タイガーマスク(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『タイガーマスク』とは、原作:梶原一騎、作画:辻なおきによる1968年の漫画作品である。「月間ぼくら」、「週刊ぼくらマガジン」、そして「週刊少年マガジン」と3種類の雑誌に連載された。尚、本作はメディアミックス作品であり1969年からはTVアニメの放映もはじまり、全105話が放映されていた。謎の組織「虎の穴」から送り込まれてくる悪役レスラーと戦いながら、みなしごたちのためにつくそうとする覆面レスラーのタイガーマスクこと伊達直人(だて なおと)の姿を描いた作品である。

『タイガーマスク』の概要

『タイガーマスク』は原作:梶原一騎、作画:辻なおきによる1968年の漫画作品である。「月間ぼくら」、「週刊ぼくらマガジン」、そして「少年マガジン」と、3種類の雑誌に連載された。メディアミックス作品であり、アニメ版が全105話放映されている。犯罪結社「虎の穴」から送り込まれてくる悪役レスラーとタイガーマスクとの戦いを描くスポーツ根性ものである。主人公タイガーマスクこと伊達直人(だて なおと)は、みなしごであり、「ちびっこハウス」という施設で育てられたが、ある日その施設を飛び出したときに虎の穴のスカウトマンに目をつけられ、虎の穴の本部に連れていかれた。そこで悪役レスラーとしての猛特訓を受ける。一緒に訓練を受けているメンバーの大半が絶命するほどの過酷な訓練に10年間たえた伊達直人は、無事に虎の穴を卒業し、アメリカで「タイガーマスク」としてデビューを果たす。そして「黄色い悪魔」と呼ばれるほどの悪役ぶりを発揮して、全米で恐れらる存在となった。やがて日本に帰ってきた伊達直人は、自分と同じ境遇のみなしごたちのためにつくしたいと考えていた。手始めに、古巣のちびっこハウスを訪ねてみたのだが、そこが借金のかたに土地と施設を取り上げられそうな危機に瀕していることを知る。ちびっこハウスの窮地を救うため、虎の穴への上納金を使ってしまった伊達直人は、裏切り者の烙印をおされてしまい、虎の穴が刺客として放つ悪役レスラーたちと命をかけて戦う宿命を背負った。どうせ命をかけるのであれば、悪役レスラーではなく正統派レスラーとして生きていくことを心に誓ったタイガーマスクのファイトスタイルは、ちびっこハウスの子供たちの、心の支えになっていくのである。

『タイガーマスク』のあらすじ・ストーリー

物語の始まり

タイガーマスクの雄姿

物語は、アメリカのプロレス会場で始まる。観客は試合開始を待っていた。出場するのは、虎のマスクをかぶる覆面レスラーの「タイガーマスク」。彼こそは全米で「黄色い悪魔」という二つ名で恐れられている稀代の悪役プロレスラーであった。本名を伊達直人(だて なおと)という。みなしごであった彼は、幼い頃に住んでいた「ちびっこハウス」という施設を飛び出し、その後声をかけてくれた外国人の導かれるままに「虎の穴」というプロレスラー養成所に入ることになる。10年後、虎の穴での特訓に耐えた伊達直人はタイガーマスクというリングネームと、虎そっくりの覆面を与えられて、アメリカで悪役レスラーとしてデビューする。並ぶ者のいない反則技と狡猾な試合運びを駆使して、彼は悪役レスラーとして無敵の強さを誇っていた。やがて日本プロレス協会からの要請により、生まれ故郷である日本でファイトすることになったタイガーマスクは、全国のみなしごたちに尽くしたいとう健気な夢を持っていた。手始めに、彼はかつての故郷である「ちびっこハウス」を訪ねてみることにした。マスクを脱いだ姿で、幼馴染の伊達直人としてちびっこハウスを訪ねてみると、幼馴染でもあり、現在は経営者でもある若月兄妹(わかつききょうだい)と再会するのであった。思いで話をしていた時に、実は多額の借金があることを知らされた。古巣の窮地に際して、伊達直人は、迷うことなくお金を立て替えるのであった。このことが後に彼の運命を大きく変えることとなるのだが、まだ伊達直人は気が付かなかった。

悲しき宿命

ちびっこハウスの窮地を救ったタイガーマスクであったが、そのことにより、彼は命の危険を抱え込むことになった。虎の穴出身のプロレスラーは、ファイトマネーの50%を上納しなければならない「鉄のおきて」があり、彼はその掟を破っていたのである。虎の穴のマネージャーのミスターXから、掟を破ったなら命を失うことになると脅されたタイガーマスクは、次の試合で遅れている分も含めて払うと約束し、かろうじて命拾いしたのである。しかし運命は皮肉なものであった。ちびっこハウスの借金は全額返済されたものと皆考えていたが、それは利息だけの話で元金の返済が残っていた。いまだ金の問題はクリアされていなかったのである。そしてタイガーマスクは虎の穴に払うはずのお金を使い、その借金を完済して、ちびっこハウスの危機を救ったのだが、同時に虎の穴から裏切り者との烙印をおされ、命を狙われることになったのである。

迫り来る刺客たち

タイガーマスクの命を狙い、虎の穴から殺し屋レスラーが来日した。その名は「ブラック・パイソン」。記者会見の席上で本物の虎を素手でノックアウトした強豪である。この強敵を迎え撃つタイガーマスクであったが、彼は試合会場で意外な人物たちを目撃する。ちびっこハウスを抜け出して試合を見に来た少年の健太(けんた)と、その健太を探しに来ていた、ちびっこハウスの経営者の一人である若月ルリ子(わかつき ルリ子)である。観客のほとんどがタイガーマスクに罵声を浴びせる中、健太だけはタイガーマスクを応援してくれていた。しかし、それは悪役にあこがれる、ゆがんだ考え故のものであった。若月ルリ子は、思わずリング上のタイガーマスクに向かって、健太が間違った道に迷い込まないよう、くるしくてもまじめにいきることを教えてあげてほしいと懇願するのであった。その願いに応じ、大技バックドロップにて勝利を収めたタイガーマスクは、正統派のプロレスラーとしての道を歩み始めていく。悪役の技しか知らないタイガーマスクにとっては苦難の道であったが、虎の穴の次なる刺客である「獣人ゴリラマン」を退けた頃から、徐々に正統派としての戦い方も覚えてきて、ファンからも信頼されるようになってきた。しかし虎の穴は決して制裁を諦めたわけではなかったのである。今度こそはと、虎の穴はタイガーマスク必殺の計画をたててきた。それが「覆面ワールドリーグ戦」である。何人もの覆面レスラーを集めて真の覆面世界チャンピオンを決める大会を、日本で開催しようというものである。表向きはこの触れ込みに偽りのないものだが、その実体は、虎の穴の刺客が総がかりでタイガーマスクを抹殺しようという計画なのである。みすみす罠だと知りながら、優勝者に与えられる大金のために、タイガーマスクは覆面ワールドリーグ戦への参加を決意した。それは日本プロレス協会主催のワールドリーグ戦を途中でボイコットすることでもあり、ジャイアント馬場の非難を浴びながら、タイガーマスクは日本プロレス協会に別れを告げた。そうして始まった覆面ワールドリーグ戦では、苦戦は免れなかった。頭に鉄球を隠し持つ「ミスター・ノー」。目も眩む光線を放ち、ひるんだすきにロープをくいちぎるほどの噛みつき攻撃を仕掛ける「ザ・ゴールデン・マスク」。全身に麻酔薬を仕込んだ針を仕込んだスーツで抱きついてくる「ザ・ドラキュラ」。数々の強敵を退けたタイガーマスクであったが、満身創痍の状態となり、決勝戦進出が危ぶまれていた。ところが、そんなタイガーマスクを助ける謎の覆面レスラー「ザ・グレイト・ゼブラ」が現れた。その正体は、虎の穴のマネージャーであるミスターXにも分からなかった。

覆面ワールドリーグ戦優勝

謎多きザ・グレイト・ゼブラをパートナーに、優勝決定戦のタッグマッチに挑むタイガーマスク。相手は優勝候補筆頭のザ・ライオンマンとザ・エジプトミイラ。最初はザ・グレイト・ゼブラも虎の穴の刺客ではないのかと疑い、孤立無援の戦いを覚悟していたタイガーマスクであったが、意外にも彼は本当に味方であった。ザ・エジプトミイラの催眠薬を振りかける卑怯な攻撃から身を挺して助けてくれた行為をみて、タイガーマスクは独りぼっちではないことに気が付いたのである。勇気づけられたタイガーマスクは、それから見事なコンビネーションプレイを見せて、ザ・ライオンマンとザ・エジプトミイラを撃破し、見事に優勝の栄誉と、多額の賞金を勝ち取ることができたのである。控え室に引き上げていったザ・グレイト・ゼブラを追いかけていき、その正体を問いつめるタイガーマスクは、誰あろうジャイアント馬場その人が正体であることをつきとめたのである。彼は、タイガーマスクがみなしごのために大金を必要としていることを知り、陰ながら、タイガーマスクを助けようとしてくれたのである。名も告げぬその行為に感謝するタイガーマスクとジャイアント馬場の間には、こうして深い信頼関係が築き上げられたのである。

栄光と挫折

覆面ワールドリーグ戦を勝ち抜いたタイガーマスクは、気が付くと再び悪役レスラーとしてのファイトをするようになった。このままではいけないとの思いから、必殺技の取得が必要と感じたタイガーマスクは、ふとした出来事からヒントを得て、一人雪山にこもり命がけの特訓を行った。そのかいあって、大技「ウルトラ・タイガー・ドロップ」をマスターしたタイガーマスクは颯爽とリングに復帰し、プロレスファンの前に素晴らしい雄姿を見せるのであった。成長著しいタイガーマスクは、やがてアジアのチャンピオンを決める全アジア王座決定戦に日本代表として選ばれ、インドに出向いていく。激闘の末、見事に優勝を勝ち取ったのだが、手放しでは喜べるものではなかった。血のにじむ思いで体得したウルトラ・タイガー・ドロップであったが、その技には致命的な弱点が隠されていた。不安を抱えたまま、凱旋帰国して迎えた試合では、その弱点を突かれて敗北の一歩手前まで追い詰められたタイガーマスクであったが、その試合に乱入してきたものがいた。虎の穴がタイガーマスク抹殺のため、切り札として送り込んできた「赤き死の仮面」である。彼はタイガーマスクに死の宣告を与え、去っていく。必殺技を失い死の恐怖におびえながらも、赤き死の仮面との試合に臨んだタイガーマスクであったが、彼の正統派のプロレス技では赤き死の仮面に対抗することはできなかった。目前に迫る絶対絶命のピンチに、いつしかタイガーマスクは、完全に悪役レスラーに戻っていた。その戦い方はすさまじく、赤き死の仮面に完全勝利を収めたタイガーマスクであったが、悪役プロレスラーに戻ってしまった自分を恥じて、日本のプロレス界から去っていくのであった。

復活のタイガーマスク

地上のプロレス界に居場所をなくしたタイガーマスクは、パリの地下プロレス界に現れた。そこは敗北することが、即命を失うことにつながる恐るべき世界であったが、大金を得るため、タイガーマスクは命がけのファイトを繰り広げていた。そこで勝ち進んだタイガーマスクは、やがて地下プロレスの王者であるミスター・カミカゼとの闘いに臨むこととなる。ミスター・カミカゼの息子のキヨシと縁ができたタイガーマスクは、試合をやめてほしいというキヨシの願いを断り、試合に全力を注ごうとしていたが、そこには主催者の罠が待っていた。タイガーマスクばかりが勝ち進み、かけ事がなりたたくなってきたことを危惧する主催者が、ミスター・カミカゼが敗れた場合、キヨシの命を取り上げると脅してきたのである。全力を出し切れないタイガーマスクはミスター・カミカゼの猛攻を受けて、試合途中で意識が朦朧としてしまうが、幸か不幸か無意識状態になってしまったため、からだが勝手に反応することで新必殺技が炸裂して、辛くも勝利をつかむのであった。一計を案じてミスター・カミカゼ親子と共に地下プロレス界を脱出したタイガーマスクは、やがて日本プロレス界に戻ってきた。凱旋帰国したタイガーマスクが疲労した新必殺技は、会場のファンによって「フジヤマ・タイガー・ブリーカー」と名付けられた。心機一転したタイガーマスクは、ファンの前であらたに意気込みを表明するのであった。

完全敗北

凱旋帰国したタイガーマスクは、その後も難敵を退けていた。やがてその功績が認められて、世界最高の権威をもつプロレス興行団体のNWAからも、覆面世界チャンピオンとして認定されるようになる。その結果、何人もの屈強な覆面レスラーが挑戦者としてタイガーマスクの前に立ちはだかってきたが、その中にはそんなタイガーマスク打倒を誓う、虎の穴の新たなる刺客がいた。技・力・反則の3種類すべてにおいて超一流であるという意味をこめてミラクル3(ミラクルスリー)と名乗るその男は、不気味にタイガーマスクの前に立ちはだかる。そのミラクル3との戦いを一番最後に回し、すべての挑戦者と覆面世界タイトルマッチを行うと宣言したタイガーマスクは、挑戦者ごとに異なる形式のデスマッチに臨んでいく。すべての挑戦者を撃破したタイガーマスクは、いよいよミラクル3との闘いに臨むことになる。しかし、敗北の予感は、ひしひしと迫っていた。覆面世界タイトルマッチの前哨戦として開催された、外人レスラーとミラクル3との試合において、ミラクル3はすさまじい実力をみせつけていた。今までとはくらべものにならない不安を抱えながらミラクル3と対戦したタイガーマスクだが、底知れぬミラクル3の実力に振り回され、頼りのフジヤマ・タイガー・ブリーカーも破られて、一敗地に塗れてしまった。幸い絶命は免れたが、タイトルと必殺技を失い、臆病風にふかれたタイガーマスクは、そのままリングから去る決心をするのであった。

再びよみがえる虎

虎の穴との戦いから逃げ去ることを決めたタイガーマスクだったが、付き人の大岩鉄平(おおいわ てっぺい)の身体をはった説得に心を打たれて、再びリングに戻る決心をするのであった。命がけの特訓の末に編み出した第3の必殺技「タイガーV」を切り札として、ミラクル3とのリターンマッチに挑んだタイガーマスクは、ミラクル3に完勝し、ここに虎の穴との決着はついたかに見えた。しかし虎の穴のマネージャー、ミスターXはタイガーマスクの抹殺をあきらめてはいなかった。健太を人質にとり、「虎の穴の本部にやってこい!」との脅しをかけてきたのである。もはやこれまでと観念したタイガーマスクは、ジャイアント馬場たちに憎まれ口をたたき、一方的に別れをつげて、単身、虎の穴本部に向かうのであった。そんなタイガーマスクを待ち受ける虎の穴は、集団でタイガーマスクに襲い掛かる。いくらタイガーマスクといえども多勢に無勢ではなすすべもなく、打ちのめされてしまう。積年の恨みをはらずべく、タイガーマスクの処刑を実施しようとするミスターXであったが、それは意外な助っ人たちによって阻止された。なんとジャイアント馬場をはじめとする日本プロレス協会の精鋭プロレスラーたちがタイガーマスク救出にかけつけたのである。ここにタイガーマスクたちプロレスラー連合軍と、虎の穴との最終決戦が幕をあけた。一進一退の攻防はタイガーマスクたちの勝利に終わり、遂に虎の穴は壊滅したのである。

激闘の果てに

虎の穴の残党たちは、タイガーマスクを倒すことが不可能であるなら、せめて名声を汚そうとして、タイガーマスクの偽者を用意して、アメリカで暴れさせることにした。濡れ衣をはらすため、アメリカに乗り込んだタイガーマスクは偽物を倒し、汚名をそそぐことに成功した。しかしその後、プロモーターの罠にかかり、悪役レスラーの王者を決める「悪役ワールドリーグ戦」に強制的に出場するはめになってしまう。名だたる悪役レスラーたちと戦うことになったタイガーマスクは、心を通わせたライバルのアドバイスに従い、やがて正統派のテクニックと悪役としてのテクニックの二つを融合させる境地に目覚め、見事に優勝の栄冠を勝ち取るのであった。その戦果は日本にも伝えられ、帰国した際には、タイガーマスクの人気はこれ以上ないほどの盛り上がりを見せていた。やがて日本で開催されるNWA世界選手権試合のチャレンジャーに指名されたタイガーマスクであったが、あまりにもよいことばかりがおきて、しかもとんとん拍子に進むことになぜか不安を感じながらも、試合に臨み王者を圧倒するファイトをみせた。惜しくも王座奪取とまではいかなかったが、タイトルマッチは2回行われる予定であったため、次回こそタイガーマスクはNWA世界王座のチャンピオンベルトをまくものとファンの誰もが期待するのであった。

永遠の別れ

終焉は突然訪れた。NWA世界選手権試合の会場に急ぐタイガーマスクであったが、交通渋滞に巻き込まれ、車での移動をあきらめざるをえなかった。マスクを脱いで、一般人にまぎれて移動するタイガーマスクは、偶然車に引かれそうになる子供を見つけて、とっさにその子をかばってしまった。車に引かれたタイガーマスクは、薄れていく意識の中で虎のマスクを近くの川に流してしまう。そしてタイガーマスクこと伊達直人の人生は、ここに終わりを告げた。タイトルマッチに現れなかったタイガーマスクの消息は誰にもわからなかったが、彼の雄姿はファンの間で伝説となるのであった。

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