ウィッチウォッチ(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウィッチウォッチ』とは、篠原健太による少年漫画。集英社出版の『週刊少年ジャンプ』にて、2021年10号より連載されているロマンティックコメディである。鬼の末裔であるモリヒトこと乙木守仁には、千年に一度誕生するといわれる魔力を持つ魔女の若月ニコという幼馴染がいた。その魔力を狙う黒魔女たちからニコを守るよう、彼女の母親から頼まれたモリヒト。こうしてモリヒトとニコの同棲生活は始まった。

CV: 京花優希/小松未可子
本作のヒロイン。人を助けられる立派な魔女になることが夢。実はとてつもない魔力を秘めていて、1000年に1人の特別な魔女と呼ばれており、その力を黒魔女に狙われている。魔力は使うと消費するが、あんこを食べれば回復するらしい。フランスのひいおばあちゃんのお下がりの、同じ型のリネン素材のワンピースをいつも着ている。誕生日は4月14日。

乙木家の同居人

風祭 監志(かざまつり かんし)/カンシ

CV:福島潤
幼少期ニコが魔法の修行中に仲良くなった天狗。通称「カンちゃん」。関西弁を話し、一人称は「ワシ」。災いからニコを守るためにモリヒト達の前に現れ、同居することになった。 鳥集晦冥(うしゅうかいめい)を使ってカラスを操ることができる。人懐っこくコミュニケーション能力が異常に高いため、誰とでもすぐに仲良くなれる性格。当初はモリヒトを毛嫌いしていた様子だったが、その性格から気難しいモリヒトとも一日で打ち解けた。誕生日は11月5日。

真神 圭護(まがみ けいご)/ケイゴ

CV:松岡禎丞
通称「サブカルクソ野郎」。幼少期はフィギュアスケートの選手に選出されるほどの腕前だったが事故で競技は引退。それからは自分の殻に閉じこもる事が多く友達もいらないと言っていた。しかしモリヒトと友達になって次第に心が変わっていく。親は普通の人間で、自身も3年前まではそうだったが先祖返りで狼男に変身するようになる。狼男はケイゴが三日月型のものを見ることで変身し、欲望に忠実で凶暴かつ野生の強さをもっている。ケイゴの記憶は狼男に引き継がれるが、狼男の記憶はケイゴには引き継がないため、ケイゴに伝える事は全てスマートフォンのメモに残してある。狼男は「万能薬で母の足を完治させる」という約束で付与の魔女と契約をしていたが実は万能薬を持っているという話は真っ赤な嘘であった。付与の魔女に仕組まれた戦いでモリヒトとの勝負に敗れてからは、モリヒトの命令だけは聞くようになる。ニコは自らの万能薬をケイゴのために使うことを決意しそのおかげで母の病気は完治、ニコに恩を返したい気持ちから護衛に付く為同居を決意した。誕生日は1月3日。

霧生 見晴(きりゅう みはる)/ミハル

CV:花守ゆみり
霧生家の一人息子。吸血鬼の一族だが現在は生魂を吸って暮らしている。女性と見間違えるほどの美しさで、まつ毛は長く透明感がある白い肌をしている。言ってはいけない所で発言してしまう所があり、度々失敗をするが、その美しい見た目で許されている部分がある。人の皮膚からエネルギーを吸って傷を回復することができ、生気を吸収できれば不死身な体の持ち主。ニコから黒魔女を退ける為に必要な戦力だと、モリヒトから同居を勧められ入居した。誕生日は2月21日。

ニコの関係者

宮尾 音夢(みやお ねむ)/ネム

CV:小松未可子
隣町の白魔女。自身が猫の姿に変わる変身魔法を使うことができる。モリヒトのような強い使い魔に憧れを抱いており、度々乙木家に猫の姿で偵察に訪れている。猫がネムだということはウルフしか知らない秘密であり、バラさない代わりに定期的にケイゴに三日月を見せてウルフを解放するという約束をしている。

倉持 桃(くらもち もも)/モモチ

19歳。ニックネームはモモチ。ニコの世話をするために街に引っ越してきた、背が高くて豊満な女性。白魔女で、自身曰く「無類の世話好き」。三年前に魔法に目覚め、高校を卒業後に悠仙郷で修行をしていた。そこで伊吹に出会いニコの元へ現れる。特殊魔法は瞬間移動。しかし魔法を使うと体重が落ちて痩せてしまうという特徴がある。

若月 伊吹(わかつき いぶき)

ニコの母。悠仙郷という場所におり、さらに魔力を上げるために修行をしている。ニコの生活や護衛を任せるほどにモリヒトのことを信用して慕っている。幼少期から親しんだ本『有元夢現詩集』を魔具として使用し、予言する魔法を得意としている。

私立翌檜高等学校1年3組

真桑 悠里(まくわ ゆうり)

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