弱虫ペダルの自転車まとめ【小野田坂道・今泉俊輔の愛車も！】

主人公が乗る自転車。
最初はママチャリに乗ってました。次にメーカー不明のクロモリに乗ってインターハイ優勝しました。

そして次なるステップとして乗り換えたニューバイク。
実は第1巻の表紙に登場していたこれです。

第1巻の発売が2008年。恐らく2007年のSLC-01というモデルを参考にしたのでしょう。トップチューブの文字からしても間違いないです。

BMC SLC01

イエローはラインナップにないようなので、色は漫画オリジナルだと思われます。

漫画本編でインターハイ編後にBMCのニューバイクに乗り換えます。表紙を見る限り第1巻の頃からこの構想があったのでしょう。

そしてこのニューバイクが描かれたのが2013年。この頃になるとイエローのBMC(SLR-01)が実際に発売されています。描写も第1巻表紙のものと少し変わっているので、もしかしたらSLR-01を参考にし直したかもしれません。

BMC SLR-01 マイヨジョーヌ・イエロー エヴァンスモデル

カデル・エヴァンスの2011ツール優勝記念モデル。
世界限定141台で日本7台のみ販売。
141はエヴァンスのゼッケンナンバー。

第一巻の冒頭に登場した今泉くん。
SCOTTの自転車にフロントフォークにはCR1と書いてありますね。

Scott CR1 Team Issue

デザイン的には2006年モデルのTeam Issueを参考にしていると思われます。 2巻の表紙では青いフレームが見えますが、これは漫画オリジナルのカラーリングです。

2010年発売の本誌でのカラーページ。
これを見るとデザインがアディクトっぽく変わっている事が分かります。特にフロントフォークのCR1のロゴは無くなっています。

連載の間に発表された新モデルを取り入れているようです。

Scott Addict

2011年まで販売されていたSCOTTのAddict シリーズがモデルですね。
ただやはりブルーのカラーリングは存在しないのでそこは漫画オリジナル。

R1、R2、R3、RCなどのグレードがありますが、デザインはどれも似ているため特定はできません。
今泉くんはお金持ちなんでハイエンドモデルのR1の可能性が大きいと考えられます。

目立ってなんぼの鳴子くん。独特な形状のオンダフォークとド派手なカラーリングのピナレロはピッタリです。

他の1年メンバーも自転車と違って実在の自転車がそのまま描かれています。

Pinarello Prince Carbon

2008年モデルのピナレロ・プリンス。当時のハイエンドモデル。

98年のミラノショーでデビューした名車「ピナレロ・プリンス」。その名前を受け継ぎフルカーボンモデルとして登場したのがこのモデル。

箱根学園の1年生。ヒルクライマー。

坂道を軽々と登っていく彼の愛車は超軽量のLOOK 595。

LOOK 595

LOOKの最高級モデル。
インテグラルシートポストが特徴的。
カーボンフレーム史上最高傑作とまで言われる超軽量モデル。

フレームセットで50万円。

箱根学園の3年。エースクライマー。

リドレーの限定モデルに乗ってます。
シンプルながらに存在感を放つイタリアンカラー。

RIDLEY DAMOCLES ISP イタリアチャンピオンカラー

チームカチューシャのフィリッポ・ポッツァートが取った2009年イタリアチャンピオンの記念モデル。
赤・白・緑のトリコローレカラーがポイント。

国内限定30台が販売された。
フレームセットだけで25万円。

箱根学園のエースアシスト。