズ。極道をテーマにした作品で、裏社会を生きる人々の抗争や生き方、人間模様が描かれる。 近江連合(おうみれんごう)はシリーズに登場する関西一円を束ねる広域指定暴力団である。拠点は大阪の蒼天堀。主人公の桐生一馬が所属する東城会とは反目しあっており、シリーズを追うごとに弱体化する東城会に反し、近江連合は拡大傾向にある。『龍が如く7 光と闇の行方』では東城会と共に解散する。

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「龍が如く7 光と闇の行方」がコマンドRPGになり炎上!?「汚いペルソナ」などと言われネタにされる

「龍が如く7 光と闇の行方」がコマンドRPGになり炎上!?「汚いペルソナ」などと言われネタにされる

『龍が如く7 光と闇の行方』は、アクションバトルだった過去作とはゲームの仕様が変わり、コマンドRPGになったことでちょっとした騒動になったことがありました。この記事では、発売当時の情報や、ファンの意見などをまとめています。『ペルソナ』シリーズとゲームの操作が似ていることから、「汚いペルソナ」「ペルソナが如く」と言われ、ネタにされていたようです。

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『龍が如く7 光と闇の行方』のプレイ画像&ツイートまとめ!スジモンを集める面白要素も!?

『龍が如く7 光と闇の行方』のプレイ画像&ツイートまとめ!スジモンを集める面白要素も!?

『龍が如く7 光と闇の行方』が発売されて間もない頃のプレイ画像や感想ツイートをまとめました。『ポケットモンスター』や『ドラゴンクエスト』をオマージュした面白い要素などもあるようです。楽しいミニゲームもたくさんあり、いくらでもやりこめるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

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『龍が如く7 光と闇の行』のゲームシステムを紹介!ハローワークで勇者に転職できる!?

『龍が如く7 光と闇の行』のゲームシステムを紹介!ハローワークで勇者に転職できる!?

『龍が如く7 光と闇の行方』のゲームシステムや過去作との違いを紹介します。主人公が変わっていたり、アクションバトルがコマンドバトルになっていたり、それまでの作品を楽しんできたファンにとっては驚きの内容だったようです。ハローワークでホストや用心棒、勇者にまで転職できるというシステムも大きな話題になりました。

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