東堂尽八（弱虫ペダル）とは【徹底解説・考察まとめ】

箱根学園3年生。自転車競技部の部長。オールラウンダーでエースを務めている。2年時にも東堂とインターハイを走っている。精神的にも強く「俺は強い」が口癖だ。少し変わった人物を好む。東堂からの信頼も厚く「福」と呼ばれている。

荒北靖友（あらきたやすとも）

箱根学園3年生。オールラウンダーであり、エース福富のアシスト役を務めている。中学時代は野球部で投手をしており、名を馳せていた。しかし怪我の影響で野球を辞め、野球部のない箱根学園で福富と出会ったことをきっかけにロードバイクを始めた。入部したての頃、東堂は荒北につけているカチューシャをバカにされたことで彼を嫌っていた。3年のインターハイでは荒北のことを認めている描写がある。

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荒北靖友（あらきたやすとも）とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、箱根学園自転車競技部に所属している3年生。中学2年生までは野球部に所属し、名を挙げていたが肘の怪我で野球部を辞めてしまう。それ以降荒れた生活を送っていたが箱根学園1年生時に福富と偶然出会った事でロードバイクに目覚める。「高校3年間インターハイのメンバーに選ばれることはない」と先輩部員に言われていたが地道な努力を重ね、高校3年生の時にインターハイ出場を果たす。箱根学園一の「運び屋」の異名を持つ。

新開隼人（しんかいはやと）

箱根学園の3年生で、エーススプリンター。ここぞという時に目と舌を剥き出して走る姿に「鬼」と言われている。手を銃の形にしてポーズをする癖があり、これは「必ず仕留める」の合図らしい。過去に野生のウサギを轢いてしまい、それ以降自転車に乗れないスランプに陥る時期があったが東堂らが練習に付き合う描写がある。

泉田塔一郎（いずみだとういちろう）

箱根学園2年生。スプリンター。1学年先輩の新開隼人を尊敬している。極限まで鍛え上げられた肉体と端正な顔立ちが特徴。「アブアブ」と言いながらスプリントする。インターハイで敗れた後、箱根学園の主将を任されることになる。

真波山岳（まなみさんがく）

箱根学園1年生のクライマー。選手層の厚い箱根学園で史上初の1年生インターハイメンバーに選ばれる。のんびりした性格でマイペース。部の集まりを堂々と欠席したり、興味のないこと以外サボったり遅刻したりする。山頂の登りで追い風が吹き、ギアを上げると背中から羽が生えて超加速する。真波は東堂のことを尊敬している。

巻島裕介（まきしまゆうすけ）

千葉総北高校の3年生。エースクライマー。車体を大きく揺らして独特のフォームで登ることから「頂上の蜘蛛男（ピークスパイダー）」の異名を持つ。東堂のライバル関係にあたり、お互いの実力を認め合っている。インターハイ優勝後はイギリスに引っ越し暮らしている。東堂からは「巻ちゃん」と呼ばれている。

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巻島裕介（まきしまゆうすけ）とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、総北高校自転車競技部の3年生。インターハイ1日目山岳賞争いではライバルである東堂尽八に惜しくも敗れ2位。最終日ではチームメートの小野田坂道が1位でゴールしインターハイ総合優勝する。
車体を左右に大きく揺らし独特のフォームで坂を登ることから「頂上の蜘蛛男（ピークスパイダー」の異名を持つ。背中が隠れるまで垂らしたタマ虫色の長髪に、語尾に「〜ショ」が付く口調で話すのが印象的だ。

東堂尽八の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「巻… ちゃん…オレは… たった今絶好調になった！！」

インターハイ神奈川大会1日目。それまで巻島と東堂の勝負は、公式戦14戦7勝7敗の五分五分で、最後の年のインターハイの山岳ラインで決着をつける約束だった。しかし総北1年クライマーの坂道が集団落車に巻き込まれて巻島はチームから離れることができなくなった。東堂は何回も勝負しようと促すが巻島はそれを無視する。痺れを切らした東堂は山頂に向け一人で先行する。約束のステージで戦えないことに項垂れてしまう東堂。
一方、後方の総北チームでは坂道が100人抜きを達成してチームに追いつき、巻島は東堂をものすごいスピードで追いかけはじめる。巻島が東堂に追いついたところで「どうだ？コンディションは」「オレは登ってきたからウォーミングアップは済んでいるぜ」と巻島が言う。東堂は「巻… ちゃん…オレは… たった今絶好調になった！！」と言い返し、約束の勝負を果たすのだった。接戦を繰り広げた結果、最後の勝負は東堂が僅差で勝利を収めた。

「ありがとう 楽しかったよ3年間」