中田花奈（乃木坂46）の名言・迷言・発言まとめ

中田花奈（なかだかな）の概要

中田花奈は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。
デビューシングル『ぐるぐるカーテン』から3枚連続で選抜入りしており、乃木坂46を卒業するまでの全25枚のシングルの内、8枚で選抜入り、セカンドシングル『おいでシャンプー』及び25枚目シングル『しあわせの保護色』では福神入りを果たしている。
第1期生の中では常にトップクラスの頭の良さを誇っており、乃木坂46冠番組『乃木坂って、どこ？』で放送された「頭脳王決定戦」では初代頭脳王に輝いている。
乃木坂46在籍時から麻雀を勉強しており、2020年1月には自身の麻雀冠番組『乃木坂46中田花奈の麻雀ガチバトル！ かなりんのトップ目とれるカナ？』が放送開始されている。
2020年10月25日、乃木坂46を卒業。2021年3月には「日本プロ麻雀連盟第37期後期プロテスト」に合格したことを報告している。また、乃木坂46卒業前から計画していた雀荘カフェ「chun」を2021年6月15日に東京・港区赤坂にオープン。中田はオーナー兼店長として勤務している。

自分自身について

「ちゃんと男性と話すことが小学校以来なかったんです」

私はアイドル好きなんですけど、一つのことに熱中しやすいところがあって。自分で言うのも変ですがピュアって言うか、男の人に慣れてない感じです。私もファンの方に会うことはあっても、元々学校も女子高でちゃんと男性と話すことが小学校以来なかったんです。
（2014年6月7日『日刊SPA!』)

中田のアイドル好きはファンの間でも有名。アイドルといっても男子アイドルではなく、特に女性の地下アイドルが好み。
上で中田は女子高出身と語っているが、乃木坂46には女子高カルテットというチームがあった。メンバーは中田の他に秋元真夏、桜井玲香、若月佑美。4人とも女子高出身者である。

「深刻に受け止めずにラフな気持ちで応援してくれるとありがたいですね」

（「『おいでシャンプー』の時が全盛期と言ってましたが」という問いに対して）私的には一番キラキラしてて、テレビや雑誌にも出る機会が多かったので間違いではないかなって（笑）。応援してくれる方の中には「そういうことを言わないで」と言ってくれるんですけど、ネタで言ってるから安心してほしいんです。お父さんからの「ルックスのビハインドをキャラで取り返そう」というコメントも私は「面白い」と思ったんですけど、なかには「そんなことないよ！」と言ってくださるファンの方もいて。深刻に受け止めずにラフな気持ちで応援してくれるとありがたいですね。
（2015年9月29日『ENTAME next』）

「『おいでシャンプー』の時が全盛期」は、2015年1月5日放送『乃木坂って、どこ？』第166回「1stアルバム発売記念 乃木坂46オモテ年表・ウラ年表」での発言。勿論上で中田本人が語っているように、ネタで言っており、放送内でも笑いを誘っていた。また、中田のお父さんもかなり面白い方で、ことある毎に自身の娘をイジることで有名だった。

「子どもを2人産んで、“家族麻雀”をするのが夢」

麻雀ができる人。子どもを2人産んで、“家族麻雀”をするのが夢。
わがままをきいてくれない人（は苦手）。全肯定が大好きです。
（2021年4月16日『exciteニュース』）

「理想の結婚相手」について質問された際の回答。

乃木坂46について

「気持ちが本当に病んでるってあれだなって」

3枚目まで選抜にさせてもらって。
初めて4枚目でアンダーに落ちた時はもうすごい取り乱して家からも出なかったし。
多分、気持ちが本当に病んでるってあれだなって思いました。
下がっていくアイドルってあんまり多分見る機会ないっていうか。
ここで終わったら、落ちて終わりじゃアイドルとしてダメだなって。
私は新しい道に行くよりは、ここで頑張ろうと思ったので。
自分に自信を持ちたいです一番自信を付けられるのがライブなので。
楽しむことで私自身が。
皆さんにすごい伝わるんじゃないかなって。
楽しんでる姿を見て欲しいなって思います。
（2015年8月9日：日本ガイシホール）

2015年8月5日～8月31日まで開催された「乃木坂46 真夏の全国ツアー2015」では、開演前に各メンバーをフューチャーしたオープニング映像が流された。2015年8月9日（夜の部）、日本ガイシホールにおいては、中田花奈と佐々木琴子がフューチャーされた。

「後半は特にずっと辛かったんです」

後半は特にずっと辛かったんです。例えば、テストの成績が悪かったら、何をどう頑張ったらいいかわかりやすい。でもアイドルは“正解”がなく、何が評価されるかがわからない。自分を否定されている感覚になったり、パニックになったりすることもありました。
アイドル自体が好きだったので、活動していて嬉しいことや楽しいことももちろんあったんですけど、精神的な負荷がすごかった。とはいえ、それまでの生活を全て捨ててアイドルになっているので、「諦め」で終わりたくない。「もう少しだけ、もう少しだけ頑張ってから辞めよう」と思って、ギリギリの状態で続けてきました。
辞める何年か前、本当に精神的に壊れてしまったことがあって、そうなると体調面にも異変が出てくる。その時、「あと3回耐えられないことがあったら辞めよう」と、“終わり”を決めたんです。そして、その3回目が来た時に、卒業させてください、と事務所に話をしました。
回数を決めたのは良かった気がします。3回というのもちょうど良かった。1回嫌なことがあっても、「こんなに頑張ったんだから、終わりまであと2回頑張ろう」と思えたので。
（2022年12月3日『biz SPA!フレッショ』）

中田が乃木坂46から卒業して2年以上経過した時に、乃木坂46時代を振り返っての発言。冷静に振り返ることが出来た時点で、思い出されたのが上のようなギリギリのアイドル活動だった。表向けの華やかなだけではないアイドルの実態が垣間見れる発言になっている。

選抜について

「待ってる間も選抜も入らなかったらどうしようとかずっと思ってて」

七福神に落ちてしまってすごい悔しくて。待ってる間も選抜も入らなかったらどうしようとかずっと思ってて。選ばれて本当に良かったです。本当にありがとうございました。
（2012年1月9日『乃木坂って、どこ？』）

『乃木坂って、どこ？』第14回放送「乃木坂46 デビューシングル選抜メンバー大発表！！」の中で発せられた言葉。
乃木坂46のデビュー・シングルという記念すべき選抜メンバーの発表であり、またテレビ番組『乃木坂って、どこ？』においても、初の選抜メンバー発表の放送回となった。
発表方法は後に番組で恒例となる、スタジオ等にメンバーを集めて、放送局アナウンサー、あるいは運営がメンバーの名前を読みあげる、という手法ではなく、メンバーの携帯電話に選抜に選ばれたという連絡が入る、という方法が取られた。また呼ばれる順番も3列目からではなく、七福神から呼ばれる形となった。ちなみに第1回目の選抜メンバーとして1人目に呼ばれたのは白石麻衣だった。
ちなみに上の中田の発言にある「七福神に落ちてしまって～」とは、今回のデビューシングルで七福神に入れなかったことをさしている。このデビューシングルの発売以前には暫定の七福神が存在しており、中田はそのメンバーに選出されていた。その暫定の七福神メンバーは中田、市来玲奈、生駒里奈、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、生田絵梨花であった。

「今回七福神に入れたチャンスを絶対モノにして頑張ります」

前回七福神落ちちゃって。今回七福神に入れたチャンスを絶対モノにして頑張ります。
（2012年3月19日『乃木坂って、どこ？』）

『乃木坂って、どこ？』第24回放送「乃木坂46 セカンドシングル選抜メンバー大発表！」の中で発せられた言葉。
今回の発表方法は、選ばれたメンバーが次の合格者を発表していく、リレー方式が取られた。最初の1人はMCバナナマン設楽より、この時点で暫定キャプテンに選ばれていた桜井玲香が選抜メンバーとして呼ばれた。この桜井玲香が次の選抜メンバーを読みあげる、といった手法。
中田は、高山一実に名前を呼ばれた。その時の中田に対する紹介メッセージは「本当に頑張っているというのはあたしが一番知っているといっても過言じゃないくらい。本当に得意なダンスをいかして一緒に頑張ろう。中田花奈」というものだった。
ちなみに中田はこのセカンドシングルで見事七福神に選出されている。

「2列目でも一番輝けるように、3rdでももっと頑張っていきたいと思います」

2ndで七福神のフロントメンバーに選んで頂いて、そこから落ちてしまったんですけど、2列目でも一番輝けるように、3rdでももっと頑張っていきたいと思います。
（2012年6月18日『乃木坂って、どこ？』）

『乃木坂って、どこ？』第37回放送「乃木坂46 サードシングル選抜メンバー大発表！！」の中で発せられた言葉。
今回はまずフォーメーションが示され、次いで選抜メンバーの名前を発表、そのメンバーのフォーメーションでのポジションを発表する、という形式が取られた。選抜メンバーの名前はテレビ東京アナウンサーの白石小百合によって読みあげられた。ちなみに最初に名前を呼ばれたのは西野七瀬で、このシングルで初の七福神入りを果たしている。また、このシングルから桜井玲香が正式なキャプテンに就任している。