Cö shu Nie(コシュニエ)の徹底解説まとめ

Cö shu Nie(コシュニエ)とは、中村未来(Vo,Gt,Key,Manipulator)と松本駿介(Ba)による2人組ロックバンドである。2011年に大阪で結成され、2018年にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズよりメジャーデビューした。代表曲「asphyxia」は、アニメ『東京喰種 トーキョーグール:re』の主題歌として注目を集め、iTunesチャートではTOP5を獲得するなど、アニメファンや音楽ファンから高い評価を受けた。ダークな世界観と、ボーカルの力強く美しい歌声が魅力。

Cö shu Nie(コシュニエ)の概要

出典: twitter.com

Cö shu Nie(コシュニエ)とは、中村未来(Vo,Gt,Key,Manipulator)と松本駿介(Ba)による2人組ロックバンドである。2011年に大阪で結成、同年からライブ活動を始める。2018年、『東京喰種トーキョーグール』の作者、石田スイが彼女らの曲を聞いたことをきっかけに、『東京喰種トーキョーグール:re』の4月クール主題歌を担当することになる。主題歌「asphyxia」は、iTunesチャートでTOP5、spotifyのHits From Japan 2018では6位、9カ国でViral top 50プレイリストにランクインするなど、優秀な成績を収めた。2018年6月、同曲のシングルリリースをもってソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズよりメジャーデビュー。デビュー以降も『約束のネバーランド』、『呪術廻戦』など人気TVアニメとのタイアップを発表し、注目を集めている。

「Cö shu Nie」というバンド名は造語で、「ö」はアルファベットの「o」ではなくウムラウトがついている。ファンの愛称は「こしゅらー」で、新規ファンを「べびこしゅ」と呼ぶこともある。2020年にはオフィシャルファンクラブ「communie」が開設された。
バンドサウンド全開の激しい楽曲から壮大なバラードまで、様々なタイプの曲があり、ファンの心をつかみ続けている。独特の世界観を持ち、唯一無二の存在感を放つバンドである。

Cö shu Nie(コシュニエ)の活動経歴

ソロプロジェクトとして活動開始

2011年、ボーカル中村未来のソロプロジェクトとして活動開始。ギターに森澤元、サポートベースに松本駿介を加え、楽曲制作やライブを行う。元々中村未来と松本駿介には面識はなく、出会ったきっかけは森澤元の紹介だった。同年にロッキング・オン主催のオーディション「RO JACK」にて入賞。
2012年に会場限定で初のミニアルバム『イドラ』をリリース。翌年には2枚目のミニアルバム『オルグ』と合わせて全国流通盤が発売された。

2015年には、大規模夏フェス「SUMMER SONNIC」への出演権を懸けたオーディション、「出れんの!?サマソニ!?2015」で見事出演権を勝ち取った。同年秋より、正式メンバー中村未来と松本駿介にサポートドラムを加える体制が確立された。

『東京喰種』主題歌への大抜擢とメジャーデビュー

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シングル「asphyxia」の石田スイ描きおろしイラストジャケット

2018年1月、サポートメンバーだった藤田亮介(Dr)が正式メンバーとして加入した。2月には『東京喰種 トーキョーグール』の作者石田スイより、TVアニメの主題歌を担当することが発表され、『東京喰種 トーキョーグール:re』の4月クールのオープニングを担当。6月6日にシングル『asphyxia』をリリースし、メジャーデビュー。人気アニメのオープニングを担当したことで、知名度は一気に上昇し、「asphyxia」はiTunes Storeで単曲ダウンロードが総合5位を獲得、ミュージックビデオが1800万回以上再生されるなど国内外を問わず注目を集めた。10月にはミニアルバム『Aurora』をリリース。オリジナル楽曲4曲に加え、「asphyxia」のピアノバージョンが収録された。

2019年には『約束のネバーランド』のエンディングに「絶体絶命」と「Lamp」、『PSYCHO-PASS サイコパス 3』のエンディングに「bullet」が起用され、有名TVアニメと立て続けにタイアップを行った。また、同年11月に、YouTubeで公開されている一発撮り企画「THE FIRST TAKE」の第3回に中村未来が出演。「asphyxia」のピアノバージョンを披露し、500万回以上の再生数を記録している。

初のフルアルバム『PURE』リリース

2019年12月、初のフルアルバム『PURE』をリリース。2020年は、1月にオフィシャルファンクラブ「communie」を開設したり、映画『シライサン』にて初の映画主題歌を担当したりと、活動の幅を広げていった。2020年1月から3月にかけて、アルバムツアー「Cö shu Nie Tour 2020 “PURE”」を行っていたが、新型コロナウイルスの影響で、東京公演と大阪公演は中止となった。

5月には、2017年に会場限定で販売されていたミニアルバム『OVERKILL』が配信開始。YouTubeのオフィシャルチャンネルでも、収録されている全5曲のショートバージョンが公開された。また、11月にデビュー後2枚目となるミニアルバム『LITMUS』をリリース。配信シングル『FLARE』の他、5曲の新曲が収録されている。

2020年12月に配信ライブ「A coshutic Nie Vol.1 in Billboard Live TOKYO」を開催。ライブは無観客、アコースティックライブ形式で行われた。有名曲からインディーズ時代のCD限定曲まで楽しめるセットリストで、新旧どちらのファンも魅了した。

藤田亮介(Dr)の脱退とその後

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左の男性が元メンバー藤田亮介(Dr)

2021年1月には、TVアニメ『呪術廻戦』の第2クールエンディングを担当し、『give it back』をリリース。また、3月には東名阪ツアー「Cö shu Nie Tour 2021“Elapsed Experiment”」を有観客で行うなど、年初から精力的に活動を行っていた。しかし、6月にドラム藤田亮介が体調不良を理由に脱退を発表。再び中村未来と松本駿介の2人体制での活動が始まった。

この度、藤田亮介はCö shu Nieから脱退させていただくことを決断しました。
突然の発表で申し訳ありません。

理由は、昨年から体調不良が続き、今まで通りの活動を続けることが困難になったためです。
長い間考え、スタッフ、そしてメンバーと話し合いを重ねた結果今回の決断に至りました。

Cö shu Nieで初めて音を出してから今年で6年、バンドの歴史の半分以上を共に過ごしてきました。
音を追求するバンドメンバーとしてはもちろん、友達や家族のような温かい輪の中、かけがえのない日々でした。

出典: coshunie.com

脱退発表後、2人体制に戻ってから初の楽曲「undress me」が7月に配信開始。同曲はテレビ東京のドラマ『女の戦争~バチェラー殺人事件~』の主題歌である。また、10月には2022年1月放送のアニメ『15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ』とのタイアップが発表された。2022年1月、エンディングテーマとして起用された「SAKURA BURST」がリリース。その後、3月に2枚目のフルアルバムとなる『Flos Ex Machina』が発売され、4月から6月にかけて全国11か所をめぐるアルバムツアー「Cö shu Nie Tour 2022 Flos Ex Machina」が開催された。9月には、東京EX THEATER ROPPONGIにてワンマンライブ「Flos Ex Machina《re:bloom》」が開催。

Cö shu Nie(コシュニエ)のメンバー

中村未来

出典: natalie.mu

ギター、ピアノ、ボーカル、マニピュレーター、音楽プロデュースを行っており、Cö shu Nieでは全曲の作曲と、「defection」以外の全曲の作詞を担当。
兵庫県姫路市出身、9月13日うまれのA型。「micoon」名義でソロ活動も行っている。「監督」の愛称で親しまれている。好きな食べ物はプリンとピーマンの肉詰め。愛用のギターはGibsonのFirebird VとFender Custom Shopのストラトキャスター。

クラシックピアノを3歳から始める。中学2年生のとき、楽器屋で見かけた青いストラトキャスターに興味を持ち、ギターを購入。始めはアンプの存在を知らず、家で弾いたギターの音が想像と違っていたため、弾くのをやめていた期間もあったという。その後、中学3年生でバンドを組み、16歳から自分で曲を書くようになる。アイスランドのシンガーソングライター、ビョークが好きで、映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサウンドトラック、『セルマソングス』に衝撃を受けたという。また、バンドを始めてからロックバンドを聞くようになり、高校時代には「東京事変」のコピーバンドも行っている。その他、影響を受けたアーティストとして「Thundercat」や「Arca」、好きなギタリストとして「Animals As Leaders」のトーシン・アバシ、ジャズギタリストのアラン・ホールズワースなどの名前を挙げている。

楽曲制作は彼女が中心となって行われており、自宅で打ち込みで作った音楽をメンバーにオーディオファイルで渡し、アレンジを加えていく方法を取っている。曲を作るときには、「登場人物が一人いて、そこにオケや歌詞が寄っていく」イメージで、メロディーは後、または同時進行で考えられていくことが多いという。

松本駿介

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ベースを担当。兵庫県姫路市出身、2月23日生まれのAB型。愛称は「しゅんす」。愛用のベースはSadowsky の Metroline MV5 SlapMaster。

中学生のときに、兄の影響でギターに興味を持つ。コード弾きに苦戦していたとき、兄からベースを提案され、「こんなにめっちゃいい楽器があるんだ」と感動してベースを始める。始めは「175R」などをコピーしており、後にアメリカのパンクロック・バンド「Rancid」を聞くようになったことで、フレーズが中心のベースを好むようになる。日本のバンドでは「L’Arc~en~Ciel」のtetsuyaにも影響を受けたという。「歪み」に強いこだわりを持っており、エフェクターやアンプを巧みに使い分け、存在感のあるベースサウンドを作りだしている。奏法については特定の奏法を決めず、曲に合わせて指弾きやピック弾き、スラップベースを柔軟に切り替えている。1曲の中で、ピックを投げ捨てながらピックと指弾きを交互に行うこともあるという。

Cö shu Nie(コシュニエ)のディスコグラフィー

0oyuritokei2017
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@0oyuritokei2017

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